弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2020.04.18
XML
カテゴリ: 4月の誕生花
春から初夏に、白い毛で覆われた銀白色の披針形の葉の間から伸びた花茎の先に、白い花弁の先がハート形に切れ込んだ5弁花がじゅうたんのように咲き広がります。

4月18日の誕生花は、マット状に広がる銀葉と愛らしい白い花、セラスチウム(セラスチューム)。

花の名は、属名のCerastiumの音読みで、ギリシャ語のcerastes(角状の)に由来し、多くの種子に角があることから名づけられました。

別名のシロミミナグサ(白耳菜草)は、白く細かい毛に覆われた葉の形がネズミの耳に似ていることからつけられています。


花言葉「幸福」は、ハート形に切れ込みの入った花があふれるように咲く姿からつけられたのでしょう。

花言葉「思いがけない出会い」は、別名でナツユキソウ(夏雪草)と呼ばれるように、夏に見られない粉雪が降り積もったように咲き広がる純白の花の様子からきているのでしょう。

晩春の公園の花壇の縁取りに植えられたセラスチウムが花を咲かせながら匍匐して広がり始めていました。

初夏には、白い小さな花がたくさん咲いて、離れて見ると冷たい雪が積もっているようにも見えて涼し気です。

ナデシコ科ミミナグサ属、耐寒性多年草(秋播き一年草扱い)、原産地:南ヨーロッパ、イタリア
別名:シロミミナグサ(白耳菜草)、ナツユキソウ(夏雪草)

セラスチウム(セラスチューム)の花言葉:幸福、才能、思いがけない出会い。

セラスチウム(セラスチューム)の誕生花:4月18日、4月25日

流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。

ここなぎ ​、​ みんなの花屋さん ほのか ​さんにあります。

​ ​

ハツユキカズラ
​ ​ ​ ​ ​ ​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.04.18 10:30:04
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Free Space

  ユリ
​​ ​

​ ​

​ ​

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: