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どうもバンコクに行くたびにベタやアクア関係の記事ばかり紹介してますけど、本当はバンコクの市場は植物だって凄いんです!特に、ランに関してはタイ自体が元々沢山の種類のランが自生する国だけに、滅茶苦茶種類が豊富です。以前からなんどか触れていましたが、実の所私はかなりの植物好きでして(笑)、特にランとか多肉植物になるとほとんどマニアックな感情を抱いております。 そんな私にはタイって国は酷なんですよね~(苦笑)。なにしろ市場に行けばその辺にゴロゴロと私のマニア心をくすぐるランが氾濫してます!ランに興味のない人にはさっぱりでしょうが、デンドロビュームだとかパフィオペディラムとかバンダとかの原種(改良してない奴)が郊外のジャングルの中とかにポコポコ生えているんですからこりゃたまりません。おそらくは、ジャングルや山間部に住んでいる家族のお父ちゃんとかアンちゃんが密林の中に分け入り、切り立った崖をよじ登りそこ生えているランとか食虫植物を採取してくるんでしょう。それを、お母ちゃんやお姉ちゃんが市場に持ってきて売ると言う実に合理的な分業システムが確立されてるんでしょうね~、そこには。 本当に喉から手が出てきそうな逸品が、その辺にポンって置いてあると思わずゲットしたくなっちゃいます。でも、この手のランは2重に御禁制なんです(涙)。一つは皆さんも御存知の植物検疫上の問題で、もう一つは希少な野生ランは国際的に保護されていて商業的に取り扱ってはいけない事(人為的に殖やした株はOKらしい)になってます。植物検疫の方は、かなり面倒ですがそれなりの手続きをとればクリアできるんですが、サイテス違反はしたくないですからね~。変な所は大胆なオヤジですが、犯罪者扱いされる事に対する恐怖心は相当なもので、一線を越える歯止めになってくれてます(笑)。そんな訳で、植物に関してはいつも指を咥えてみているだけになってます。 ところで、最近やたらとスパムメールって言うんでしょうか?その手のメールが多くて困ります。このブログはまだましな方で、逸品堂の方にはものすごい数が送られてきます。中には「ヘイッ!サカナ!!」とか言う題名(もちろん、アルファベットで)で、中身は「私は、アフリカの某国の大蔵大臣です(笑)。今、国の大切なお金を有効活用すべく優良で将来有望な企業を探しています。あなたのビジネスは非常に素晴しいので・・・」なんて言うのもあります。いわば外国版「M資金」って奴なんでしょうが、オイオイッ!国の大切な財産を魚の購入資金になんてつぎ込んじゃイカンぞッ(笑)。 この手の心和む?系はまだいいのですが、一番困るのが出会い系サイトからのスパム!題が「お尋ねします」とか「お伺いしたい事があります」「なぜお返事いただけないのでしょうか」とかなっていると、お客さんからのメールとの区別が付きません。一応中身を確認すると「あなたは、会員の××さんから交際相手として指名されました・・・」って言うような内容です。ひどい奴になると「あなたの童貞を高く買いますっ!」って奴まで。あの~、私一応妻子持ちなんですけどぉ??(笑)。 あまりの多さにスパム対策ソフトを導入しようとしてるんですが、レンタルサーバーとの相性が悪いのか、パソコンがダメなのか、はたまたそれを操る人間自体の欠陥なのか?ソフトをインストールすると逸品堂のHPが見れなくなっちゃいます(苦笑)。確かに、この状態ならスパムメールも送りようがないでしょうけどね~。
2007/03/14
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しばらく前に、今年は我が家の多肉植物があまり綺麗に紅葉しなかったと報告しましたが、その後熱帯魚用温室に増築した「なんちゃってサンルーム」(笑)に移動させた多肉たちに大きな変化が! なんと、多肉達の紅葉が見る見るうちに終わってしまいましたぁ~!下の画像は、サンルームに移動する直前の銀箭の画像ですが確かに紅葉の度合いは少ないなりに、赤くなってました。ところが、サンルームに移動して1ヶ月もしないうちにトップ画像のように青々としてしまったではないの! 「なんちゃってサンルーム」は熱帯魚用温室と隣接しているため、夜間の冷え込みが厳しい最近でさえ室温が22℃を切る事はあり得ません。うーん、多肉達を育成するには、あまり適した環境じゃないかも・・・。もっとも、元々は着生ランをコレクションすべく増築した場所ですからこれもやむを得ないかと思います。 冬場に室温が下がらない代わりに、夏場も室温が25℃を越えることはあり得ない位にガンガンにエアコン掛けますから、夏場の高温に弱い着生ランには最適な環境のはずです。しかも、魚の水槽が総水量2トン以上あるわけですから、空気中の湿度もかなりあるはずです。もっとも、おかげでこの冬場でさえ部屋全体を暖房しながら、エアコンでドライ運転すると言う矛盾した状況になってます。 ちなみに、11月の電気使用量はついに6万円を突破してしまいましたぁ~!(涙)。なんだか、最近家族の私を見る眼が突き刺さるように鋭い気がします(苦笑)。また、子どもたちもやたらにディズニーーランド連れて行けだの温泉旅行に行きたいだの、たわけた要求をするようになってきました。でも、ここで却下すると「温室の電気代は払えても、家族サービスにはお金使えないんだ~!」と言う突っ込みが来る事は明白なのであまり強気に出ることが出来ない、防戦一方のさかなおやじなのでした・・・。
2005/12/28
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我が家の多肉植物は今日まで屋外で育成してきました。明日はかなり冷え込むと言う事なので、今日のうちに温室に取り込んだ訳ですが、今年は何故かあまり綺麗に紅葉しませんでした(涙)。多肉植物の紅葉には「適度な冷気と貧栄養」とか言われているので、今年も肥料はやり過ぎないようにしたつもりだったんですけどね。例年ならもう少し鮮やかな真紅に染まるんですけどね~。特に虹の玉辺りは・・・ ちなみに、今年は熱帯魚温室を改修して「なんちゃってサンルーム!」みたいなスペースが増えたので、植物の育成には今後力が入りそうです。屋外にあった、多肉植物やエアープランツの類を取り込んでもまだまだ全然スペース的にはOKです!この後、どんな植物ゲットしようかな~♪とルンルン気分で園芸ショップのカタログ見てたら思い出しちゃいました。そう言えば「さかなおやじの熱帯果実コレクショ~ン!」をまだ収容していない事を(苦笑)。そこで、夕方からもう一仕事!温室内にはジャポチカパ・ミラクルフルーツ・パッションフルーツ・ストロベリーグアバなどの熱帯果樹が取り込まれました。 それだけで結構なスペースとっちゃいましたが、まだまだ大丈夫みたいです(笑)。これからカタログじっくり眺めて年末年始の方針を決定したいと思います。・・・って言うか、頭の中ではどんな植物始めようかほぼ決まってるんですけどね~♪
