ミニチュア写真家として世界中にファンを持つ田中達也さんの絵本、『おすしが ふくを かいにきた』。
「おすしが……服を買う?」というシュールなタイトルに惹かれて手に取ってみたのですが、これが大人でも感動するほど素晴らしい一冊だったので、その魅力を綴ってみます。
想像力の限界突破!田中達也さんのミニチュア世界が絵本に
こんにちは!今日は、本屋さんで見つけた瞬間に心を奪われた、最高にクリエイティブな絵本をご紹介します。
著者は、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』のタイトルバックや、SNSでの「MINIATURE CALENDAR」でおなじみの田中達也(たなか たつや)さん。日常にある日用品を別の何かに見立てる、天才的なミニチュア作家さんです。
1. 「見立て」の魔法がすごすぎる
この絵本の主人公は、おすしのネタたち。 「そろそろ服(ネタ)を買い替えようかな」と、おすしがブティック(お皿)を訪れるというストーリーなのですが、その表現がとにかくお洒落なんです。
シャリの粒が、まるで人間のように動いている……!
ネクタイに見立てられた「芽ねぎ」
ドレスのように羽織る「サーモン」
私たちが普段何気なく食べているおすしが、田中さんの手にかかると、まるで意思を持ったファッションモデルのように見えてくるから不思議です。
2. 大人こそハマる!細部へのこだわり
絵本と聞くと「子供向けかな?」と思いがちですが、この本は大人の鑑賞にこそ耐えうるアート作品です。
写真のライティング、ミニチュアの精巧さ、そして「そうきたか!」と膝を打つユーモア。 ページをめくるたびに、凝り固まった脳みそが柔らかく解きほぐされていくような感覚になります。「おすしが帽子を試着するシーン」なんて、思わずクスッとしてしまいました。
▼この本を読んで、日常の見え方が変わった
世界が「遊び場」に変わった!
この本を読んでから、生活の質(QOL)というより、「世界の解像度」が上がりました。
食卓がステージに見える: お皿の上の配置ひとつで、物語が生まれることに気づきました。
これ、何かに見えるかも?」という遊び心が生まれ、家事や仕事の合間に小さな発見を楽しむ余裕ができました。
忙しい大人にこそ、この「見立て」の視点は必要かもしれません。
▼プレゼントにも最適!
この絵本は、写真集としても完成されているので、リビングに飾っておくだけでインテリアになります。
「常識を脱ぎ捨てて、新しい服(視点)を着てみる。」
そんなメッセージが込められているような気がして、読み終わった後は心がすーっと軽くなりました。
お子さんと一緒に笑うもよし、ひとりでじっくりミニチュアの細部を堪能するもよし。田中達也さんの魔法にかかって、日常をワクワクする冒険に変えてみませんか?
おすしがふくをかいにきた/田中達也【1000円以上送料無料】
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