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2012.01.21
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カテゴリ: 加瀬亮

実はこれも年末に、公開後わりとすぐに見に行きました・・・

永遠の僕たち     c-book0251

監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:ジェイソン・リュウ

あらすじ
イーノック( ヘンリー・ホッパー )は、自動車事故で両親を亡くして以来、
生きることを諦めてしまった少年。見知らぬ人の葬儀に、
遺族のふりをして参列することが彼の趣味だった。
ある時、いつものように葬儀に参列していると、
係員から問い詰められてしまう。窮地を救ってくれたのは、
以前、別の葬儀で出会った少女アナベル( ミア・ワシコウスカ )。
この再会で2人は互いに心を開き始める。
イーノックは、事故の際の臨死体験をきっかけに、ヒロシ( 加瀬亮 )という
第二次世界大戦で戦死した特攻隊員の幽霊が見えるようになっていた。
家では、両親の事故後一緒に住む叔母とうまくいかず、
ヒロシとゲームをしたり貨物列車に石を投げたりして
一緒に遊んで過ごす時間が多かった。
ある日、彼は再会したアナベルを両親が眠る墓地に案内する。
帰宅後、イーノックのことを姉のエリザベス( シュイラー・フィスク )に
嬉しそうに話すアナベル。そんな彼女の明るい表情に、
エリザベスは心を軽くする。実はアナベルは、ガンの闘病中だったのだ。
しかも、定期健診によって、一時収まっていたガンが再発していることが
明らかになる。自分の余命が3カ月であることをイーノックに打ち明けるアナベル。
イーノックは、彼女にヒロシの存在と両親を失った事故の経験を告白する。
やがて、自分の葬儀を自分でプロデュースしたいと告白したアナベルに、
イーノックはその準備を手伝うと約束する。
それからもデートを重ねて心を通わせる2人だったが、
遂にある日、アナベルが倒れてしまう。
そのショックで自棄を起こしたイーノックは、
両親の墓を掘り返そうとしてヒロシに殴られ、失神。
目覚めたのは病院のベッドの上。
イーノックは、同じ病院に入院していたアナベルを見舞う。
最期の時が近づいた彼女と言葉を交わしていると、
ヒロシが彼女のお伴をしようと現れる。
そして迎えたアナベルの葬儀。
彼女自身がプロデュースしたセレモニーの最中、
イーノックの心には、彼女との思い出が走馬灯のように巡るのだった。

静かだけど、次が気になる話でした。
なんといっても、 アリス 以来かなり好きなミア・ワシコウスカが
ベリーショートなヘアスタイルと個性的なファッションで
見ていて楽しいし、とても魅力的でした。

最後には主人公が亡くなってしまう、というエンディングは
多くはないと思うけれど、イーノックがアナベルの葬儀で挨拶に立ち、
実際に言葉を発することがなく、ただただ彼女との記憶が
走馬灯のようによみがえる・・・というのは
ちょっと印象的だったかも。
次々に蘇るアナベルとの思い出を、
穏やかな笑顔で受け入れるイーノックは

という、希望が持てるというかね。

突飛な設定も多いので、     c-book0252
感情移入するには少し違ったかな。
変わった出会いで惹かれあうけど、ちょっと普通のカップルとは
雰囲気が違うし、二人ともいわば変わり者。

c-book0253  霊安室でデートしたり、墓地の両親に
彼女を紹介したり。このシーンだって、印象的だけれども、変わってるよね・・・

うるっとなりかけたのは、        c-book0254
ヒロシが出すことが出来なかった手紙の話。
加瀬亮演じるヒロシは、オイシイ役です。

特攻隊は、日本の家族や恋人にあてて手紙をかくのだが、
彼はずっと思いを寄せていた女性に手紙を書き、
でもそれを送ることなく、自分の気持ちを伝えることなく散っていった・・・
それがなんとも切なくてですね、悲しかったですね。

あとは、一緒に暮らしているものの、叔母とうまくいかないイーノックが
アナベルとの日々の中で少しづつ何かに気づいて
叔母の想いを受け止め始めたところ・・・かな。
私は、叔母の立場で感情移入してしまうんだけど、
若い、両親を失った立場のイーノックとしては、イラつく部分も多いだろうし
衝突する気持ちは、理解はできますが。
心の底では、叔母に対して感謝の念があったとしても、
それをうまく伝える術も知らない感じがもどかしくて若い感じ。
ヘンリー・ホッパーの演技、もう少し見てみたいです。
雰囲気が確かに父親似だな、と感じるけど  c-book0255
今後の作品が楽しみです。


幽霊って、モノを動かせないとか影がないとか、そんなイメージがあるけど
ヒロシはイーノックといつも沈没ゲーム(っていうの?懐かしいね)をしてるし
貨物列車に石を投げるし、イーノックにパンチして気を失わせることもできちゃう。
実体があるみたいな幽霊なんです。
それがちょっと意外。
自分と遊ぶよりもアナベルと一緒にいることが多くなったイーノックに
ちょっと面白くない気持ちになったりとか。
でも、雰囲気や空気感は、とても作品にあっていて、なかなかいい役でしたね。


イーノックに見えなくなってしまって、このまま現れないのか、
と思ったら、死の世界に旅立つアナベルの案内役として登場。
シルクハットなんてかぶっちゃって、急なイメチェンでしたが
その後、ヒロシやアナベルがどうなったかわからないけど、
穏やかな気持ちでアナベルの死を受け入れたイーノックの前には、
もう再び二人とも現れなかったのかな、と思います。



やっぱスクリーンで見たい役者さんの一人だし
出来る限り見ようかと思っています。
最近、邦画を見ていたので、久しぶりに外国語映画見て
新鮮でした。






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Last updated  2012.01.21 10:21:43
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