2005/12/04
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さて、昨日のブログに登場したロングフィンアカヒレの収容してあったスイレン鉢に植わっていたのが冒頭の写真の水草達です。中には、姫スイレン・ウォーターマッシュルーム・コビトヒメビシの3種類の水草が入っていました。このうち、姫スイレンとウォーターマッシュルームは温帯産の水草なので、11月に室外で育成しても枯死することは無いのは理解できるのですが、コビトヒメビシ(Ludwigia sedoides)はどうしちゃった訳?? コビトヒメビシの原産地は一応南米なので、11月の室外の水温はちょっときついんじゃないかと想像していたのですが、まったく同ずる事なくピンピンしてます(笑)。本当はコビトヒメビシを温室内に取り込もうとしてスイレン鉢の水を抜いたんですけど、結局はロングフィンアカヒレだけを収容し、水草たちはもうしばらく様子を見る事にしました。いくらなんでもこのまま冬越せるとは考えられないですけど・・・ コビトヒメビシは英名を「モザイクプランツ」と言うように、小さな葉がまるでモザイクタイルを整然と並べたように生えているのが特徴です。ちなみに、種小名のsedoidesは「多肉植物のセダムのような」と言う意味です。高温・強光と言う好条件では黄色い花を咲かせますが、花自体は小さくそれほど美しい訳ではありません。 しかし、ここまで低水温に堪える事が出来るなら、来年の春先からのビオトープシーズンにウォータークローバーと並ぶスターとなるポテンシャル盛ってるかもしれませんね。ただし、残念ながら室内の人工光の下で美しく管理するのはかなり難しいようです。出来れば、蛍光灯ではなくメタハラを用意しないとダメかも・・・
2005/11/05
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東京は今日も、小雨降るどよ~んとした空模様です。本当はこの三連休で、春に向けてのガーデニング準備をしようと考えていたのに(涙)。「来年は水仙の年!」とか言う、妻のわけ判らんスローガンの元に大量に仕入れた水仙の球根がぁ~!それと、球根の植え付けにあわせてこれまたふざけんな!と言うくらい大量に買い込んだ、秋から早春にかけての草花の苗も・・・。なんだか、場末の園芸ショップよりも球根や苗の在庫ある気がしてなりません(笑)。 先ほど、機嫌が悪くなってきた妻に「球根とか苗とかどうすんの?」と恐る恐る尋ねてみたところ、「明日やりますっ!」との心強いお言葉を頂戴いたしました。でも、恐ろしくて「一人で?」などと言うたわけた質問はとてもする気になりませんでした。明日も天気悪そうなんですけど・・・しかも東京だけ(苦笑)。それと、明日わたくしめはゴルフなんですけど~・・・こりゃ、下手するとゴルフ行かせてもらえんですな(苦笑)。 そんな憂鬱な空模様の元でも、冒頭のダンギクや下の写真の孔雀アスターは美しい花を咲かせてくれています。気持ちの問題かもしれませんが、秋に咲く花ってなんだか物悲しいイメージありませんか? ちょっとそんな事を思ったものですから、試しにこの2つの花の花言葉を調べてみました。すると、なんて事でしょう!「ダンギクの花言葉は悩み」そして、「孔雀アスターの花言葉は悲しみ」だそうです!花言葉って誰が考えているのか知らないけど、これはあんまりじゃないでしょうか?普段は、花言葉なんて気にもかけた事ないんですけど、こんなの知っちゃうと人に花をプレゼントするの怖くなっちゃいますね~(苦笑)
2005/10/09
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重度の喘息と言う持病を抱えてはいるものの、そちらはステロイド吸入によって完全にコントロールできているさかなおやじは結構丈夫です(笑)。連日の徹夜や不摂生でも結構このカラダは頑張ってくれるのです。ところが、1年のうちこの時期だけは体調がどん底状態に陥ります。理由は花粉症??。とにかく、目・鼻・喉とあらゆる粘膜がボロボロになるようで、廃人一歩手前状態です(苦笑) 原因はよく判りません・・・と言うより判ってないのは間抜けな担当医師だけです(笑)。数年前にアレルギー検査をしたのですが、私の担当医は「おかしいですね~?スギやヒノキ・ブタクサ・猫の毛・ハウスダストどれもアレルギー反応出てませんね~」とかシャアシャアとのたまうのです!だから原因は判ってるって言ってるじゃん! 犯人はキンモクセイなのです!!私は、キンモクセイの香りがしてくると決まって地獄の演奏会が始まります。偏頭痛のセレモニーから始まり、体中の関節が痛み出す中間部分、そしてフィナーレは目・鼻・喉からドバァ~っと放出される大量の水分!!(苦笑)キンモクセイが犯人だと言う証拠に、この季節以外でもキンモクセイのお酒飲むと同様の症状に陥ります。 それなのに、担当医者のたわけは「イヤ~、キンモクセイなんていい香りじゃないですかぁ~。あんないい香りでアレルギーなんてありえませんね!」とおっしゃる(怒)。それでも貴様、科学者の端くれかぁ~!!たとえよい香りでも、度を越すと害になると思います。一度この医者の頭にゲランの香水でも一瓶丸ごと振りかけてやりたいものですなぁ。 そんなさかなおやじはこの時期は極力屋外に出て行かないことにしています。普段は気晴らしをかねて、相手先の会社を訪問して商談する事が多いのですが、この時期だけはわが社にお越しいただくことがほとんどです(笑) 本文の内容とはぜんぜん異なりますが、この時期我が家の庭は夏の花と秋の花の端境期にあるのかほとんど花が咲いていません。僅かにあるのが、冒頭のキャットテールくらいかな?後は孔雀アスターが1週間ほどすると満開でしょうか?それにしても、こんなに大量の孔雀アスター植えていったいどうするんだろう?ガーデニング担当は妻なので仕方ないとは言うものの、個人的にはコスモスかワレモコウ辺りの群生にして欲しかったな~(笑) それと、下の写真のヘブンリーブルーは娘が種播いて育てていたもので、写真の花が今年最後の一輪となりそうなので写真に収めておきました。うーっ、早くキンモクセイの花散って、心も体もこのヘブンリブルーのように真っ青な秋晴れ~♪になって欲しいものです。、
