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4月から新しい部署で四苦八苦している今日このごろですが、ようやく、ようやく・・・少しだけワインを飲む心のゆとりができたので久々のワインです。私はコンスタントに毎日ワインを飲むタイプではなく、心と時間にゆとりを持ってじっくりワインと向き合えるときに開けたいタイプのため、飲むペースは非常に不規則になっております。そんなこんなで選んだワインはポンソの裾モノ。最近ではレジョナルでさえ高くもう買えるワインではなくなっているポンソです。ワインの高騰は一部落ち着いてきている銘柄もありますが、ポンソも含め有名どころは高値安定してしまっていますね。さて、色は淡いルビー。ワインゼリーのような色調。スワリングするとベリー、ドライフラワー、革、キノコ、アーシーな腐葉土の香り。味わいはラズベリー、淡いが密度のある赤系果実の旨味。柔らかなタンニン。余韻のある酸は尖ることなくほのかな梅っぽさも。味わいの要素が柔らかくまとまって熟成のピークに差し掛かってきているよう。レジョナルとしては十分な旨味。手持ちのポンソを来週あたりに続けて開けてみたくなりました。よろしければ本館サイトもぜひ>>>WINE ANNIVERSAIRE(旧LOVE LOVE WINEMEN)
2021.06.17
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30度近く気温の上がった関東、こんな日はシュワッとスパークリングを飲みたいところですがストックがなく、先日トンネルワインカーヴに行った際にぶどうの丘で買った甘口ワインを冷やして飲みました。可愛らしい名前ですね、ラベルも楽しいくらむボンボン。こちらのワイナリーは旧山梨ワインさんだそうで、山梨ワインさんはだいぶ昔に古い趣のある建物に惹かれて突然お邪魔した記憶があります。快く見学させてくださり感謝しきりのなつかしいワイナリーです。さてワインですが、甘さがギュッと詰まったネクターのようで、いろんなフルーツのニュアンスがあります。甘味の奥にほのかな甘酸っぱさがあり、渋みもなく飲みやすい。甘いリキュールのミックスフルーツ。私は全然好きなワインです。これからの季節に屋外で飲んだら最高かも。ホームページ徐々に復活しています。よろしければお立ち寄りください。>>LOVE LOVE WINEMENのサイトへ
2021.05.09
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ブログを復活したのが一月前ほど、それから都度更新していましたが、4月に入ってからぴたっと止まっていました。仕事で部署が変わりまして、連日鬼出勤でなかなかワインを飲むペースがつかめていません。部署が変わって…は前のワインサイト時代からよく使っていたフレーズのような気もしますが、実際に仕事に忙殺されている毎日です。昔からこんな道をずっと歩んでいるような…と愚痴はここまでで、4月以降はもう一つ、別の試みに取り組んでいました。懐かしいワインサイトの復活です。一昔前はワインサイトが多数あり、そのうちブログが中心に。そうこうしているうちにTwitterなどのSNSが情報発信の中心にシフトし…いつしか"ワインのホームページ"の多数が姿を消してしまいました。 そんな時代の流れに逆らってというわけでもありませんが、コロナ禍でのワインにまつわる情報は、昔懐かしのスタイルもそのひとつにあって良いのではと思い立ちました。過去記事を再編し、古い情報はアップデートしていく予定です。それにしても、ワインとは不思議なもので、いま、過去のワインの画像を見るとこんな味だったなと思い出し、その時の文をみるとそのまんま書いていたりして。記憶に焼き付くものなのだと驚いています。LOVE LOVE WINEMEN のホームページへ"LOVE LOVE WINEMEN" で検索でもヒットすると思います🍀
2021.04.23
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2021.3.14 ワインの在庫管理をChromebookで 楽天スーパーセールで購入したChromebookが届きました。 ここ数年来、私の主なネットツールはスマホのみで、以前ワインサイトを更新していた頃のパソコンは故障してから特段買い替えはしておりませんでした。 スマホの普及は言うまでもなくどこにいてもパソコンを開けるようなもので、私の場合はスマホがあれば特段パソコンを必要とする理由もなく今日に至りました。 ところが物事の意欲は、ひょんなとこから動き出すもので、今回、ワイン保管の拠点を寺田倉庫ワインセラーから勝沼トンネルワインカーヴに移したことで、これまでおろそかにしていたワインの在庫管理をしようと思い立ったことから、Chromebookを購入した次第です。 私は自分で自信満々に言うのもアレですが、パソコンに全く疎く、そもそも以前使っていたパソコンも持てる機能の全容を理解せずにいました。 そのため、これから自分が使うパソコンの在り方をイメージしたときに、【1】 エクセルのイメージでワインの在庫を管理したい。【2】ホームページも復活したい(しようかな?)。【3】携行に便利なサイズ感が望ましい。【4】価格は抑えたい 。といったことがぼんやりとした条件でしたので、マイクロソフトOSがないといったことは大きな課題にはならず価格もお手頃なため、即決でChromebookにしました。 既にお使いの方や、お詳しい方々は、ワインの在庫管理を様々にされているとおもいますが、とりあえず私はChromeを活用してやってみます。使えるのがアプリということやネット環境が前提での使い勝手などこれから改めて気付くこともあると思いますが、省エネ思考での購入ですので、まずは使ってみたいと思います。 そして早速使ってみた感じでは、小さくてかっこいいですね。画像も綺麗。キーボードのボタンの使い方は感覚で分かるので戸惑うことは初見ではなかったです。 久々の相棒機として大事に使います🍀
