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人気blogランキングへ昨年の都内での電車内での痴漢件数が新聞に掲載されていた。都内やその近郊に居住の方なら分かるだろうが、やはり第1位は埼京線だった。この線は前から「痴漢列車」として名高いが、やはりと言った感じだ。以下2位がJR中央線、3位がJR総武線と京王線が同位と上位をJRが「独占」している。上位のこの3線は利用者の多い路線なので、そういう意味ではやはりと思う。そして被害者のトップは約3割で高校生だった。こうしたデーターから言えるのは、埼京線や総武線は都内と隣県を結ぶ長距離の列車であること。被害者トップの高校生は、男から見てもスカートが短いとかの隙が多いとも感じる。高校生は恐らく痴漢対策の術をまだ身に付けていないと、そうした犯罪者達が思っているのかも知れ無いが私には分からない。痴漢は卑劣な犯罪であるが、その反面で女性からの親告がなければ成立しない。だが被害者の女性が中には別の男性を加害者と思い込み裁判で争うケースも最近では増えてきている。男性としても痴漢が会社や家族に知られると拙いので、結局は示談で済ませてしまうそうだ。それでも泣き寝入りせず果敢に裁判に訴える男性もいる。しかしその間に家族に知られて離婚されたり、職を失ったりする中での裁判は辛いだろうし世間の白眼視からも逃れられない。女性にとっては誠に気の毒で許せない犯罪が痴漢だ。だが被害にあっても泣き寝入りせずに、その場で「確実に本当の犯人」を捕まえて駅員に引き渡す勇気が必要だ。私は通勤時にはスポーツ紙を愛読して、毎朝新聞紙を読んでいるので腕が下がることはない。でももし誤って痴漢扱いされたら、果たして証明出来るかな?そう思うとチョッと不安だけど、自分から隙は見せない努力はしないといけない。
2005.02.08
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人気blogランキングへ我家から歩いて5分位の距離にある、美味しいラーメン屋さんとして名高い店だ。『かぎや』というラーメン屋さんらしくない名前は、この店は隣にある鍵屋さんが始めたからだ。その名の通り本職は鍵屋なのだ。店の入口も隣同士でこの距離感は行ってみれば直ぐに納得が行く。住所的には武蔵野市の吉祥寺で最寄り駅もあえて言えば『吉祥寺』である。ところがここは杉並区との境界の武蔵野市側にあるので駅からは多少遠い。行き方としては、吉祥寺駅南口の丸井前の井の頭通り(通称水道道路)を新宿・高井戸方面へと歩く。13~15分程度歩いて杉並区との境界の手前の左側にある。もし吉祥寺から歩いて杉並側に入ったら少し戻ればよい。道路沿いにお店がある。店内はカウンター席だけで12人が座れるスペースがあるだけのこじんまりとした店である。大盛は無料なので是非大盛を注文すれば良いですね。大盛でもそんなに量は多くないから女性でも大丈夫。自分が注文したのは「チャーシュー麺(800円)」の大盛だ。他にはセットメニューや餃子もあるので空腹の場合はこれで満たせられる。水曜日が定休日で15:00から17:00は休憩時間だから行く場合は要注意だ。味は濃厚な醤油味のスープで魚系のだしが利いていてとてもまろやかで美味しい。麺は中くらいの太さでつるつるとした食感が特徴でスープと良く調和している。チャーシューも柔らかくて口に入れたときの食感がこちらも良い。スープを呑んだあとに暫く口の中に香りが残るのが嬉しい。決して派手な看板も無ければ大きなお店でも無いが、純粋に『味』で勝負出来る店だ。我家の直ぐ傍にあってこのお店の存在も知っていたが、今日始めて行って見てこの店の良さが少し分かったような気がした。また行ってみよう~。
2004.02.07
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106.昼顔■原題:Belle De Jour■製作年・国:1967年、フランス■上映時間:100分■日本語字幕:古田由紀子■鑑賞日:12月23日、銀座テアトルシネマ(京橋)□監督・脚色:ルイス・ブリュエル□原作:ジョゼフ・ケッセル□製作:ロベール・アキム、レイモン・アキム□脚色:ジャン・クロード・カリエール□撮影:サッシャ・ヴィエルニーキャスト◆カトリーヌ・ドヌーブ(セブリーヌ)夫ピエールと二人で幸せな生活を送っていたが...