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反戦のメッセージを込めた映画なのかただの戦争映画なのかが曖昧で、
「何が言いたいんだ?」
「何を見せたいんだ?」
と言うような映画でしたが、大和の映像はなかなか見応えがありました。
(ちょっとこのCGはショボ過ぎるだろうと言うのもありましたが・・・)
では、気になった点を列記します。
・終盤で史実通り大和が集中攻撃を受けるシーンがちょっと長いですね。
兵が次々と倒れて行くシーンで戦争の悲惨さを訴えたいのかもしれませんが、
見せ方が単調な様な気がしますね。
・反町隆史は主役の様ですが、あまり見せ場がなかったですね。
もう一人の主役(?)の中村獅童の方が印象的なシーンが多かったので
見せ場が少なかったように見えるんですかね。
・「広島」と言うキーワードであの二人の前途を暗示していましたが、
ちょっと安直な展開のような気がしましたね。
(原作通りの展開なのかもしれませんが・・・)
・伊藤整一、有賀幸作は誰が演じても体制に影響がない役でしたね。
メジャーな俳優を使う必要があったんでしょうかね?
・長嶋一茂・・・ なぜ彼を使うんだろう?? 不思議です。
演技力ゼロなのに色々な映画やドラマに出て作品をぶち壊す某女優に
比べたら全然マシではありますが、不思議なキャスティングです。
・大和がちょっと善戦し過ぎな様な気がします。随分と敵機に弾が
当たり過ぎでは? 米軍の記録では米軍機の被撃墜数は10機程度
だったような気がします。
もっと一方的なやられ方をしていたと思うのですが・・・
・ある登場人物が心臓発作(?)で倒れるシーンがありましたが、
あれはなんの意味があったんでしょうね?? 私には理解できません。
キスシーン(?)を作りたかったのでしょうか??
・制作費をたくさん投入している日本映画では定番ですが、
なんで最後に歌が必要なんでしょうかね。
今回の映画ではせっかく東京フィルを使っているんですから、
東京フィルにこの映画のメインテーマあたりを演奏していただいて
終わらせた方がスマートな終わり方だと思うんですがね・・・
まあ、色々と書きましたが、本年度の戦争系の日本映画の
亡国のイージスや戦国自衛隊1549よりはだいぶマシだと思いますが、
内容が内容だけに爽快感は「ゼロ」の作品です。
「あ~楽しかった!」
とは間違っても思えない作品ですね。
落ち込んでいる時に見ると余計落ち込むかもしれませんので、
良い精神状態の時にご覧になって下さい。
※この日記の最終更新日時は「2005-12-18 04:20:00」です。
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