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演奏会も終わり、いつものようにアンケートを書いて下に下りていけば、これでもか~っ!と言わんばかりの知ってる顔っ顔っ。先輩もいれば、後輩もおりますし、会いたいようで会いたくない人もいるようで・・・。元○に久々に会いました。就職をしたはずなのに、以前よりも髪が茶色くなってる・・・。それでお相手までおるとは!!嘘っ嘘っ嘘よ~ショックですわ。その隣にいたのは、その子と中がいい子。確かになにかおかしいな~??とは思っていたんですが、結婚するんですって。しかし、その格好をみれば、ああっとなります。順序が・・・。(いやでもメデタイですよ!)たまに目を合わす私の後輩。あることがあってからまったく話してくれなくなってしまった後輩です。せっかく目が合って頭をコクリとしたのに相手にもされなかった・・・。また逆戻りか~、去年は嫌々ではあったけど、2年以上ぶりに些細なことではあったが話してくれて、涙があふれそうになった。 だったのにな・・・。久々にあった先輩とも話していたら、ワイワイガヤガヤしている中から、声の通る声で、 「おい!お前あいさつ遅いぞ!!」と同期ですわ~、今回出演しておりまして、現役当時はコンミスとしてブイブイしており、今回やりました「死の舞踏」を以前やった豪腕なんです。昔と変わらず、人を見下すんですよね~。でも昔に比べたらスゴーーーーーーーーーーーーーッ、スゴーーーーーク優しくなりました。今じゃ2人の子持ちには見えませんよ。 「あんた、若くなった?」と言われて勝った!と何かわからんけど思った。(その時はヒゲ面で当時のようにしておりました。)しかし、先輩からは 「あんた、老けたんやない?!」と言われて何とも言い様のない・・・、昔から老けてるし、しょうがねぇか。話せば話すほど、話は尽きないもので、ほとんど人がいなくなっていくので外へ出た。先輩たちに付いて歩くのが私のモットーではありますが、派閥には属しません。しかし、メシを食べてから打ち上げにいくべさとなれば行かないわけにはまいりませんよ。ある先輩が車ということで乗せてもらうことにしたはいいけど、 俺 「先輩、車どこの駐車場にとめたんですか?」 K先輩 「路駐っ」 俺 「えええええっ!大丈夫んんですかぁ~!!」 K先輩 「大丈夫だって、市役所の近くだし」 俺 「そこまで歩くんですか?」 K先輩 「そうに決まってるじゃ~ん」ということで、徒歩で栄~市役所まで歩いたわけです。他の先輩たちとも合流はずなのに、このゆっくりさは大丈夫!?30分くらいかかったので、向こうの先輩に電話はしたが、(電話ごしの会話) 俺 「まだかかりそうなんですけど・・」 H先輩 「フゥハハハハッ、任せるわ」 (見放された!!!!!!)行かないわけにもいかないので、名古屋駅近くの中華料理屋へ。これだからこまるんですよね~名古屋の道は、一方通行ばっかりやん!!それでもタイムロス。なんとか到着して、腹ごしらえ。 麻婆飯~思ったよりも量が食いきれなく、先輩に食べてもらった。それにしても痩せているのに自分の分と私の分とは・・・恐るべしY先輩それで何とかこうとかで、名古屋駅西にございます旅館「美よし」に着いたのでありました。次回は後編です!!
2006.10.13
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久々の芸文。懐かしいような気がした、このいてつくような涼しい空気。2、3年前まではあの舞台に立っていたかと思うと懐かしい。3階の中央あたりの一番端っこの席に腰を下ろしていたが、横を見ると一番端まで人がいない。しかし、見たことあるぞ~??と思ったら、ベースの後輩水野くんだった。彼の経歴は意外な感じ、ロックをバリバリやるドラマーの顔もあれば、合唱をやっており毎年のように名フィルとの「第九」に参加していたり、リズム感・音感ともに大変優れている子です。久々に会ったということもあり、隣まで来て一緒に話していた。そのまま演奏開始。第1曲目は、サン=サーンス 「死の舞踏」である。この曲は正直、こんなに早い周期で聴けるとは思ってもみなかった。この曲は初めてトップとして演奏した初めての曲であり、凄い苦戦した曲でもある。それを・・・、、また聴くなんて・・。曲としては凄いいい曲なのはよくわかってるんですよ、骸骨が奇怪な踊りをしながらヴァイオリンを夜が明けるまで弾くという曲であり、コンミスはソロバリバリなんです。それをやるコンミスの勇気は凄いものだったと思います。ティンパニがまたオイシイ、羽津もっちゃんはいいね~、どこからあの爆裂感がくるんだろう。それに加わるシンバル!塩崎先輩も最高です!この演奏は若干のミスなどがありましたが、大変いいものです、私の時代に比べたら”う~~ん”でんの差ではないでしょうか。最後のベースのピッツが私をムチャクチャ苦しめた部分です。入って1年はたっていましたが、先輩はそのころはいないわけで、独学ですよね一人黙々と練習、数え間違いもイッパイあったので入りにくかったんです、あのピッツ。無事に終了して、コンミスに脚光が浴びる。裏話なのですが、実際はこの時点でコンミスに花束を渡すというのがあったそうなのですが、舞い上がっちゃったのかな?そそくさと退場してしまい、花束嬢はシドロモドロで出てきたのに追い返されるというハプニングがありました。こんなこと珍しいです。ちょっとした休憩に入り、第2曲目はシベリウス 「カレリア」組曲いかにもシベリウス!!というような北欧と自然を感じさせてくれるこの曲。先生も今まで何でも振っているのでお得意の曲に入るのではないでしょうか。安心して聴けました、結構弦が目立つ曲だと感じ、次回フロイデでやるいい勉強になりましたよ。(出るかな?出させていただけるかな?)特に3曲目なんかノリノリでしょ、管もバリバリ”プフォーン”という感じで。 ~~休憩~~ (水野くんと談話中)とうとうチャイ5です。ストコのチャイ5を聴いてしまったので期待が膨らみます、初めは凄い嫌な曲だったんですけど、ストコのおかげで好きになりました。(これは一般的にはおかしいか?)演奏が始まりました、平然と時間はすぎ、いや~ティンパニカッコイイな~と思って聴いていたんですが、ベースの方で何かあやしい動きが。3プル表の子が突然ベースを横たえて裏に消えてしまったのです。ベースの弦でも切ったかな??と思い見ていても・・・・・、 なかなか出てこないな~・・・・・、・・・おおっやっと。何食わぬ顔で普通に演奏に参加、1楽章始まって10分くらいです。後で聞いたら、弓が壊れたそうで、裏では1楽章終わるまで待ってくださいと止められていたそうなのですが、 「そんなんかまってられるかい!」と押しのけて1楽章途中で参加したようです。たくましい女の子ですな~。ところどころでミスはありますが、これが学生オケのいいところでもある。ホルンも6本、全員先輩なのに頑張って2楽章のソロを吹いた子もたくましいです。うちらの時代ではすぐチャイ5なんて挙げてもホルンが却下してましたからね~、それを考えるとニュージェネレーションは恐ろしいです。3楽章も順調に進み、4楽章へ。とうとう最終楽章ですよ、この時の演奏者の気持ちは凄い高ぶるものがあると思います。聴いていて白熱する演奏、 ・・・・・何かおかしかった・・、あやうく崩壊するもでは?というところもあったが、先生の指揮によりなんとか立て直った。みていてもスリルがあります、それが生で聴く演奏会の醍醐味でもあるんですよね~、演奏も終わりの方へ、やりきっているみんなの姿が凄くよかったです。何となく聴いていてわけわからんけど、涙が少量ですが、出てきました、多分眠たいのも原因かと思いますが、凄いいい演奏会だったと思います。先生の反応でこの出来がどうだったかよくわかります。花束をホルンソロの子にあげるなんて今までなかったように感じます、各弦の1プルと握手(ベースはもちろんありません)なんて今までなかったんじゃないかな?アンコールは予想がついてしまったチャイコフスキーの眠りの森よりワルツ。もう少しヒネリがあって意外な曲でもやるか?というのはなかったですね~。でも全体的にみても大変いい演奏でしたし、ちょっとハプニングが多かったですけど今回卒業する子にはいい思い出になったのではないでしょうかね~。久々に5感を楽しませてくれた演奏会でした。次回は波乱に満ちた??打ち上げをお送りいたします!
2006.10.11
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ようやくこの日が来た!!なんだかよくわからないが、前々からテンションが高くて、気持ちが収まらなかった。出るわけじゃないのにね~・・・。私の昔おりました、名城大学の演奏会に行くのです!朝から栄をフラつこうと思っていたのですが、午前中は練習。午後からゆっくりと出かけました。時間もあることなので名古屋~栄まで徒歩で、いろいろ寄り道しながら、名古屋駅ビックカメラの上にあるヴィレバンにクローク買いに行ったり、伏見のYAMAHAでスコア買ったり、栄の中古レコード店バナナレコードに行ったりと順調に時間つぶしをしていたんですが、どうもウマイこと進まないんですよね、時計っちゅうもんわ。ですので、あまりお金を使いたくなかったのですが、HMVに入ってしまいました。いや~いつ見ても神々しいCDたち。ついつい手が手が・・手が~!!とうとう出てしまったのですね・・ストコフスキーのチャイコフスキー交響曲第5番。いままで未発売だったようで、 ”目にとまっちゃ買わねえぇと!!” 買っちゃった早く聴きたい聴きたい~、よりにもよって今日聞く演奏と同じじゃない~ということで、こんなことしていいのか、昔からやっているんですが、芸術文化劇場のライブラリー(一年ぶりですよ!)で買ったCDを聴く。もちろんライブラリーにあったものも聞きました。最近はまっている ブラームスのピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルク編曲)このCDの感想は置いておいて、ストコのチャイ5は相変わらずで、やっぱりカットするか?するか?するかかかぁぁぁあ?! した!!したよやっぱり!!! これだからストコはかっこいい。詳しい感想は後日・・。聴き終えた頃にはいい時間だったのでコンサートホールへ。誰かに会わねか?って恐る恐る、自分のいたところだから、先輩後輩がいて当たり前ですがね・・、会いたい人会いたくない人、会っていいのかな?って人もいるわけで、相手もそう思っているに違いない!クロークで送る人に書いてそそくさとエスカレータへ。だいたいいつも3階席で聴く、周りが知り合いばかりだとうるさいし、私はこう見えても(見えてないか)1匹狼肌なため群れるのをあまり好まない。(ちなみに動物占いもオオカミ!)ゆっくりパンフレットを見る名前を見れば山のように知っている人の名前ばかり。どんな感じになるのか楽しみだ。周りを見渡すとチラホラ見たことにある人が、ココにもあそこにも挨拶したし、されたり。だいたい3階にいると名工が固まっている。演奏模様は次回!!今回お演奏会はとてもよかった。と思うのは私だけかな~??
2006.10.10
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いや~、さっそく聴いてみました。アンサンブルSAKURAの演奏で、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」会社に行く前に何かとCDをかけては聴いているんですが、今日は、また華やいだ感じです。演奏面でも何とも言えない タメそして、フェイントか??演出か??と思わせるような演奏者の戸惑い。これは凄いです。新星日本の演奏も聞きましたが、プロとアマの違いです。プロとなるといくら指揮者が支配すると言ってもプロとしての根性、「こんな演奏できるか!」というような反発があるはず、アマとなれば、確かにやりたくない人(このような演奏が)も自然とみんなと合わせないといけないと感じ、真剣に聞く・見る。この違いが大きいかもしれません。この演奏は、正直正統を貫いていて、 「フルヴェンのバイロイトが一番!!」 「カラヤンがいいに決まってるやん!!」とか思ってる人にはお薦めしにくいです。たまには新世界を!!!!!!!と思った方に聞いていただきたい。また、年末になると毎年のように「第九」が鳴り響く時期。そんないつもの演奏よりも、マキシミアノ・コブラのような「第九」やシェルヘンの「第九」、そして、宇野功芳の「第九」もいいんじゃないでしょうか??!