◆ジャン・ソレル(ピエール)医師でセヴリーヌを愛していたが、妻には彼の知らない昼の顔があった◆ミシェル・ピッコリ(アンリ・ユッソン)ピエールの友人だがセヴリーヌは敬遠していた◆ジュヌヴィエーヴ・パージュ(マダム・アナイス)娼館の女主人でセヴリーヌに「昼顔」という名前を与える◆ピエール・クレマンティ(マルセル)粗野な若者で「昼顔」を気に入りのめり込む【この映画について】アルゼンチン生まれのフランス作家ジョゼフ・ケッセルの映画化で、ルイス・ブリュエルとジャン・クロード・カリエールが共同で脚色を担当した。音楽は馬車の音や、街中の雑踏の音などでカバーしており歌声などは一切ない。主演は「若かった」カトリーヌ・ドヌーブが貞淑な妻としての表の顔と娼婦としての裏の顔を演じている。40年以上前の作品であるがドヌーブのドレスやメイクなどにも注意を払っていると、21世紀の今との違いが分かる。【ストーリー】(1967年公開作品に付きネタバレです)セブリーヌとピエールの二人は、仲の良い幸せそのものの若夫婦だ。二人はお互に心から愛しあっていた。セブリーヌもよく夫に仕え、満足な毎日を送っているのだが、彼女が八つの時、野卑な鉛管工に抱きすくめられた異常な感覚が、潜在意識となって妖しい妄想にかられてゆくことがあった。情欲の鬼と化したピエールがセブリーヌを縛りあげ、ムチで責めさいなんだ挙句、犯したり、卑しい男に犯されるという妄想であった。セブリーヌの奥底に奇妙な亀裂が生まれていることを、ピエールの友人アンリだけは、見抜いていた。アンリはなぜか、いつもねばっこい目でセブリーヌをみつめているのだった。セブリーヌはそんなアンリが嫌いだった。ある時、セブリーヌは友人のルネから、良家の夫人たちが、夫には内証で売春をしているという話を聞き、大きな衝撃を受けたが、心に強くひかれるものがあった。テニス・クラブでアンリを見かけたセブリーヌは、さり気なくその女たちのことを話した。アンリもまたさりげなくそういう女たちを歓迎する家を教えた。一時は内心のうずきを抑えたもののセブリーヌは、自分でもわからないまま、そういう女を歓迎する番地の家をたずねるのだった。そして、セブリーヌの二重生活がはじまった。女郎屋の女主人アナイスは、セブリーヌに真昼のひととき、つかの間の命を燃やすという意味で「昼顔」という名をつけてくれた。毎日、午後の何時間かを、セブリーヌは行きずりの男に抱かれて過し、夜は今までの通り、やさしく貞淑な妻だった。セブリーヌにはもはや夫を裏切っているという、意識はなかった。体と心に奇妙な均衡が生れ、一日、一日が満ち足りていた。しかし、その均衡が破れる日が来た。セブリーヌに、マルセルという、金歯だらけの口をした、粗野で無鉄砲で野獣のような男が、すっかり惚れこんでしまったからだ。マルセルは、夫と別れて自分のものになれと、いまは自分の行為を恐しくなったセブリーヌをしつこくおどしつづけ、セブリーヌが言うことを聞かないと知るや、無暴にも、ピエールをそ撃した。ピエールは命を取りとめたが、体の自由がきかず、廃人同様となってしまった。セブリーヌは生ける屍となったピエールを守って生きてゆこうと決心するのだった。二人は前よりも幸せな生活を送ることになった。そして、セブリーヌの身内にはあの変な、いまわしい妄想が、永遠に遠去かって行くのがわかった。(この項、Gooより転載)【自己採点】(100点満点)85点。時代を超えて評価される作品だ。107.夜顔■原題:Belle Toujours■製作年・国:2006年、フランス・ポルトガル■上映時間:70分■日本語字幕:齋藤敦子■鑑賞日:12月23日、銀座テアトルシネマ(京橋)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:マノエル・ド・オリヴェイラ□製作:ミゲル・カディリェ□共同制作:セルジュ・ラルー□助監督:オリヴィエ・ブファール□撮影:サビーヌ・ランスラン、フランシスコ・オリヴェイラ□録音:アンリ・マイコフ、リカルド・レアル□美術:クリスチアン・マルティ□装飾:フェルナンド・アレアル□衣装:ミレーナ・カノネロ□編集:ヴァレリー・ロワズルー、カトリーヌ・クラソフスキーキャスト◆ミシェル・ピッコリ(アンリ・ユッソン)セブリーヌと偶然再会し話をしようと誘うが...◆ビュル・オジエ(セブリーヌ・セルジー)2つの顔を持っていたがアンリに見破られて...◆リカルド・トレパ(バーテンダー、ベネット)盛り場のバーテンダーで聞き上手なことから客の信頼も厚い◆レオノール・バルダック(若い女性)盛り場のバーの常連で自称「若い」娼婦◆ジュリア・ブイゼル(若い女性2)二人で盛り場にたむろするこちらも自称「若い」娼婦。バーテンダーとも顔馴染み【この映画について】ポルトガル出身の世界的巨匠、マノエル・ド・オリヴェイラ監督が1967年の衝撃作「昼顔」の登場人物たちの「38年後」を描いた。