2005/09/27
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さかなおやじは、魚の飼育の他に多肉植物も楽しんでます。そのきっかけとなったのが今日紹介する、セダム達。と言ってもショップで購入してきたのではありません。道端や野原にはえているのを見つけると、一枝切り折って来て庭の隅に植えておいたものばかり。ですから、ショップで購入するエケベリア属などの多肉植物と比較すると美しさでは少々劣りますが、そのそれぞれに採集時の思い出があるので楽しいのです。 「ああっ、このセダムは下田の別荘近くの海岸で見つけたんだよなぁ。あの時は、下の息子が岩場で転んで足を切って近くの病院に担ぎこんだっけ・・・」とか(苦笑)。現在までのところ、「道端セダムシリーズ」は5種類が集まりましたが、これからも事ある毎にコレクションを充実させて行きたいものです。 でも、「道端シリーズ」(笑)充実させるのも結構大変なんですよ。まず、間違えて人様が大事に育てている園芸種をゲットしてしまわないようにする事(爆笑)と道を歩いている時、絶えず下を向いていなければならない事!この間なんか、社長と出張行った先の路上でセダム見つけていそいそとしゃがみこんだら、社長が一言「オレ、お前と一緒に歩いているの嫌だわ!」(笑)。確かに、スーツ着込んだ中年おやじがいきなり道端にしゃがみ込んで、何かを拾ってハンカチに包みポケットにねじ込んでたらかなり危ないかも(爆笑)「道端セダムコレクター」の道も、これでなかなかどうして険しいもんです。
2005/09/04
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今日久しぶりに近所の100円ショップ言って見ました。もちろん、目当てはエアプランツのまだゲットしていない種類があるかどうかだったのですが、残念ながら在庫してあるエアプランツは、すでに入手したものばかりでした。少々気落ちしながら(内心はほっとしながら?)出入り口に向かったさかなおやじは、店の外に陳列してある一群の園芸植物コーナーに目が行ってしまいました。「あれっ、こんなところにガーデニングコーナーが・・・」 そこには、色々な園芸植物と一緒に多肉植物も置いてあるではないのっ!(笑)。さかなおやじは以前から多肉植物と言うよりはセダム(マンネングサ)コレクターもしてまして、多肉と見れば素通りする訳にもいかんでしょう(苦笑)。じっくりと腰を落ち着けて観察してみると・・・あるはあるは、どれもこれもすごく魅力的な奴ばかりじゃないですかっ! 「でも、これってセダムじゃないしぃ~・・・」とか言いながらすでに、数種類の多肉植物を手にして脇にどけ始めているさかなおやじです。結局、思い切り自重して3鉢だけ購入しました。下の3枚の写真がそれで、名前(ショップ側の付けた名前で正確かどうかは??)は上から順に「銀箭」「ロゲルシー」「十字星」です。名前は結構怪しげでもあるので、自分できちんと確認します。 家に戻り、これから多肉植物とエアプランツをきちんと収容できる棚を作るところです。ところが、ここで少々困った事が・・・なんと、植物育成用棚のスペースが幅120cm、奥行30cm位取れそうなんです。ぜんぜん困った事じゃないって?いーや!棚のスペースがあるって事は、さらにコレクション増やしてもぜんぜんOK!って事じゃないですか(苦笑) いかんなぁ~、また100円ショップの術中にはまりそうなさかなおやじです。エアプランツに引き続き、今度は多肉植物で攻めてくるとは・・・「100均恐るべしっ!!」。これで着生ランあたり置かれたら、さかなおやじは完全ギブアップ状態確実です(笑)。そうなったら、今の会社辞めちゃって、この100円ショップにトラバーユしちゃうかも!?
2005/08/20
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せっかくの日曜だと言うのにどよよ~んとしております。理由は以前ブログでお話した、9月の六本木ヒルズで行われる観賞魚フェアの会場で行なわれる「ベタコンテスト」の件です。今回は、さかなおやじ得意の裏工作も効をそうせず開催決定!あと一ヶ月ちょっとしかないと言うのに、コンテストの開催方法・審査基準・各団体への呼びかけなどやらなきゃいけない事が目白押し状態です。特にコンテストに参加する団体同士の人間関係の微調整は、やる前からゲッソリしてます(苦笑) でも、考えようによってはいい事もあるかもしれませんね。9月の17・18・19日の3日間開催する訳ですから、その期間に六本木ヒルズに遊びに来る方がいらっしゃるようでしたらお会いできるかもしれませんね!それと、バンコクに多数存在するアマチュアのベタ愛好会に特別参加を呼びかける(と言う名目で)ために、9月の初旬に再度バンコク入りです、イエ~イ!!ガッツだぜっ(笑)アマチュア団体との交渉なんて1日で終わらせて、また個人の世界に没頭してやる~。ブログ仲間でツアーやっちゃおうかなぁ~?「バンコク・ショーベタ探求の旅3日間」なんていかがです(笑) さて、100均一で購入したエアプランツシリーズですが、今日は小型種を集めてみました。上の写真の左側がフックシーです。非常に細いヒゲ状の葉が特徴で、草丈は10cmにも達しない小型種です。エアプランツにしては水を好むようで、週1、2回は水を与えないとすぐに干からびたようになります。 右側がイオナンタです。イオナンタには多数の変異があるのでこの段階でどの変異なのかまではわかりません。ただ、どの変異も草丈10cm以下で草姿がまとまりあって、人気のあるエアプランツです。 写真のエアプランツは、店のネームプレートではカルミネアとなっていましたが、個人的には???です。いずれにしても、寝癖のように一方に葉が曲がっているのはこの種の特徴と言うよりは、長期間同じ方向から光を当てた事による物と考えられます。 今日紹介したエアプランツはどれも草丈10cm以下なので、色々なシーンで使いやすいのが嬉しいです。以前も紹介したように、画鋲やマグネットなどにシリコンで接着して、書類を止めたり冷蔵庫の扉にレシピを貼り付けておいたり・・・たま~に、ソーキング(要するに水やり)しなくちゃいけない画鋲と言うところが変ですけどね(笑)
