弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2016.02.29
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カテゴリ: 2月の誕生花

晩秋から冬に、水分をたっぷり蓄えた多肉質で縁が赤みを帯びた楕円形の葉の間から伸びた花茎の先に、小さな星形の淡いピンクの花がまとまって咲きます。

2月29日の誕生花は、「幸運を招く」縁起物、カネノナルキ(金の成る木)。

花の名は、新芽に穴あき硬貨(5円玉)を差し込むことを何年か繰り返すと、枝に硬貨がいっぱいついて、お金がなっているように見えることから名づけられました。

英名のdollar plantは、葉が硬貨に似ていることからつけられています。

カネノナルキは昭和初期に渡来したとき、英名をヒントに若枝が硬貨の穴を通ったまま成長するようにしたのでしょうか。

カネノナルキカネノナルキ

花言葉「一攫千金」は、花名の金の成る木から連想してつけられたのでしょう。

花言葉「幸運を招く」は、大きく育って立派な木のように見える太い茎につく硬貨に似た丸い葉とたくさんの花を咲かせることからつけられたのでしょうか。

カネノナルキカネノナルキ

カネノナルキの鉢植えは小さいときは室内で冬越しをし、大きくなると暖地なのでビニールで鉢をおおって南向きの戸外で花を見られます。

花の咲きやすいタイプと花の咲きにくいタイプがあり、咲きにくいタイプはさし芽をしてから開花するまでに、15~20年かかるそうです。

ベンケイソウ科クラッスラ(アズマツメクサ)属、半耐寒性多肉植物、原産地:南アフリカ別名:カゲツ(花月)、フチベニベンケイ(縁紅弁慶)、ナリキンソウ(成金草)

カネノナルキ(金の成る木)の花言葉:一攫千金、幸運を招く、富、不老長寿。

カネノナルキ(金の成る木)の誕生花:2月29日

流通時期:鉢花を秋~冬に見かけます。
千草園芸 charm 楽天市場店 e-花屋さん 癒し空間 One’s Garden&Plants 緑の風yamashoku 産直花だん屋 土っ子倶楽部 園芸百貨店何でも揃うこぼんさい さんにあります。







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Last updated  2016.02.29 10:30:56
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