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これも、ためてある映画整理で
見てみました。
ブルークラッシュ
BLUE CRUSH(2002年アメリカ)
監督:ジョン・ストックウェル
脚本:ジョン・ストックウェル、リジー・ウェイス
あらすじ
ハワイのオアフ島ノースショア。
子供のころから天才サーファーだったアン・マリー(ケイト・ボスワース)は、
親友のエデン(ミシェル・ロドリゲス)とレナ(サノー・レイク)、
妹のペニー(ミカ・ブーレム)の4人で、サーフィン漬けの毎日を送っている。
アンは、世界一危険と言われるサーフィン大会、パイプ・ライン・マスターズで
優勝するという夢があった。しかしサーフィン中の事故がきっかけで、
恐怖心から思い切りのいいライディングができなくなっている。
そんな自分に打ち勝つために大会出場を決意するアンだが、
バイト先のホテルで出会ったプロ・フットボールのスター選手、
マット(マシュー・デイヴィス)と恋におちる。
サーフィンを忘れ、彼に夢中になっていくアン。
そんな彼女に対し、親友二人はもう一度夢を思い出させようとする。
自分の本分に目覚めたアンは、大会に出場。
中々波に乗れなかったが、最後の大波を見事に乗りこなす。
大会では敗退という結果になったものの、観客は彼女の虜となり、
喝采を送るのだった。
話としては、恋もあり挫折もあり、で
それほど目新しいものではないけど、とにかく映像がスゴイ迫力。
サーフィンしている場面だけではなく、落ちた波や渦巻く海の中など
海中の映像もたくさんあって、どうやって撮影したんだろう??って
素直にオドロキです。
アンが乗ろうとする高波は、一歩間違えば命を落とすこともあるといわれる、
10メートル以上のビッグウェーブ。
恐怖から、なかなか思うようなライディングが出来ず、
母親は家を出て行ったきり、たった一人の肉親妹はマリファナをやめず
反抗してばかり、、、、
そんなときに出会ったマットに、サーフィンのコーチを頼まれ
ついふらふらと好きになるのももっともなことで。
でも、アンの素質を知っていて、大会でもいい成績を残せると信じてる友人は
そんなふらふらするアンを見てられないんだね、そりゃそーだ。
でもまあ、すったもんだありつつ、アンの心の中には
やはりきっても切り離せないサーフィンがいつもあって、
結局大会には出場します。
まあとにかく、見ていても目をひくのは、
完全ロケで撮影されたという、迫力満点のサーフシーンですよね~
ハワイの海というロケ地もすごくキレイですが、
10メートル以上の高波が、外から水中から余すところなく映し出され、
見たこともないようなアングルの波をたくさん見ました。
撮影は完全ロケで、ブルースクリーンや水槽撮影は一切なしだそうです。
スゴイ!!!!
アンのサーフシーンとか、どうやってんの?
やっぱ、実際にある程度波に乗ってるのかなあー
オカにあがると普通の女の子なんだけど、波の上ではカッコイイです。
他には、たくさんの女性プロサーファーが本人役で出演しているそうです。
舞台がオアフなので、地元民(ハワイ人)の男の子グループと
場所をめぐってのいざこざもあったりして、南の楽園といいつつ
やはり人種問題とかあるのかな・・・なんて部分もあります。
暗いうちから波に乗って、昼間は働いて、プロになることを夢見る
サーファーの生活も垣間見えて、興味深かった。
最後は、対戦相手がとっても強くて
もう勝てないんだけど、その相手がいい波を見極めて導いてくれて、
そしてとうとう大きなチューブを制覇。
試合は負けたものの、その勇気あるライディングが雑誌の表紙を飾り、
プロチームから声がかかったりして、アンは夢をかなえました。
マットとは、、、、その後はどうなったかわからないけど、
アンにはそのままプロとして活躍してほしいなーってラストかな。
とにかく、波の映像がよかった。
サーファーの女の子たちも、波に一生懸命で、なかなかカワイイです。