2006.10.05
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とうとう紹介することを決めました。もう少し後まで取っておこうと思っていたら、どうしても我慢できずに堂々と紹介いたします!!皆様もご存知、「レコード芸術」やたまにラジオのパーソナリティー、執筆活動に余念のない方。元々声楽をやっておられたようで、今でも積極的に声楽の指揮をしておられます。しかし、何が私の中で凄いかと申しますと、オケ曲の凄いこと凄いこと初めて演奏を聴いたのは、大学時代に先輩がひょんなことで聞かせてくれた ”日本大学管弦楽団50周年記念コンサート”のCDでした。メインでは、コバケンの「幻想」、OPでは芥川也寸志の「交響管弦楽のための音楽」とどれも凄い曲目で、そのサブのベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を指揮したのが宇野さんでした。指揮者活動なんかしてるなんて当時は、評論家としての名前しか私は知りませんでしたし、評論も辛口で細かく書いてあったりするのでどんな演奏をしてくれるのか、そんなに期待もせず聞かせてもらいました。 出だしから ジャジャジャジャーーーーン♪というのを期待しておりましたら、 むむむっっっっおおおおおおぉぉぉお!!!!予想を反する演奏。 ジーーャッ、 ジーーャッ、 ジャーーーッ ジャーーーーーン!!「ええええエッ!!」と思った。出だしだけでこんなにインパクトなんてありえませんよ~。全体的に聴いてみても、遅~~くなったり、止めたり、転げ落ちそうになったり。 「これは音楽会のIT革命や~~」(彦麿風)これで感銘を受けました。一発でファンになりました。それからというもの出てるCDを浅利慶太まくって・・・あっ、あさりまくってます。知らない間に10枚近くになりました、第九の近衛版聴いてみて~~(廃盤なので)先日も、中古CD屋に行きましたら、宇野ファンでしょうね~売ってくれてありがとうって思いましたもん、ベートヴェンの交響曲第3番「英雄」と第九のリハ付きの2枚組(演奏は今は亡き新星日本です)、第九(演奏は日本大学OB・OGオケのアンサンブルSAKURA)こりゃタマリマセン。「英雄」はあまり聴いたことがないのですが、所々覚えているので、評論してみると、驚き!!としか言いようがありません。プロオケがここまでやってくれるか!!やはり指揮者は大事ねっ!て思わせてくれます。第九は早くききたいな~♪最近では、阪フィルを振ったベト5がございます。 恐るべし宇野功芳!!!!!!これから期待が益々できる指揮者です!!この第九もそこそこ恐ろしいです。 評価☆☆癖がありますね~ 評価☆☆
2006.10.04
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これだけ聴いてもまずわかる人は、相当な人です。 松下 功この名前を知ったのは5、6年前。芸術劇場で、毎年恒例のベルリンフィルのピクニックコンサートの模様が流れていた。そこで、曲目に目がイッた。 和太鼓協奏曲 ・・・・????!!!!!!うぁぁぁぉぉぉ~こんなだだっ広いヨーロッパで、武満徹とか外山雄三の作品ならまだしも、無名に近い松下功の作品とは(当時はまったく知りませんでした)!!指揮は、日本でもおなじみ、日系3世のケント・ナガノ。和太鼓奏者は日本を代表する林英哲!!聴いてみて、現代音楽なんだけど、和太鼓なので現代っぽくない。日本的でありながらもいろいろな面を持っている作品。和太鼓といえども大きいものから小さいもの、手に持てるくらいのものをドラムのように巧みに操る林英哲の凄さに感動。また、この曲もオケと一体化し、天に龍が昇るかのごとく素晴らしい響きと調和を得られます。演奏終了後は、観客からのスタンディングオべーション。林英哲、和太鼓というものを世界にしらしめた演奏で、私も感動いたしましたこれは素晴らしい。のちにスコアを借りてみましたが、協奏曲ということだけあり、途中からは和太鼓奏者の自由演技という形になっており、それ以降からのオケとの合致が指揮者次第で大きく変貌するでしょう、危険な曲ではあります。でも凄くいい演奏会でしたあの演奏会は。いまだに覚えております。DVD化されておりますので聴いてみてもいいかもしれませんね。曲目はこうなってます。 キャンディード序曲 バーンスタイン 「ヒー・ガット・リズム」ガーシュウィンへのオマージュ ジャン・パスカル・ベイントス ラ・ヴァルス ラヴェル 和太鼓協奏曲「飛天遊」 松下 功 宴 林 英哲 映画「さらば、わが愛/覇王別姫」より 趙 李平 「ダフニスとクロエ」第2組曲 ラヴェル 魅惑のリズム ガーシュウィン ザ・マン・アイ・ラブ ガーシュウィン うまくやれよ ガーシュウィン 私を守ってくれる人 ガーシュウィン サマー・タイム ガーシュウィン オン・ザ・タウンから3つのダンスエピソード バーンスタイン アイ・ガット・リズム ガーシュウィン ベルリンの風 リンケ ケント・ナガノの嫁さんもピアニストとして登場してます。(児玉桃さんです)もちろんCD化もされてます。
2006.10.03
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長いこと書いてませんでした。それで、とうとう日本人指揮者に突入です。ちらほら飛ぶとは思いますが・・・・。今回は幾度となくこのブログに紹介いたしました、今年残念ながら亡くなりました ”岩城宏之”を紹介したいと思います。最近では亡くなったせいもあるのか積極的なCD化、TV放映が行なわれております。先日もN響アワーで、岩城さんの若かれし時代のものが流れておりました。普通でも凄い力を感じるのに、演奏すればさらに倍増される指揮姿。岩城さんは、東京芸術大学音楽学部打楽器科に学んでおり、在学中にNHK交響楽団副指揮者となり、56年デビューしました。60年N響と世界一周演奏旅行を行い一躍海外でも注目され、62年チェコ国立放送交響楽団を指揮してヨーロッパのオーケストラにデビュー。以来、国内はもとより、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめとする国外の主要オーケストラを常時客演指揮し、国際的な演奏活動を行っている。(どうも日本人で初めてウィーン・フィルを振ったらしい)特に、メルボルン交響楽団との関係は長期にわたり、74年首席指揮者就任、87年桂冠指揮者の称号を受けた。生前の話によりますと、学生時代には、よくN響の演奏会にもぐり込んだりして演奏をしていたそうです。(他にも作曲家・黛敏郎や指揮者兼作曲家、編曲家・山本直純なども同じように仲良くもぐり込んでいたそうです)日本では多くの業績を残し、積極的に活動をされていました。名古屋フィルハーモニー交響楽団初代音楽総監督NHK交響楽団正指揮者オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督東京混声合唱団音楽監督京都市交響楽団首席客演指揮者札幌交響楽団桂冠指揮者。日本人作曲家の演奏や海外の新作にも多くの業績を残しております。友好の深かった亡き黛敏郎作品珍しい、ラベル版ではなく室内版の「展覧会の絵」何事にも積極的で、努力家であり、弱音を吐かなかった岩城さん。2005年より開始された、年末のこんなことにチャレンジできるのは日本でもこの方だけです。この当時でも70歳を超えており、色んな病をお持ちでしたので、当日の演奏会では医者と看護婦が客席、楽屋へと行っていたそうです。その中で唯一の支えとなったのは最愛の奥さんの木村かをりさんです。その奥さんの特製スープを水筒に持ち歩き、休憩中にため息をつきながらこのスープを飲んでいたのをよく覚えております。亡くなったのが本当に嘘のようです。最近ではアンサンブル金沢との録音でブラームスの第3番を聞きました。大変暖かく、しっかりとした演奏で感動をいたしました。また、ベートヴェン全集はN響のものです。ブラームスの全集も発売され、分売されているブラームスの交響曲第1番と「悲劇的序曲」「大学祝典序曲」をバンベルグ響の演奏で聴いています。これもまたいい演奏です、日本人とは思えません。大変残念ですね、亡くなったのが。
2006.09.29
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久々にクラシックらしい事を書きます。かといってこの1、2週間はいい思い出ばかりができましたけどね。ようやく給料も出ましたので、一目散にタワーレコードへ行ってきました。最近はセールで安く売っていただいているのでありがたいです。その中でセールには属さないと思いますが、この1枚をご紹介!!ブラームス:悲劇的序曲 Op.81同:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83同:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90【演奏】ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団クリフォード・カーゾン(P)ついに出た!!ブラームスのピアノ協奏曲第2番クナッパーツブッシュ、ザルツブルクでのブラームス・コンサートを完全収録!ピアニストのカーゾンがスタジオ録音からとても想像も出来ないほど過熱気味、それをクナッパーツブッシュがしっかり受け止めるという白熱した演奏です!1番目の悲劇的は、思ったよりも音質がよく聞き応えがあります。この人こんなにタメとか遅くしたりしたかな~?って思ったりもするんですけど、「悲劇的」は好きなので個性的演奏です。今回は、特にご紹介するのが、ブラームスの3番です。最近、私の中ではいい曲目としているのですが。出だしから強烈です、、もう一度?もう一度?もう一度!! ??????????出だしこんな音か?なんかおかしな音程といいますか、チョットいつもと聴いている出だしを想像するとメマイがするかもしれません。(以前ボックスで売られていたチェリビのショスタコ5のような印象を受けました。)これは指揮者としての解釈なのか?それとも録音が悪いのか?それ以外はとても濃厚かつ練乳のような粘り気のあるブラームス。糸を引いているような、そのようなイメージを受けました。何だカンダ言っても今年購入したものの中ではかなりいい分類に属するような気がいたします。クナッパーツブッシュといえば、ワーグナーやブルックナーといったコテコテドイツといった指揮者だと思っていたんですが、意外な一面も見れました。これは珍品?!指揮者が作曲したピアノ曲集。もちろんクナッパーツブッシュもありまっせ~っ。トスカニーニとかアンセルメは意外な曲かも?この人に触れるにはこのような初歩的なものがお薦めです!私が初めてワーグナーCDを買ったのが、クナのCD。(このCDではないけど)濃厚でワーグナーらしい?(この表現おかしいか?)重厚なドイチュラーンドを聞かせてくれます。
2006.09.28
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たまにはこのようなことも書かないと。昨日、新内閣として安倍内閣が誕生した。自民党3役 パッとしない。組閣メンバー これもパッとしない。こんなんでいいんかな~。唯一褒めれそうなのは、給料減額ですね。総理は30%、その他は10% かと言っても1ヶ月に300万くらい貰ってるんでしょうけど。これで世の中が良くなったり、上向きになったりするんでしょうか?野党も小沢さんの体調不良で、これもパッとせず。どうなるんかな~、小泉さんの時が驚きとサプライズでイッパイやったな~。
2006.09.27
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いや~会社で書いているので休み時間しか書けない・・。そんなんはしょうがないんでいんですけど。先日の書き込みの続き、「交流会」完結編!!カラオケでは皆おのおの1曲つづ歌い、ようやく調子が出てきたようで、次から次へと行くはずが、まだ遠慮があるようで、曲との間に空白の時間・・(でも映像とかは流れているので静かじゃないですよ)ここで何か流れを変えないといかんと思った私が、この場で合っているのかどうなのか勇気をだしておなじみの曲を入れた。曲名が出たとたん笑いと成瀬さんからの握手「おおおぉ~友よ~」サザンの「マンピー」です。あれだけみんな真面目な歌を歌っているのにいいもんか??と思ったけど酒も呑んでないし、これくらいやらないとね~と思って入れてハチキレました~。多少は流れが変わったか、森ぴーが「もののけ姫」を入れた。声楽をやっているのか、声が透き通っており聴きやすい。これを聴くと米良良一の声の高さを痛感する。ちなみに歌っている姿です。橋詰くんも負けじ??とTMレボを入れて歌いだした、これに森ピー 興奮ちなみに興奮中の森ぴーです。貞子じゃないよ~ん髪の毛で字が書けます私!という感じでもないです。X-JAPANのYOSHIKIのドラム姿のように少々トランス気味です。このあとはグッタリええええっぃぃ!!オレがまた流れを変えるぞい!!と勝手に思っていつものペースで皆ができるだけ歌わないキワモノ~キワモノ~♪アニメソングに手をかけた!!成瀬さんとなら一緒に歌えるような気がしたが最終的には自分だけになってしまった 「人造人間キャシャーン」いつ聴いてもいい曲、特に出だしのティンパニが!!このカラオケにはなくて残念しかし歌いきりました!! 「フェンダーーーーーーー!!カーーーーー!!!」みんなも叫ぼう!! まあいいんですけど。これで皆がお笑い路線、アニメ路線に変更。「はじめてのチュウ」「科学忍者隊ガッチャマン」などなど・・・。途中より成瀬さんが入れた嘉門達夫の「替え歌メドレー2」を歌い、大爆笑。こりゃ負けてられませんぜっ!!と思い、マニアックな所ジョージの「農家の歌」を入れて相槌を入れてもらいノリノリに歌って。こんなにマイペースすぎる歌会も少ないと感じました。私と成瀬さんは確実にお笑い担当だと痛感いたしました・・・・森ぴーもかな。最後はなぜか皆でセーラームーンの「ムーンライト伝説」を小節づつ分けて皆で廻して歌いきり終了。えらい濃厚なカラオケでした。ようやく戻りまして、初めていく泊まるとこ。てっきり公民館みたいでボロッチーーいとこじゃろなと思っていたら何が何が結構いい家でして。わしの家よりも確実に広い。1階と2階があったんですがね、寝床がないっちゅーことで、2階へ。これがまた、クーラーがつかないんですわ、リモコン電池切れのようで、2台あったんですけどねどっちも。何とか電池を振ったり、幾通りか試してみたんですけど、ちいいいいーーともつかへんのです。しょうがないので橋詰くんと森ぴーが車まで電池を取りに行きました。その間も悪戦苦闘に電池の入れ替え入れ替え入れ替え入れ替え・・・・・ピッ!!やっほおおい!!ついたぜ~!!2台とも同じメーカー同じ品名でよかったね、どちらもつきました。ついたので橋詰くんに所さんが連絡・・・・・ウウウウゥゥブウウゥ携帯置いてってるや~ん。しょうがないので森ピーにもかけたらしいが仲がいい2人。 ”忘れとるが!!”まあ、しょうがないな。待つべぇ。帰ってきたころには残ったものだけで、グッたり、ユッタリ。部屋に到着したら、「ついてるや~ん」 ですってよ、奥様。宴が始まる。なにやら量が普通より少ないのにヘンなものが多すぎる。カルアの原液なんて久々にみたわ~、梅しそ酒??レモン酒??焼酎(魔性?魔界?なんか怪しい名前やったな~)。これは確実にぐっすりするための”お薬”やね~、手加減はしませんわ。ガッツガッツ飲んで喰って話して、酔いつぶれたものは寝ていく森ピーはペースが速すぎ。ありゃいけませんぜ~ゆっくり楽しく飲まないと~。といいつつも楽しく飲まないとね~~撃沈者:森ピー、成瀬さん生存者:橋詰くん、所さん、林さん、オレ(半分眠たい)いや~、久々にゆっくり語りました、音楽のこと、それ以外のこと。充実してたな~。次の日、私は組合で朝10:00までに浜松に行かないといけないので朝そうそうに切り上げてしまいました。片付けもせず・・すみませんでした。ほとんど一睡もしてない状態だったので浜松行く途中はググ・・・ハッ!これの繰り返しでした。浜松に行く途中の電車では、森ぴーと林さんからメールをいただきました。くれた人ありがとうございました!疲れて眠たいはずなのに元気だな~って思いました。またこの6人で集まれたらいいな~って。<この写真は演奏会終了直後集合写真。所さんよりいただきました!ありがとうございました!><フレームは森ピーからいただいたクロークです、これもありがとうございました!>これからもいい仲間でありますように・・。