2005/08/07
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さて、話はその1から続きます。前回の終わり辺りから話を再開すると皆さんにもよく状況がお判りいただけると思いますが、皆さんの期待通り(苦笑)トホホな事になりました。~前回の最後のシーン~ 追伸:先程から後ろの席のオバン、いっいやもとい奥様方が人のパソコン画面見て「エアプランツ話」で盛り上がっています(苦)。アップも終わったし、このままノートPC閉じたいんですけど・・・。うぁっ、こちら指差して大声で話し始めたぞっ!「ブログ仲間の皆さん!こちらさかなおやじっ、現在正体不明の難敵に襲撃を受けている、至急応援頼むっ・・・」プープープー・・・ブチッ・・・・・・ さて、商談お時間も近くなっていましたしノートPCを閉じる事にしたさかなおやじは、一応じぇんとるまんですからエアプランツ話で盛り上がっている奥様方に「あの~、そろそろパソコン閉じたいんですけどよろしいでしょうか?」と、まるでぺ・ヨンジュンさんなみのハニースマイルでお尋ねしました。すると、奥様方は「あ~ら、ごめんなさぁ~い。お気遣いいただいて。どうぞどうぞ、パソコン終了させてくださいな。ところで、他のエアプランツの画像もあるのかしら?」「は、はぁ、もしよろしかったらご覧になりますか?あまり時間はないんですけど(なにやってんだ、俺ぇ~!)」「ほんとですの~。お優しいのねぇ、ほらほら皆様他の写真も見せていただきましょう・・・」・・・この後、奥様連中のガーデニング談義によせばいいのに律儀に付き合うさかなおやじでした(苦笑) 実はここまで登場していませんでしたが、今日は部下を一名引き連れておりまして、その部下に「オレ、ちょっとトイレ言ってくるワ。なんだか気持ち悪くなってきた」といい残してトイレに立って、席に戻ってみると・・・ なんと部下と奥様連中が異様に打ち解けているじゃありませんか!「すいません、もう時間なのでそろそろ失礼いたします」と言ってやっとこのばかげた苦痛から脱出しようとした際も、奥様連中が部下に「じゃあ、頑張るのよ~ファイト!」とか声かけてます。さかなおやじは「・・・???」 スタバの外に出ると、部下が「部長ぉ~、さっきおばさんたちと何話してたと思います」「知らんっ!」「ウフフ、私と部長が不倫関係だと思ってたみたいでぇ~。色々と恋の手管教わってましたぁ」 ばっ馬鹿野郎っ、誰がお前とふりんなんじゃぃ!こっちだって相手を選ぶわぃ。何しろ、この部下は社長の親戚の娘で、所謂縁故採用って奴ですな。別に人様の容姿に関してあれこれ言う趣味は持っていませんのでどーでもいいんですが、なにしろこ奴の声ときたら・・・アニメの「ミルモでポン」に出てくる、ミルモのGF役の妖精そっくりなのです。「可愛くていいじゃんっ」ですって?馬鹿も~ん!そんなに良ければのし付けて宅急便の着払いで送りつけるゾ! とにかく小6のうちの娘よりも5歳は幼いしゃべり方とボキャブラリーのなさには、辛抱なりません。男の部下だったら、即座にちゃぶ台ひっくり返して頬に張り手食らわせた後、グランド20周させてます(笑) そんな、私が一番苦手とするタイプと不倫だとぉ~!怒りにうち震えたさかなおやじがスタバに戻ろうとすると、部下が「どこいくんですかぁ、部長ぉ~」だから、そのしまりのない話し方やめろって・・・「スタバ行って、さっきのオバンたちぶっ飛ばしてくるっ」「どうしてですかぁ~、いい人達じゃないですかぁ~。それに、お仕事の時間がぁ~」「もういいっ、とにかく黙って歩けっ」とまあ、散々な一日でした。 気を取り直して、上の写真はブラキカウロス・ホワイトと言うエアプランツです。見た目よりもずっとやわらかく、白い産毛(トリコーム)に覆われています。左が今回購入した物で、右は前回(1ヶ月位前かな?)に入手したもの。こうして並べると、成長したのがわかります。 こちらはカプトメデューサで、ギリシャ神話で有名なメデューサの蛇で出来た頭のような独得の外見が最大の特徴です。ぽれぽれさん好みの一品でしょうな(笑)。でも、これがメデューサならば「寝起きのわが妻の髪型も、ゴーゴン並です」(苦笑)。まったく関係ない話ですが・・・
2005/08/05
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くそ~、暇だぁ!得意先での商談が14:30からだったのに、先程電話があって「すいませんけど、1時間遅らせて・・・」「ぬぁ~に~、こちとらこの猛暑の中わざわざ出向いてきたと言うのにかいっ?!」でも、大切なお客様にそんなこと言う訳にもいかないし、こりゃスタバ行きだな。ウンッ。 と言うわけで、今クーラーの効いたスタバの中で、手持ちのノートPCからアップしてます。以前のブログで紹介した100円ショップで大量購入したエアプランツですが、娘が「きちんと、紹介しろっ」とうるさくてしかたありません。さかなおやじとしては、その発言をもう数年した娘にそのまま鸚鵡返ししたやりたいですな。「おいっ、お前のボーイフレンドきちんとパパやママに紹介しなさいっ」てね(笑)何しろ、種類が多いので何回かに分けて紹介しようと思ってます。また、さすが100均だけあって、名前なんて「嘘ッ!違うだろ~みたいのだらけ」なので、ほぼ名前の判明した奴だけ紹介します。 上の写真の左がジュンセアです。細長くてかなり堅い葉が特徴で、今の段階で25cm位はあります。何しろ、葉が堅く尖っているので女性の方などハンドバッグの中に忍ばせておいて、得体の知れない奴に襲撃されそうになったら武器の代わりに使えますね(笑)。 