美作的日々

さて、そういうわけで、今度は本編。

字幕は英語だし（でも中国語字幕よりはわかる）、
内容はおおまかにしかわかってません
いや、ほとんどわかってない・・・かも

騒人　　　　　　
YOUNG DUDES
監督：陳映蓉（DJ・チェン）

あらすじ
2012年人類滅亡説を信じる3人の主人公たちが
愛と平和でこの危機を乗り越えようとネットで呼びかける。
彼らがネット上につくった方舟には全世界70億人のメンバーが登録した。
空前絶後の文明革命直前、なんと3人は秘密組織に誘拐されてしまい…。



冬冬くんは、結構感情もストレートで若いやんちゃな王柏傑より
ちょっと大人で落ち着いてるというか、なだめ役？みたいな感じで
それが妙にいい感じにハマってましたねー

　　まあ役柄的にも落ち着いた立ち位置かと。

それでも、　
一緒に走り回ったり、買出しに行ったり、面白い表情はたくさん見ることができます。

　泥酔した次の日、うっ、ここはどこ?状態。

こっちは、３人でサングラスのハードな感じ。

　食事のシーンもありの、
とにかく冬冬くんだけ見ていても楽しい・・・・・

お茶目な表情もありで、サポーターには
ホント嬉しい映画
アジアンパラダイスに 金馬奇幻影展 の オープニングセレモニー の様子とか
関連記事が中国語圏サイトにもいくつかありますが、
やっぱ情報が日本にはあまり入ってこないですよねえ・・・
時々、捜査地図の女の前後とか、ゴーストライター・ホテルの前後の
インタビュー記事に、騒人にも出演、ということが書かれていますが、
ほんとそんなもんですから。　

　超短髪っ！！！予告編でも見た、
二人でギター弾きながら、、、というシーンですが（カットシーンだっけ？？）
すごい短いですね、髪。

とにかく、全体的にいろんな表情にいろんなスタイルを見ることが出来て、
正直ストーリーはっきりわからなくても
冬冬くん見てるだけで良い・・・・・

全体としては、この話題で何度か書いたけど、
色のトーンがちょっと独特で、
ヒッピーテイストも入っていたり、カメラワークが浮遊感あったり…
台北の映画祭では撮影賞、取りましたよね。
そして、全体の雰囲気をこれまた独特なものにしている音楽も、
同映画祭で最優秀音楽賞を受賞しています。


話の内容は、批評はいろいろありそうですが
（わかりにくいっちゃわかりにくい）
でも、全体のイメージは統一されているので、
深く考えずに見るのがいいかもしれません。


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このサントラに関しては、
終末論・SNS・60年代ヒッピー思想というトピックを織り交ぜながら、
現代の若者を描いた奇想天外なファンタジー。
英語題の「Young Dudes」は、デヴィッド・ボウイがモット・ザ・フープルに
書いてヒットした「All The Young Dudes(すべての若き野郎ども)」から
名付けられている。 音楽を担当したのは香港をメインに活動する
人気双子デュオ、Soler。
映画音楽を手がけるのはこれが初めてだが、60~70年代風ロックの要素を
取り入れた7曲とスコア4曲で映画の世界を十二分に表現しており、
今回の受賞につながった。また新しくボーカルを入れ直した
モット・ザ・フープルの「All The Young Dudes」、
台湾の女性R&Bボーカリスト・家家(ジャージャー)が歌う
スキータ・デイビスの「The End of The World(この世の果てまで)」の
2つの名曲のカバーも特別に同時収録されている。


どことなく懐かしいような、切ないような、不思議な感覚になり、
映像とかなり合っていると思います。