rosebudさんのブログ でイサムの母レオニーの物語を知ってその映画を観にいった。
上映スケジュールがまもなく終了で夕方5時半、この時間帯に1回しか上映されないのである。おりしも場内は観客が私も含めて4人しかいなかった。映画はすばらしく4人が見るにはもったいなかった。
レオニーの毅然とした生き方に圧倒された。何て強い女性なんだろう。20世紀初頭の封建社会を引きずっていた日本やアメリカであんなに強く自我を確立して自分の信念のとおり自立して生き抜いたレオニー、現代のような自由な時代であっても同じように生きることはとても困難で誰にでもできるような生き方ではない。


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冒頭に登場してくる彫刻家勅使河原三郎がすばらしく存在感があって光っていた。本妻と妻妾とか妻は三歩下がって歩くとか当時の女性の置かれた状況が異文化となって描かれ、外国人女性から見ればさぞかし理解に苦しんだことだろう。津田梅子の言葉が時代を巧みに表現していた。登場する日本人例えば津田梅子は当然としても小泉八雲の妻、セツ役の竹下景子、レオニーから英語を学ぶ仙田東舟役の中村雅俊、などみんな英語が上手で驚いた。皇后陛下も『レオニー』ジャパンプレミアに出席されて鑑賞なさったという。
地味だけど心に残る映画だった。あの時代にこんな筋の通った生き方をした女性がいたことに強く刺激され、改めて女性の生き方について考えさせられた。
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