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写真は、ブナの樹肌 《ブナの幹は、木肌が見えないほど地衣類や苔に覆われている場合が多い。ブナ帯は、亜高山の針葉樹林帯と並んで地衣類、苔の豊富な地域である。こうした母なる木・ブナと苔、地衣類の共生の美は、多種多様で興味が尽きない。》 《ブナの森は、冬に葉を落とすため非常に明るく、また照葉樹に比べて葉が薄いため夏でも比較的明るい。地衣類はこうした明るい場所を好む種類が多く、ブナ林では、幹から枝まで地衣類に覆われていることが実に多い。ブナ林は、「地衣類の楽園」とも呼ばれている。》
Jun 15, 2008
写真は、ブナの木の下の10cm位の幼木。 《ブナ科(Fagaceae) は被子植物の科のひとつ。世界に10数属、600種程度ある。雌雄同株で多くは高木。 常緑樹も落葉樹もあるが、すべて木本。新芽は鱗片が螺旋状に並んだもので包まれる。雌雄同株で、雄花は穂状について垂れ下がり、いわゆる尾状花序である。果実は堅果で、総苞片に基部が覆われるか、全体が覆われ、その中に1個ないし2-3個が入っている形、つまりドングリ状である。温帯から亜熱帯にまで広く分布し、生育地のほとんどで、森林を構成する重要な樹種となっている。日本ではシイとカシ類が常緑広葉樹林の、ブナが落葉広葉樹林の重要な樹種である。 日本には、ブナ属 Fagus コナラ属 Quercus シイ属 Castanopsis クリ属 Castanea マテバシイ属 Pasania がある。》
Jun 9, 2008
写真は、コナラの芽吹き 《雑木林(ぞうきばやし)は、 クヌギやコナラなどの広葉樹で構成された、人工的・意図的に作られた林のことで、広義には人里周辺の入りやすい林の意を含み、里山と等しく使用することもある。クヌギやコナラは燃料薪として繁用された樹木であり、エネルギー革命で石炭や石油が主要エネルギー源となる以前は、雑木林が貴重な燃料材生産の場であった。現在はクワガタムシやカブトムシなどの種々の昆虫類の棲息地として知られる。ぞうきばやしを使用。 雑木林(ざつぼくりん)とは 昭和30年代に林野庁が打ち出した拡大造林の方針のもと、自然林を伐採してそれをスギ・ヒノキなどの「有用樹種」を利用する目的で作られた人工林に対し、そうでない林を指す言葉。 この方針のもとでは、いかに優れた原生林であっても、すべては雑木林と呼ばれた。》
Jun 5, 2008
写真は、霜枯れのホオノキの葉 5/11に、氷点下に下がり、かなりの草木が被害を受けた。 《落葉広葉樹林(らくようこうようじゅりん)とは、生育に不適な季節になると全ての葉を落とす広葉樹の森。乾燥に応じて葉を落とす例と低温に対して葉を落とす例がある。前者は雨緑林と呼ばれ、熱帯ー亜熱帯の乾季雨季のはっきりした地域に見られる。後者は冷温帯の降水量の多い地域に分布する。 広葉樹は広い葉によって効率良く光を吸収できるが、逆に蒸散も多い。また、針葉樹の仮導管と違い太い導管を持つ。そのため、寒い冬には導管液の凍結と融解によってエンボリズム(導管内に気泡が生じ導管液が送れなくなる現象)が起きる。これを避けるため、ある程度寒い地方に適応した落葉広葉樹は秋になると葉を落とし、水分の消費を抑え、休眠状態で春を待つ。 一方、針葉樹は蒸散も少なく、導管も細いためこの原因によるエンボリズムは起きにくく、冬に全ての葉を落とす種は少ない。また、常緑広葉樹は温かい地方に成育するので、同様に、冬に全ての葉を落としたりはしない。 日本では落葉広葉樹林は照葉樹林より寒冷な地域に見られる。水平的には平地では中部の山沿いから東北、北海道の南部にかけて、垂直的には本州南部では標高約1000m以上に分布する。北側、寒冷地側では亜高山帯針葉樹林に接する。主な種はブナ、ミズナラ、カエデなど。特にブナが中心になるので、ブナ帯とも呼ばれる。また、谷間ではトチノキやサワグルミを中心とした森林がより低標高から見られる。 また、照葉樹林帯の森林が再三の伐採など、強く人為的攪乱を受けた場合、コナラやアベマキ・クヌギなどの落葉樹を中心とする森林に変化する。関東地方の里山の落葉広葉樹林はこの例である。》
Jun 2, 2008
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