トート母ちゃんのお気楽生活♪

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宙組大劇場


 では、宙組観劇記、今回はまっち君も加わっての感想でございます。

 宙組大劇場公演「白昼の稲妻」「テンプテーション」の2本立てです。2階席で観たんですが、2階席は、出演者の顔は斜め上から見る形になりますが、全体が見渡せるのと、照明が綺麗に見えます。
 始まる前にまっちに「静かに見ます」というメモ書きを見せ、席に着きました。最初にたかちゃんが花道にセリ上がり。次にはなちゃん(花總まり)が舞台上でタニ(大和悠河)と船に乗って。今回はなちゃんの衣裳はどれも凄く可愛くて、娘役の可愛い衣裳が好きな人は「あれ着てみた~い!」と必ず言うと思います。次にミズ(水夏希)がセリ上がりするのですが、今回のミズは悪役!髭面がとても恐い(^_^;)悪役はやったことがないそうだけど、本当に初めてなの?と疑うぐらい似合ってました。でも、こんなカッコ良い悪役なら私も騙されてみたい(笑)
 ガイチ(初風緑)は、いつもの熱い男ではなく、ちょっと可愛い感じで、意外でしたが、爽やかなのもいいなあとニマニマしてしまいました(笑)
 月組から組替えしてきたタニは、今回が宙組大劇場デビュー。今までは元気な若者の役が多かったけど、今回はガイチと逆で、大人っぽい少し陰のある役でした。タニの成長を感じたわあ(笑)
 たかちゃんはもう、カッコ良い二枚目!背が高いから、何を着ても似合ってしまう♪
 物語は、ナポレオンから少し後、王政復古の頃のフランス。ミズのランブルーズ侯爵に父、兄を殺され、亡命先で母も心労のため亡くなってしまったはなちゃんのヴィヴィアンヌが復讐すべくフランスにもどり、たかちゃんのアルベール(詩人)、タニのサバティエ(古着屋、裏家業あり)、その他色んな人を巻き込んで、劇中劇の「オセロー」で復讐を果たす。というのが大まかな縦糸になっています。
 この劇中劇が、ロック入ってて、ちょっと見ごたえありました。照明も、模様の入ったちょっと変わった照明で、2階席からだと、凄く綺麗に見えます。お勧めかも。
 途中私がペットボトルのお茶を飲むと、まっちが「飲食は禁止ですよ!」とささやいた!あはは、そうだね、すんません・・・。まっちは、最初こそ静かに観ていたんだけど、話の筋が理解できないし、お芝居は静かに進む。途中で飽きちゃったのか、ごそごそしだしたので「やばいなあ、出なきゃいけないかな」と思ってました。でも、真っ暗で見えないはずなのに、自分で持っていった本をペラペラめくって見たりして、なんとか1時間半乗り切ってくれました。エライねえ。
 ショーは、ミズの緑のヘビ!林檎を持って、妖しい~♪中詰の前あたりから、手拍子が入り、すっごくノリのいいショーです(普段はフィナーレのパレードで手拍子がおきるぐらい)男役のタニが女役してるんだけど、それが可愛い!男役でもキュートなタニだけど、それが女役をすると、大人っぽくも可愛くもなって、GOOD!
 今回、宙組のショーには珍しく、大人っぽいストーリー性のあるショーで(今まではじけてるのが多かった)、白い蓮のシーンでは、たかちゃんとはなちゃんのせつない愛が伝わってきます。私的には、婚約者をさらわれてしまうあひちゃん(遼河はるひ)が可哀想~(^_^;)
 ロケット(ラインダンス)が始まると、まっちが「フィナーレ?」と一言。はい、その通り!よくわかってらっしゃる・・・(笑)ショーは楽しいのか、手拍子してたけど、ほんの少しずれてたよ(笑)まっち、感想は?「楽しかったです。」また宝塚観に来たい?「はい!」そう、よかったねえ。

 まっち君も楽しそうでようございました。これからもまっち君を観に連れて行くんですか?「うん、そのつもり。次は雪組あたりかな?」また宙組になったらどうします?「うっ。それもありえるな・・・」まあ、それはそれでよいではありませんか。では皆様、またお会いしましょう。


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