そして右の個体がトリコロールです。下部の付け根にしっかりとした黒褐色の模様があり、3色(2色じゃないのか??)に染め分けられている事からこのような名前がついています。こちらも、ジュンセアに負けず劣らず葉の堅い種類で、ダーツにも使えます(使えないって)。本当は、亜種のメラノクラテルだって書いてあったんですが、はっきりしないのであえてここではトリコロールとしておきました。 上の写真のちょっと風変わりなのがブッツィーです。根元が水滴のような形に堅く膨らんでいるのが特徴です。また、茎には緑と紫の綺麗なかすり模様が入っていて中々です。見た目ほど堅くはないのですが、ラッキョウのショウガの代わりに食べるのはちょっと無理みたい。ただ、葉の数とか少ないのでレイアウトに使うのはちょっと難しいでしょうか? 以上、本日のチランジアでしたぁ~。娘よ、お父さんはお前との約束をきちんと果たしたぞぉ~!(笑) 追伸:先程から後ろの席のオバン、いっいやもとい奥様方が人のパソコン画面見て「エアプランツ話」で盛り上がっています(苦)。アップも終わったし、このままノートPC閉じたいんですけど・・・。うぁっ、こちら指差して大声で話し始めたぞっ!「ブログ仲間の皆さん!こちらさかなおやじっ、現在正体不明の難敵に襲撃を受けている、至急応援頼むっ・・・」プープープー・・・ブチッ・・・・・・
2005/08/05
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写真の植物がなんだかお判りでしょうか?沖縄に行くと見かけることの出来るあの有名な「ガジュマルの木」です。写真のものはせいぜい30cm程度の丈しかありませんが現地では高さ20m以上になる、イチジク属の大木です。ガジュマルは、幹や枝から多数の気根を出すので一種独得の樹勢となります。 20m以上の大木は、枝と言う枝から気根が垂れ下がり、一種異様な雰囲気を醸し出します。と言うより、これくらいの大木になると「キジムナー」が住み着くと言われています。キジムナーって御存知でしょうか?沖縄地方に棲息するといわれる妖怪の一種で、昔から様々な伝説の中に登場しています。キジムナーの容姿については諸説あるのですが、一番ポピュラーなものが「おかっぱの子供の様で、真っ赤な顔をしている。さかなが大好物で、蛸とおなら(はぁ?)が大嫌い」と言うものでしょう。普段はガジュマルの古木に住んでいて、人間たちにいたずらをしたり手助けをしてくれたりするそうです。 そう言えば、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんのイメージしたキジムナーの銅像と言うのを見たことがありますが、あれはあんまりじゃないでしょうか(笑)。言葉では説明しにくいのですが「鬼太郎の目玉おやじの顔だけネズミ男にすり替えた」みたいな感じです。沖縄伝説の数々をどの様に解釈すると、あのような物体が出来るんでしょうか?(爆笑) 話は代わりますが、さかなおやじの家ではオカヤドカリを飼っております。元々は、子供達が買って来たのですが面倒は私の当番のようで・・・。今まではプラケースで飼育していたのですが、冒頭のようなちょうどいい大きさのガジュマルの苗木が入手できたので、これを機会に彼らの住処をグレードアップしてやる事にしました。容器の中央に、沖縄産のガジュマルの幼木、周りは真っ白な珊瑚砂とオカヤドカリの故郷にかなり近いシチュエーションにしてみました。 早速、容器の中にオカヤドカリたちを放してやると、はじめの内こそカタコトと水槽内をせわしなく動き回っていましたが、そのうちみんながいっせいに同じ行動を取り始めたのです! 写真の如く、いっせいにガジュマルの木によじ登り始めたのです。と言っても、大きな貝殻を背負っている彼らのことせっかく上のほうまで上ってはボトリと砂の上に落下する始末(苦笑)。それでも一向に彼らの行動は変わらず、ついにはガジュマルの木の上に鈴なり状態に・・・ ガジュマルの木上で葉の間から、目玉だけ出してあたりをうかがう姿はまさに「サルだ?人だっ??いやキジムナーだぁ~!」
2005/07/31
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今日、さかなおやじが毎度退屈で冗長な部長会議で時間を浪費して会議室の外に出てくると、部下が「さかなおやじさん、携帯鳴ってましたよ」と教えてくれました。携帯を手に取るとそこには見慣れぬナンバーが・・・。でも、我が家付近の局番なので、子供のサッカーチームの連絡かなんかだと思い、こちらからかけてみる事に・・・。 「ツーツー・・・あっ私さかなおやじと申しますが、先ほど電話をいただきました様で・・・」得意の、いつもより3オクターブキーの高い営業用ボイスで電話先の相手に話しかけると「少々お待ちいただけますか」「ハイ、お電話変わりました。さかなおやじさんでいらっしゃいますね。いつも御利用いただきましてありがとうございます。私、100円ショップ××店長の長谷川と申します・・・」「ハァ?いえ・・・こちらこそ・・・」いきなりさかなおやじのトーンはバリトン並に低くなったが、電話の向こうの長谷川さんとやらは至って快調です。 「実は、本日エアプランツ各種が入荷したんです!以前、さかなおやじ様から他の種類は無いのかと御要望いただきまして・・・」まったく良くしゃべる男です。これが私の部下なら今頃即死していてもおかしく無いと思う(苦笑)それにしても、なぜ私の携帯の番号を???するとタイミングよく電話先で長谷川さんが喋りまくる。「以前、さかなおやじ様がお客様御要望書に御記入いただきましたものを・・・」そう言えば、以前エアプランツ買いあさった時に、店内のアンケート用紙に冗談で書きました・・・「もっと種類増やしてくれ」って(苦笑) しか~し!普通そんな用件を平日に大の男の携帯に電話してくるかぁ~!と思ったが、いざとなると結構気の弱いさかなおやじは「わかりました、仕事の帰りにでも寄ってみます・・・」と覇気の無い返事をしてしまいました。電話を切ると、部下達が「あれぇ~、さかなおやじ部長、飲み屋の女の子からお誘いの電話ですかぁ~」とか話しかけてきた。すると、他の奴らも「いや、それにしちゃ部長あまり嬉しそうじゃないしなぁ~」「それが部長のテクなのよっ。