私の市長としての任期があと10日となったこの日、大石長崎県知事、徳永県議会議長へこれまでの市政運営への多大なご支援、ご協力への御礼と感謝、そして今後の壱岐市への変わらぬご支援、ご指導、ご協力等のお願いを含めてご挨拶をさせていただきました。
大石知事、徳永県議会議長からは、温かいねぎらいのお言葉をいただきました。
壱岐市長としての16年間、金子知事、中村知事、そして現大石知事、また徳永県議会議長様をはじめ歴代議長、議員各位には、平成27年の長崎県病院企業団加入をはじめ、農業、漁業、そして観光、商工の振興、市民生活、福祉の向上等市政全般にわたり、筆舌尽くせぬご高配を賜りました。本当にありがとうございました。
今後も引き続き、壱岐市政の振興発展にお力添えをお願いさせていただきました。
また、壱岐市洋上風力発電等導入検討協議会の会長としてご尽力をいただいている、長崎大学海洋未来イノベーション機構教授の河邊玲先生と面会させていただきました。
河邊先生には、令和3年度の第1回協議会から会長として携わっていただき、壱岐市として長崎県への情報提供に向けたゾーニング報告の取りまとめにあたり、多大なご尽力を賜りました。
また、4月3日に開催いたしました壱岐市洋上風力発電等導入検討協議会では、国内はもとより世界初となる浮遊軸型風車の小型海上実験機の本市海域での実証実験について、壱岐市や市民への配慮を最優先とする立場に立って会議をリードしていただきました。
壱岐市は、脱炭素チャレンジカップ2024で最高位の「環境大臣賞グランプリ」を受賞し、脱炭素の島の取組が高く評価されています。
洋上風力発電は、脱炭素の島実現のための極めて重要な施策です。今後も、この実証実験をはじめ洋上風力発電も推進していかなければなりません。河邊先生と、今後の取組等について意見交換もさせていただき、今後もご協力、ご指導いただくことを改めてお話しいただきました。
皆様本当にありがとうございました。
任期まで全力で駆け抜けてまいります。