2021.03.14
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2021.3.7 久しぶりの勝沼ぶどうの丘 トンネルワインカーヴは3月からほぼ通常営業に戻っていますが、ぶどうの丘は少しずつ再開しているようです。 トンネルワインカーヴの帰りがてら、久しぶりにぶどうの丘に足を運んでみました。車で10分くらいで着きます。 関東一都三県が未だ緊急事態宣言下にあるため当然のことながら賑わいはまだまだですが、営業していることにほっとしました。 一日も早く活気を取り戻して欲しいものです。 地下のダートヴァンでの試飲放題は前からやってみたいと思っているのですが、運転のため未だ叶いません。バスツアーで来るとか、併設のホテルに泊まりがてらで来るしかないですね🍷 ワイン売場では陳列の本数は抑えめにしているようですが、いろんな銘柄がならんでいました。日本のワインもひと昔前と比べて生産者の努力により味わいも世界的なステータスも上がってきており嬉しいですね。 ワインから一時離れる前は、勝沼醸造や奥野田ワイナリー、四恩醸造のワインを知人から勧められいくつか飲んだのが懐かしい。 ワイン売り場には有料の試飲コーナーもあります。グラスをもらって、1杯目は600円、2杯目からは500円といったシステムのようです。甲州市の各シャトーのフラッグシップクラスのワインが飲めるようで、勝沼醸造さんの"イセハラ"もありました。 そういえば自宅セラーにイセハラの2007年があったはずです|ω・) 試飲したい気持ちを堪えつつ、せっかくなのでなにか買っていこうと思ったところ、すぐ飲めそうなデザートワインを二本買いました。くらむぼんワインの"くらむぼんぼん ピオーネと、"盛田甲州ワイナリーの"甲州遅摘み"です。 勝沼のシンボルともいえるこちらの"ぶどうの丘"。コロナの状況にもよりますが、ぶどう狩りの季節にまた訪れてみたいと思います。
2021.03.07
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2021.3.6 勝沼トンネルワインカーヴへの引っ越しがようやく完了しました。 セラーのキャパとしては、緩衝材を巻かなければボルドー積みで350本くらいは収容できそうです。 ボルドー積みの欠点としては、やはりワインの管理がしづらくなること(取り出しにくい、ボトルの銘柄が分かり辛い)ですが、私の場合は念の為ボトルのネックにタグをかけて収納しました。ボトルの底が手前になるため意味はなくなってしまいますが、この先ボトルが減っていき前向きに置く場合に活躍するよう今から施した次第です。 セラーは4段に別れているので、ボルドーやブルゴーニュ、古酒やまだ若いものなどといったブロック分けを最初はイメージしていましたが、思いのほかストックが多かったことから、一区画のセラーに全てを収めるためにその手法は断念しました。 周りのセラーをみると、同一で複数のセラーを利用している方もいらっしゃるようで、その場合はブロックごとの管理のほうが分かりやすく取り出しやすいですし、見栄えもよいですね。 わたしはコスト面を重視したのと、年齢的にもこれから在庫を増やしていくより愉しんで飲んで消費していきたいので、今の本数をマックス最大と考え減らしていく方針のため、結果ボルドー置きを選択しました。 今後は時期を見計らってボトルの底にナンバリングをし、中長期的にどのブロックにどのボトルがあるか分かるように整理しようと思います。とりあえず引っ越しが終了し安堵しました🍀
2021.03.06
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2021.3.3 ジャッキートルショー ブルゴーニュルージュ2005 明日は仕事の山場の日。これに備えて今日は20時には帰宅し、部屋のセラーからトルショーのレジョナルを開けてみました。 勝沼のトンネルワインカーブに預けるトルショーのボトルから、数本残しておいたうちの一本です。 2005はリリース当時に開けた記憶がありますが、トルショーにしてはジャミーさが強く記憶に残っています。 今回のボトルですが、色合いは淡いルビー、エッジに淡さが見え始めていてややオレンジ。味わいはやや強めの赤系果実、サクランボ、ほのかに梅、アーシー。酸は低めのトーンでお出汁感はさほど感じず。果実の味わいは乗っていますが、トルショーらしい滋味旨味はまだこれからなのでしょうか。リリースの印象のジャミーさはありませんでしたがまだまだ熟成途上なのでしょう、ややのっぺらした印象。今後の旨味に期待です。 飲んでからまだ楽天などで買えるか調べてみると(リリースから数年後は楽天で高額ですが村名やグランクリュを見かけた記憶があります)もう出回ってないです。今となっては貴重なワインですね。 ともあれ今回のボトル。トルショーを開けるとどうしても気合いが入ってしまい、先入観で期待してしまいますが、ワインの美味しさで捉えれば果実味は十分で、かつ決して濃い系ではない優しいベクトルのワインです。 ★★★☆☆