わざとつまらなそうな声出してるのよ。ねっ部長~」「そうそう、部長ってひねくれてるから外見だけ見るとすぐだまされちゃうんだよな」「おらぁっ!いつ俺がおまえをだましたってんだよっ」 もういいっ、おまえらっ!勝手に想像しとけっ!!その分、査定から差っぴいとくからなっ。 その割りに、あらゆる誘いやもちろん残業も振り切って先ほど帰り道の途中に寄ってきましたよ。噂の100円ショップ××に(笑)。いやぁ~、確かにエアプランツすごい品揃えです。片っ端からかごに突っ込んできましたが、会計はなんと¥2730(税込)。もちろん購入したのはエアプランツだけ。種類は全部で15種類もありました。 先ほど意気揚々と家に帰り、我が妻に今日の経緯を話し戦利品を見せると「100均から頼みもしないのに入荷案内が来る客って、日本広しといえどもあなただけじゃないっ」と冷笑を浮かべてのたまっておりました。 おっしゃるとおりですっ。100円ショップから頼みもしない入荷案内が仕事場までかかってくる、しかもそれを大量に購入してしまう、自称「情報収集のプロ さかなおやじ40歳」でした(苦笑)
2005/07/29
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今日、朝日新聞の朝刊に「特定外来生物二次指定候補 42種」が発表になったと出ていましたね。記事は「上海ガニ」が指定候補に挙がっていると言う記事がメインだった様です。最近結構巷でも見かけることが多くなってきた上海ガニも、指定対象になれば生きたまま輸入する事が事実上厳しくなるため、「生きたまま酒浸り」状態などで食されるこのカニも国内の中華料理屋からは姿を消すのかもしれません。ただ、さかなおやじの好みで言えば「カニは断然ズワイ!!」なので、この件に関してはそれほど深刻でもありません。仕事柄中国出張も結構あるし・・・。 ただ、そんな高級食材の話はともかく、今回も結構トホホな動植物がリストに上がってました。たとえばウシガエルとカダヤシ!確かに、帰化動物ではありますが、ここまで日本の自然に浸透してしまっている物を一体どうしようと言うのでしょう。「例えば、お子さんが田んぼのあぜ道でウシガエルのオタマ掬ってきて家の水槽で飼育始めたら・・・」「ハイ、それは立派な犯罪行為です!」って何かおかしくないかぁ~??? 他にも、このカテゴリーの皆さんに関係深いのが「ボタン浮草」あたりでしょうか。最近では、卓上ビオトープの人気者となっているボタンの花の様な可憐な姿の浮草ですが、もし正式に指定されてしまえば、栽培したいのであれば関係省庁に届出が必要です。もちろん、販売したり誰かに譲渡してもいけません。下水道に流すなどはもっての外です!・・・。なんだかお役所のやる事は訳がわかりません(苦笑) さかなおやじとしても「特定外来生物」を指定し規制をかけるのは大賛成です。ただ、人間に直接悪影響を及ぼす動植物と在来生物に影響を及ぼす動植物は別の法案で規制すべきではないでしょうか。セアカゴケグモとかワニガメとかと、ウシガエルのオタマは同列なのでしょうかね(苦笑) 大学院時代に友人の研究を手伝って「カダヤシのメダカに及ぼす悪影響」について調査した事があります。結論から言うと「カダヤシが殖えた事がメダカの減少の直接的要因とは決め付ける事が出来ない」という物でした。個人的には、生息環境の悪化(意味の無い護岸工事・生活廃水による河川の汚染など)でメダカの生息数が減少し、本来メダカがいるべき場所にぽっかり空間が出来てしまったので、これ幸いとメダカより環境の悪化に強いカダヤシがその場所を占拠した、と言う印象を持ちました。 カダヤシを駆逐したから、その場所にメダカが帰ってくるというほど事は容易では無いような気がします。この法案の制定に関与しているお偉いさん(私の恩師もいます。トホホ・・・)達はその辺りにも十分考えをめぐらせて欲しいなと願うばかりです。子供の頃は正義の味方が退治すべきなのは悪の手先と相場が決まっていたのですが、最近ではこれが「国家権力の手先」になってきたような気さえします。ってT先生!あなたの事ですよっ。 私の個人的見解を述べさせていただくならば「すでに日本に定着してしまった種は後回しにして、せめて今後帰化動植物が増加しない様な規制を先に作るべきでは無いでしょうか」 ちなみに、写真の植物は我が家のスイレン鉢に植わっている「ウォーターマッシュルーム」ですが、これもヨーロッパ原産の水草だけにわが国に帰化する恐れがあり、いつ規制がかかるかわかったものではありません。現に、近縁のブラジルチドメグサはすで特定外来生物に指定されております。そうなったら、さかなおやじは立派な犯罪者ですな(爆笑)
2005/07/28
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今日は昨日に引き続き、ホームセンターの処分販売で入手したビオトープ向けの水草の紹介です。写真の植物はコビトヒメビシ(Ludwigia sedoides)です。通称名はヒシですが、ヒシの仲間ではなくルドウィジアの仲間です。写真を見ると浮草のようにも見えますが、実際にはちゃんと水底に根を張り、水面に葉を伸ばしています。 コビトヒメビシは南米原産で、英名を「モザイクプランツ」と言うように、小さな葉がまるでモザイクタイルを整然と並べたように生えているのが特徴です。ちなみに、種小名のsedoidesは「多肉植物のセダムのような」と言う意味です。しかし、多肉植物ファンのさかなおやじとしては、この学名つけた学者に一言言いたい!セダムじゃなくてエケベリアだろっ似てるのは。だから種小名はecheveroidesじゃないの??(笑) コビトヒメビシは高温・強光と言う好条件では黄色い花を咲かせますが、花自体は小さくそれほど美しい訳ではありません。でも、これだけ葉が美しければOKでしょう!ただ、かなりの強光を必要とするので屋内の蛍光灯下での長期栽培は難しいようです。どうしても室内でと言うことであれば、メタハラあたりが必要かと思われます。しかし、この時期ならば屋外のビオトープにはうってつけで、屋外であれば栽培は非常に容易です。 昨日、茶碗バスの隣にそっと植えたミズオジギソウに習って、この水草は姫スイレンの鉢にそっと忍ばせておきました(笑)
2005/07/25
