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日本ではカラスによるゴミ漁りが大きな社会問題になっていますが、インドの我が家では、鳩との戦いが毎日繰り広げられています。ゴミを漁るのではなく、巣作りをされて困っているのです。家の庇、エアコンの室外機の上など、外敵が近寄りにくい所を狙って、せっせと小枝などを運び込むのです。例えばこんな所に。ベランダの外壁に備え付けられたスタビライザー(定電圧器)の上が、彼らの一番のお気に入り。ここだったら、どんなにジャンプ力がある猫でも届きっこないでしょう?でも、鳩のフンやら羽が飛び散って、その汚いことといったら。 (--〆)スタビライザーが腐食したら困るので、夫がどこかで見つけてきた緑色のプレートをかぶせています。さらに、日に何十本と運び込む小枝の始末に、頭をかかえている状態です。朝の光景です。上のスタビライザーから滑り落ちた小枝がベランダに散乱しています。毎日掃除しても、一日たつとこの状態になってしまうのです。「いたちごっこ」とは、まさにこのことですね。それにしても、鳩って意外に器用なんですよ。1本が30cm以上もある長い枝を上手にくちばしにくわえて運ぶのです。・・・感心している場合ではありませんね。鳩についてちょっと調べたら、とんでもないことがわかったのです。鳩って平和の象徴としてのイメージが先行していますが、実はいろいろな菌をもっていて、人体に悪影響を及ぼすんですって。特に怖いのは、鳩のフンから感染するクリピトコックス病。重症になると、脳や脳脊髄膜に病巣を作り死亡することもあるんだとか!なんだか、先日のデング熱の続きのような話になってしまいました。日々、いろいろな生き物と格闘中のマダムでした。
2007.04.30

ニューデリーには名所旧跡がいろいろありますが、今日ご紹介するのは、大人も子供も楽しめるこちらです。National Rail Museum(国立鉄道博物館)広い敷地の中に、たくさんの蒸気機関車などが屋外展示されています。かつてのイギリス統治時代に活躍した機関車たちなんですよ。マハラジャ専用の客車を引っ張ったものもあります。そのためか、派手な装飾が施された機関車が多いです。いかにも「インド」という感じですね。実際に動くものはほとんどないので、それが残念です。でも、これらの華やかな機関車が煙を上げて走っていた姿を想像しながら、ぶらぶらと散策するのも楽しいものです。ちなみに入場料ですが、たったの10ルピー(約30円)です。係員の応対もその金額に見合ったものになりますので、その点だけはご承知おき願います
2007.04.28

みなさん、インドで起きた「リチャード・ギアのキス事件」をご存知ですか?4月15日に、ニューデリーでAIDS撲滅キャンペーンのイベントが行われ、アメリカの俳優リチャード・ギアが招待されました。その舞台上で、彼がインド人女優を抱きしめて頬にキスをしたのです。ところが、これに怒った野党のヒンドゥー至上主義政党が騒ぎ出しました。「公衆の面前でキスをするなんてけしからん」と、藁みたいなもので作られたギア人形を踏みつけたり燃やしたり!そのあげく、昨日になってインドのジャイプールの裁判所が、リチャード・ギアと、キスをされたインド人女優に対して、わいせつ容疑により逮捕状を出したというのです。これ、どう思われます?たしかに映像を見ると、軽い抱擁というには限度を越えていて、女優を抱きしめたリチャード・ギアの上半身は90度の角度に前傾し、女優の体は後ろに大きくのけぞっています。以前の記事にも載せましたが、インドでは映画の中でのキスシーンがつい数年前に解禁になったばかりというお国柄です。とはいえ、これはあまりにも厳しすぎるように感じるのは私だけでしょうか?リチャード・ギアは、インドに亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の信奉者として有名です。ダライ・ラマに会うために、度々インドを訪問しています。この事件が起きる前も、祈りを捧げる彼の写真がインドの新聞に載っていたばかりです。そして、可哀想なのはキスをされた女優です。彼女はShilpa Shetty(シルパ・シェティ)といって、数ヶ月前、別な事件で話題になった人です。その事件とは、彼女がイギリスのテレビ番組に出演した際、共演した白人から人種的な差別発言をされたというものです。イギリスでも社会問題として大きく取り上げられ、ブレア首相が謝罪するまでの騒ぎになりました。その時、彼女はインドで悲劇のヒロインとして祭り上げられました。それが一転、今度は犯罪者扱いですよ。彼女はどうすれば良かったというのでしょうか?それこそ公衆の面前で、天下のリチャード・ギアを突き飛ばせば良かったのでしょうか???
2007.04.27

