腰痛でいつものような活動ができない。座ることはできるが立ち上がる時が辛いのであまり座らないようにして 服部文祥 さんの「サバイバル登山家」という本を読んだ。噂に聞いてはいたが、この青年の登山スタイルには驚愕した。というより破滅的行動だ。
彼は「山に対してフェアでありたい」という考えから、「サバイバル登山」と自ら名付けた登山を実践している。「サバイバル登山」とは、食料を現地調達し、装備を極力廃した登山のスタイルである。
だから山中で手に入る物を自分で料理して食いつないで登山するのだ。と言っても山中で手に入る食べ物は限られている。蛇や蛙を食べ、キノコや沢で釣った魚類や自ら獣を捕獲することになる。それも定期的に供給されるわけではないから、いつも食の確保に追われ、自然の脅威にさらされる。
しかしこういう原始的かつ根源的山行は自分の生と本能がむき出しになり、生きるということがどういうことかに骨髄に染みこむと思う。すごい生き方があるものだと感心した。
自分で釣った魚を引き裂いて食べる
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