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今日(と言うよりは昨日か)ホームセンターで、「表示価格の50%引き」の張り紙に惑わされて購入したビオトープ向けの水草第一弾は「ミズオジギソウ(Neptunia oleracea)」です。 マメ科の水草で、東南アジアに広く分布しています。この水草は茎が白いブイの様に膨らみ(写真の枝はまだ若い)、その浮力で水面を這うように繁茂します。でも、ミズオジギソウの最大の特徴はなんと言っても「葉が刺激によって閉じる」事にあります。ちなみに、下の写真は上の写真の枝をグリグリした直後のものです。ただ、反応速度は陸生のオジギソウよりは鈍いみたいですね。浮き輪状の枝を使って水面に浮かぶ特性から、水中に沈めて水草レイアウトに使うのはチョット難しそうなので、あくまでもスイレン鉢などを使ったビオトープ向けみたいです。 ところで、このミズオジギソウですが東南アジアでは結構重要な野菜だったりします。現地では「パカチュー」と呼ばれ、若い枝先や葉を炒め物などに利用します。ちなみに、雷魚のから揚げの上にミズオジギソウをぱらぱらばら撒いたタイ料理は絶品です!特に、上から刻んだ青唐辛子とナンプラー振りかけたらもう最高です。うーん、近いうちにまたバンコクに食べに行こうっと(笑)。 ミズオジギソウは味も中々ですが、栄養価も高いんです。特にβカロチンの含有量はなんとあのほうれん草をはるかに凌ぐそうですから、数々の老化現象に悩めるさかなおやじには最適ともいえますな。 そんな能書きを垂れながら、妻の栽培している茶碗バスを少し端に寄せて、さりげなくスイレン鉢の中にミズオジギソウ入れておきました(笑)。どうか、気が付かれませんように・・・それにしても、あとコビトヒメビシとウォーターマッシュルームどこへ植えようかな。これから作戦練らなくちゃ(笑)
2005/07/24
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このところ、さかなおやじの家の花壇(ここは妻の担当です)で妙な花が咲いています。写真だけ見るとブラックベリーのようにも見えますが、どうもスカビオサらしいのです。スカビオサは別名西洋マツムシソウとも呼ばれる比較的ポピュラーな園芸植物だと思うのですが、それにしても黒とも紫ともつかないこの色は・・・。ちなみに下の写真が開花後の様子です。 妻がさっき「あまり変わった(ここに妙にアクセントつけていました)花を植えないでくださいね。庭全体のイメージが崩れちゃいますから」とのたまっておりました。くそ~何抜かす「こんな花植えたの俺じゃねぇ~っ。それに、庭のイメージってそんなもの元々ないじゃん」と反撃したところ、ぴしゃりと一言「だって、この花あなた大好きでしょ?」。うっ、確かに決して嫌いではないかもしれない(苦笑)。 それにしても、私はこの植物を植えた覚えがないのだが・・・??一体誰がここに植えたのだろう??この花の傍でしばし考え込んでいると、小学生の娘が脇を通りかかり「ああ、そう言えば去年パパがそこにばら撒いてたミックスの種から出てきたんじゃないの」と言ってくれた。そうでしたぁ~。去年の秋頃もう季節外れで見切り品になっていた、イギリスの種苗会社の「ナチュラルガーデンフラワーシードMix」とか言う種を3袋も買い込んできて、このあたりにばら撒いたのでした。なんでも、百種以上の花の種がミックスされていると言う事で無性にワクワクしてしまって衝動買いしたのです。確か、100円だったと思います・・・。これって結構楽しいかも。よ~し、今年も妻に内緒で庭中この手の種ばら撒いちゃおっと(笑)
2005/07/16
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先日バンコク出張の際、会社の事務の女性陣にベタを買ってきて欲しいと頼まれていたので、帰国後あげたお返しに貰ったのがなんと「ハエトリグサ」。綺麗なベタあげてお返しは食虫植物かいっ!彼女たちに理由を尋ねると「さかなおやじさんの好きそうな植物だから・・・」ってどう言う事でしょう?やはり、自分では気づかなかっただけで、社内でも変人と見られていたようです・・・。でも、確かに好きなんですよね~♪こんな感じの得体の知れない動植物が。 ハエトリグサはアメリカのノース&サウスカロライナ州に分布する食虫植物で、いかにもSFチックなその特異な容姿から愛好家に人気があります。他の食虫植物が、ネバネバを利用したゴキブリホイホイタイプ(モウセンゴケ)だったり落とし穴タイプ(ウツボカズラ)だったり、まだ我々の常識の範囲内で虫を捕獲しているのに対してこの「ハエトリグサ」はいかにも危なそうな葉の間に虫が入ると、すばやく葉を閉じて(0.5秒くらいだそうです)虫をゲットします。げぇ~、もしこの葉がもっと大きかったら鳥とか小動物とか、はたまた人間とかも喰ッちまうんでしょうか?おそるべしハエトリグサ・・・。 ハエトリグサの葉の内側には片面3本、両方で合計6本の細長いヒゲのような突起があり、そこに2回触れるといきなり葉が閉じるんです。一回じゃ閉じないんですよ!いよいよ持って気味の悪い奴です。もちろん、皆さんが園芸店などでハエトリグサを見かけたら葉の内側をグリグリすると、グリッと葉が閉じてくれます。その動き自体はすごく面白いのですが、やはり急激に葉を閉じると言う行為は結構エネルギーを消費するらしく、平均で6~10回も葉の開閉を行うと、その葉の寿命は尽きてしまうらしいです。だから、ショップで見かけてもグリグリしちゃダメだぞ!って言われてやめる人がそんなにいるとは思えんが・・・。 そんなさかなおやじのハエトリグサになんと花が咲きました。貰ったときからつぼみらしき物があったのですが、それがグングンと成長しついに開花したという訳です。花だけを見れば地味ながら清楚な感じがしますが、そこがまたある意味で不気味さを感じさせます。ただ、実はこのハエトリグサは結構栽培が難しいらしいのです。そう聞くと俄然興味が出てくるところ辺りが、さかなおやじが常人から逸脱していると思われる所以なのかもしれませんんね。そう言えば、ハエトリグサ貰った時に、口では文句を言いながら目がキラキラしていたのをしっかり彼女達に見破られていたのでした。あ~なさけない!
