TEAM会援隊サイバーサロン

2010年07月21日
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男遍歴で有名だった故・宇野千代さんのエッセイ本から、

彼女がたった一人、恋人以外で褒めている人がいました。

ご興味のある方は、まあご覧ください。

「いつ会っても同じ人でした。

しかしこの世の中の現実に、

無一文のときでも億万長者のときでも、

態度が変わらないという人は、他には見たことがありません。

こんなことはありえないことです。

その人はありえない人の一人でした。

いつでも大抵、にこにこと笑っているよりほかの顔をしていることはありません。

家へ行くと、国宝級の美術品がごろごろと転がっています。

日本でどこそこと言われる骨董屋の主人も、

その鑑識においてはその人を抜くことができないどころか、

てんから甲を脱いでいるのです。

それでいて、当の本人は、至極さっぱりとした顔付きをしているのは、

端から見て、一大壮観です。

この不思議な人は、ほんとうの意味で自然人なのでした。

生まれた時のままの心情を、そのまま保有しているとでも言うのでしょうか」。

「野心はあるのですが、しかし野心はないのです。

欲望はあるのですが、しかし欲望はないのです。

世間普通の意味で、仙人とでも言うのでしょうか。

艶々した血色の好い顔に総白髪という風貌は、

まだ60歳にもならないのか、70歳を過ぎているのか、誰にも分かりません。

この人の好きな種類の人間は、植木屋と魚屋とゲイバーの人たちです。

人を咎めたり、人に求めたりすることの全くない彼は、

どんな人間とも、対等に付き合っているからです」でした。

その人とはあまり知名度は高くありませんが「青山二郎(故人)」です。

とにかく小林秀雄や白洲正子の「目利きの指南役」でした。






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最終更新日  2010年07月22日 00時52分29秒
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Re:骨董屋と思っていたら、大違いだったある男性のお話です。(07/21)  
MY7☆  さん

ありがとうございます。
(2010年07月22日 00時56分13秒)

Re[1]:骨董屋と思っていたら、大違いだったある男性のお話です。(07/21)  
MY7☆さん
>!
>ありがとうございます。
-----
コメントありがとうございます。

「!」ですね、良かったです。 (2010年07月22日 02時10分25秒)

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