弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.07.11
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カテゴリ: 7月の誕生花

春から晩秋まで、よく分枝した枝先や濃い緑色の小さな葉のわきに、紅紫色の花弁が波打った筒状の小さな六弁花が枝いっぱいに咲き続けます。

7月11日の誕生花は、50cmほどの小低木で小花がかわいいメキシコハナヤナギ(メキシコ花柳)、クフェア。

花の名(属名)は、ギリシャ語のkyphos(曲がる)で、萼(がく)の基部が微妙にカーブしていることから名づけられました。

別名のメキシコハナヤナギは学名がCuphea hyssopifoliaで、種小名の hyssopifolia(ヒソップに似た葉の)です。

クフェアの仲間は多く、低木のCuphea micropetala(別名ハナヤナギ)、低木の紅色の細長い筒状花のCuphea ignea(ベニチョウジ、タバコソウ)などがあります。

クフェアクフェア

花言葉「見事」「立派」は、ひと夏中、かわいらしい花を切れ目なくたくさん咲かせることからつけられたのでしょう。

花言葉「家庭愛」は、咲いている花のかたわらで咲き終わった花がどんどん実を結んでタネをまき散らす、こんな紅紫の花のどこからきたのでしょうか。

クフェアクフェア

狭い通路との境に植えたクフェア・ヒッソピフォリアは邪魔になると枝を切られ、枝いっぱいに咲けないことが多いのですが、日当たりのよい畑では枝をおおいつくして咲いていました。

花後に切り戻しをすると、秋にまた咲き始め晩秋に夏よりも多くの花が見られ、こぼれダネもいっぱい芽をだします。

花色は淡いピンクや白などもあり、ゴールドリーフもあります。

ミソハギ科クフェア属、半耐寒性常緑小低木、原産地:メキシコ、グァテマラ別名:メキシコハナヤナギ(メキシコ花柳)

クフェアの花言葉:自由気まま、見事、立派、我が国を愛す、家庭愛、切ない思い。

クフェアの誕生花:7月11日、8月12日、11月29日

流通時期:ポット苗を春に見かけます。
ガーデンタウン さんにあります。

セイヨウニンジンボク

ニワトコ






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Last updated  2015.07.11 10:44:51
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