鬼ムスメの目にも涙 ―介護初心者の徒然日記―

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2020.08.17
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カテゴリ: 介護
老老介護の問題点。

ずっと問題だったこの件が、具体化しようとしている。

ケアマネさんとも数年来、相談していて、ショートステイを勧められていたけれど、コロナ禍で、できるだけリスクは減らしたい。というわけで、父本人の希望は、自宅。叶わないなら、かかりつけ病院への入院。

自宅介護は、イコール、私による介護をあてにしてのこと。「一番の問題はメシ(3食のご飯)なんだ」と父。「いやいや、問題はシモの世話です!」と私。
以前、母がぷいっとなっている際に、私がやろうとすると、嫌がり、「お母さんを呼べ」と。
父親としては、ムスメにシモの世話をされるのは、イヤな模様…。
私だって、親のウンチのお尻を拭くのは、まったく平気なわけじゃない。コロコロ床に転がったウンチの始末と、大の粗相をしたシーツ一式の洗濯、消毒はしてきたけれど。

幸い、5月からほぼ在宅勤務の私は、母が入院中、父の介護をできないことはない。しかし在宅とはいえ、9時から17時過ぎまで、実はびっちり業務。自分の都合でおーいと呼ばれても、行かれないことも多く、交代出勤もあるので、3〜4日ならいいけれど3週間とか1ヶ月とかは「ムリ!」と書いて渡した。


「一人でやってるつもりで、周りに負担かけてますよね? 何度もいうけど、私が倒れたら行政も家族も助けてくれない。お父さんは行政が助けてくれるんだから、それを頼ってください!」とまた書いて渡した。

父は、ショートステイはいま怖いので、では病院なら…と言い、今週末に母の手術、入院の予定がわかったら、入院させてもらえそうな病院に相談に行くことになった。

いざそうなると胸がチクチク痛む、鬼ムスメ。
私が自宅でみられないことはないのに。また気を使わせてしまうようなことを突きつけてしまった。そうやって私はまた逃げている。
でも私が倒れたら、独立して働く一人娘を頼るわけにいかず、老親に面倒はみられない。仕事に支障を来たしてよもや失職なんてなったら、生きていかれないよ…。
そう言い訳しながら、チクチクチク胸は痛むのだ。ごめん、じーさん…。



写真は、今朝、ベランダにて。昨日一目惚れして買ってきたハイビスカスが、さっそく開花した。(昨日は蕾だった)
名前はハッピーオレンジ。

みんなでハッピーになるには、それぞれが少しずつ、犠牲になることも必要なのかもしれない。
それを犠牲と思わずに。
相変わらず、心の狭い自分を思い知る。






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最終更新日  2020.11.07 14:23:54


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