2021.03.03
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2021.3.1 横浜の寺田倉庫セラーから勝沼へのワインの引っ越しはようやくゴールが見えてきました。 これまで記憶でカウントしていたボトルも、メモを残しストックをはっきりとさせるようにし、ようやく本数の全容もみえてきました。 寺田倉庫のセラーはロッカータイプで、庫内の奥行きにゆとりのあるセラーでした。わたしは上下段のうち上段一区画を借りていました。こちらの倉庫の利点はなんといっても暗証番号とカードキーで24時間出し入れが自由にできることでした。 一方で勝沼のトンネルワインカーブは、高さ幅100センチ高さ180センチくらいで、奥行きはボトルを向かい合わせに置いてピッタリなサイズ感のセラーです。 管理事務所が脇にあるので、そこで鍵を受け取り出し入れするもので、いわゆる有人タイプで時間帯も日中に限られます。 利点は管理費が安いことでしょうか。一区画一月5000円しません。寺田倉庫は一月10000円でしたから、維持費を半額にコストダウンできます。 加えて勝沼のトンネルワインカーブたに決めたのは、葡萄の産地の大元であり、ぶどう狩りやワイナリー巡りなどと併せて立ち寄れる環境が決定的でした。 自宅から車で1時間半くらいの圏内で観光がてら、ストックから飲み頃のワインを持ち帰る…そんなことを想いながら決めた次第です。 そんな中、ここにきて悩ましい課題もあり、当たり前ではありますが、在庫と収容能力に若干の乖離がありそうなことがわかってきました。最終的には341本を入れたいのですが、おそらく10本くらいははみ出してしまう見込みです。 家には32本のワインセラーがあり、こちらに残っているワイン(主にポンソ)と併せて勝沼に入り切らなかった場合の10本を自宅に持ち帰ると、自宅もワインの収容に余剰がなくなります。 ともあれ、今はワインを飲む意欲はあっても、新たにワインを買う(欲しいワインの理由付けなど)意欲がまだなく、飲み頃の在庫を楽しみながら、いつか購入意欲が湧く頃にスペースができていればなぁと考えています。 ps.今日は懐かしいChar先輩から先のエントリーにコメントをいただきました。嬉しい出来事でした🍀
2021.03.01
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2021.2.20 フーリエ ジュヴレシャンベルタン2008 もう何年ぶりのブログの更新になるでしょう。ホームページ"LOVE LOVE WINEMEN"から離れて10年近く経つのでしょうか。 私生活や仕事で多忙を極め、自分を取り巻く環境はがらりと変わり…その上でのコロナ禍。ワインで知り合った皆様の現状を案じるばかりです。 私自身はまた少しずつワインの備忘録を記録していこうと思います。 さて、今年2月からよくやく勝沼のトンネルワインカーブをお借りできることになり、横浜の寺田倉庫から週末はワインの引っ越し作業を繰り返しています。 ストックしているワインは特にリストを残しておらず、記憶任せで把握しているつもりでしたが、倉庫からワインを発掘する度に、こんなワイン買ってたんだなぁと「おー」とか「うわ」とか、倉庫の密室でひとり声をあげたりしています。 ワインにのめりこみ始めたのはボルドーワインのブレンドの妙に惹かれてでしたが、気がつけばストックの7割はブルゴーニュが占めている事実を改めて認識しつつ、一方で造り手はかなり限られたもののみ集めていたようです。特に多かったのはトルショーとG.ルーミエでトルショーは1999から2005までレジョナルから特級までを100本近く。ルーミエはレジョナルから村名あたりがメインで30本くらいでした。 面白そうなワインも見つかって、ロベール・シリュグの2003レジョナルとか、ローラン・ポンソの2001パスグラとかは今どんな味わいか気になるところです。 前置きが長くなってしまいましたが、フーリエもそこそこの数を集めていたようで、2008はそろそろ飲み始めて良い頃合いではないでしょうか。 ということで、フーリエの村名を試しに開けてみました。リリース当時も開けた記憶はあるのですが、普通に美味しかった記憶はあるのですが鮮明には覚えていません。ネガティブな印象ではなかったと思います。 〈テイスティングノート〉 フーリエ ジュヴレシャンベルタン2008 色は濃い紫からガーネット エッジはガーネットからルビー 香りはふわっとチェリー、キノコ、腐葉土、スーボアのニュアンス。 味わいは抜栓直後はややジャミー。 赤系の果実、シルキーなタンニンは中程度でしっかりしている、フレッシュな酸、ほのかなスパイス。フィニッシュにミネラル。軽やかで華やかな香りの生き生きとした液体は果実、酸、タンニンが柔らかに口中に広がっていく 時間が経つとまとまりを見せ始め、抜栓から2時間くらい経つと赤系果実主体の味わいに。チャーミングなチェリーの果実が広がりました。飲み頃に入っており、まだ10年はいけそうです。 ちなみにこのボトルは、当時クロサンジャックとのセットで購入したボトルだと記憶しています。 ★★★☆☆
2021.02.28
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