クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

2007.07.24
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カテゴリ: これどう??
一部では、誰じゃいや??

と思う方も多いと思います。

シュー=シューベルトというのもあるんですが、他にシューマンというのがあります。
私が指すのは、後者の方。もちろんロベルト・シューマンです。(アメリカにもシューマンがいますがその人ではありません。)

この人が、交響曲を全4曲残しています。
1番は「春」、2番、3番「ライン」、4番と。

その中でも4番が正直お気に入りなんです、私は。
「ライン」を演奏したことがあるので、それから少しずつ聴くようになったシューマン。

特に、シューマンの4番は過激!そして、楽章が4楽章あるんですが、初めて聴く人はどこが切れた?今何楽章?と思うわかりにくいものです。



img6t_test.jpg

見るからにこの表紙の色がいいんです!(私は、紫好き)

何が面白いか、まずこの曲目の組み合わせ。

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調(カデンツァ:ツェートマイアー)
シューマン:交響曲第4番ニ短調(1841年初版)
 ノーザン・シンフォニア
 トーマス・ツェートマイアー(指揮、ヴァイオリン)

シューマンの弟子でもあるブラームスのVn協が一緒の一枚に収録。

そして、何と!!ブラVn協を弾きぶり!
こんなことそう滅多にはやりませんよ。

また、シューマンの4番の初稿版で演奏されていること。


何とも情熱的演奏と言いますか、Vn協は自ら弾き自ら指揮するので好きなように出来るので、白熱しています。



久々に面白い演奏に出会えたと思いました。

コレやりすぎじゃない??

と突っ込みを入れたくなるところが多数というか大半。



あのスピード、そしてあの強弱(<>)、何か凄い楽しんで演奏しているというか、イメージはサウンドオブミュージックでの草原をスキップしながら走っている(正直ややこしい表現)感じがする。

それにしても魅力ある曲だし、そそられる演奏ですよ。


シューマン演奏となると、最近で言えばジンマンが面白い。
これも初稿版を使用し演奏している。ジンマンの面白さを感じれる1枚。


これは珍しい、マーラーが編曲したもの。
正直聴いていても何が違うのか今一つわかりにくい。
倍管だったり、変なところに楽器が加えられたりと、ある意味面白みがある。


これは、正直ニガイ思い出の1枚。
私が、初めて「ライン」を聴くために購入した、クレンペラー。
しかし、あまりの遅さとムカつきさで即座に売ってしまった。
今は、大変いい演奏です。(若気のいたりです・・)






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Last updated  2007.07.24 23:56:50
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