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進藤榮一氏(筑波大学名誉教授)による二冊。 『アメリカ 黄昏の帝国』岩波新書( 1994 年)と『アメリカ帝国の終焉』講談社現代新書( 2017 年)。
隅から隅まで、論理的、解析的。明晰な方には、将来が明確に見通せるのだろう。『アメリカ 黄昏の帝国』が書かれたのは、クリントン大統領就任から二年未満という時期だが、「アメリカはいま、確実に衰退の時を迎え」と結論している。『アメリカ帝国の終焉』は、前著から 23
二冊のことを、先に論理的、解析的と書いたが、ひるがえって、人や地域、国(とくに我が国)は、どうだろう。報道する側の伝え方にも原因があるとは思うが、最近の国会での質疑応答は、まるで子供のケンカと揚げ足取り。 進藤名誉教授のような方には、どう映っていることだろう。城山三郎の作品をもじって言えば、「愚人たちの世」か。
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