2006.09.27
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先日もご紹介したとおり、金曜夜、フロイデで演奏したベース科メンバーで泊まりの「交流会」が開催された。もちろん平日、仕事ですから遅れます。でも意外にもみんな揃ったのは9時すぎくらいで、10時近かった。場所は、新屋敷とかいうところ。てっきりそのような名前の旅館かと思いきや地名。また岐阜グランドホテルの近くで、もうこのホテルでいいじゃんと思っておりましたが、そういうわけのもまいらんのです・・給料日前ですし・・また、この場所がわかりにくく、川がすぐ近くでしょ、道は1斜線の往復しかなく、明かりがあるのはグランドホテルだけ・・。途中で曲がろうもんなら、「ヒぇーー」ですよ。近くに着いたので橋詰くんに連絡。「グランドホテルの近くなのでそこの入口あたりにいてください」と言われたが、そんな安全地帯もなく、止まっていたら後続の車に当たりそうになるし、こりゃいかんということで、しょうがなく動く→動くと橋詰くんがわからなくなる→悪循環。いつものオレのパターンやんけっ!と思いつつも元の場所に戻る。そうすると見覚えのアル影が。橋詰くんです。「ご苦労様です」と車に乗り込んだはいいけど、正直暗すぎる。ライトがあってもわかりにくい。でもなんとかわかりにくいクネクネした道を進み駐車場??へ。(川岸?)完璧駐車場じゃないな~、キャンプとかできそうな野原という感じですね、この場所。やっと到着して、合流すると「二○○さん~~~~~」と聞き覚えのある怪しい影。森ぴーでした。いまだに名前を・・っと気にはせず。所さんと林さんと一緒にいたんですが、印象強すぎ。出会ってそうそう 「からみにくいわっ」 と言ってしまった・・・。ごめんね、こんなこというはずじゃなかったのに・・・。成瀬さんの到着が遅れているということで、橋詰くんは、上へ登り成瀬さんの誘導部隊として進んで行ってしまった。このとんでもない薄暗いところで、男1:女3・・・・。 ”やられちゃうよっ!!”と思ったのは私だけでしょうか・・。本当に何もなく、暗いところで話をするけど、次から次へと車の出入りがっ!「こんなところでなにやってんだ??!」と運転手には思われていただろうに。その次から次へと来る車の中に成瀬さんの車が到着。話もそうそう、「カラオケに行きましょうか」となった。その話の間に成瀬さんは所さんに「トムとジェリー」のDVDボックスを渡していた。所さん結構レアなファンだねと感じた。早速カラオケ、それほど長い間話してたわけでもないのにこの急接近度はなんじゃらほい?ちなみに皆さん信用できないと思いますが、わたくし人見知りが激しい体質でして、そんなに簡単に心を開かないんですけど、何かよくわからないけど、安心するメンバーなんですよね。車は橋詰くんの車に乗り込みかかっている曲が、ファリャの「三角帽子」!!久々ですよ、他人の車でクラシックがかかっているなんて。どうも可児でやるらしい。スパニッチュ系!!のアツイ”パッション”のある曲でいい曲ですね~。なんだかんだでカラオケ屋に到着。なかなか皆歌わないんですよね、様子を見ているようで・・。もちろん始めにハジケテいたのは森ぴーですよ。大大大ファンのTMレボを歌っておりました、久々に聞いたよこの歌。橋詰くんは歌をやっている?のか凄いウマイ。声の音域も凄い出てるし、ロック・パンクいけますな~。成瀬さんは笑いを狙ったのか水戸黄門のテーマ「人生らくありゃ雲あるさ」です。急にマイク渡されて、「横内さんのパートやって!」と言われた。今時、あおい輝彦だなんだという時代にまさかの横内とはいいですね~、ちなみに成瀬さんは里見浩太郎パートを熱唱!!!!!!!ちょっとだけファミコンのツーコンのマイクの音を思い出した・・・。所さんも大変ウマイ。少々恥ずかしがってるところもあるが自信をつければなんてことないぞ~!林さんは、めったに歌わないと拒否し続けていたが、やっぱり歌が好きなんですよ、「○○○○○○マーチ」を歌っておりました。(個人情報ということで伏せます)あっしは相変わらず声の領域も考えずにドリカムです、いや~いい歌です。詳しい内容はまた次回ですっ!!
2006.09.26
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とうとうメイン!!これが終わればバン万歳!!ドヴォルザークの交響曲第8番。別名「イギリス」あの始まりがいいんですよね~、ベースのピッツ!!1楽章好きなんですよね、ベースが何となくソロっぽくやるところがあるんですが、メイイッパイ音出してやりましたよ、客席から見れば、「えっ??ここで張り切る?」「ここだけ頑張っただけかよ~」という感じだったでしょうね。地味な曲のようで、イヤに高いポジションが多い。あの剛毛ヒゲのイメージには似てもにつかないドヴォ。いや~まいりました。刻みは精一杯刻んでやりました、やりすぎると弓順を間違えたり混乱したりするんですよね~。だから、混乱しました、一音多いくらい刻んでやりましたよ。4楽章の出だしもいいです、トランペットのソロ。凄い緊張しますよね、この曲を決められてしまうような感じがして。でも凄くよかったです、ペットソロ。4楽章までくれば何をやってもかまいません。激しければ激しいほど、自分を混乱させる。一人一揆ですよ、いや違うな、八つ墓村だな。「うりゃ~~、どんじょこらいやっっっ!!」やりまくりです。最後のコーダから、椅子に座っていたのですが、少しづつ立ち上がり(ベース科全員の演出です)「全部ダウンじゃ~~~!!こらっっ!!」って思いながらやりきりました。本当は個人的にはジャンプとかしたかったんですけど、何セ楽器がデカイうえ、ジャンプしたら弾けねぇじゃんってことでやめたんです。いやいや残念。最後のポージングも客席を見て口を半開き、カッコイイ終わりとはいえませんが、やりきった感はありましたね。アンコールも「眠りの森」のワルツこれも出だしから刻みですわ~、お得意の爆裂刻み行きますわよ~といいながらもやっちゃルけんねと意気込んでやってました。演奏会も終了。ようやくいろんなプレッシャーから解き放たれました。でも何かムナシさが残りました。これで終わりなのか~って考えたら、何かどんよりしちゃって。こんなに楽しい演奏会は久々でした、あんなポージング、前夜祭とかやったことなかったですからね。楽器を運んで家に帰ろうと思った時には、空から雨が降っていました・・・。打ち上げは名鉄岐阜駅近くの「素材屋」このへんよく通るしな~、意外に近いやんって思っておりましたが、疲れて帰ってから風呂に入り、一仕事終えたあとの発泡酒の旨いこと!!(皆さんすいません、打ち上げ前に飲んでます)6時半からということでユッタリ家で「笑点」を見ていたら、猛烈に眠たくなってきてこのまま寝ちまおうかな・・、って思ったりもしてましたけど、そういうわけにもいけません。演奏まででなく宴会まで足を引っ張るわけにはいきやせんからね~。「素材屋」につく頃にはほとんどというか座る場所がないくらい人がいまして、「こんなにおったかや??」と思っておりましたが、これが今回出演した仲間なんだなって思いました。だいたいパートごとで固まっておりまして、私を含め6人で集まって話しておりました。笑いの耐えないパートですよ、このベース科は。どんなんでも笑ってるし、森ぴーと成瀬さんは車ということで飲めませんでしたが、飲んでなくてあのテンションは”薬”でもやってるんじゃないか?と疑いを感じるくらいで、 特に!!森ぴーの動きが激しい。飲んでなくてこれでは、掴めるもんも掴めんぞいっ!チェロ科のゴシップ?先輩との決闘はあれは見ものでした。ピーピー笛を片方が吹いてその吹いたのを片方が口でくわえるというしょうもない遊び。みんな飲んでるので、楽しんでましたね。 森ぺッ 「このメガネがっっ~!!!こらっ~~」 私 「お止めになって~~あら~~」こりゃとんでもないベースがいるもんだと改めて痛感。 俺なんか俺なんかっっっっ普通やん!!いい飲み会でした、いろんな人とも話せましたし、深い話もできました。意外にも他大の知ってる子の話で意気投合するとか、世間は狭いもんですね~。 男が橋詰くんで女性が林さんです。 ちなみにここに載せることは了承していないと思います・・・。なんだかんだで打ち上げも終わり終わったんですが、これから2次会へっ!とかいうんですが、結構飲んでばかりいたのでもういいかなと・・・、そこまで親しい人もいるわけでもないわけで・・。 しかし!!!!!!!!!!!!!!!!!!近日、ベース科で泊まりで飲むべ!という話が浮上。しかも今晩行なわれます!!この模様は、写真にでもとりまして配信いたします。どんなセックゥシィィーーーショッットぉ!!を撮れるか乞うご期待見せれる写真ならいいんですけどね。この記事は、次の日新聞に載った記事です。
2006.09.22
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とうとうこの日が着ちゃったぁぁぁあ!!と思っておりましたが、前日の前夜祭の終わりが遅かったせいかそれほど寝れず。1階でTV見ながらビール飲んでたら知らない間に寝ていた!!こりゃイケねってことで自分の部屋で寝たんですがね~。やはり年寄りには応えるこの胸焼け・・・、やはり焼肉強し!!そんなことも気にせず、緊張しながらサラマンカにジワジワと感じる緊張感、しかしまだリハですから緊張はそれほどありません。演奏も思ったより順調で、天気も曖昧なもので、ホールは相変わらず響くし。本番前にメシを喰ったんですよ、みんなで。譜面台の木箱をヒックリ返して団欒。部屋に入って行く人は「何やってんだ??」という感じですよね、本番1時間前ですもん。通るたんびにヘンな顔で見られ、いい気分でした。(エッッ!)セッセコ着替え、ネクタイはドンなんでもいいということなので、前から考えていた、スヌーピーのネクタイを着用。できるだけ皆には見せないように隠したりして歩いておりました。ボタンで礼服の前をとめるとヒョィッと顔を出しているスヌーピーが印象的。なかなか受けもよかったかな・・。本番も近づくたびに緊張が高まります。リハの時とそんなに変わらんのに!と思っていてもナンダカンダで小心者。「やっぱり酒を呑んで出るべきだったな」(昔を思い出す)でもそんなことは気にしてられない。扉が開き、皆が舞台へ吸い込まれていく。客席を見ても個人個人の顔なんて見てられなかった、笑点のオープニングみたいなもんだと考えながら、客観的な見方をした。本当に舞台に立つのは、2,3年ぶり。このギャップは大きいですよね~。オープニングが始まる、 「セビリアの理髪師」いつ聴いても 「髪を切りすぎなんじゃ!!ぼけッ!!」と言いたくなるくらい早い。なんでこんな曲をロッシーニは作っちまったんじゃ・・。それほど目立つ事故もなくスンナリ終わった、曲の事よりもこの後何曲ある?っていう気持ちばかりで、最後のポージングも決まり。皆弓をアップのまま後ろを向く!決まりました、正直周り、見てる人はヒイているんでしょうね・・。サブは最も難所と思われているチャイコの「ロメジュリ」低弦の出だしの音程が毎回旨くいかなくて”ヒョエェェ~”ってなってましたから、何とかせねばと頑張りましたが、思ったよりかはよかったような気がしましたが、高弦が危うく事故るハラハラ感が凄いありました。 ”ホールには魔物が住む”と誰かが言っていたんですが、確かにそうなんですよね、リハと本番旨くいくんじゃない?って思ってもいかないことが多いですよね。相変わらず、激しい「ロメジュリ」素晴らしい。そんなクヨクヨする考えが飛んでいきました、あの激しい決闘部分は何時聞いてもカッコイイ。一種のハイドンの「驚愕」みたいなもんですよ。これの最後のポージングはアップで終わるのですが、話とあうように眠るようにベースを覆うように抱くという形です。これを見ててわかった人は数少ないかもしれません。 -----休憩-----休憩の間は、皆から笑顔が消えているような気がしました、やはりサブが痛手。確かにそうですよね、私もいろんな意味で衝撃を受けていましたし、精神的にもダメだったので休憩中はジッとしてました。周りはなんとか和むようにしているようでしたけど、どうもね・・。あの暑さと礼服の小ささがあったかもしれませんね、額から汗が休憩が終わるのが近づき、緊張感が吹っ切れていた。 俺、2プル表で客席すぐだし・・・。 気にしない気にしない心で全部しゃべってるんですけどね。本来楽しむべき演奏を苦しんでやっていたことに気づいた。確かに最後のポージングはやっていたけど余裕のない曖昧なポージングしかできていなかったので映像があればかなり皆より控えめでやっているだろう。しかし、この休憩中に何かが変わったんですよ、緊張といいますか、何かの線が切れました。舞台に皆が行く時、私が一番最後。戸を閉めるドアマンの彼女に「私が閉めましょうか?」と言わんばかりのようわからない行動をしていた。ようやく余裕がうまれ、昔の勘が戻った瞬間でした。メイン以降の日記は次回!!