インドは「感染症の宝庫」といわれていて、結核患者、HIV感染者、狂犬病の死亡者が世界最大とのことです。それ以外にも、マラリアやデング熱、さらにポリオ、コレラ、腸チフス、肝炎・・・まだまだ恐ろしい病気がいっぱいあります。そういうわけなので、赴任前には、出来うる限り様々な予防接種を受けました。幸いなことに医学の発達のおかげで、ほとんどの病気には予防のワクチンがあります。きちんと接種し、適切な行動をとれば、そう恐れることはないとのことです。ところが!インドでもっとも身近に迫る脅威、つまり蚊を媒体として感染するマラリア、デング熱の予防ワクチンがないのです (@_@;)いいえ、正確にいうと、マラリアに関しては予防のための内服薬はあるのですが、長く服用すると肝臓によくないらしく、服用している人は周りには誰もいません。しかも!インドに来る前は、デング熱よりもマラリアの方が危ない病気だと思っていたのに、インド人に聞いたところ、デング熱の方が怖い! という話なんです。その理由は、マラリアには治療薬があるけれど、デング熱にはないそうなんです。毎年、雨季が明ける頃になるとデング熱が流行しますが、特に昨年はニューデリーで大騒ぎになりました。なんでも、病院の医者が相次いでデング熱で亡くなったそうなんです。体に塗る虫除けクリームが飛ぶように売れ、品切れで手に入らない時もありました。そんなインドで暮らす上での必需品。インド製液体蚊取り&蚊取り線香我が家では、1日24時間つけっぱなしにしています。それでも、夜になると、どこかの隙間からけっこうの数の蚊が侵入してくるんですよね。おちおち寝てもいられません。不思議なことに、こんなに嫌われものの蚊なのに、インド人は目の前に飛んできても叩いてくれないのです。おそらく宗教上の理由だと思われます。殺生はいけないという教えなのでしょう。だから、車内で蚊が飛んでいるのを見つけて、後部座席で私が必死に蚊を叩き潰そうとしているのに、運転手は素知らぬ顔をしています。「あーっ、前に行った!」と叫んでも、彼は後ろに座る私の方に手を振って蚊を追いやるだけ… (ーー;)
2007.04.25

2007年7月に日航が撤退 (詳しくは、こちら>>)ニューデリーには日系のホテルが一軒あります。メトロポリタン・ニッコー・ニューデリー規模はそんなに大きくなく、客室の設備も古いらしいのですが(私は宿泊したことがないので)、多くの日本人が訪れます。その理由は、日本食レストランがあるからなんです。さくら落ち着いた佇まいでしょう?駐在員家族はもちろんのこと、旅行者・出張者など、多くの日本人の憩いの場なんです。このレストランには日本人のコックさんもいるので、味は保障できます。そして、毎日曜日のランチタイムには、ビュッフェが食べられます。飾りつけなどは「?」なところもありますが、そこは大目に見てくださいね (^_^;)それよりも、写真の右側にご注目ください。そう、お寿司があるんです!この寿司ネタは、日本からわざわざ運んでくるとのことで、安心して食べられるそうです。(すみません。人一倍胃腸が弱い私は食べたことがありません。)とても人気があって、並べるそばからなくなっていくんですよ。インドでお寿司。信じられますか? (2007年7月2日 一部訂正)
2007.04.23

昨日、インド映画界のビッグな2人の結婚式が行われました。その2人とは、インドのみならず、世界で最も美しいと噂される女優のAishwarya Rai (アイシュワリア・ラーイ)インド映画界に君臨する名優を父にもつ俳優のAbhishek Bachchan (アビシェーク・バッチャン)です。Aishwaryaは、1994年に美人コンテストのミス・ワールドの栄冠に輝き、以来インドで絶大な人気を誇ります。女の私から見ても、ため息が出るほどの眩い美しさで、誰と結婚するかをめぐって、長いこといろいろな噂が絶えませんでした。ここ数年、ヒット作に恵まれなかった彼女ですが、昨年「Dhoom 2」で、私の大好きなHrithik Roshan(リティク・ローシャン)と共演。2人のキスシーンが大きな話題を呼び、大ヒット!一方の新郎Abhishekは、Hrithikと同じ年に映画デビューを果たしたものの、さっぱり人気が出ず、しばらくは不遇の時代が続いたらしいのです(Hrithikはデビューの年に数々の映画賞を総なめ)。そんな彼のことを偉大なる父親もかなり心配したようですよ。でも、2~3年前から人気がアップしだし、やはり彼も前述の「Dhoom 2」に出演。「自分の恋人とHrithikのキスシーンを見て、Abhishekはどう思ったか?」なんて話題が、新聞や雑誌をにぎわしていました。その映画が理由かどうかはわかりませんが、多くの映画関係者が結婚式に招待されたのに、Hrithikは招待されなかったと、新聞が報じていました。最後に、新聞に載っていた2人の結婚式を伝える写真をお見せしましょう。残念ながら、花婿の姿ばかりで、肝心の花嫁の写真が掲載されていませんでした。テレビでも、馬に跨るAbhishekと、パーティー会場を出入りする招待客の姿しか映っていません。左はライトアップされた新婦が住むマンション、右は新郎の家花婿です… 「THE TIMES OF INDIA」から引用
2007.04.21

