美作的日々

いやー、さすがこの手のドラマ、


捜査地図の女
テレビ朝日系
木曜日20:00～

●●の女、というドラマシリーズの枠ですよね～
京都のあらゆる道を知り尽くしている府警捜査１課のベテラン女性刑事、
橘珠子（ 真矢みき ）が自ら克明に描いた捜査地図をもとに
頭脳と足をフル回転させて難事件を解決に導く刑事ドラマ。

・・・ということなんですが、、、、

個人的には、珠子の使う地図がなんか観光地図に毛が生えたみたいで
ありゃ？？？って感じがしました。
地図を読み解くというよりは、抱えていた手作りマップと
書き込んだ情報から推理、という感じで、
でもその地図が結構粗いというか、、、、
もうちょっと地図っぽい使い方？というかマニアックな感じが欲しかったかも。

石黒賢 さん、 内山理名 ちゃん、
冬冬くん 、 宇梶剛士 さん、 渡辺いっけい さんに、 中村梅雀 さん、 草笛光子 さんと、
多彩なキャストなんだけど、まだ１話ではキャラが生かしきれてないというか
不完全燃焼な感じが、見ていてしちゃいました。
もったいないというか。
梅雀さん単独でもこの手のドラマいけるくらいだから、
もっとそれぞれのキャラが際立つと面白いですよね～
でも毎週事件が起こるんだから、そこまでレギュラーキャラが
ストーリーに絡むことはないんだろうか・・・？？

冬冬くんは、事件現場で配属された、
と紹介されて、すぐに捜査に合流。すんなりとみんなに溶け込んで、
思ったより素直な感じの役でしたね。
一応キャリアでボンの役だって書いてあったから
上から目線の嫌なヤツなのかなーって想像していたんだけど。



なんだろう、ちょっと物足りないなーって思ったのは
地図のほかに、、、言葉かも。
冬冬くんは東京生まれの東京育ち、みたいなことを言うんですが、
だからといって、城戸班のみんなが京都弁か、というと違うんだよねえ。
それが、なんかね・・・・残念。
なので、望月がわざわざ来た意味とか、別に東京生まれの意味無くね？？
とかさ、いろいろ曖昧に感じた～
まあ、私はこの手のドラマには興味が･･･薄いというか、なんというか。
だから、毎週望月たくさん見ることが出来るんなら、それでいいんだけど

捜査の途中でちょいちょい挿入される、
京都の景色はやっぱさすがですよねえ。
竹林、ホントキレイだったし。
趣のあるお店や町並み、小さくても地元に根付いたお店などなど、
そういうところを見る楽しみがありますね。

　地図にクリアシートを重ねて、
推理を書き込むのを下から見せたりするのは、結構面白い。
でも、真矢さんって、台詞回しが舞台ちっくだなー
いくつかドラマ出てるのを見て、毎回思ってたんだけどね。
その分、しゃべってることは聞きやすいんだけど、身のこなしなんかも
結構舞台っぽい。　いや、宝塚っぽい？？？
そうそう、エンドクレジットで役名の前に　　　
それぞれ地図記号ついていたの、気づきました？
冬冬くんの役、望月克己は、灯台・・・ですねえ。
なにかキャラと関連性あるのかなあ。

そして1話完結ではありますが、番組の終わりに次回のストーリーを
におわせる？ようなシーンがちょっと入っていましたねー


というわけで、まだ１回目なんで、、、、
今後どのような感じになっていくか、まあほぼ冬冬くんしか見てないんだけど
一応期待してみていこうと思います。