2006.09.20
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どうもです~。皆様、無事に「フロイデ室内管弦楽団」の演奏会が終了いたしました。本当に長かったようで短かったこの演奏会までを記憶があるうちに留めておきたいと思います。お忙しい中、ご来店いただいた方に誠にありがとうございました。演奏会前日・・。久々の演奏会、正直ドキドキでした。前日の夕方からだったのですが、弦だけ分奏をしようということになり、お昼から。演奏会は見に行ったことはあるのですが、出演はしたことがないサラマンカホール。行ったはいいけどどうやって入るのか戸惑いながら、潜入。入口に入っても誰もいないし、誰かに聞くわけにもいかないので地図を見た。リハーサル室で練習ということだったので、恐る恐る入ってみました。おお!!ベースが勢ぞろい・・?一人いなかったです。が全体的比率を見ても出席率はピカイチです、6人中5人の出席。それはいい眺めです、こんなに力強い音でいいのかな??って思ったりもしていましたが、良いですよ、「これっイチャうんじゃない??」と興奮しておりました。ここで初めて出会う後輩、岐大4年生の森さん(別名:森ぴー)。後々いいキャラになっていくので要注意人物なっていくのでした~。もちろんこのときは、そんなことは知らず。弦の分奏も終わり、総合でのリハーサル。やっぱりいつも練習している練習場とはまったく違う響きをするホール。思っていた以上に舞台は狭い事を知った。また客席が近い・・。
2006.09.19
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こういう時は、1週間というのは”アッ”と過ぎるものです。演奏会まで今日合わせて2日です。なんか、最近凄い憂鬱で・・。話す時はよく話すんですけど、意外にプレッシャーとかに弱く、食事ができなかったり、胃がもたれたりとあったりするんですよね。この緊迫しているのに自分のミスで、組合の懇親会を今日入れてしまった・・。帰りがどうなることか、昔のような若さも元気もあったもんじゃないです。昔は、飲みすぎても次の日とかに引きずったりしませんでしたしね~、つくづく歳を感じます「若さがほしい~~!!」と叫んでもしょうがないのですが、明日は練習終わりにパートで焼肉を喰いに行くということで、「胃にもたれんかねぇ~」と思ったりもしています。ベースは特有で、どの楽団に行っても個性の宝庫私のようなのもいれば、あんな人、こんな人といるわけで、個性豊かです。本番楽しくできたらいいですけどね~。
2006.09.15
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長いこと聴きにくかったMDウォークマンの修理が終了。1週間前に名駅のビックカメラで修理してもらいに行った。凄い前からおかしかった。歩きながら聴いていたら、音が飛ぶ飛ぶ~”ウォークマン”なのに役割を果たしていないという事態。結構前から症状は出ていた。チョビッとイヤホンコードを曲げたり、本体から少しだけ繋いでる部分を浮かしてみたりすると聞こえるんだけど、歩いたり動いたりすると、「今いいとこなのに~!!」という状態がおきる。だから、今まで行き帰りの会社で聞いていたとき、やたらとスーツの裏ポケットをマサグッてるな~と周りから怪しく思われていただろう。ただでさえ怪しい人物なのに・・。ポリースメ~ンの前でやろうもんなら撃たれるんじゃないか?って思ってましたけどね。それもようやく昨日で終わり。しかし、ウォークマンのない1週間も意外に普通に過ごせた。毎日行き帰りと聴いていたので、周りの声とか逆によく聞こえたりとかして新鮮味があったかもしれません。ようやく手元にもどり、今日も朝からバリバリ聞いてきました。それにしても、 「どのMDでもいいや」と思って入れたMD(ラジオ録音)がまさかモーツァルトで始まるとは・・・。スガスがしいようでじゃないようで・・・、ラジオの編集しないとな~
2006.09.13
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こないだのフロイデの練習をしていたときに、カメラマンがいた。思い出作りの記念ということで、パシャパシャしてると思ったら、後々に、「今日は中日新聞の方がみえてますので、後日載ります」と連絡があった。やっぱり岐阜大学との関連もあり記事にしてもあるとはやはり違う!!この日は名フィルの打楽器奏者のイズミ先生が来てみえたんですよね。うちの大学もこんなことがあればよかったのにね~(先日噂で楽器販売の「シャコンヌ」の機関紙に記載されるとかなんとか??)。「ふ~~ん」というくらいで感じていただけだったんです、新聞社が来てるというのは。しかし、やっぱり記事が気になりますよね~、と思って毎日新聞読むのは日課なので読んでいたら、今日の中日新聞に載ってました。よく見ると、ヴァイオリン側からベース・ホルンに向けてのショット!よく見ると「うん??」「これ俺じゃねっ?!」おおおおおっっ、指揮者の余語さんの横に”ノベ~っ”と立ってるやん。ベースの前あたりからヴァイオリン・木管あたりを写してるイメージはあったんですけど、意外や意外。その日は偶然にもワンプル裏だったんですよね、いつもなら後ろなのに・・。いつも写真写り悪いのに案外いいかも?白黒か・・・。本番の模様も新聞に載るようで、どうなるもんですかね~本番。成るように鳴る(成る?!)いやはや頑張るぞ~~~
2006.09.12
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はやいもので、「フロイデ」の演奏会まで後一週間!!「これはやべぇ~な~!!」と心に思いつつも油断・緩みのある身体。昨日練習がありました、ほとんど1週間に1度くらいしか楽器に触れていませんし、練習に参加できなかったりと足を引っ張ってばかり・・。今までなかったのに、E線を力強く弾くと「ビビビビビッッッ!!」「バチバチバチッ!!」黒鍵に当たりたい放題で、やかましいやかましい。ただでさえやかましい、下手くそ~!!と言われていそうなのに。まあ、本番は気にせずに、弦を切っちまう勢いではいますが、そんなことありえませんわね~。あのパワーで演奏してたら最後までもつかな~?あれでいったらゲッソリしちゃうよ~。と不安に思ったり、弾けてる弾けてないというよりもそちらのことばかり意識が・・。あと1週間、頑張るぞ~
2006.09.11
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とうとう出た!!期待を込めて待っておりましたこの曲。以前から「モード学園」のCMで流れており、気はなってたんです。何かのカップリングになってるんかな??と思い調べても出てこない。ゆくゆく調べていたら新曲ということで、走って買いにいきました。 ”TREE CLIMBERS"やっほ~い!!!最高にカッコイイじゃん!!この子自体にに凄い魅力があるんだよね。「リルラリルハ」みたいなかわいらしい女の子らしい曲もあれば、「BEAT」みたいな男っ気のあふれたような曲もあるし、女性だけをターゲットとしているわけではなく、男性もそして幅広く受け入れやすいような感じですよ。ファッションもすごくいいし、髪形もファッションリーダー的存在でもある。最近では、以前も紹介してますけど、オッサン世代に衝撃を与えた「サディスティック・ミカバンド」のボーカルに抜擢されてるし、一時期はTVの「堂本兄弟」にもバックコーラスとして活躍していたし、CMもでてるし。考えれば、幅広い活躍をしております。いつみてもいいんだよね~木村カエラって。今回の新曲は、完璧なロック。歌おうというもんなら正直難しい。木村カエラの曲は難しいものが多いんですよね。でもそれを歌いこなす凄さは関心いたします。出だしの歌詞、英語なんですけど、流暢なテンポで歌詞追うのが大変です。日本語歌詞くらいからようやく慣れたかな~って思ってるとまた同じ英語の歌詞。 「この曲難しい~!!」何度聴いてもイイ曲です。日ごろはクラシックバカですが、たまにはこんな曲も聴くんですよ第二弾アルバム!いい曲がイッパイ入ってます。音楽性の幅広さを痛感させられます。奥田民生プロデュース!!かなり声の低い歌でなおかつリズムが難しい、女の子では歌いにくいはずなのに歌えてしまう。やっぱ、凄い!
2006.09.07
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とうとう発売されましたこのDVD。以前より気になっておりました、買ったはいいけど見る機会がないということで、今日はいつものように早起きをしてしまったので見ておりました。そもそもの始まりは、ルツェルン湖畔にあるワーグナーの邸宅前でトスカニーニ指揮によるガラコンサートが開かれたそうです。まわりを山に囲まれ、古い歴史を持つ美しい湖畔の街を世界的に広めたいという当時の市長の願い、世界中の音楽家たちとも交流の深かったスイス・ロマンド管弦楽団の指揮者アンセルメの音楽的な情熱、このふたつの力が一緒になり、生まれた音楽祭だそうです。いや~まさかアンセルメが関係していようとは思ってもみませんでした。その後、フルトヴェングラー、カラヤンなどの世界的な指揮者、時代を代表する演奏家、ベルリンフィル、ウィーンフィルなどの優秀な交響楽団が定期的にステージに上がりクラシック・ファンを魅了しました。日本からは、1960年に初めてNHK交響楽団がこの音楽祭のステージを踏んでいます。映像を見て正直、感動です。今では当たり前のように映像化されており、簡単に見れるのですが、その中でもいたって動いているのが少ない、音源のみでしか聴けないような指揮者や演奏家が出ているのです。カラヤン(しかし、ピアノ?を弾きながらの指揮振りは珍しいのでは?)やフルトヴェングラーなどは、古い映像でも多く残っていますが、出だしから”パウル・クレツキ”の映像。これは驚きでした。演奏時間は凄く少ないですが、貴重です。”アンセルメ”の映像も貴重ではありますが、動画というわけではなく・・。”ルドルフ・ケンペ”の指揮姿も感動でした。これほどまでも情熱的かつ、激しい姿。このようなイメージの人ではなかったのですが、新たな発見でした。飛行場から降りてきただけの映像ですが、”サバタ”の映像がありました。”エドヴァン・フィッシャー”のピアノ演奏姿も珍しいように感じました。今は、音楽祭の顔として”クラウディオ・アバド”を中心として活動しております。特別コンサートホールもでき、一時的に低迷しておりましたが、活気を取り戻しているようです。熱心に見ると、アバドも歳をとったな~って思います。でも映像は最近のものではなく、1998年のマーラー第5番。よく考えれば、この映像から10年くらい立ってるんですよ。時代の流れの速さも驚きです。音楽祭は各国でありますが、今だ残る由緒正しき音楽祭ですね。 「スイス行きて~~」となること間違いなしです。行きたいな~。
2006.09.05
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この度は、大いに話題を変えまして”スカート”の話を。以前よりものすごくすご~く気にはなっていたのですが、ミニスカを履いた子の階段でスカートを押える仕草がどうしても納得がいかないんです。そりゃ、私はエロいですし、男性誰しも思っていることかもしれません。決して、中は見たいというわけではないんですけど、気になってしまうだけなんですよね。しかし、よく考えてみてください。階段上がるにしても椅子に座るにしても見えてしまうくらい短い物を履いているものが悪いと以前より思っているんです。女性陣を敵に廻すのはわかっているのですが、 「隠すなら履くなよ!」と言いたいわけですよ。この気持ちわかる人はたくさんいると感じております。要するに、身の危険よりも、ファッションをとったわけですからね。堂々としていていただきたいです。男としても階段、エスカレーターはビクビクして乗らないといけません。今じゃ盗撮とかもありますし、すぐ間違われる可能性があります。男なんですから、多少”チラッ”とみたりすることはあると思いますよ、でも何でもかんでも言われてしまうんですよ。世の中は怖いですし、女性も怖いです。一層のことズボン・パンツにしていただきたいです。
2006.09.04
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楽天オークションで一発購入しちゃいました、それも3枚も・・。いや~興奮しますよ、パイタと名前を聞いただけでも。あの見るからにラテン?ブラジリアン!っといった顔が何ともバティスを彷彿させます。購入しましたのは、マーラーの交響曲第1番「巨人」・ドヴォルザークの交響曲第8番、9番・ブラームスの交響曲第1番です。濃い!濃すぎますよ!!兄さんっ!マーラーとドヴォ8は聴きました。なかなか聴ける時間もないもので、聴くなら大音量が一番。マーラーは案外普通だったな~、ちょっと期待はずれ・・。ドヴォ8はこれはこれは爽快痛快です。何か響かせているようでありながらも軽々しい。ううんっ!!コバケンのような事がまったくない。あの王室御用達のロイヤルフィルがぁぁぁ・・。ということで、これから聴くやつも楽しみです・・。
2006.09.02
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昔を考えれば、ブラームスにはまるなんて絶対ありえませんでした。しかし、学生時代に交響曲4番をやってから少しずつ打ち解けてきた。先輩からも交響曲は難しいと言いつづけられ、洗脳された。人生的にもどうもネクラのように感じ、生涯独身で、シューマンの嫁さんのクララを相当好きだったようだし、第1交響曲を作るのに30年も費やすなんて嫌だった。ドイツ的すぎて、重々しい。「聴いてみろよっ!!」と挑発されているようで・・。しかし、今ではだいぶ時間も立ち、たまたま聴いていた3番が凄くかっこよく聞こえた。それから重い腰が上がったように交響曲を聴き始めた。今では、ランキングにすれば、 1.交響曲第3番 ですよ。なんででしょうね、シックリきたんです。また、3楽章が多くの方はいいと言うのですが、私は、どうしても4楽章がたまらなくてスキです。先日、岩城宏之さんの追悼ということもありアンサンブル金沢のCDが発売されました。正直、雑のような演奏でしたが、生きている証・伝えられる喜びというものを感じました。 2.交響曲第1番最も時間がかかった交響曲。ベートーヴェンの第10番だと言われておりますが、そんな風には私は聞こえません。でも1楽章の出だしのティンパニがいいじゃないですか~、この楽章最高です。正直重々しくで、人生の辛さとかをこれでもか!と言いたげな 「クララ聞いてくれてるかな~」というような感じですが、これがまたいいんですよね。「このスケコマシめ~っ!」 3.交響曲第4番やっぱり弾いたことがあるからわかるような気がするんですよ、ランキングは低いですけれども、最後の交響曲として大変ふさわしいんじゃないでしょうか。個人的にはイヤっ!てほど聴いたので当分は聞きたくないように感じますが、ストコフスキーの演奏には度肝を抜かれます。あの1楽章の快速ぶりは 「何なんだい?どう~なんだい?!」(きんに君調)といいたくなります。演奏はもちろん素晴らしい。ちょっぴりオチャメな演奏ですかね。 4.交響曲第2番どうもこの曲は身体に合いません。一度初見大会として4楽章だけ弾いたことがあるのですが、1番とのエライ差があるんですよね、何か吹っ切れたっ!みたいなものがあり、勝手に4楽章だけ聴いて 「ドラえもん交響曲」と呼んでおります、あの4楽章の最後らへんがオープニングの出だしに似てませんか?強引ですけどね?「空耳アワー」に出したいくらいです。余分な話は良しとして、どうも2番は軽々しくて、どうもイヤなんです。4位といいたいところなんですけど、実際はもっと下だと思います。好きな方はごめんなさい最近では、新たに交響曲ではありませんが、以前より一部だけ聴いて感銘していたブラームスの「ピアノ四重奏曲第1番」がお気に入りになりました。それもシェーンベルク編曲のオケ版の方ですけどね。室内版も聞いてみないといけないんですけど、オケ版カッコイイ。なかなかCDがないんですよ、早く買わないと、室内版も聴いてみないと!皆さんは、ブラームスの交響曲のランキングどう付けますか??
