弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2016.01.30
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カテゴリ: 1月の誕生花

冬から秋に、よく枝分かれして這い広がった茎先の先が尖った卵円形の葉のわきに、花弁が2つに深く裂けた白い小さな5弁花が咲きます。

1月30日の誕生花は、春の七草のひとつでヒヨコの大好物、ハコベ(繁縷)。

花の名は、万葉集に歌われたハクベラ(波久倍良)が転じたハコベラがさらに転訛したものです。

英名のチックウィード(鳥の餌)は、小鳥が好み餌によく使われていることからつけられています。

ハコベの花は花弁が2つに深く裂けているので、細い花弁が10枚あるようにも見えます。

ハコベハコベ

花言葉「愛らしい」は、ちょっとみるとハート形の花弁に見える白い小さな花の可憐さからつけられたのでしょう。

花言葉「ランデブー」は、ヒヨコが小さな葉を食べに集まることからきています。

ハコベハコベ

放課後の小学校の校門の外に、ミカン箱の中でピヨピヨと押しくらまんじゅうをしていたヒヨコのあまりのかわいさに1羽つれ帰ったところ、道端や空き地で餌さのハコベ摘みが日課になりました。

ハコベは冬の寒いときには草抜きをしないので、早春まではあちこちの鉢や庭でかわいい花を咲かせ、抜いても、抜いても、秋までよくはびこっています。

春の七草のハコベに「繁栄がはびこる」という意味が込められているのがわかるような草姿をしています。

ナデシコ科ハコベ属、耐寒性越年草、原産地:日本、アジア、アフリカなど別名:コハコベ(小繁縷)

ハコベの花言葉:ランデブー、愛らしい、密会、追憶。

ハコベの誕生花:1月25日、1月30日、11月25日

流通時期:ポット苗を春に見かけます。
charm 楽天市場店 四国ガーデン楽天市場支店 さんにあります。

アッツザクラ






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Last updated  2016.01.30 10:30:01
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