2005/06/28
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昨日はエアプランツを木製の額縁の中に貼り付けたものを紹介しましたが、それ以外にもさかなおやじに家では至る所にエアプランツが置いてあります。土を必要としない植物だけに設置場所の自由度が高いのが嬉しいです。 例えば上の写真は、エアプランツを吸盤(ガラス面用)、マグネット(金属板用)、画鋲(木壁、コルクボード用)、そして小さな額に直接取り付けたものを写してみました。これにより、窓ガラスや水槽ガラス面、冷蔵庫の外壁などどこでも大概の場所に対応する事が出来ます。そして、週1~2回ほど水に漬けるか霧吹きで水を吹きかけてやればOKです。写真額のものなどは花穂を出しています。 作り方はすごく簡単で、取り付けたい物にシリコンや接着剤などで固定すればそれで終了です。海外などでは流木や形の面白い岩などにうまくエアプランツを配置した、活け花や寄植え的な作品もよく紹介されています。日ごろ忙しくて、あまり頻繁に面倒を見切れない人にはすごくお勧めのエアプランツです。
2005/06/26
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玄関脇の呼び鈴付近が殺風景なので、という事で100円ショップで購入した木枠の額縁?にエアプランツをシリコンで貼り付けておいたら、とうとう花が咲きました。ちょっと判りにくいですが右端のやつです。パイナップルに近いチランジア属の植物たちであるエアプランツは現地では木の幹などに着生しているため、土に植える必要ないから出来る芸当です。花は、インコアナナスみたいな感じで、濃いピンク色をしていてそれなりにかわいらしいです。我が家を訪れたお客様は、呼び鈴を押した後必ずと言って良いほどエアプランツに触れて本物かどうか確かめるようです。 それと、その下においてあるウォータークローバーの水鉢が美しく繁茂し始めています。やはりこの「偽四つ葉のクローバー」は熱帯産の種類のせいか気温の上昇とともにグングン成長しています。葉っぱはクローバーみたいですが立派なシダの仲間で、その証拠に新芽はワラビやゼンマイみたいにとぐろを巻いたような形で出てきます。こちらはもっぱら娘の友人たちに大人気な様で、もう一つの鉢などはさかなおやじが海外出張中にほとんどの葉が採られてしまいました。なんでも、好きな男の子のかばんの中などに忍ばせると想いが通じるそうです(笑)しかし、結構たくさんの葉が茂っていたのにわずか1週間ほどで丸坊主とは、最近の小学生あたりは想い人が複数いるんでしょうか?それと、思いが通じるのは本物の四葉のクローバー使った時であって、シダの葉っぱ入れてもどうかと思いますが・・・。
2005/06/25
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現在さかなおやじの温室には四つ葉のクローバーがたくさん生えています。でも、本当はクローバーではなくてシダの仲間の水棲植物の「ウォータークローバー」です。この仲間はわが国でも見かけることが出来、ちょうど田の字のようだという事から「デンジソウ(田字草)」と呼ばれています。 最近では園芸ショップでもちょくちょく見かける事ができる様になって来た様で、入手は結構楽だと思います。栽培も非常に簡単で、根元が絶えず水に使った状態にしておけばOK!瞬く間に四つ葉を殖やしてくれます。 上の写真は、葉に斑の入るムチカと呼ばれている種類で、下の写真は普通のウォータークローバーです。ムチカの方は、浅い水鉢に植え込んで、そして普通のウォータークローバーの方は熱帯魚水槽に植えてあります。水槽の方はフィルターまで付いているので、このセットで何か魚を飼うことも出来ます。今、何を飼育しようか思案中です。 ただ、あくまでも「偽の四つ葉のクローバー」である為か、さかなおやじにさっぱり幸福が訪れないのはやむを得ない事なのでしょうか?
2005/06/14
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今日、他の人のブログ楽しんでいたら四つ葉のクローバーをいっぱい見つけた人のブログに出会いました。物の本によると四つ葉のクローバーが出現しやすい株というのが存在するそうで、野原で一つでも四つ葉のクローバー見つけたら周辺を丹念に探すと、他にも見つかる確率が高いらしいのです。先日の新聞にも出ていましたが、キーホルダー業者の中には四つ葉の出やすいクローバーを累代栽培している人もいるそうです。 実は、私の家にも四つ葉のクローバーがあるのです。写真がそれですが、この株ではすべての葉が四つ葉なのでした。って、もう判ってる方もおいでかと思いますが、実はこの葉はクローバーではありません。デンジソウと呼ばれる水草なんです。デンジソウは田字草と書くように、漢字の田の字を連想させる四つ葉が特徴のシダ植物です。わが国にも自生しているようですが、年々その姿を見かけることは少なくなっているようです。 我が家のデンジソウは、日本産ではなく「ヨーロピアンウォータークローバー」と言う通称名で扱われている外国産の水草です。熱帯魚水槽などで、水に沈めて育成するには強めの光や二酸化炭素の添加などが必要で、栽培はやや面倒です。また、このような育成方法をした場合、葉は四つ葉のクローバー型ではなくミミカキのような形状となります。でも、これから夏場にかけてであれば、小さな水盆やガラス容器などに、ちょうどサギ草を育成するように水気を切らさない様に植えて、屋外においておけば、実に簡単に美しい四つ葉を楽しむことが出来ます。 本当は、たくさんの美しい葉を伸ばしているはずの我が家のデンジソウに葉がほとんど無いのは、上の娘の友人達が「幸福の四つ葉のクローバー」として、我が家に遊びに来るたびに持ち帰るからです。「この葉を××君の荷物に紛れ込ませておくと恋が叶う」とか、小学生の女の子らしい実に微笑ましい願い事のために、このデンジソウが引っ張りだこの様なのです。なんとか、彼女たちの切なる想いが相手に届くといいと願いつつも、「このデンジソウ育てて数年になるけど、なーんも想いなんてかなわんけんネっ」と少々ひねくれたさかなおやじでした。
2005/05/24
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