2006.09.01
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佐渡さんの活躍は最近目まぐるしいくらいですね。先日は兵庫芸術文化センター管弦楽団という新たな出発を任されたり、師匠譲りのヤングピープルズコンサートを行なったりと次から次へと仕事が舞い込んでくる。その中で先日発売された”スーパーワールドオーケストラ2006”の音源について。1曲目はラヴェルのボレロ。出だしのスネアの音が結構大きいように感じた。弦と管のバランスもいいようには感じられず、管が強いように感じた。終了後、客席からの「ブラボー」という言葉に??引っかかってしまったように感じれる。それほどよくはありませんでした。しかし、名誉挽回したのは次のビゼー「カルメン」。しょっぱなから ”やられた!!”という感じがした。皆さんおなじみの「闘牛士の歌」これは過激ですよ。なんか、微妙にテンポが狂っているようでこれが逆効果に。またスピーディーときたもんだ。 フランス人の”ビゼー” スペインの”カルメン” 佐渡さんの”熱気”がようやく一つにまとまった気がした。やっぱり佐渡さんはこうじゃなくっちゃ。デュカスの「魔法使いの弟子」もお得意の分野に入るもの。やはりウマイですよ、オケも世界の名オケの人々を寄せ集めたわけですから多国籍軍なわけで。フランスらしい、魔法を使っているのがよく目に浮かぶような演奏。こういう器用なところも佐渡さんはあるからいい。最後には、ベルリオーズの「幻想交響曲」の第5楽章。 「これだけしかやらないのかよ!!」と言いたくなるようなもったいない演奏。聞かせるなら最後まで聴かせて~と言いたくなる。必ず。こんなムゴイ演出するのは「コバケン」くらいですぞ~。それにしても内容が濃い濃い、オールフランスメニュー。フランスディナーを食べに言ったはずなのに、何か物足りないな~、トンコツラーメンでも食ってくか?!それくらいな演奏です。以前から、佐渡さんには期待はしてるんです。日本人指揮者としてもそうですし、バーンスタイン最後の愛弟子と言われている人ですから。個人的には、以前より客演している”スイス・ロマンド管弦楽団”の音楽監督になってほしいな~とは思っているんです。アンセルメ亡き後、ドンドン衰退していくばかり。名前は有名なのに雰囲気に合っていないとような指揮者が多々いたんですよね。踏み台にしていったような感じで。現在はヤノフスキですが、その前任はピンカス・スタインバーグ、その前はファビオ・ルイージ。久々のスイス人指揮者としてアルミン・ジョルダンも多くの音源を残してくれましたが、そこまではいきませんでした。パウル・クレツキやホルストシュタイン、サヴァリッシュといった名指揮者もついたのですが、どうもしっくりこないんです。ここで、立て直せると考えると、佐渡裕かもしくは、シャルル・デュトワくらいしかできないんじゃないかな~とは思ってるんですよね。うんうんということで総合的に見て頑張っていただきたいです去年発売された第1弾。佐渡さんの幻想。名門パリ管との競演です。これは確か、第3弾。上記でも話しました、唯一”スイス・ロマンド管”とのロメジュリです。最近ボーダフォンでもCDに使われてますし、有名になりましたね~。佐渡さ~ん、ラヴコールですよ~出た!!佐渡千手観音!!ではありませんが、佐渡さんのエキスがコモッたCDです。
2006.08.30
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冥王星がとうとうというか、やっぱりなくなってしまった。除外ですよ、70年たって除外。ある天文学者は「とんでもない過ちをおかしてしまった」と過去の事を言っていた。しかし、天文や教育の場ではドヤドヤしているのに、意外にも音楽界ではいい意味でのドヤドヤがあるようだ。先日からも言っているように、ベルリンフィル/ラトル指揮で、冥王星付きの「惑星」が発売された。 「ラトルショ~ッ~ク!!」と思っていたのですが!!意外にいい反響で売れ行きがいいそうです。オリコンで第26位くらいまで行ったそうで、クラシック界ではまったくの異例です。1万枚売れればいい方なのに何枚売れるんでしょうか。ラトルは運がよかった、こういう”ひょうたんから駒”的なこともあるもんですね。かなり売れ行きがよくて品薄になるかも。しかし!!私はこんな世の中には流されないぞ~!!
2006.08.29
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発売する以前より興味シンシンだったシリーズ。全20巻といいますか、20種類のCDが発売されました。以前でも「好きな指揮者」の中に含まれているマルケヴィッチ。作曲家でありながらも、作曲家の意思を伝えれる指揮者でもあるマルケヴィッチは大変繊細で、的確な指示を出します。あのカラヤンでさえ恐れており、ベルリンフィルを指揮させなかった、また空港で顔を合わせたのにも関わらず挨拶もなかったという逸話を大変有名な話です。今回購入しましたものは、以前発売されていたのに廃盤になってしまった(?!)というベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。マルケヴィッチは、ベートーヴェンの交響曲をマーラーや近衛秀麿のように改編した人でもあり大いに期待はしていましたが、今回はこれは使われていないもよう。タワーや新星堂など合同で出している”RCAプレシャスエディション”では、日本の演奏ではありますが、「第九」が改編版として採用されております。話はだいぶ飛びましたが、この「運命」は力強い。オケは手兵と言っても過言ではないフランスのラムルー管です(一部では反響がすごい)。何と言っていいんでしょうか、細部まで事細かに解釈をし、マルケヴィッチらしいものです。作曲もしていることから、奇抜さも若干現れているかもしれませんが、大変明確な録音で再発売となって感激です。4番も素晴らしいことながら、意外なのはモーツァルトの「おもちゃの交響曲」の面白さ。「こんな一面もあったんだ」という関心と意外性。そしてスピーディーな運びには大変関心させられます。「悲愴」と「幻想」を買ってはいるのですが、全部は聴けていないんですよね。若いころ、スイスでアンセルメの指揮に接し、師事したのはシェルヘンとなるとこのような演奏になるのもわかるような気がいたします。若いころもそうですが、歳をましたらさらにカッコよさが増しました。(ディアギレフはひいきするのもわかる気がいたします)日本にも度々来日し、演奏会を開いております。特におきに入りは、日本フィルとの「春の祭典」ですね、また練習風景の録音があればさらに最高です。チャイコの「ロメジュリ」の過激なものもありますが、(私は一番スキです)これからまだまだ衰えることのない指揮者になるでしょうね。N響を振った幻の一枚。カラヤンを意識しての発売ですかね。
2006.08.28
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今朝は、「冥王星」が惑星ではなくなったというのが大きな話題です。以前からも書いてはいたのですが、70年たってから「惑星ではないですよ、やめましょう」と言われてもね~、せっかく覚えて学んだのに残念ですよ。話は変わりまして、今朝の芸能でミカバンドの始動が話題に。これは大変嬉しい!!CMだけではもったいないと思っていたこのバンド。ボーカルを”木村カエラ”として、あとは50代ばかりの今となっては異色バンド?!皆知らない間に歳をとりました。加藤さんも還暦まじか、小原さんや高中さんも幸宏さんも・・50代半ば。それにリフレッシュするように20代前半の”カエラ嬢”を起用とはまだまだ伝説を作っていきそうです。アルバムを作成するようで(17年ぶりですよ、桐嶋かれん以来です)、当時の作品はもちろん新曲も発表があるんでしょうか??キリンラガーのCMじゃ、露出度が確実に寺尾さんに負けてたのに。いや~めでたいですね。「黒船」もいい感じに新編曲されるんですかね。いつ聴いてもあのリズムややこしいというか凄い。楽しみ楽しみですわい。
2006.08.25
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大きな論争となっている「冥王星」問題。今まで惑星となっていたのにここに来て突然の惑星剥奪?!剥奪という言い方もおかしいような気がいたしますが、大幅決定的みたいですね。教育現場では、教科書の書き換えということで、「エライコッチャ!」となっているよう。せっかくコリン・マシューズが作った「冥王星」も何か報われませんよね~。ホルストが作ったわけではないので「惑星」として演奏されることもなく、録音は最近増えてきましたが、どちらかというと別枠。それでなおかつ学会で ”惑星じゃねんじゃね~の?!!”いまさら言われてもね~。これから先どうなるんでしょうか、”冥王星”という曲の立場といいますか、行き場がなくなってしまいますね。これからは、孤立して単独作品として演奏されたり、録音されたりするんでしょうかね。せっかくラトルが最近発売したばかりなのに・・。 ”ラトルショ~ッ~ク!!”