99歳のオリヴェイラ監督は今でも年に1本というペースで作品を世に贈りだしている「現役の監督」である。一筋縄ではいかない男アンリ・ユッソンには何と1967年の「昼顔」と同じミシェル・ピッコリ、セブリーヌにはカトリーヌ・ドヌーブからビュル・オジエに替わった。「昼顔」の「続編」としても、そして、1本の作品としても独特の香りを持っている点を感じてもらえる作品。【ストーリー】(ネタバレなし)パリのコンサート会場で演奏会を楽しむアンリ・ユッソンは、今は未亡人となったセブリーヌと偶然再会する。しかし過去を忘れたい彼女は彼の必死の追跡をかわそうと逃げまとう。一度は見失ったが、偶然入ったバーのバーテンダーから、彼女が高級ホテルの「レジーナ」に宿泊していることを掴む。彼女はベルマンに「居ないことにして」と言い放ち足早に去った。翌日、再び同じバーに入り聞き上手のバーテンダーにアンリは38年前の出来事を話し、それを後方で聞く2人の「若い」娼婦たちとの楽しいひと時を彼は満足そうに過ごした。セブリーヌの行方は意外なところで再びばったりと会う。アンティーク・ショップの前で偶然に会い、嫌がる彼女を「38年前の真実」を話したいと半ば強引にディナーの約束を取り交わす。ホテルの一室でのディナーに現れたセブリーヌの表情は固いが、アンリの表情には何故か余裕を感じさせた。そして、ぎこちない雰囲気の中、ディナーは始まったが...。さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。1.アンリがバーテンダーに語った38年前の出来事の内容とは?2.二人のディナーで一体何が「真実」として語られたのか?3.ディナー後の二人の関係はどうなった?などを中心にご覧下さい。【鑑賞後の感想】(昼顔+夜顔)99歳のオリヴェイラ監督が「昼顔」の38年後を描くという発想には驚いた。「昼顔」を初めて観たが冒頭の馬車が並木道を通る映像は今の映画には無い自然の映像美を感じた。表情の少ないドヌーブと表現力豊かなオジエの対照も面白かったが、ピッコリが38年経ってもその表現力の確かさには驚かされた。彼の演技(存命だという意味も含めて)なくして「夜顔」の構想もあり得なかったと思えた。オリヴェイラ監督のカメラ・ワーク、特に、アンティーク・ショップ前での会話を上空からのアングルで写すあたりは斬新に感じた。パリ街並みの一つ一つを何気なく、そして、これほど映画のワンシーンとして効果的に使える監督は少ないだろう。【自己採点】(100点満点)88点。「昼顔」と一緒に観る事でこの映画全体が見えた。人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.01.16
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人気blogランキングへプロデューサー/ミッチェル・フルーム、ケヴィン・キレン、D.P.A.マクマナス(コステロの本名)曲名(クリックすると一部試聴出来ます) 1.The Other Side Of Summer 2.Hurry Down Doomsday (Bugs Are Taking Over) 3.How To Be Dumb 4.All Grown Up 5.Invasion Hit Parade 6.Harpies Bizarre 7.After The Fall 8.Georgie And Her Rival 9.So Like Candy 10.Interlude:Couldn't Call It Unexpected No.2 11.Playboy To A Man 12.Sweet Pear 13.Broken 14.Couldn't Call It Unexpected Number 4 【エルビス・コステロについて】英国のリバプールで育ったコステロの本名は、「デクラン・パトリック・A・マクマナス」で曲やプロデュースの際のクレディットで使い分けていることがるが基準は知りません。リバプール育ちの彼がザ・ビートルズの影響を受けて育ったが、彼がデビューした1970年代の後半はパンク・ミュージックが流行りコステロもそうした音楽に影響を受けることになる。暫くはこうしたパンクの影響を受けたアルバムを発表するが、多作の彼は徐々にそのスタイルを変えていく。このアルバムと前後して憧れのポール・マッカートニーから共作の話を持ちかけられて、ポールのアルバム制作に大きく貢献する。これをきっかけにポールは復活しワールド・ツアーを再開するので、コステロの貢献は大だった。サー・ポールに正面から物を言ったアーティストとしてジョン以来の貢献だった。