フィルムズ
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作詞 新藤晴一 作曲 ak.homma
さようならの意味も知らない子供らが
無邪気に手を振ってさよならと
緑の風が吹く小道駆け 母の胸の中帰っていくのでしょう
僕らはまだどこかに帰れるかなぁ
流るるまま枯れるまで涙
覚めぬ夢の微熱とは消えない憧れ
待てど春は来ず 夏はまた秋をよび
長すぎる冬に咲く恋も果てた
いつも傍にいてとぐずる子供らが
母の細い首にすがるのは
いつか一人きりになるのを
心のどこかで恐れているのでしょう
悲しいことに間違っていなかった
落日から浜辺には涙
唄えばなお救われないちぎれた気持ちよ
去りて君思う 僕はただ意気地なし
遠すぎる明日までうまく眠れ
さようならの意味になら深く知っている
君なのにさよなら お別れね
僕の帰る場所は今やもう 着物心の中には無いのでしょう？
流浪の子よ せめて泣かないで
あんなにも愛してた日々を誇れ
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