夏の装いに欠かせないアイテムとして、みなさんサンダルをお持ちですよね。インドでは民族衣装を着用する時はもちろんのこと、普段の生活の中で、サンダル履きは当たり前になっています。そこで今日ご紹介するのは、こちら。インド製サンダルいかがでしょう? これは普段履きではなく、お出かけ用のサリーやパンジャビドレスの足元を飾るのにふさわしいデザインになっています。これでもかなり地味なんですよ。もちろん、普段履きにはもっとシンプルで足にやさしいデザインのものが売られています。ちなみにお値段ですが、写真のはこういうタイプのものとしてはちょっと安めで、たしか1900ルピー(約5700円)だったと思います。きれいにペディキュアした足でこのサンダルを履けば、あなたも素敵なヒロイン間違いなし!この夏、インドのサンダルでお洒落にきめてみませんか?
2007.04.20

ニューデリーは、ついに40℃を超える本格的な夏に突入しました。昨日の最高気温はなんと41℃!今朝の新聞を見ると、過去5年間の4月17日の最高気温が出ていました。 2007年 41℃ 2006年 38℃ 2005年 38℃ 2004年 42℃ 2003年 37℃今年の3月は例年より涼しかったので、周りのインド人は、「夏が1ヶ月分、短くなった」と喜んでいました。だからなおのこと、4月に入ってからの急激な温度変化に、誰もがグッタリとした感じです。かくいう私も、午後の1時くらいになるとどうにもこうにも体が重くなり、横にならざるをえません。ところが、こんなに暑いのに湿度が低いので(昨日の最小湿度35%)、意外に汗をかかないのです。これがくせものなんです。汗が出なくても、体中から水分は蒸発しているので、こまめに何か飲んでいないと、脱水症状になってしまいます。道を歩いていて、意識を失ったら大変です。これから数ヶ月間は外出の際、水筒あるいはミネラルウォーターのボトル持参が不可欠になります。毎回の記事に「暑い!」と書いては、みなさんをうんざりさせてしまうでしょうから、次は45℃を超えたら、お知らせしま~す。ニューデリー市内のホテルにて
2007.04.18

みなさんご存知のインドの偉人といえば、Mahatma Gandhi(マハトマ・ガンディー) ではないでしょうか。彼は「インド独立の父」と呼ばれ、イギリスからの独立運動の指導者でした。彼の「非暴力・不服従」主義がとても有名です。何度も投獄されたにもかかわらず、自分の主義を貫き通したそうです。そんなガンディーの独立運動の様子を表した像が、ニューデリー市内にあります。Gandhi Salt March Sculpture (ガンディーの塩の行進)先頭を行くのがガンディーです。その後を彼の支持者たちが歩いています。この「塩の行進」というのは、イギリス植民地政府による塩の専売に反対し、約380kmもの道のりを行進した抗議運動のことです。「ガンディー」という映画で塩の行進場面を観ました。その壮絶な様子に身震いしたことを思い出します。――阻止しようとする兵士たちがどんなに暴力をふるおうが、行進する人々は決して歯向かわずに次々と倒れていきます。それでも後から後から新たな人々が現れて、怯むことなく歩き続けます――ひとくちに平和主義といっても、それを実現するのがどんなに困難なのか、深く考えさせられます。ガンディーは、1948年に狂信者によって暗殺されてしまいます。下の写真は彼を荼毘に付した場所で、今では聖地として多くのインド人が訪れています。Raj Ghat (ラージ・ガート)ラージ・ガートのインド人観光客私がラージ・ガートを訪れたのは涼しい2月でした。夏場は閑散としているのですが、11月から2月にかけては気候が良いので、大勢の観光客がつめかけます。日本からの団体旅行客ともすれ違い、インドも世界的な観光地となりつつあることに、感慨もひとしおのマダムでした。
2007.04.16