最近は様々なジャンルのアーティストとのコラボレーション・アルバムを発表したり、サントラ盤への曲提供など活躍のフィールドは益々広がる一方だ。私生活ではダイアナ・クラールとの再婚の話題もあった。度重なる来日公演で、日本でもすっかり有名人となった。【このアルバムについて】前作「SPIKE」(1988)と似た内容の本作は、ある意味で前作の続編的な意味もある。ポール・マッカートニーとの共作曲がここでも二曲収録されているのからも、それを裏付けている。1曲目のThe Other Side Of Summerは、このアルバムからのシングルカットされた作品である。コステロらしい物語調ながらどこか皮肉っぽい歌詞?もユニークだ。バックの独特なコーラスワークは彼ならではか。2曲目のHurry Down Doomsday(The Bugs Are Taking Over)は、ドラマーのジム・ケルトナーとの共作曲で、何かに追われているかのようなスピード感が特徴の不思議な雰囲気を持った曲。3曲目のHow To Be Dumbはエルビスらしい?タイトルを持った曲で、皮肉を込めて自虐的に歌う?4曲目のAll Grown Upはこれも彼らしい、何か語りかけるかの様な内容の歌詞に、どことなく彼のナイーブな歌声がはまる。ジム・ケルトナーのドラムスとバックのストリングスがアレンジ面で光る渋いが魅力的な曲。前作でもこうした曲調は見られた。5曲目のInvasion Hit Paradeは、彼の父のロス・マクマナスがトランペットで参加しているナンバー。曲調は3曲目と何処と無く似ているが、旋律に対して歌詞の多さが特徴のコステロの良さが出ていると思う。6曲目のHarpies Bizarreは、バックのフルート、オーボエ、フレンチ・ホルン、クラリネット、ハープシコードらが演奏的に前面に出てくる。こうしたアレンジが抜群にはまるのも彼の音楽の良さである。7曲目のAfter The Fallはコステロのギターと、マーク・リボットのスペイン・ギターの音色が何処と無く寂しげだ。コステロの歌詞は、何だか今にも泣き出しそうな雰囲気を醸し出す。ある女性に対して何かを反省し、語りかけ、想いだしているかの様なムードを感じませんか?8曲目のGeogie And Her Rivalでは、前曲から一転して明るいポップス調の曲に変る。重い感じ?から一転してこうした曲を書けるのが、彼の才能の幅広さを物語っている。9曲目のSo Like Candyは1曲目に続いてシングル・カットされたナンバー。コステロとポール・マッカートニーとの共作曲で、お互いの良さが見事に一曲として現れている。歌詞の物語調はコステロもポールもお互いに良く使う手法だが、ポールの簡潔な旋律とマッチする語数に対して、旋律より多い語数を使うコステロだがこの曲の歌詞はポール色が多少でたのではないだろうか?旋律はコステロ色が出ているが、サビの部分はポールらしさも出ている。10曲目のInterlude:Couldn't Call It Unexpected No.2 は次の曲への繋ぎとなるインストだけの短い曲。11曲目のPlayboy To A Manは再びポールとの共作曲で、こちらっでは一転して明るいスピード感のあるポップス調の曲だ。ポール色よりはコステロ色が前面に出ていると思われる。12曲目のSweet Pearは再びコステロのナイーブな一面が前面に出た一曲。13曲目のBrokenは当時の妻・ケイト・オリオダンの曲だが、このアルバムでは個人的に最も聴かなかったナンバー。メロディの展開やアレンジが単調なのがマイナスポイント。14曲目のCouldn't Call It Unexpected Number 4は、ジム・ケルトナー得意のマーチ風のドラミングが終始この曲を引っ張っている。何時までもこのドラミングが頭に残るが、歌詞はコステロ得意の物語調である。一人の女性が、自分の慰めを見つけて力強く生きようとする人生をコステロが語っているかのように感じる。このアルバムには2枚組みもあり、こちらは2002年に発売されたDX盤で、本作のデモ・テイクやアンプラグド・ライヴへの出演時のテイクなど貴重なものが収録されているので、これから買う人はこちらがお勧めです。【バック・ナンバー】1.リー・リトナー「RIT」(1981)2.ボズ・スキャッグス「MIDDLE MAN」(1980)3.ジェイ.P.モーガン「JAYE.P.MORGAN」(1976)4.クインシー・ジョーンズ「THE DUDE」(愛のコリーダ)(1980)5.サントラ盤「FOOTLOOSE」(1984)6.ヒューイ・ルイス「SPORTS」(1983)7.