花組全国ツアー♪
トートさん？トートさん？あら？いませんねえ。どこに行かれたのか・・・。きっと興奮しすぎて倒れてらっしゃるのでしょう。少し休ませてさし上げなくては。では今回もわたくしLOVE郎が、トート母ちゃんに代わって（ときどきご本人も登場されるかもしれませんが/笑）花組全ツ（ぶっ壊れ）観劇記、書いてまいりたいと思います。
お芝居「琥珀色の雨に濡れて」大人の洒落たお芝居なのですが、トートさんはそんなことはどうでもいいようでございます。ひたすらオペラグラスで春野さんを追っかけておられました。「おさちゃん（春野さん）クロードが可愛い～！シャロンの名を聞くと目線が遠くなるのよお！そこまでシャロンに惚れたのね！しかも、とまどいのびっくりお目目！眉間にシワ！おさちゃんにあんな顔させるシャロンって罪なお・ん・な！」し・失礼しました。今突然トートさんがおいでになりました。かなり壊れてらっしゃるようです。今日の報告はアブナイかも・・・。
では、気を取り直して次の報告を。クロードを翻弄する大人の女シャロン、ふづき美世さんです。大人でありながら無垢で純粋なところもある、難しい役どころですが、ふーちゃん（ふづきさん）のシャロンは、笑顔に無垢で純粋なところが良くあらわれてたと思います。
クロードの良き恋のライバル、ジゴロのルイを蘭寿とむさんが演じています。この役は、２番手さんの役なので、若手である蘭とむ君には荷が重いかなと思いました。正直背伸びして演じてるなあと感じたところはあるのですが、それもまた全ツならではの役どころでしょう。その分ショーでははじけまくってましたよ（笑）
ショーは「Cocktail-カクテル-」その名の通りお酒を題材にしたショーです。お酒ですから、幕開きから皆さんはじけてます！カクテルキングのおさちゃんの掛け声に思わず応えそうになってしまいました(^_^;)
何よりトートさんのツボだったのは、「ドリーミングウェーブ」というあるクラブの場面。この場面は、昭和６０年に大地真央さんと黒木瞳さんのサヨナラ公演「ヒート・ウェーブ」での一場面です。「観たいと思ってたんだけどさあ、真央ちゃんのサヨナラでチケットが手に入らなくてあきらめたのよね。でも今回観ることができたし、しかもおさちゃんで！これ以上言うことはないわ！！」・・・だそうです。では、トートさんの壊れ具合を、トートさん自ら語ってもらいましょう。
「この場面のおさちゃんは、赤燕尾で、椅子に座って登場！しかもおさちゃんには珍しくセンターパーツのオールバック。これがまたキザなのよっ！もうくねるくねる！即死もんだわね！それから・・・」おっと、これ以上語ってもらうと紙面が足りなくなっても困るので、この場面はここまで！「ええ～！まだ言いたかったのに！」いいんです。次にいきましょう。
フィナーレ前、「乾杯」の音楽に乗せて踊る黒燕尾姿のおさちゃんは、とても優雅で、素敵で涙が出てしまいました。とても素敵な場面です。息をするのも忘れて見入ってしまったので、場面が終わったら深いため息をついてしまいました（笑）
これが、今日の大体のご報告です。かなりトートさんの偏見？が入ってるので、皆さんの参考にはならないと思いますが、まあ、こんな風に壊れてしまうことも大いにある、ということで、今回は終わらせていただきたいと思います。トートさん、なにか一言ありますか？
「今回の全ツ、あきらめてたけど、観に行って良かった！これでお正月（花組の次の公演は１～２月なのです）まで淋しい思いをせずに済んだわ！チケットを譲ってくださった方、有難う！エリィさんにフリーダさん、ぽんちゃん、楽しかったねえ。また行こうね！」有難うございました。お友達にも会えてようございました。それではこれで。またお会いしましょう。
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