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USM1さんバッハの場合、色々出ている。
お求めやすいのはベーレンライター版とジャンドロン版かな。
僕にはこれが良いだろうという先生のアドヴァイスでフルニエ版を使っている。
最終的には自分で版を作るのだそうだ。そこまで行けないけれど・・・
何が違うかというと、何なんだろう?
ボウイングははっきりそれぞれの個性があるよね。
僕が使っているフルニエ版はベーレンライターとはボウイングがかなり違う。
最初は変だなあと思ったけれど、けっこう弓を活発に大きく動かして弾くのには良いのかもしれない。
右手の動きが特に弱い僕にはこの版は良いんだなあと師に感謝している。
これでばかり弾いていると ベーレンライターは難しいなあと思うようになった。
例えば第三番第一曲の中間部36小節目の四拍目の裏から60小節にかけて、ベーレンライターはすごく難しいそうに見える。
とても弓を返せない。
フルニエ版だと大きく軽く弓を動かしてやはらかな和音の中から旋律が浮かび上がるようになるんだろうな。なっていないけれど・・・・
でも師曰く、弾けるようになると ベーレンライターの方が良くなるのだそうだ。
ちなみにバッハの無伴奏の第三番はフルニエの場合、映像があるけれど、
フルニエ版の楽譜の通りに弾いていないように見える。
これもよくあることらしい。
そもそも有名チェリストが版を出す場合、
果たして、自分が弾いているとおりのボウイングやダイナミクス、曲想を書いているのか?
それとも、アマチュアのために「こう弾いてみたら良いよ」というアドヴァイスを込めて書いているのか?
その辺りも色々なんだろうなあ。
ある日本の一流チェリストの先生ははっきりと出版する楽譜のボウイングをご自分が演奏するときのボウイングとは異なると仰っていた。
ご自分んが演奏する通りだと可成り難しくて弾けない人が出て来るとのこと。
初心者ならこういうボウイングだと良いですよというお心で書いておられるとのこと。
なるほどねえ。
まあ、この曲の場合、六曲それぞれに色々と興味がわくことが沢山あり過ぎる。
アマチュアなら一緒かかっても退屈しないわな。