TEAM会援隊サイバーサロン

2010年06月05日
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我々には、学者にはない現場があると言いましたが、

ではその現場とは何か。

人間がどのように行動するかを考えるときに、

古典的な経済学であれば、人間は合理的に判断するとして行動を考えます。

そうでなければ仮説は成り立ちません。

しかし、現場のある我々は、人間は感情によっても左右されていて、

合理的に判断するばかりではないことを知っている。

ダニエル・カーネマンのいう神経系在学(行動経済学)は、

経済は人間が動かしているのだから、

人間の心理が行動にどう影響するかを考えようというものですが、

実際にはなかなか読めません。

だから商売が成り立つし、売り買いが成り立つわけです。

人間は絶対こう行動するとなどとわかったら、みんなが同じ行動をしてしまう。

売りたいときはみんなが売り、買いたいときはみんなが買いたいとなって、

売り買いが成り立たなくなります。

現場を知るということは、そういう人間の心理、

人間とは何者かを学ぶことなのです。

経営の真髄が社員をどう動かすかということだとすれば、

人間とは何者か。

この勉強をしない限り、経営はできないということなのです。

(伊藤忠商事相談役 丹羽宇一郎氏)

大きな仕事、事業をなした経営者は、言うことがみな同じ。

そこでビジネス書の横に、小説もプラス。

その小説ですが、中村天風翁は

「どんな文豪のつくった小説でも、すぐれた人物というのはめったに主人公にはならない。

それは内容があまりに平和すぎて、事件がなくなっちまうわ。

涙にむせんだり、血を流したりするようなことがなくなるよ。

だから、小説家は、なるべくひん曲がった人間を主人公にして、

テーマを豊富に作り上げることが秘訣だと思ってる」。

悪い奴ほど、よく眠る、じゃありませんが、

ワルの魅力も人間とは何者かを教えてくれます。

さあ、ちょいワルになって、自分を材料に人間発見へ、いざ出発!






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最終更新日  2010年06月05日 19時46分42秒コメント(0) | コメントを書く


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