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2024.09.02
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カテゴリ: 教育


こんにちは。

学習塾の勤務を通して100組以上の家庭と接してきた経験から、子どもの教育について考えていることをお話しします。

●はじめに

私が仕事で最も大切にしていることは、 子供自身に全てを決めてもらうこと です。

「ああしなさい」「こうしなさい」という指示は極力避け、「どうする?」「私はこう思うけど、どう?」といった問いかけを心がけています。

なぜそうするのか。その理由を3つの観点から説明します。

 1. 教育の目的:自律を育む

学習塾はサービス業ですが、私は教育者としての自覚を持っています。教育の本質的な目的は何か。それは 子どもの自律 だと考えています。

この考えは、元麴町中学校長の工藤勇一さんの著書「学校の当たり前をやめた」から学びました。

学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革 [ 工藤 勇一 ]

子どもたちが自ら考え、判断し、行動する。それをサポートするのが教育機関の役割なのです。

例えば、勉強の進め方も子どもに決めてもらいます。

「どの教科から始める?」

「何時から勉強する?」

「どの教材を使う?」




2. 動機づけの観点:内発的動機を高める

動機づけには外発的と内発的の2種類があります。

- 外発的動機づけ:しなければならないからやる(テストのため、親の圧力など)

- 内発的動機づけ:自らしたいからする

研究によると、内発的動機づけで学んだ方が理解が深まり、忘れにくいそうです。でも、正直なところ、勉強が面白いと思っている子は100人に1人もいないでしょう。

そこで大切なのが、選択肢を与えること。

「土曜日の午前中、何をする?」

「勉強するなら、どの科目?どの教材?」

こうして選ばせることで、内発的動機づけを高められるんです。

3. アドラー心理学の観点:課題の分離

最後は、アドラー心理学の「課題の分離」という考え方です。ベストセラー「嫌われる勇気」にも出てきました。


嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]

簡単に言うと、 誰の課題かを明確にする ということ。子どもの勉強は子どもの課題であり、最終的に影響を受けるのは子ども自身です。

だから、親や教師が過度に介入するのはNG。うまくいかないどころか、親子関係を壊しかねません。

最後に

この考え方は、教育者だけでなく親にも当てはまります。私自身、5歳の娘の父親として、同じように接しようとしています。

さすがに5歳児に何でも「どうする?」とは言えませんが、自分で考えられる年齢になったら、できるだけ子どもに判断させようと思っています。

あなたの子育てや教育に、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。良い一日を!






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最終更新日  2024.09.02 09:54:20
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