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2008.11.18
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カテゴリ: 子育て

今年もあと1ヵ月半ほど、ここにきてだいぶバタバタしてきました。

明日から真冬並の寒さということ、皆さんも風邪などひかぬよう、

お体を大事にして下さいスマイル

ところでドロシー、習い事を始めました。

実は、この「習い事」の部分は、私たち親子にとって、

トラウマとなっている部分でした。

以前、ドロシーとローラは同じダンススクールに通っていました。

そして、そのスクールでは、レッスンは親がスタジオに入って見学、

頻繁に発表の場があり、親が同行でした。

ともかく、親の関わりが多いスクールだったのです。

私はそれ以前からストリートダンスをやっていて、

なまじダンス経験があるために、

子どもたちのダンスに手出し口出しをしてしまいました。

ドロシーやローラよりも小さい子がすぐに振り覚え出来るのに、

2人はなかなか覚えられないのです。

「どうしたらいい?」「それはもう練習しかないでしょ」ということで、

私は先生に許可を頂いて、レッスンを毎回ビデオ撮影させてもらい、

自宅で子ども達と特訓しました。

ところが少しやると座り込んでしまい、

私からすると、2人共真剣味が足りないように思いました。

「自分がやりたいって言ったんだよね?!

教えてと言うから、お母さんは教えているのに、何でそんなにいい加減なの?!

あなた達、自分より小さい子より下手くそで悔しくないの?!

それよりもなによりも迷惑でしょう?!

やる気がないなら辞めちゃいな!

でも言っておくけど、この程度の努力が出来ない人間は、

何をやってもダメだから!

努力が出来ないという時点で、向いてないよ、あなた達!

お母さん情けない!こんな子に育ったなんて、ガッカリだよ!」 

書いていて恐ろしいけど、こんなような事を言っていたと思います。

私は勉強に関しては、あれこれ言うタイプの親ではなかったのですが、

いま思うと、道徳とか倫理にうるさい親でした。

迷惑になるとか、誠意を見せるとか、

そういうことに異常にこだわる性格だったと思います。

でもそれは結局、人格否定のようなものでした。

そして私の本当の心は、道徳とか倫理ではなく、

エゴばかりだったことを、今なら理解出来ます。

結局、そこのスクールは2人共辞めました。

その後、ローラはすぐにエイベックスに移ったのですが、

ドロシーはそれ以来、何かやりたいと思っても

怖くて始められなくなってしまいました。

また、プーは元々、

「やりはじめたことは簡単に辞めてはいけない。3年は続けろ」

と厳しく言うタイプだったので、

続かなかったらどうしようと思うと、何も始められなくなってしまいました。

その後、不登校になり、私は色々学んでいくうちに、

自分がした大変な失敗に気付き、深く深く反省したのでした。

でも一度コテンパンに自尊心を打ち砕くようなことをしてしまった為に、

ドロシーは長いこと習い事をすることが出来ませんでした。

なので今回習い事を始められたこと自体は、

ようやくトラウマ克服か?といった感じです。


家族心理学者のジョン・ロズモンドは「習い事は良くない」と言っています。

理由は 、「親子共々ストレスになること」と「自立心を妨げるから」

少なくとも習い事は一つまでで、親の関わりの少ないものにということです。 

吉岡先生も習い事は、自分で通えるところにと言っていました。

今回、ドロシーが習い事を始めるにあたって、

私もその辺をよく確認し、考えて決めました。

小学生のうちに習い事のトラウマを超えておきたいので、

ドロシーの「チアダンススクールに通いたい」という言葉には

笑顔でOKを出しました。

で、スクールを決める基準として、親の関わりが殆どないところにしました。

そこは、自分で通えるし、親の見学はなし、発表の場も少ないところなので、

親子でストレスを感じずに済みます。

正直、そんなにレベルも高くなさそうで、

先生と子ども達でともかく楽しくやってる感じです。

親が見なくて済めば、口出しもしないで済む、

だから子どもの自立心を妨げる心配もありません。

そしてドロシーは、楽しくチアダンスが出来ると思います。

日本人が子どもに何かやらせようというときは、ほとんどの場合、

みんなが行っているから、みんながやっているから、

ということが判断の基準になり、

それをしないではいられなくなるのです。

よその子がここまでできるのに自分の子はできない。

自分の子に何かができるできないかは、

「みんな」が標準になるのですから、

少なくとも平均的なところまではレベルアップしてもらいたい。

犬かきで水と戯れているわが子のそばを、

素晴らしいクロールですいすい泳いでいる子がいれば、

母親の心はとたんに、自分の子にもクロールを教えなきゃ!

というさざ波が立つのです。

よその子と比べるということになると、これは悲惨です。

よく出来なければ出来ないなりに、よく出来れば出来るなりに、

お母さんは子どもを追い詰めてしまいます。

昔と今との違いは「競争が母親の目の前で繰り広げられる」ことです。

(いじめられっ子も親のせい?!より)


一世代前はおそらくこうではなかったはずだ。

親は忙しくていちいち子どものお稽古ごとやスポーツ教室に

つきあう暇などなかった。

今は幸か不幸か、 自分の目の前で、

わが子を含む子ども集団が何かを競う現場に居合わせられる ほど、

母親にゆとりが出来てしまった。

そうなるといやでも自分の子どもを凝視し、

ほかの子どもと比較するようになる。

競う相手がちょっと知った子だった場合、

競争はさらに「現実的な日々のドラマ」の様相をおびてくる。

(子どもに手を上げたくなるときより)

習い事はいわば危険行為でもあります。

基本は子どもが一人で通えるところ、

親の介入(見学等含)がない、又は少ないところを選ぶ。

そうでない場合は、出来るだけ口を挟まないよう、気をつける。

これが大事かなと思います。






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Last updated  2008.11.19 00:01:58 コメント(19) | コメントを書く
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