ジョン・レノン「IMAGINE」(1971)8.フランキー・ブルー「WHO'S FOOLIN' WHO?」(1982)9.ワークシャイ「OCEAN」(1992)10.バーシア「SWEETEST ILLUSION」(1987)11.グロリア・エステファン・アンド・マイアミ・サウンド・マシーン「LET IT LOOSE」(1987)12.リンゴ・スター「RINGO」(1973)13.デイン・ドナヒュー「DANE DONOHUE」(1978)14.フィル・コリンズ「NO JACKET REQUIRED」(1985)15.ビリー・ジョエル「GLASS HOUSES」(1980)16.ウィングス「VENUS AND MARS」(1975)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー紅葉には少し早いけど、深まり行く秋の景色をご覧下さい。浮間公園の写真をみる
2005.10.30
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市橋容疑者、フェリー乗り場で身柄確保!千葉県市川市のマンションで平成19年3月、英国人の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が他殺体で見つかった事件で、大阪府警は死体遺棄容疑で指名手配されている市橋達也容疑者(30)を10日午後6時ごろ、大阪市住之江区の大阪・南港のフェリー乗り場で身柄を確保した。男は大阪府警に対し「自分は市橋」と認めており、府警が男の指紋を調べたところ、市橋容疑者と一致。府警は、この男を市橋容疑者と断定、死体遺棄容疑で逮捕したと発表した。(産経新聞より一部転載しました)日本のメディアから逮捕の一報を聞いたというビルさんは「どうやってこの気持ちを表現すれば良いのか」と声を震わせた。市橋容疑者には出頭して罪を償ってほしいと願ってきたが「彼にはその気持ちが全くなかった。2年半以上も逃走を続け、最後の瞬間までも逃げようとしていたことに怒りを感じる。法廷で裁きを受け、残りの人生のすべてを刑務所で過ごしてほしい。今は動揺し、それ以上のことは言えない」と語った。(毎日新聞より一部転載しました)千葉県で起きた英会話講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=死体遺棄事件で指名手配中の市橋達也容疑者(30)が逮捕されたことについて、英外務省スポークスマンは10日、「遺族や日本側当局と緊密な連絡を取りつつ、容疑者の身元に関するさらなる情報を待っている」とした上で、「(逮捕が)事実なら喜ばしいことだ」と語った。 (時事通信より転載しました)リンゼイさん殺害犯である市橋容疑者のニュースが最近になって思い出したかのように、様々な情報が連日ニュースを賑わせている中で、市橋容疑者が遂に逮捕された。市橋容疑者に関しては10月11日に茨木市の建設現場で働いていたことが最近になって判明したが、それ以前に整形手術を受けていたことが発覚したことで顔写真が連日大きく出たことが今回の逮捕に繋がった。しかし、この2年7ヶ月前の事件はそもそも千葉県警が市橋容疑者を取り逃したことから始まったのを忘れてはならない。事件直後にすんなり逮捕できれば今頃は公判を迎えている最中だったのにと思う。現在、市橋容疑者は新幹線で東京へと移送の最中だが、今後、取調べが進むことで逃走中の空白の1年半余りの行動や逃走資金についてなど多くの謎が解明されることに期待したい。最後に、このニュースは19時半頃TBSのニュースを見ているときにキャスターが突然「重大ニュースが入りました」と切り出して一報を伝えた。この時点でNHKはスポーツコーナーでサッカーを伝えている能天気ぶりには呆れた!!TBSの一報から遅れること5分位して「市橋容疑者に似た男の身柄を確保」と伝えていたのに二度ビックリ。TBSは「市橋容疑者の身柄確保!」と伝えたうえに、直ちに国際電話でリンゼイさんの父ウィリアムさんとスタジオを繋ぐなど視聴者のニーズに応えていたTBSの速報態勢は見事だった。その速報態勢が逆にウィリアムさんの言葉を伝える同時通訳の手配が間に合わなかったのだが、これも直ぐに手配して解消した。民放のフットワークの軽さとNHKの速報態勢の不備と情報ソースの裏付け取材の甘さが露呈された瞬間を垣間見た。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.10
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