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昨日の夕刊に出てましたね~~、満を持して、っていうんでしょうかね。
2011年6月4日公開
軽蔑
監督:廣木隆一
で 鈴木杏
ちゃんとともにW主演の 高良健吾
くん。
映画誌とかメディアにはちょくちょく出てますし、
随分前から実力度も注目度も高かったですが、
久々に一般紙でどどんと出たな、って感じ。
一般紙夕刊のインタビュー記事です。
2011年6月4日
朝日新聞夕刊スポットライト
装わず 心まとうように
「ソラニン」「ボックス!」「おにいちゃんのハナビ」「ノルウェイの森」
・・・
昨年は7本の映画に出演した。(中略)毎回、違った顔を見せる。
・・・といった感じで書き出されていた記事。
今年は、 「白夜行」「まほろ駅前多田便利軒」
といった公開作に続いて
このたび公開の最新作、 軽蔑
に関しての説明が書かれています。
"カズはダメな男ですが、自分でもそれが分かっている。どうにかしたいと
思っているけど、変えることができない。歯がゆさを切なさを感じながら、
どこか自分自身を軽蔑しているようなところがある"
といった役どころ。
廣木監督とは2007年 「M」
以来の顔合わせで、その時に言われた監督の言葉が
その後の演技の軸となっているそうです。
ただ、今回4年ぶりとなった本作では、気合が入りすぎて
初日に「芝居が多すぎる」と言われてしまったそうで。
"役者として成長したところを見せようとしたのが、よくなかった。見破られました"
・・・はは、素直ですね、というか・・・
彼もまた九州男児なんですが、無骨な感じとか逆に繊細な感じとか、、、
そして演技に対して真摯な感じが、よく伝わります。
映画の終盤、タクシーで泣くシーンがあり、主人公に寄り添うことで
こぼれ落ちた涙だと感じ取れる、と評されていました。
"説明的で分かりやすい演技は、観客の感性や理解力を侮っていると思う。
共演者や場所に反応する演技を心がければ、自然と観客に伝わるはずです"
今年は、舞台 「時計じかけのオレンジ」
で 小栗旬
くんと共演なんですね。
2005年のごくせん
でデビューしているんだから、
おぐりんとは一応再共演ってことかね?
おひさま
にも出演し、新たな顔を見せている、ということで締めくくられていました。
やっぱりこれまで以上にメディアに登場したり、
こうして紙面に出たり、、、、おひさま効果も高いのかな~~
私のイメージでは、彼はブログとか書かないような気がしたけど
実はちゃんと ブログ
もありまして~
最新の記事には、
朝も和さんで、劇場でもカズさんで、僕は幸せだ。
なんてことも書かれていました。
ちょっと、詩のような文章で、でも短い言葉にホンネが見えて面白いブログです。
軽蔑、実はかなり気になっています。
痛いし重いかもしれないんだけど・・・
軽蔑 (角川文庫) (文庫) / 中上健次/著