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征野三朗さんComments
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『なんだかな~』と感じるのは老後の資金が4000万円いるという数字。
『日経ヴェリタスがFPの協力を得て夫の60歳の退職時に4000万円の金融資産がある年金暮らしの夫婦をシミュレーションすると、年金収入に加えて金利の付かない現金の状態のままの資産を取り崩して生活する場合、81歳で完全にお金がなくなってしまった。』
こんな記事に、『ええ、そうなの』と慌てるのはやめるべきだと思う。
『日本人の平均寿命は2012年で男性79.94歳、女性86.41歳。60歳で退職しても先は長い。2年で2%の物価上昇をうたった日銀の「異次元緩和」から1年たち、物価は上がり始めている。現金を眠らせておくままでは資産価値が目減りする。年金支給の開始年齢も段階的に引き上げられている。老後の備えは今や1人1人の切実な問題だ。
生命保険文化センターによると、老後の通常の生活にかかるお金は夫婦で最低でも月22万円、旅行などゆとりある生活には月35万円が必要。体調を崩し入院すればさらに1日平均2万1000円、介護付き有料老人ホームに入れば入居時に1000万円近くかかる場合もある。』
夫婦2人で普通の生活に月に22万円かかるということは年間264万円必要ということだ。
4000万円を60歳から81歳までの21年間=252か月で割れば、取り崩し額が毎月15.8万円であることが分かる。すると年金は22万円-15.8万円=6.2万円しかないことになり、とても胡散臭い数字になってくる。
じゃあ、毎月35万円とゆとりのある生活の場合はどうか。35万円-15.8万円=19.2万円の年金があることになる。
日本人のかなりの部分はサラリーマンとして生計をたてているだろうし、夫婦共稼ぎではなくてもサラリーマンの妻は1円も払わなくても年金が貰えるという、えらく不公平な年金制度になっているので、年金が夫婦二人で19.2万円しかないという数字も、かなり眉唾で強烈に低く見積もった数字に思えてしまう。
だいたい『ゆとりのある生活』っていうのはどんな生活のことなのか分からない。当たり前のことで一人一人によって『ゆとりのある生活』なんてものは、まったく異なる。
だいたい毎月35万円の生活費って、年間420万円の生活費を使ているということであり、『ゆとり』じゃなくて、こりゃあびっくりするほど豪華な生活ってことになるように感じてしまう。
携帯電話の使用料で1か月10万近くも使うような、お金をドブに捨てるような荒いお金使いをしているようなことが無ければ、こんなにお金がかかるわけがない。
そもそも子育てをしている世代で税金や年金積立や生命保険の支払いをしたあとで毎月35万円も消費生活に使ってしまうような贅沢な消費生活ができる日本人は、少ないと思うんだけど、そんなに多いのかね。
まあ、お金遣いについても一人一人が全く違うから、こんなマネー雑誌に脅されることなく、地に足の着いた自分の生活費を把握したうえで計算をしたほうが良いし、無駄な出費を無くしていけば、毎月の生活費が22万円だって、かなりゆとりのある生活をおくることは可能だと思う。
消費に踊らされないことが、一番大事だってことだと思うんだけどね。
老後の3大不安は『おれ、食っていけんのかね』『おれ、なにをすりゃあいいのかね』『おれ、ぼけや病気、大丈夫かね』という3つだそうだ。
身に覚えがあるから、この3つで正しいとは感じる。つまり『お金』『生きがい』『健康』が老後の3大不安なのだそうだが、これって老後だけの不安かねと、思ってしまう。
『社会人になったときから同じ不安を常に持ち続けてきたように思うんだけど、他の人は違うかね。すごい自信家ばかりじゃないから似たようなもんだと思うけどね。そんな本が本屋にはいつの時代も並んでいた。いままでは、だけどね』と感じてしまう。社会人になるのは18歳とか22歳とか26歳とか人によって違いがあるけれど、40年間近くも同じ悩みを抱えてきて、なにも対策を打ってこないで60歳のジジ(イ)やババ(ア)になってから慌てて大問題化するなんてのは、甘々だと感じるのはおかしいことなんだろうか。
つまり準備期間が40年近くもあって何も手を打ってこなかった人間が、慌ててドタバタ動けば転んで大けがをする可能性のほうが高くなり81歳になるまでに虎の子の資金を失うリスクが高くなることを、じっくりと考えて行動をすることが大事なことだと、つくずく思うんだけど、違うかな~。
投資でも人生でも、老後でも、それぞれのリアルはまたく異なっているのだから、自分のリアルをじっくり見つめて対策をたてることが大事じゃないかと思うんだけどな~。
『お金』の問題については、このブログの主要テーマであり、もう10年以上続けてエントリーを立てつづけているので、言いたいことはほとんど書いてある。ただ歳をとることで考えが変わることは当然にあるので、そんなことを、今後も書いていこうと思っている。
あなたもしゅふ(主夫)だから
づぼら主夫は許してもらえない。二日に一度はお風呂の掃除ではお風呂マジックリンなどで床と浴槽と壁の下半分を掃除した上で、天井までまんべんなく雑巾がけをしなければならない。
『うちのお掃除の目標は 帝国ホテルを目指す』なんて帝国ホテルに泊まったこともないのに大号令がかかって、昔の意地の悪い姑が嫁いびりをするみたいに、細かいところをチェックされて文句を言いまくられる。
食事だってサラダを作れば盛り付けががさつで美味しく見えないとか、蕎麦やそうめんのゆで方が悪くて不味いとか、こんな味のではまずくて喉を通らないとか、言いたい放題文句を言われる。
でも洗濯や部屋掃除がないだけでも楽だと思う。主婦や主夫は手を抜くのでなければ本当に忙しい。ボケてる暇もないかもしれない。けっこう頭を使い体を使い、時間を取られるから『おれ、なにするのかね』なんて暇を持て余す時間的余裕なんてどこにもない。
清潔に人並みに生きていくのは、それなり家事労働が必要なので頭と体を十分に使い込めば、ボケ防止にはなていると、感じているんだけど、違うかな~(苦笑)