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☆ よおこ ☆
毎日の生活の中で思うこと、感じること
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April 10, 2006
カテゴリ： ママな私
６匹いて３匹。
毎年、イチゴ狩りの時に金魚すくいをし、
つれて帰ってくるのですが、そんなに長くは生きられません。
世話の仕方にも問題があるのでしょうが、
家に到着した時点で弱ってるケースがほとんどです。
２歳の時、初めて生き物を飼って、
死んだ時、私が悩みました。
死について命についてどうやって説明しようか・・・
最初はこっそり処分したのですが、
ごまかしきれず、
「生きているものはいつかは死ぬんだよ、でもお空に上って
神様のところに行くんだよと説明しました」
あんまり意味がわからないようで、ふ～んそうなんやと
一緒に砂に埋めました。
３歳の時、金魚が死んで、少し悲しかったようで
「どうして動かないの？寝てるの？」と
しきりに聞いていました。
私はやはり
「生きているものはいつかは死ぬよ、でも神様のところに行って
休憩したら、新しい命になってまた春ちゃんのところに戻ってくるから」
と説明しました。
それを聞いた春奈は、うるうるしながら、元気になって戻ってきてねと
一生懸命砂を掘って埋めていました。
そして４歳の今、昨日、「早く帰って袋から出してあげなきゃ」と
金魚鉢を一生懸命洗って移し変え、それぞれの金魚に名前までつけて、
元気のないものには「春ちゃんのパワーをあげる！！」と
ガラス越しによしよししてあげたり、ご飯をあげたり、
金魚さんが寝れないからと、いつもより早く消灯したり。
朝も世話をして、名残惜しそうにバイバイして保育園に向かった春奈。
「お母さん、金魚死んでる・・・」
「ほんとだ・・・」
「なんで？」
「・・・・」
「春奈パワーあげたのに・・」
「そうだね、でもちょっとだけまだ元気が足りなかったのかもしれないね・・」
「（号泣）」
正直、ホッとしました。
生き物が死んでも悲しさのわからない子でなくて良かった。
今、動機のない、衝動的な殺人などが多い中で、命の大切さの
わかる子に育って欲しい・・・
たまごっちを育てています。それなりにお世話しても死んだりしますよね？
ゲームってリセットできるんです。
最初、たまごっちが死んだ時、やっぱり悩みました。
リセットするのは簡単だけど、死んだらリセットすればいいんだにならないのか・・
ゲームであっても、死んだら悲しいことを伝えました。
命は大切なものなんだと。
以前にこんなことがありました。
虫が結構苦手な春奈、あるときてんとう虫を踏んづけました。
どうしてそんなことをするのかと聞くと、
だって虫だからと答えました。虫が怖いからといって
殺したらかわいそうでしょ？イヤなら近づかなければいいと。
するとこう言いました。
だって、蚊はやっつけるやん・・・
そのとおりです。
やっぱり説明に悩みました。
世の中がいかに人間中心の世界か・・・
人のエゴによって成り立っている世界か・・・
「蚊はね、春ちゃんのこと刺すでしょ？だからやっつける。
ごめんねって。でも、てんとう虫は春ちゃんに痛いことしないでしょ？
だからイヤだからとやっつけないで近づかないようにしてね」
今でもこの答えが正しかったのかわかりません。
人間社会なのだから、 人に害を及ぼすか否か で、駆除するしないを
決めるのは正論だと思います。
でも・・・ 命を考えた時に 「重さの違い」 ってあるのでしょうか？
大人にとって正論であっても、物事を感じ、理解して成長していく
子供にとってはどうなのかな？
大人がそういうからそのように納得していく。それは必要なこと。
ただそれだけのことかもしれない。
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