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征野三朗さん
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〇 中電工は連結株主資本配当率2%という配当政策を採用した。
簡単にいうと貸借対照表の「純資産の部」(=自己資本+資本剰余金+利益剰余金+自己株式)の金額×2%の配当をだすということ。
勿論利益が増加して、「自己資本の部」の金額が増加すれば配当は増える。
中電工の自己株式を除いた株数は58,906,805株
「自己資本の部」つまり株主資産合計の金額は1968.3億円
1968.3億円×2%÷58,906,805株=66.82円
ただしここから2015年3月の配当の金額36.52億円が減って、2016年3月期の税引き後の利益が増えるので配当62円はそれなりに妥当な数字なのかもしれないが、利益の増え方によっては増配もありうると考えられる。
(蛇足)
中電工の時価総額は自己株式を除くと1364.3億円しかない。一つ前のエントリーには土地を除いた在庫や建物等の金額を書いていない。土地には大きな含み益がありそうだが、個別の土地の住所が分からないので含み益が計算できない。
土地については広島本店が管理している土地の面積が91,573平方メートルあって簿価が25.83億円だから1平方メートル当たりの時価は28,207円しかない。
広島本店の近隣公示地の価格は1平方メートルあたり42.9万円する。全部の面積が広島本店だとは考えられないが広島本店の敷地面積が5000平方メートルだけだとしても20億円くらいの含み益にはなる。まあ時価総額の金額からするとたいしたことは無い。
建物(含む建設仮勘定)等の簿価390.8億円
機械等の簿価66.0億円
リース資産の簿価128.1億円
これらもそれなりの価値を持っているので、どう考えても中電工の株価は安すぎる。銀行預金にするくらいなら中電工の株を買っておいた方がよほど安心だと考えた(^^)