2006.08.24
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最近は暑くてボーっとしてしまう今日このごろ。いまだに風邪は停滞したままで、風邪薬が切れた・・。また買わなければ、しかし、どれもあまり効かないな~。そんな中、最近はマンガにはまっております。今月に入ってから5種類くらい増えてしもた。「ケロロ軍曹」と「NHKにようこそ」は以前から集めていたのですが、急に目覚めた。先日もブログに書いた「のだめ」とうとう15巻まで読んでしまった・・。早く次の巻がでませんか?内容を早く知りたくなってしまう・・。「おりゃ~待つくらいなら違う本じゃ~!!」ということで、特に読んだこともないのに外見だけで判断して購入。今朝も電車で揺られながら「さよなら絶望先生」を読んできた。珍しく急激な腹痛!!途中下車し、何とか難を取り留めたが、会社に間に合うか??何とか5分前に到着。食ったもんが悪かったか・・・。まああんまり関係ないですけどね。これは、週刊マガジン連載で、以前歯医者で読んでいて気にいってしまったが、買うか買うまいか悩んでいたさい買っちゃった知らない間に週刊誌も値上がりしてるんですよね~、人口減少・少子化が原因か??絵がまずいいですよ、ちょっと成型のいい”レゴ”みたいで、内容も奥深いし、大正ロマン的なタッチで、4巻しかまだ出ていないのが残念だ!もう読んでしまいそう・・・。しかし、私にはまだまだ隠しダマが「ゴーストスイーパー美神 極楽大作戦」の分厚いやつを買っているのだ。ははははっ内容が多すぎて読みきれないど~。でも読みきります、まだ2巻目ですけど・・。「よっばと!」も読まなきゃ~。
2006.08.22
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最近は暑いせいなのか暑くて暑くて寝れません・・。昨日も寝不足・・。先日、偶然発見した「宇宿允人の世界」のDVD。収録内容 第158回「宇宿允人の世界」2005/8/8 東京芸術劇場 ベートーヴェン交響曲第4番第159回「宇宿允人の世界」2005/12/1 東京芸術劇場 ベートーヴェン交響曲第5番「運命」本編:75分 品番:PYDC-0001 価格:¥3150(税込) 出演:<指揮>宇宿允人 <管弦楽>フロイデフィルハーモニー販売・発売元:プラネット・ワイ何とも濃い内容です。この強烈な演奏の多い宇宿氏の指揮姿とはどんなものか見てみたいと思いまして、恐る恐る見てみました。もちろん聞いたのはベートーヴェンの「運命」なんですが、登場シーンから親近感の湧く暖かい笑顔での登場。世間一般では大変怖いと恐れられている宇宿氏。しかし、そんなところはまったく見えませんでした。フロイデフィルは、毎回メンバーが異なり宇宿氏の音楽に魅了され集結した人々なんですよね。聞いてみました、驚きです。あれだけ痩せており大丈夫か?っと思わせる体格とは別に演奏姿はとてつもなく激しいのです。飛んだりするわけではないのですが、上半身だけでとてつもない動き。そこまで動かなくてもと思うような気がするんですが、背中に棒か何かが入っているような呪われたマリオネットのごとく恐ろしい動きです。1楽章の出だしは正直入りづらいです、この振り方では不安かもしれません、案の状出だしがバラけていますが、力強い音。ここに宇宿氏の魅力があるかもしれません。2,3楽章と巧みなタクトさばき。タクトを使ったり、強弱にあわせてタクトをしまったりと感情がありふれています。大変素晴らしい。ティンパニも女性なのですが、力強く。宇宿氏もトロンボーン出身ですので管に関しては厳しい的確な指示をしております。フロイデフィルも今のところまで、何百回と演奏会をしております。宇宿氏の演奏した「宇宿允人の世界」も音源だけで、21枚まで達しました。まだまだ元気!これからも頑張っていただきたいですね。
2006.08.21
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台風やなんかで大変ですね~、相変わらず暑いですし・・。先日、新聞とかTVでも賑わせている太陽系の惑星についてのお話。太陽系の惑星が、これまでの9個から12個に増える可能性がでてきたというのです。チェコのプラハで開催中の国際天文学連合(IAU)総会(こんな総会があったんですね・・)で16日、新たな惑星の定義の原案が示された。原案のまま承認されれば、冥王星の発見(1930年)以来、76年ぶりに太陽系の全体像が大きく書き換えられることになる。IAUは、24日に新定義を承認するかどうかを投票で決める予定だ。(産経新聞参照)いや~驚きですよ、冥王星が発見されてもうすぐで80年を迎えようというのに新たな発見!幾度となくビックバンを繰り返して、それが集まり一つの星になる、なんて夢みたいな話です。しかし、一部では冥王星は惑星と呼べるのか??という議論もあるようで、増えたり減ったりで混乱状況。これから教える学校ではかなりの困惑とか・・。このまま9個のままでいんじゃないの?って思ってる人もいるそうです。しかし、ここでも音楽界にも衝撃です。ホルスト「惑星」がどうなっちゃうの?という疑問が・・。冥王星が惑星と認められないとなると、コリン・マシューズ作曲したものは自然消滅?!新たに新惑星の曲が増幅されるのでしょうか??う~~ん。どうなんじゃろ?惑星は新たな惑星が見つかれば、勝手?に補充していいと考えれば、いまだに進化続ける大曲。ロマンチックですな~ホルスト自作自演ですよ!!冥王星を初めてきいたCD。ナクソスもやってくれるもんですよ。ナクソス万歳~!!なんと惑星のピアノ2台による連弾。「惑星」はどれがウマイとか正直付け難い作品です。個人としては、ストコフスキー/ロサンゼルスフィルとのトンでも演奏がお好みですけど・・。
2006.08.17
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本日、中日新聞を読んでおりましたら、気になる記事が。先日、毎年恒例のNHK名古屋青少年交響楽団の演奏会時に、携帯電話が鳴ったとのこと。それも指揮者に注意されたという。当日の曲目は 曲目 : モーツァルト「歌劇 フィガロの結婚 序曲」 チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番変ロ短調 作品23」 ドヴォルザーク「交響曲 第8番ト短調 作品88」 指揮 : 山下 一史 ピアノ : 若林 顕サブのチャイコフスキーのピアノコンチェルトの1番の1楽章が終わった際に、客席から携帯がなったそうで、それも1分。正直長い感じがしますが、普通出るとか、何とか止めようとして外に出るとかあればいいんですけど、それをまったくしなかった。そんなに長く音をほかっとくか?!演奏始まる前に電源切るとか、マナーモードにするとかあると思うのに。それも指揮者の山下さんに 「静かにしてもらえませんか?」これは演奏家に対して失礼きわまりない行為ですよ。最近では、当たり前のようにパンフレットや場内アナウンスで「電源を切るかマナーモードにしましょう」と言いつづけているが、実際のところ守ってることが極めて少ない。必ず音が鳴ったりして、慌てて出口に行き話したりしている、意外とこの開け閉めが気になったり音が大きかったりもする。そして、子供連れも正直マナーがなっていないように感じる。子供のため、これからのために、また出演しているのが近親者だからと思って連れてくるのは大変にいいことだと思います。しかし、子供はそう簡単にはジッとしているものではないですし、あきたりもします。泣いたり、叫んだりするときがごくまれにあります。これは聞いている側としても演奏側としても決していい思いはしません。結構マナー違反が多いです。何とかならないものでしょうか。
2006.08.16
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一度は読まないといけないと思いつつだいぶ伸びていた「のだめ」をとうとう購入。少ないお盆休み(土・日・月)。次が読みたい、次が読みたいとはやる気持ちを抑えつつ、はやくも第7巻を読破。ようやく面白さというか、楽しさ、老若男女が喜ぶことがわかりました。絵はどちらかといえば、少女チックすぎず、「岡田あーみん」系かもしれないです。そして、「のだめ」の性格、アホすぎるというか幼稚というか、何とも言いにくいですが、その底知れぬ変態ぶりがなんともいえません。ジャンプやマガジン、サンデーなんかを読んでいる人なら確かに違和感はあるかもしれませんが、大変楽しい、恋愛というわけでもないような?そこまで爆笑というわけでもないような?音楽、特にクラシックをやっているひとならよくわかる人々との関係。実際のところ、このマンガに書かれていることは現実に近いです。堅苦しい感じがあるかもしれませんが、正直ノンベンダラリといったような朗らかさとキビキビさを確かにどの楽団でも持っていると思います。まさしく現実に起こっていることがフィクションではなくノンフィクションのように書かれているところが共感を呼ぶかもしれません。楽器が出来る出来ない、ヘタだからどうだ、クラシックに対して偏見というか、雰囲気が違うというふうに感じられていた方々に一度読んでいただきたいですね。シュトレーゼマンのような指揮者がいたら本当に面白いでしょうね。ようやく7巻にして判明したこのオケの名前。その演奏が、ここにCD化されております。
2006.08.15
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とうとうこの告知をしようと思います。私はいまだに風邪が治らず、「葛根湯」だ「コンタック」だ「ジキニン」だ~っとバカスカ飲んでるんですがね、なかなか効果がでないもので。あれだけ暑くて、汗もかけば涼しい室内に入ったら風邪ひくわな。そんなこんなで、夏休みの人々がうらやましい。家族で俺だけ?まともなお盆休みもない人・・・。つらいですね・・・・まあ気にせずに。余談が長すぎましたね。早いもので、私の所属しております「フロイデ室内管弦楽団」の演奏会も1ヶ月強!!っとなってしまいました。全然弾けてないし、弾ける時間もなかなかとれず、部屋が狭し暑いわで、大変です。正直、まともな演奏会に出るのは、2、3年ぶりです。緊張してヘマしないかな~・・。後一ヶ月ですなんとか強力な曲ばかりですが、頑張ろう!!■第3回定期演奏会日時:2006年9月17日(日) 開場:13:00 開演:13:30(未定)場所:岐阜県県民ふれあい会館サラマンカホール曲目:ドヴォルザーク 交響曲第8番 op.88 チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」 ロッシーニ 序曲「セビリアの理髪師」指揮:余語 徳雅名古屋の方、近郊の方、あまり生のオケなどに接することが出来ない方、アマチュアではありますが、一生懸命時間を裂いて頑張っております。一度見に来てください!!!!!!!!!!!!チケットでしたら用意できるかもしれませんのでよろしくお願いいたします
2006.08.11
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最近は、こんなに暑いというのに夏風邪。のどが痛いは鼻ズーズーだわで大変です。ですので、最近はバカスカと風邪薬を飲んでいるので意識がもうろうとしております。最近、書いてることおかしいな??と思ったらそれが原因です、すいません。このような中ですね、とうとう「のだめのカンタビーレ」が実写化という情報が!!それもフジの月9ですよ!!本でもCDでも大変な人気ですし、TVでも特集とか組まれていますから、視聴率はいいのではないでしょうか。主役の「のだめ」役はスイングガールズでおなじみの上野樹里。絶大なる人気のある「千秋様」を演じるのは、玉木宏。もう2人は役作りをしているようで、ピアノやヴァイオリン、指揮なども練習しているそうです。これを考えると役者さんは大変だな~と感じます。役に入りきらないとイメージを壊してしまうのではないか?曖昧ではいけないという気持ちになるんでしょうね。どうもこの出演者の中で竹中直人が含まれているようで・・!!これは嬉しいかぎりです、あれだけ個性豊かな人が出演すると面白さも一層しそうですね。俳優として歌手として、監督、芸人としても大変尊敬しています。実際、マンガから実写化してドラマになることが大変多いです。今だと、「レガッタ」、「ラフ」少し前だと「医龍」とかもそうですよね。しかし、マンガを実際に演じるとなると、イメージとはかけ離れてたりする。そうなると視聴率が下がってそうそう打ち切りってこともありうるし、ドラマ特有の長編にしてしまったり、若干話が違ったりというのも関わってきたりする。それにしても、日本のマンガのストーリー性、恋愛や発言に対しての熱狂さは凄いものを感じる。マンガだけではもったいないということで、ドラマ化するんですよね。下手なドラマ考えるよりも断然面白いでしょうね。「のだめ」のドラマ化もあってこれから、楽器をやる人やクラシックに興味を持つ人、もしかしたら実際の共演者が楽器を演奏してCD化されるかもしれない(スイングガールズみたいな)。これは新たな起爆剤になるかもしれませんね。堅苦しいと思われているクラシック業界に 光を~~。ちなみに私は一度も読んだことがありません・・・「のだめ」のピアノ曲を収録されているそうです。以前より注目されていた「千秋様」のブラ1。実際だれが振っているのか気になりますな~。「のだめ」記念すべき第1巻!!!俺も読んでみようかな~、読まなきゃいかんのじゃ~~
2006.08.10
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プロコフィエフというと先日も書きましたが、CM(ボーダフォン)でよく流れているのが、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」の作曲者。プロコフィエフは、初めて興味を持った作曲家でもあります。元々は、大学2年の時でしたか、先輩で「東海オーケストラ連盟」でプロコのロメジュリをやるという話から始まった。当時知識は全然なく、先輩から教えてもらったり聞かせてもらったりしていた初心者に近い感じだった。しかし、ロメジュリと共にマニアックの一歩を踏み入れるCDを見つけてしまってから・・。 スイス・ロマンド管弦楽団/エルネスト・アンセルメ プロコフィエフ作曲スキタイ組曲「アラとロリー」これは衝撃的でした、私の最も尊敬する敬愛なるアンセルメとの出会いと、プロコフィエフとの出会い。この曲自体、それほど有名というわけではない、結構コアな曲目で、どちらかといえば荒々しく激しい、暴走しまくる巨人・魔獣などを連想させる驚異的な曲。さっそく、栄の芸文にいきましてライブラリーで捜しましたスコア。こりゃ~、まあ大編成ですよ。そりゃあれだけの大きな音、共鳴、爆裂的なことを考えれば、こんな編成当たり前かと・・。それから、プロコの交響曲全集とか買いまして、聞きました。なぜ、交響曲第1番「古典」(ハイドンが今の時代にいたらこう作ったであろうと考えて作曲)と第2番、第3番との距離感が広いこと広いこと。ここまで違うと本当に同じ人が作ったのか??と疑いがありますよ、個人的にはあまり皆さんが演奏会でも聞かないような第6番が好きですけど。(3楽章のベースが地味なんですけどよく響いてるんですよね、周りから見ればダサダサ)「キージェ中尉」も大変いいですよね、不協和音のようで違うあの堂々とした中にある和み豊かな旋律。これもベースがソロで弾いていたりするんですよね。プロコの凄いところは、何か。幼少期にピアノで「巨人」というオペラ?を作曲しているんですよね。それだけではありません、ピアノ協奏曲第3番では日本に来日した際に影響を受けたとみられる踊りの旋律が含まれている。ラフマニノフのライバルというくらいのピアノの名手だった。これをあげればいくらでも出てくる気がしますが、オケ曲からバレエ、映画音楽なども多く手がけプロコらしいというところも見せつつ、決して同じような曲になっていない。プロコが子供向けに作ったかどうか定かではないが、「ピーターと狼」は物語・楽器紹介という両方を備わった名曲。なななんと!!あのチェリビダッケがスキタイ組曲!!まだ聞いてないので聞いてみたいです。
