弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2017.01.24
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カテゴリ: 1月の誕生花
早春に、放射状に広げた肉厚な葉の中心から伸びた太い花茎に、紫色の小さな6弁花が反り返って、ゴージャスな花房になって咲き、よく香ります。

1月24日の誕生花は、春ごとに清々しい香りとともに愛の命をよみがえらせる紫の花、ヒヤシンス(紫)。

花の名は、ギリシャ神話で太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスの寵愛を受けた美少年Hyakinthosから名づけられました 。

ヒヤシンスの花言葉「スポーツ」「ゲーム」「遊び」は、アポロンとヒアキントス(ヒュアキントス)が円盤投げを楽しむ姿から連想してつけられています。


ヒヤシンス(紫)の花言葉「初恋のひたむきさ」は、ゼピュロスにも愛されたヒアキントスがアポロンだけを心から慕ったことからきているのでしょう。

花言葉「悲哀」「悲しみ」は、アポロンと円盤投げで遊んでいる姿をゼピュロスに嫉妬され、強い風の力で円盤を額に当てられて命を落としたヒアキントスの流した血から紫色の花が咲いたといわれていることからでしょう。


西洋では、この神話から他の紫の色の花にも広げて花言葉「悲しみ」をつけています。

鉢植えのヒヤシンスは花後に庭や大きな鉢に植えてお礼肥えをしましたが、翌年の早春に花が咲き、毎年少しずつ花数が少なくなって何年かすると消えていきます。

ユリ科ヒヤシンス属、秋植えの耐寒性球根、原産地:地中海


ヒヤシンス(紫)花言葉:初恋のひたむきさ、悲しみ、悲哀、遊び、私は悲しい、私は寂しい、優しくかわいい。

ヒヤシンス(紫)の誕生花:1月24日、2月17日、12月12日

ヒヤシンス(ヒアシンス)の花言葉:(ギリシャ神話から)スポーツ、ゲーム、遊び、運命、嫉妬。
ヒヤシンス(ヒアシンス)の誕生花:1月4日、3月7日、3月27日、4月6日、4月11日、12月3日、12月11日

流通時期:球根を晩夏~秋に、鉢花を冬~早春に見かけます。
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Last updated  2017.01.24 10:30:03
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