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■「コロナな日々から」「日本漫画家協会 関西ブロック展」が開催7月7日(水)~12日(月)2021年06月29日(火) この度、日本漫画家協会 関西ブロック所属の作家による漫画展「日本漫画家協会 関西ブロック展」が開催されます。--------------------------------------■期間:2021年7月7日(水)~12日(月)■会場:アートギャラリー北野 1階〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビルTEL:075-221-5397Web:https://www.gallery-kitano.com/ ■時間:11:00 - 19:00■出展者外村晋一郎/岡本治/篠原ユキオ/武田秀雄/高月紘/柳たかを/筑濱健一/ラッキー植松/田中智海/丸岡昴洋/桑原まさはる/たむら純子/南洋 (敬称略)■「コロナな日々から」口を開けばコロナからという日々が続いています。『3密』を避けたひきこもり生活は、漫画家にとってはごくノーマルな状態ではあるものの、それぞれの生活に多くの変化をもたらしました。そんな中で失ったものは色々ありますが、新たに見えてきたものもたくさんありました。今回の展示はコロナ禍で浮んだそれぞれの想いを作品にしたものを中心にご覧頂きます。まだまだ油断できない状況が続きますが、十分な予防を心掛けて無理のない範囲でお出かけ下さい。--------------------------------------どうぞよろしくご来場をお願い申し上げます。注 山田企画事務所・山田博一も日本漫画家協会会員なので関西ブロック長の許可を得て告知させていただきます。
2021年06月29日
SYその腕もて闇を払え(1980年作品)クロスは、我妻と子を奪われコーヘン財閥に復讐を誓う。20年後隕石が落下、地球生態系が変化、疫病が。デスゾーンの研究中の娘カレンを助けにクロスが呼び戻される。この小説のURL : https://ncode.syosetu.com/n3784gq/5/その腕もて闇を払え第5回●クロス・クライストは、24年前、コーヘンの娘ジャネットにあったアフリカを思い出す。2071年の現在、コーヘンの車はビジネス相手の雇った傭兵に襲われる。その腕もて闇を払え第5回(1980年)「もり」発表作品作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所http://www.yamada-kikaku.com/■2071年、10月、アメリカ合衆国、ニューヨークコーヘン・タワーで、リチャード・コーヘンがボデイガードに言う。「いい、いいのだ。殺すな。サム。この男しか、この世の中でこの男しか頼れる男はおらんのだ。私をなぐった事で気がすんだかね、クロス・クライストくん。孫を娘を助けてくれ」「そう、この俺しかいまいな」クロス・クライストは思った。「クライストくん、頼む。私の手の内はこれですべてさらした」「カレンはジャネットに似ている」クロス・クライストはつぶやく。「そう、ジャネットにそっくりだ」カレンは母親ジャネット似だ。金髪。あの青い瞳……。クロスは思い起こす。■2047年。 24年前、南アフリカ。ヨハネスバーグ近郊。「ギャグ、クロス・クライスト、助けて、私を助けなさいよ」ブッシュから現われたのは、しかし小さなアルマジロだった。ジャネットコーヘンもこわがっていない。クロス・クライストに抱き付きたいだけなのだ。クロス・クライストはその頃、ジャネットの守護者となりつつあった。クロス・クライストがカレンの母、ジャネット・コーヘンと出合っだのは.クロスの生まれ故郷アフリカでだった。クロス・クライストの祖父母はアフリカへ移住してきたイギリス人で、父は動物監視員として糧を得ていた。クロス・クライストは幼ない頃から、見よう見まねで銃の扱い方に習熟していた。クロスが18才の時だった。コーヘン財閥の頭目、リチャードコーヘンが、家族ぐるみのバカンスで、わずかに生存している動物のビッグサファリツアーを楽しんでいた。そのためにクロスの親父がかりだされた。人手が足りなかったのでクロスも父親にいやいや連れていかれた。その中に男ばかりのキャンプの中で、16才のジャネットが文字通り咲いていた。5人の兄妹の末娘ジャネットははねっかえりだった。4人の兄にもまして、プライド、富豪のプライドを顔に現わしている娘だった。身長は175mくらい。髪はブロンド。瞳はすいこまれそうなブルーだ・つた。