夏から秋に、水面に浮かぶ緑色の葉の間から高く伸びた花茎の先に、上1枚の幅広の花弁に濃い紫のすじと黄色い斑点の入った6弁花が次々と咲きます。
8月7日の誕生花は、涼しげに水に浮かんで咲く一日花、ホテイアオイ(布袋葵)。
花の名は、ふくらんだ葉柄を七福神の布袋様のほてい腹に見立てて名づけられました。
英名のウォーターヒヤシンスは、水面に浮かぶ薄紫色の花がヒヤシンスに似ていることから呼ばれています。
花言葉「恋の悲しみ」は、ギリシャ神話のヒアキントスのお話から紫系の色が悲哀のシンボルになったので、英名からきているのでしょう。
花言葉「恋の楽しみ」は、大きな花が房状に3~10輪ほど、次々と咲く花の姿につけられたのでしょう。
花言葉「揺れる心」は、水面に浮かぶ花の姿からつけられています。
ホテイアオイは細い根を水中にただよわせて、緑色の葉のつけ根(葉柄)部分が空気をふくんで水面に浮かんでいます。
ホテイアオイが流れの少ない田んぼの側溝で、日ざしが強い真夏に株を増やしながら、大繁殖して水面をおおい、花が群生して咲いているのを以前に一度だけ見たことがあります。
ミズアオイ科ホテイアオイ属、非耐寒性の水生植物、原産地:南アメリカ別名:ホテイソウ(布袋草)、ウォーターヒヤシンス
ホテイアオイ(布袋葵)の花言葉:恋の悲しみ、恋の楽しみ、揺れる心、揺れる想い。
ホテイアオイ(布袋葵)の誕生花:7月13日、8月7日
流通時期:ポット苗を夏に見かけます。
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