4月に入ってから、ニューデリーは気温が急上昇↑昨日は39.2℃を記録。体感温度はそれ以上あります。たとえ日陰にいても、ものすごい熱気が押し寄せてきて、日中外を歩くのは大変困難です。こうなると困るのが日々のお買い物です。以前お伝えしたカーン・マーケットは屋外型の店舗のため、店から店へと移動するのに外を歩かなければなりません。あまりの暑さに、必要な物を買ったら早々に退散せざるをえません。でも、用はなくても、いろいろな商品を見ながらそぞろ歩きしたいことってありますよね。そんな時に行くのがこちらです。アンサル・プラザここは屋内型になっていて、Shoppers’Stopというデパートと、専門店街とに分かれています。デパートは主に衣料品を扱っています。私はここで、たまにインドの民族衣装(パンジャビ・ドレス)を買っています。アンサル・プラザ(専門店街)みなさんお馴染みのお店もいくつか入っているんですよ♪こうして写真で見ると、インドとは思えないでしょう?週末は多くの家族連れで混み合いますので、午前中に行かれることをお勧めします。アンサル・プラザのような建物に入館するには、セキュリティー・チェックを受けなければなりません。飛行機に搭乗する時と同様の検査です。ところが、この検査がとてもいい加減で、インド人は厳しく調べられるのに、明らかに外国人と思える人には大甘なんです。私が金属探知機を通過する度に、必ずピーッと鳴るのに、ただの一度も呼び止められたことがありません。凶器を持っていたらどうするんでしょう (^_^;)
2007.04.14

私が日本へ一時帰国している間に、インドの新聞が溜まってしまったので、昨日まとめて読んでいたところ、こんな見出しが目を引きました。Traffic louts to pay dearly「交通違反者は大きな犠牲を払うことに」という意味のようです。詳しく見てみると、 1. 運転中の喫煙、携帯電話の使用はダメ 罰金1500ルピー(約4500円) 2. 信号無視はダメ 罰金600ルピー(約1800円) 3. 駐車禁止区域での路上駐車はダメなど、何項目かに分かれて書かれています。4月9日から罰則の強化が図られるということです。新たに付け加えられた内容もありますが、以前からある禁止事項に関しては、罰金が大幅に値上がるとのこと。無法地帯と化しているニューデリーの道路に秩序が訪れるのは大歓迎です。でも、運転中の喫煙や信号無視に関する罰則が以前からあったという事実に、私は驚きを隠せません。だって、毎日当たり前に見かける行為なんですもの!我が家の運転手はそのような違反行為はもちろんしません。とはいっても、赤信号でまじめに停まっている脇を、多くの車がすり抜けていくのは、正直面白くありませんでした。きっと罰金制度とかないのね、なんて思っていたのに、ちゃんとあったんじゃありませんか この際ですから、今まで暇にしていた警察官にはきっちり仕事してもらいましょう。
2007.04.12

卵は、毎日の食生活に欠かせないものですよね。ここニューデリーでは、市場に行けば1ダース20ルピー(約60円)で買うことができます。ただし、冷房など望むべくもない環境で売られているため、傷みが早いのです。腐った卵をインドで初めて見てしまいました。そこで、私たち外国人は冷房完備のスーパーマーケットで主に取り扱っているこちらの卵を購入しています。1箱6個入りで30ルピー(約90円)です。市場のものと比べると3倍もの値段がします。でも、パックされた日付が印字されているため、多少は安心して食べることができます(日付が正しいことを信じて)。とはいっても、生で食べることは論外です。よ~く火を通さなければ大変なことになります。日本では、毎朝トロ~リと黄身が流れ出す目玉焼きを食べていました。インドでそれを口にすることができないのが辛いところです。ところで、インドの卵って、黄身の色がとても薄いんです。日本のものと比べると違いが明らかです。そのため、ケーキや茶碗蒸しなどを作ると白っぽい出来上がりになってしまいます。鶏に与える飼料が日本とは違うのか、それとも鶏そのものの種類が異なるのでしょうか?いずれにしても、国によって卵の色が違うのは、面白いですね。
2007.04.09

すっかりご無沙汰してしまいました。トランスの故障及び日本への一時帰国で、ブログの更新が滞っていましたが、今日からまたインド便りをみなさまにお届けできるようになりました。「インドの今」を、少しずつではありますが書いていきたいと思っていますので、お付き合いくだされば幸いです。よろしくお願い申し上げます。3月10日にお伝えした道路に開いた穴の記事、覚えていらっしゃるでしょうか?実は、記事を書いた2日後にあの場所を通ったら、なんと穴が塞がっていたのです!ほら、ねっ♪ いかにも間に合わせという感じの補修状態ではありますけれど、とりあえず穴はなくなりました。いつきちんとした舗装がされるかと、通る度に気にしていますが、今現在、行われていません。穴が開いてから塞がるのに1ヶ月以上かかったのですから、まだしばらくはこのままでしょう。ひとつ気になるのは、詰め込まれた砂利が日ごとに目減りしてきていることです。早くしないと、再び穴が出現しそうなんですけど…。
2007.04.07
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