2006.08.09
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この人の何が凄いか。人に伝えるものが大きすぎるように感じとれるのは、私だけでしょうか?壮絶な人生を生き抜き、大舞台に立ってきたアンチェル。プラハ出身のアンチェルは、チェコの名指揮者ターリヒに師事しており、のちに意外のように思えるようなシェルヘンにも師事しております。大変残酷なのは、これです。世界大戦中、アンチェル一家はユダヤ人だったため、アウシュビッツ収容所に送られてしまいます。そこでアンチェル一家は処刑されてしまったのです、それもアンチェル以外です。(父・母・妻・子、ちなみに子供は収容所で生まれた)アンチェルのみ生き延びたのです。ここでの生活思いなどはまったく語られておりません。世界大戦終了後、指揮を復帰しあの名門チェコフィルの後を継ぐのです。アンチェルといえば、何と言ってもチェコフィルとの演奏が素晴らしい。クーデターなどにより、クーベリックがチェコフィルを辞任、その後を引き継ぎ黄金時代を築いたのは、何を隠そう、アンチェルなのです。チェコフィルとのアメリカ演奏旅行中にチェコでは”プラハの春”事件が起こり、アンチェルは亡命し、チェコフィルから退きます。亡命後は小澤征爾の後としてトロント交響楽団の常任指揮者として主任しますが、それほど大きな活躍もできることなく亡くなってしまいます。1959年に1度だけチェコフィルを率いて来日しております。彼の指揮するものは、正直私から言いますと平凡な演奏なのですが、何か物寂しい感情、喜怒哀楽がハッきりしているというか、自己主張の強い感情ではなく、自然に浮き出てくる、湧き出てくるような感情の表現のように思えます。それは、大きな転機にもなったアウシュビッツでの体験が大きいのではないでしょうか、だから表現にしても人間味が大いに表現されていると思います。アンチェルといえば、「わが祖国」。感情がありふれた演奏は大変すばらしい。チェコ曲以外も大変得意としていましたが、「展覧会の絵」がまたウマイんですよね~。
2006.08.08
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ついつい買い込みをしてしまう私。知らないうちに全盛期に行く勢いです。ちなみに全盛期は500枚くらいあったのですが、まあ~いろいろありまして、生活苦と言いますか、意外と楽しくないものも多く買い込みすぎました。今は、その失敗を考慮して吟味しながら購入しております。以前は、CD置ける棚があったんですけど、数が少なくなり、部屋もただでさえ狭いので、あげてしまったんですよね・・・。(ロフトで買った15,000円くらいのやつ・・。)しかし、今は、小学生当時より使用中の学習机の電灯などが付いている上の本棚??(百科事典とか教科書とか置いてあったところ・・、わかりにくいですよね)にザーッと分けて置いてありますが、置けるスペースにも限度が・・。今では、CDが並んでいる上に横に倒して積んでおりますが、それでも足りないんですよぉ。こりゃ困ったな~、何かいい棚があるといいんだけど、それがないので、ゴミ箱の上とかに何とかどうとかで置いております。CDに傷つけると一番ウルサイわりには、置き方雑なんですよね~。話は変わりまして、昨日も久々に羽を広げようと思い、車で一宮のブックオフに。ここ意外にクラシックの品揃えといいますか、廃盤に近いようなものも置いてあったり現代曲が置いてあったりとなかなかいいんですよね。うんうん。しかし、一つだけ問題が・・・。それは、それは、解説書、帯とかに書き込みがあるうおおおおりゃゃゃ~あああああぁぁぁ「何で書くんじゃ!店としてもそれが書かれているにも関わらず、マニュアルどおりの金額で売っている!!これはおかしかろうもん!」それさえなければ、それさえなければ買うのにな~・・。シチェドリンとかミヤコフスキー、モロゾフとか・・・・、なかなかないのにありえね~べっ。ということです。以前も驚いたのは、ゲオ(東海圏だけかな?)で1枚350円で3枚1000円ってところにダイソーの100円CDが売られていた・・、これはどうなんだ??儲けすぎじゃありませんか?って思いましたね。脱線しすぎましたね、でも売るにしても買う業者にしても考えて売ってくれないとありえませんよ。CDは多くなってきました大切に、ケースにヒビがあれば取替えますし、帯も必ず残しております、ましてやケースにしまわず、出しっぱなしなんてありえませんよ!!CDは大切にしましょうね何の話だったっけ???・・・・
2006.08.07
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まだ「レコード祭り」にも到達していないのにこの雲・・。まさかの雨・・・。確かに今朝から変な雲だし、梅雨明けしたって言うから何とか持ちこたえて晴れてくれんじゃねかな~って甘い気持ちでしたよ・・。傘は持ってないし、もちろん折りたたみも。コンビニで買うのももったいないので濡れます・・。”水もしたたるいいオッサン”考えて持ってこればよかった~。昼飯はビルの地下にあるオムレツ屋?吉野家みたいなカウンター感覚で、意外に一人ではいれるな~ってそれだけの理由ですけど。また、そこであったんですよ。入口入ってすぐのところに座ったんですけど、チラホラ空いていたんですよ。なのにも関わらず、後から来たオッサンが私の真横に座ったんですよ。いかにも私と目的が一緒のような感じでしたが(違ったかも)。そのオッサン落ち着きがないない。注文してから、すぐ出てくるわけでもないのに時計をチラチラ、雑誌もパラパラ。挙句のはてには席を立って外に出たり中に入ったりと。「このオヤジ落ち着きね~ぞ」と心の中で思っていたんですよ、ほんとにうっとうしくて、そんなに何を急いでいるのか。もちろん私の方が早く注文したので先にでてくるのですが、そのオッサン相変わらず落ち着きがなく、こちらとしても食べてる気がしないんですよね、オッサンの注文したものが出てきたらソリャ食べるの早いですよ。1つ間を空けたオネーさんは、本を一生懸命よんでまして、注文したものがでてきたのにも関わらず読んでまして、「気持ちわかるよ、イイとこまで読んで、読み終えようという気持ち。でも早く食べようよ。」とまた心で思い、神経をつかっちゃってお腹イッパイになっちゃいますよ。オッサン私より早く食べ終わったんですけど、何ゆっくりしてるの?休憩タイムのようです。あれだけのソワソワ感はなんだったの?早く食べた意味は??疑問だらけでしたが、ここにいるだけで精神的にヤラレルと思い、先に出ました。相変わらず、雨もやむことなく、ようやく明治安田生命ビルへ到着。ここに入ってくる人の目的は同じ目的、ライバルです。会場に行ってみれば、1時から開催されてそれから15分くらいたっていないのに、人人人!!油断をした私が悪かったんです。200人くらいいましたかね~、人ごみ嫌いとしては正直ヒイてしまいますが、 そんなことよりもクラシッ~ク、クラ~シッ~クそこの目指すゾーンには、やはり若い世代は少なくオヤジの溜まり場。昔に比べれば正直ワカモノが増えたような気がいたしますが、まだまだですね~。押し合い詰め合いで、譲り合いがありません。われ先われ先という感じで、周りが見えないようで(私もそうですが)、横ハイリもOK!なので、オッサン次オレじゃね??って思ってもしょうがいなんですよね。だから空いてるところになんとかうまく入り込まないとイイモノが手に入らないんです。そこで、一人のオッサンがこのコミコミ状態で、次見てッ~のにな~って時に、手にはザウルス?今は懐かしい響き液晶画面のザウルスを手に何やら印をつけながら検品中。「この忙しいときにこのオッサン何考えてんねん!もっとシュカシュカ動かんかい!」と心で思い(さっきから思ってばっかり)、文句も言えず、検品するまで待つしかないという状態。 店員ならまだしも買う人がこれではあかんじゃろがいっ!!と思いつつ買出しも終了。それほどいい収穫もなく、この祭りは量が多いだけでそこまでは安くないんですよね~、たまに廃盤があったりするから楽しみなんですが、ジャン・フルネが振ったスーパーワールドオーケストラの2枚組みは、なかなかの掘り出し物かとストコフスキーとグレン・グールドのベトP協5番「皇帝」もなかなかのものか後は、適当にハンソンの交響曲第1番・2番とか・・。帰りは、伏見のヤマハへ、「展覧会の絵」のスコアを購入。プロムナードを小編成でやるので見てみようと思いまして、しかし、ついつい余分な買い物が・・。ジュリアン・ユー編曲版も買っちゃた~。
2006.08.02
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土曜は朝から熱血ぎみ年に一度あるかないかの「全日本レコード祭り」が開催。それなのに・・、それなのに・・・。風邪ぎみで、最近腸がおかしいんですよね~、胃腸風邪かな・・??熱も微熱。しかし、そんなこと言ってる場合じゃないですよ!!風呂に入ってバリバリ乗り込んでいかないといけないですよ!!こういうのが開催されると初日って、開始時間が遅いんですよね~。名古屋についたのが、10時すぎ。元々は会社に忘れ物があったんで早いうちに行こうと思ってきてみたら、案の定、うちの会社は厳重なので、外と内にも扉に鍵。外は入れたものの内側の扉の開け方を知らず・・、「ガガガガッ!ガガガガッ!ドンドンドンドンドスドス」開けよ!!って思ったんですがね~、開くわけないし、諦めてちゃった。目的はなんとなくありまして、うまく時間をつぶすために矢場町のパルコ内にある”タワーレコード”へパッセ内にあるタワーには嫌ってほど行くんですが、パルコ内となるとしょっちゅう行かないんですよね~。そういうときに限って掘り出しモノとか?掘り出しモノとか?!見つけちゃいましたよ、メジャーではないかもしれませんが、 「宇宿允人」!そのDVDですよ~、動く宇宿さん。初めて見ます。まだ見てないんですけどね。でも感動でした去年の「宇宿允人の世界」のベートーヴェン第4番・第5番を収録。いや~宇宿さんは、近衛さんにも師事してましたからどんな演奏が飛び出てくるか楽しみですね~。この本で、宇宿さんに共感できました。カプースチンの輸入版のピアノ曲も安く売っていたので購入。いや~カプースチンはやっぱりいい!!誰が何と言おうともいいですね~、ジャズとクラシックの融合、素晴らしい。また、あの手使い、人並み外れてますよ。最近CMしてるんで、気になってた「ビリージョエル」のベスト盤。そこまでファンじゃないんですけどね、いい歌多いし。特にすきなのが、「ストレンジャー」なんですよね、有名であの裏声たまりません、輸入盤(安いから)買おうと思ったら、「なななんとおお!!」日本版にしか「ストレンジャー」入ってないって!!どうゆうこっちゃ!オラッッッしょうがないから買いましたよ、日本盤。出だしからツイてない、休みなのに・・・。 次回へ続く・・・
2006.08.01
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まさしく”いぶし銀”この名前は、結構メジャーになってきましたが、まだまだのようです。サン=サーンスの「交響曲全集」を聞いてみたら、どうも面白みがないんですよ。これだけいい曲を演奏しているのにナゼ??交響曲第3番「オルガン付き」もそうなんですが、全体的に響きすぎちゃって、鮮やか過ぎちゃう。 「この指揮者薄いな~」って思っていたんです。そうしたら何が何が、プレートル!!!!!80歳記念アルバムが発売されちゃったら凄いのなんのって。内容が充分すぎるくらいの2枚組ビゼー:「カルメン」より序曲、間奏曲第1~3番/パリ・オペラ座ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」より”ハンガリー行進曲”、”鬼火のメヌエット”/パリ管ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」/フランス国立管サン=サーンス:「死の舞踏」/フランス国立管グノー:「ファウスト」よりバレエのための音楽(7曲)/パリ・オペラ座サティ(ドビュッシー編):「ジムノペティ」第1番/フランス国立管ミヨー:フランス組曲/モンテ=カルロ・フィルドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」/フランス国立管デュカス」「魔法使いの弟子」/フランス国立管ラヴェル:「ラ・ヴァルス」/同上ムソルグスキー:「禿山の一夜」/ロイヤル・フィルショスタコーヴィチ:祝典序曲/同上ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」/同上チャイコフスキー:交響曲第5番より第3楽章/ニュー・フィルハーモニア管プーランク:「牝鹿」より”アダージェット”、”ラグ=マズルカ”/パリ音楽院管ドヴォルザーク:交響曲第9番より第4楽章/パリ管サン=サーンス:「サムソンとデリア」より”バッカナール”/パリ・オペラ座あれだけ、大人しいサン=サーンスだったのにこのCDだと暴れる暴れる。まず、「カルメン」はフランス指揮者らしく素晴らしい捕らえよう。しかし、カルメンらしく暴れるのは素晴らしい。「ハンガリー行進曲」は初めからカッコイイんですけどね、途中からさらにカッコよくなりますよ~、後半からスピードアップ!!これはやられたらたまったもんじゃないですよ。フランスモノを大変得意とし、かっこよくやるプレートル。80歳の記念にしてみては過激じゃありません??って言いたくなっちゃいますよ、世間が見方を変えます今年初めのころにラジオでプレートル/ウィーンフィルの演奏会がありまして聞いておりました。もう83歳ですよ、もはや巨匠です、長老ですよ。残念だったのは、ウィーンフィルの酷さ。ブラームスの交響曲第3番だったのですが、あれだけプロ意識が高いはずの楽団がミスを連発。正月明けで気が抜けていたのかもしれませんが、それにしてもヒドイ。プレートルが侮辱されているような気がして腹が立ちましたよ。腹が立ったのはしょうがないですが、でもいいですよプレートル。サン=サーンスの交響曲全集。マニアックな1番、2番の交響曲を収録。
2006.07.28
