近所のご隠居に「大学へ行くんだ」と言ったら、
「お前、バカになるよ!」と一喝された話があります。
この「バカになる!」=「勤め人になるのか?」とすれば、
このご隠居、実は先見の明があるというか、いかにも「ご隠居」というか、素晴らしい!!
どこがそんなに「素晴らしい!」のか。
その答えは超・飛躍しますが「源泉徴収」と思います。
勤め人=サラリーマンは、ほとんどの人が「源泉徴収」でしょう。
ほらサラリーマンの人なら12月に「年末調整の書類をつくるから」と
総務や経理の人から毎年言われるでしょう。
そうなんです、サラリーマンは国から、
毎月の給料から税金を先取りされているのですね。
国にとっては超・上得意客ですよね。
(勝手に取っていいんですから)
そこで国も「源泉徴収した税金から引いて欲しいことがあれば言ってね=年末調整」
という、一つの儀式を行うのですね。
でも何かよく分からないし、書類を出したりするのも面倒だから、まあいいや。
すると、毎月きっちり先取りされた税金はそっくりすべて国庫に入ってしまいます。
(先に税金を引かれているから、税金を納める=取られる?実感がないのですね)
ところが毎年確定申告をする、ほら商店のオヤジさんも、保険屋のおばさまも、
今年「こんなに経費がかかりました!」と国に申し入れるのです。
「経費」は収入を得て、お国に税金を払うための「こませ」ですから、
この「こませ費用」は税金支払いの前提だから、収入から引いてね!と言うと、
国は引いてくれるのですね。(無茶はできませんよ)
ここがミソなんですね。
つまり、後から税金を納める場合、それは自腹感覚ですから、少なくしたいですよね。
すると、少なくしたいために情報を調べたり、知識を得たり、知恵を絞ったり、
ふだんはしない頭と体を使って、いわゆる「節税」を短期間に一生懸命やりますよね。
ここが「○○の壁」の突破口とその意味合いなんでしょうか。
とにかく「源泉徴収」の方は、
できる限り年末に「年末調整」を行い、先取りされた給料直接差し引きの税金から、
いくらかは戻ってくるように取り組んでみてください。
税金に対する学習は、ヘタなクイズ番組を見るよりかは、
世の中の仕組みが違って見えてきて、ためになりますよ。
しかも、先取りされた税金から「還付金」という現ナマがあなたの懐に。