クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

2009.07.16
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またまた、鬼才・クレンペラーの

無題.JPG

ブラームス 交響曲全集

今月末に発売されるそうですね。

4曲ある交響曲ですが、全て違うオーケストラというのが面白い売りです。
昔、クーベリックがベートーヴェンを全て違うオーケストラで収録して発売したというものに似ているかもしれませんが、クレンペラーは別に自分で考えてそうしたわけではないので違うわけですけど。



 交響曲第3番  ウィーン響
 交響曲第4番  バイエルン放送響


ちょっと面白い組み合わせかもしれませんね~それも全て1950年代という脂ののった時代になります。





今では廃盤となり、もはや幻とも言うべき音源

ブラームス ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルク版)

が収録されているんです。

この曲とクレンペラー?意外の様で意外ではないんです。元々はクレンペラーがシェーンベルクにこの話を持ちかけたようで。クレンペラーがこの曲の初演者となっています。
そして、その初演を行なったときの録音が、これなんです。唯一、これしか録音がありませんので大変貴重だと思います。私は、どうしてもほしくて廃盤になったヤツをオークションで探し出して落札しました・・・
廃盤ということもあり、高額落札ですよ・・・。ファンの人は知っているんですよね~。
実際この録音は、時間を見ると多分必要異常なくらい早い時間でトラックを区切られているはずです。終わる時間が早いから「こりゃ~快速だ~」と思って買ったら失敗です。
初演の録音ですが、時代も時代1938年という時代ですから録音技術も今とは全然違いますし、もちろんモノラル。ノイズも酷いですし、せっかくいいところでフェイドアウトを突然するような面白い録音なんです。逆によくこれで発売したな~という感じがしますけど、これが原典なんですよね~。

これがようやく復刻されるというのは大きなことだと思いますよ。
それもロサンゼルス・フィルですからね~。
ちょっと聞けないものですから、みなさんもきいてみてくださいねっ!


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オットー・クレンペラー(cond)/EMI CLASSICS 決定盤 1300 131: ブラームス: 交響曲 第3番 第4番(CD)


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Last updated  2009.07.16 18:16:11
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