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本当に暑くなってきました。九州、四国ではとうとう梅雨明け。東海も今日明けてるんじゃないの??と言いたくなります。そんな中さらに暑くなるような記事。今月号の「レコード芸術」を読んでいたら広告欄にジンマンの「巨人」と・・。ジンマンの「巨人」!!!とうとうきましたか、恐ろしいところに手を伸ばしてしまったのですね。ジンマンといえば、ベートーベンの新べーデンライダー版での全曲録音をして、独特な解釈で度肝を抜かれた指揮者で、シューマンの交響曲全集も面白かった。何よりも低価格というのがありがたい話で、今回はどうなるのかわかりませんが。でも、チューリヒ・トーレハレ管という手兵を率いての録音ということで、期待は高まるばかり、どんな面白い解釈で、マーラーを調理してくれるのか正直楽しみです。ベートーヴェンの交響曲全集・序曲集。何故?ナゼ?こんなに入っているのに安いの?皆さんの手に行きやすいように低価格設定したのでしょうか。この快速のようなシューマンの交響曲の解釈は面白い。オネゲルいいですよ~、フランス6人組の1人。パシフィック231なんか聞いたら痺れちゃいますよ。
2006.07.26
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とうとう発売されました。私の中でも数少ない演奏したことのある曲目ショスタコーヴィッチ交響曲第5番「革命」。新譜がでるとついつい手が出てしまうんですよね。今現在では、バーンスタイン/ニューヨークフィルが最もいい演奏と感じておりますが、その後を追うツワモノが山のようにいます。ロジンスキー/シルヴェストリ(爆裂的)、ヤンソンス/スクロヴァチェフスキ(個性的)などなど・・(私個人として好きなモノ)。そして今回は意外な指揮者、テンシュテットの「革命」。正直、テンシュテットが「革命」を振っていたなんて聞いたことがほとんどありません。それもミュンヘンフィル!!それがとうとう発売です。録音がかなり鮮明、新鮮に感じます(1975年録音)。慶応大学教授の許氏の解説には、かなり厳しい方だったようで、音に妥協がなく、楽団員としては緊張がほとばしるものだったそうです。だから、楽団を転々としており、客演だったのでしょう。ウィーンフィルでさえ一度しか振っていないそうです、プロもここまで厳しいと根を上げてしまうんでしょうかね。1楽章は、意外にゆっくりとしたもので重々しく、ロストロポーヴィッチとまではいきませんが、中間部で似た部分が出てきます。結構いいところで金管も音を外したりしているのが残念ですが、ズッシリとしています。それと比べ、2楽章は意外にスッキリしており、スイスイと行く感じです、この時期に聞くにはちょうどいいようなアッサリ感。3楽章は正直嫌な楽章で、ベースの高音があるんですよね~、いい思い出ではありませんが、感情豊かで、悲しさの中にほのかな温かみを感じます。4楽章は今までのスピードとは違い意外に早く、今までの楽章の概念を解き放してくれているように感じ、鮮やかな楽章となっております。全体を通してみると、弦よりも感が表に出ているような、チェリビダッケやケンペの時代とは、また違った音色が聞けます。ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」はあまり聞いたことがございませんので、感想を控えさせていただきます。テンシュテットは晩年より人気が出てきた指揮者、最近ようやく耳にするようになりました。厳しい一面を見せているのですが、感情豊かな指揮者として再認識させられる1枚でした。テンシュテットを初めて聞いたときの1枚。テンシュテットは多くのマーラー作品を指揮し録音を残しております。
2006.07.25
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無料情報誌、「ぶらあぼ」いろんな演奏会情報を事細かく記載してあり、無料で、クラシックコーナーがあればだいたい置いてもあり、大変便利です。よく読んでみると、都会といいますか、主都市でしか行なわれていなんですよね。たしかに昔に比べたら断然多くはなりましたが、それでも地方都市での演奏会が少ない・・。もちろん私、地元岐阜でもそれほど行なわれることはありません。大変残念ですね~。それだけ、人も呼べないのが現実なのでしょうか、スポンサーも全然付いてくれないんでしょうか・・。「聞きたい!!」と思うものに限って、東京とかなんですよね~・・。それだけのために行くのも勿体無い気もするし、泊まってまで行くもんでもないしね~。もっと地方で演奏会が行なわれることを祈りたいです。ということもあり、私の所属しております、フロイデ室内管の演奏会が9月に行なわれます。名古屋に行くというのもいいんですけどね、地方にもいいホール、会場があるんですよ。地方にも、もっと目を向けてください。地方の方は必ず待ち望んでいるに違いありません。「ぶらぼお」の中にもそのように頑張っている楽団があるんです、芥川也寸志氏が言っておりました、 「原点はアマチュアにあり」とね。いい言葉です。あまり知られていないかもしれませんが、このような情報誌があることもわすれないでくださいね~。
2006.07.24
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フランス・ワーナー・ミュージックより 「スヴェトラーノフ・エディション」発売開始!!全80タイトル発売予定だそうで・・・・。そんなに発売されたら財布がゲッソリしちゃうよ~。そんなことはさておき、とうとう発売してしまいました、 ”スヴェトラーノフの自作自演”!!!!!!それも「交響曲第1番」ですよ!!!!作曲家としても名をはせていたスヴェトラーノフ。自身は、作曲家とした顔を一番大事にし、指揮者としての活動は3番目、ピアニストとして2番目に位置づけていたそうです。スヴェトラーノフの曲自体、廃盤ばかりで、オークションでもたまに出ますが、やはり高く・・。念願に出たのが スヴェトラーノフの「ピアノ協奏曲」「N響アワー」で追悼を込めて演奏された曲なのだが、メチャクチャかっこいい。ラフマニノフを彷彿とさせるような繊細かつ情熱的な曲でした。廃盤のものは、スヴェトラーノフはピアニストとして演奏しているそうです、あれば手に入れたいですね~。それほど貴重な作品、めったに演奏されることもない「交響曲第1番」を、作曲家であり指揮者でもあるスヴェトラーノフの意気込み・感情を聞いてみてください。ロシア的ではありますが、どの作曲家と似つかない作風で、2楽章がスヴェトラーノフらしい激しいものになっております。感涙
2006.07.21
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「みんな、ごめん」この言葉を重たく受け止めました・・。先日、極楽とんぼの山本圭一の不祥事により、業界が騒いでおります。今回の不祥事は欽ちゃん率いる「茨城ゴールデンゴールズ」の北海道の遠征試合に出かけた際でのトラブル。確かに球団としても他人事ではありませんが、欽ちゃんの潔さには何とも言えません。2005年の1月の発足し、社会人球団、野球界を盛り上げていこうと結成された球団は、1年半という短い運営で終わってしまいました。「正直、もったいない。」このようなことがあったので欽ちゃん自体何かやるんじゃないかな・・?って不安でした。凄い真面目で、皆を楽しませることを第一に考えていた欽ちゃんだからこそ苦渋の決断だったんです。これで、終わらせるのはもったいないよ、欽ちゃん。責任を感じるのはわかるけど、これだけ短い期間で、あそこまで育てた凄さは立派です。諦めないで頑張ってよ、やめないでよ。欽ちゃんの涙なんか見たくなかったのに・・・。
2006.07.20
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名前を聞いて正直ピンと来ない人ばかりでしょう。そんなに有名ではありません、当時の露出は大変多かったようですが、現代においては忘れられている指揮者の一人かもしれません。サバタは指揮者でもありながら、元々は作曲家であり、音楽院で作曲を学び、卒業後作曲活動に入ったサバタの作品はセラフィンやトスカニーニによって採り上げられ、ドイツではリヒャルト・シュトラウスがサバタの作品を指揮、1917年にはサバタが作曲した歌劇『岩石』がスカラ座の舞台にかかり大成功をおさめているんですね~。のちにモンテカルロ歌劇場で指揮者デビューをします、そしてラヴェル作曲の歌劇「子供と魔法」を世界初演し、喝采をうけます、それから指揮者活動が波にのります。トスカニーニの後任して、スカラ座の音楽監督に就任。バイロイト音楽祭をイタリア人指揮者としては二番目(一番目はトスカニーニ)に登場しました。これを見ていると正直、名前がもっと前に出ていてもいいような気がいたしますが、なぜか名前が薄れていっているんですよね。この人の音源は確かに古いです、あまりいい音とも言えませんが、イタリア人ということもありかなり熱のある演奏が多いんです。ラヴェルの管弦楽を聞いていても、まずは「ボレロ」。かなり音に力があり、スピーディー。それでありながらも繊細さを忘れていない演奏です。そして、私も大好きな「ラ・ヴァルス」これも曲自体が大変魅力的なんですが、これもスピーディーで、歩いていて後ろを押されているような、迫り来るような感じがヒシヒシと感じられます。「ラ・ヴァルス」を上げるならば、1位にアルトゥスのコンドラシンのもので、2位にこの演奏が来るような感じがしますね(私が聞いた中で)。先日購入いたしました、ブラームスのVn協とベートーヴェンの交響曲第5番「運命」「運命」は正直、力がありますね、音に迷いがないというのは言いすぎかもしれませんが、曖昧さがなく、スパッとしてます、聞いていて心地のいい演奏です。Vn協は、出だしからスリリングなかなかのスピードで、楽しい解釈で楽しめます。見た目は正直、ストコフスキーと争うくらいのモノですが、演奏は素晴らしいです。繊細で、力強く、説得力がある演奏です。もっと音源が復刻してくればいいのにな~
2006.07.19
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先日、クライバーが亡くなりまして2年がたったそうです。早いものですね、あの新聞記事を見たときには大変驚きました。しかし、晩年はほとんど引退状態で、たまに突然現れるとかでしたものね。指揮者界では天然記念物だったかもしれませんね。結構みなさんクライバーがいいというんですけど、どうも受入がたい人なんですよね。グラムフォンから発売されているブラームスの交響曲第4番は多くの推薦を受けているだけあって大変よかったです、しかし何かひっかかるんですよね。個人的に爆演奏を好むというのも珍演奏を好むというにも理由かもしれませんが、そこまで凄いとか素晴らしいと思えた演奏がないんですよね。エーリヒ、カルロスの親子で1枚になったボロディンの交響曲第2番の企画は大変面白かったです、でも父親の方がスピーディーでよかったように感じました。神出鬼没のカルロス、指揮ぶりもかなりのメチャクチャだったようで、ウィーンフィルのコンマス”ライナーキュッヒル”は大変嫌っていたそうです。あまりにもヒドイ振りなので、皆がコンマスに合わせてなんとかやっていたとかいなかったとか・・??でもそれがプラスに働いたのかもしれませんね、プロオケを小馬鹿にしているので、見栄え・演奏ともに合わせなくてはいけなかったので、キュッヒルも大変だったでしょうし、楽団も苦労をしたでしょうね。クライバーは幼少には指揮者になりたいと思っていたらしいのですが、父のエーリヒが許さなかったそうで、初めは独学で指揮法をやっていたようです、それが名残としてわかりにくいとかあったのかもしれませんね。キャンセル魔でもありましたし、当日になって客が出てくるかドキドキして見ていたそうです、それだけ現れないんです。いい部分と悪い部分を多く持っているクライバーは私にとっては好き嫌いのどちらにも付け難い存在ですね。先日初めて聞きました、意外に普通すぎて・・・。
2006.07.14
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以前から書こうという気があったのですが、なかなか書けませんでした。「近衛秀麿 ~日本のオーケストラを作った男~」このような本が発売されました。個人的には大変有名な方で知らないことはないんですが、戦後の日本にオーケストラというものを正式に組織した人です。名前の通り、元々は皇族?貴族?だったのですが、父親の死により大きく生活が変わっていきます。兄は、総理大臣でもあり、A級審判をつけられた近衛文麿。本の内容としては、近衛家の生活と共に、戦時中の政治的動きとかが若干見え隠れしており大変楽しいです。 ・山田耕筰との出会いと決別 ・サイトウキネンでおなじみの斉藤秀雄氏との出会いと決別 ・女性関係ともつれ、複雑に入り乱れる家族 ・エーリヒ・クライバー、トスカニーニ、フルトヴェングラー、ストコフスキーとの出会い ・ユダヤ人の救済 ・兄・文麿との死別 ・NHK交響楽団の前身「新交響楽団」の設立 ・楽団員のボイコット ・近衛版の解釈 など見た目は正直オットリとしており小洒落たオッちゃんのような感じではありますが、内容を読むととてつもない深くでドロドロとして意外な遍歴が見え隠れします。特に関心を示したのは、「近衛版」この「近衛版」を作るに当たっては、どうもフルトヴェングラーの影響が大きいということです。秀麿氏は、雅楽で有名な「越天楽」の編曲者でもありナクソスからも発売しております。読んでいて気になったのはムソルグスキーの「展覧会の絵」”近衛版”があったようですね。ロシアで演奏した際に、ラヴェル版では品が良すぎてロシアらしさがないという徴収の意見を取り入れて作られたようです。秀麿氏の演奏録音は幾つも残されており、ベートーヴェンの交響曲を”近衛版”にしたことも大変有名です、それを取り上げて演奏したのは宇野功芳氏。交響曲第5番「運命」の出だしには休符が必ずあるのですが、”近衛版”はありません。CDとしても残されているものは多いので一度この本を読んでみたり、CD・レコードを聴いてみて1人の男の人生を辿ってみるのもいいのではないでしょうか。 今回ご紹介しました本です。表紙がカッコイイですね~。結構興味深い音源。ここにはもしや!ベト5と未完成ベートーヴェンの近衛版の演奏がされているかもしれませんよ!代表的な編曲、シューベルトの弦楽五重奏の管弦楽版。いつ見ても特徴的な”高関健”が指揮。チャーミングですね~
2006.07.13
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ブログからとうとう犯罪が・・・。それもムチャクチャカワイイ、20歳の女の子ですよ。一体彼女に何があったんでしょうね?不満があったんでしょうか?それともストレスか?恋愛のもつれ?ここまで堂々と放火をブログで紹介し、自分がやっているというのも凄いものがあります。最近では、若い子が平気で殺人とか起こします、親も平気に殺したりするんですよね~、何があるんでしょうか、その裏には??今の若者、人々は色々病んでいるんですよね、それを旨く相談できるうち明けられる人がいるかいないかなんだと思います。結構みんな 「友達が、彼が」・・・って言ってますけど、凄く寂しいんですよね、何かを求めたりしてるりんですよね。時代や世界が変わらないと良くならないんでしょうかね~・・。
2006.07.11
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