プロポーションといえは、フション雑誌「ヴォーグ」や 「エル」のモデルもかなわないだろう。彼女は最初.クロスを、まるで奴隷かなにかを見るような眼で見ていた。クロス・クライストにとっても、こんな種類の上級市民意識の女と同じ空気を吸う事さえ鼻持ちならなかった。ある事件が二人を急速に近づけた。父親他、全員が象のハンティングに出かけていた時の事だった。偶然、テント近くにはクロス・クライストとジ″ネットと家庭教師、メイドが2人しか残っていなかった。 悲鳴が聞えた。クロスはジャネットの悲鳴だと気づき、テントに走った。ライオンだった。手負いの雄のライオンが目の前数mでにらんでいる。 クロス・クライストの心も凍りついた。こんなに真近で、素手でライオンと面とむかった事はなかった‥遠距離では何度もライオンをライフルで射ち殺してきたクロスだったが。 近くにライフルがない。あった。ジャネットがにぎっているが驚きのために発射できないでいる。メイドは気を失ないかけている。 クロス・クライストはジャネットに体ごとぶつかりころがった。一フイフルをジャネットの肩ごしにつか ライフルのトリッガーに指をつっこみ発射した。それはクイオンがこちらへ向かいジャンプするのと同時だった。ライオンの息づかいをクロス・クライストは感じた。2人の体の上にライオンの死体がおおいかぶさっているのが発見された。最後のあがきの爪痕がクロス・クライストの体のあちこちに残っていた。クロスは血だらけの体だった。気絶から目ざめたジャネットはそれを見て、再び気絶してしまった、 結果として。ジャネットはそれ以後ず1つ とクロス・クライストにくっついてくる。ふりかえって。ジャネットの新しい眼で見れば.クロス・クライストにはアフリカの原野で鍛えられた肉体と。母親ゆずりの 美貌があった。一週間でジャネットはクロスの体と心の虜になっていた。駆け落ちだった。コーヘンはもちろん。若すぎるジャネットと、たかがアフリカの狩猟ハンターの息子にすぎないクロス・クライストの結婚を認めるわけがなかった。コーヘン財閥の金の力をパックにした追求の手は香港のスラムから、シャンハイ、ニューヨーク郊外と執拗に続いた。そして、地球を離れたジャネットとクロス・クライストの間には愛娘が生まれていた。名はカレyと言う。地球からの外惑星開発公団が、火星のテラフオーメションのために、移民を募っていた。移民として、クロスと3人で火星へ渡る。火星であの事件がおこった。それ以来クロス・クライストはカレンと会っていない。■再び2071年、10月、アメリカ合衆国、ニューヨーク郊外。コーヘンの車がハイウエイを走る。「ところで、この車はどこへ向かっているのかね」「先刻言った通り、君に会わせたい男がいる」 車はかなり郊外に出たが、遠くにはまだコーヘン=タワーがその姿を見せている。ハイウェイにはあまり他の車は通っていない。コーヘンの車の前と後に1台ずつだった。 両方の車は、コーヘンタワーの地下駐車場を出て来た時からずっと一緒なのだ。 「おかしいぞ」護衛のゴリラの一人が言った。 だしぬけに直前に前を走っていた車が急停車した。後から付いて来た車は背後からスピードをあげて突き込んできた。 衝撃と共に車が地上に落ちた。両方の車から5人の男が降りてきた。手に手に小型HKマシンガンを手にしている。 コーヘソの渾は特別製だ。彼らのHKマシンガンの一連射でも車体にわずかにヒビが走っただけだ。マシンガンがだめだとわかると、一人の男は車へとってかえし、小型バズーカRPGを取り出してきた。 コーヘンのブデイガード、サムともう一人のガードは、車のサイドキャビネットから手榴弾を取り出し、左手に持っている。右手にはすでにホルスターから抜いたマグナムスヘジャルガンを構えている。コーヘンはシートの下に身をかがめている。 ガード達はドアの突出口から手榴弾をほおり投げた。外の男達は瞬間、物かげに隠れようとしたが間に合わない。爆発がおこり、振動が車を襲った。2人の男が倒れている。 男の小型バズーカ弾がまともにフロントnガラスに命中した。が特別製のフロント=ガラスはようやく持ちこたえてやる。フロントは、ヒビで前はまるで見えない。クロスはサムの持っていた銃を瞬間うぱい取っていた。ドアのロックを右手でねじさり、外へ飛び出す。道路をころがる。火線が追ってくる。クロス・クライストは道路からころがり堕ちる。火線は一時停止する。外の男は2発目のバズーカをつめ込んでいる。その男をねらって、クロス・クライストは2発銃を発射した男は車の反対側に隠れてしまう。クロス・クライストの右肩を弾がかする。後の車の男達がHKマシンガンを連射する。車の内のサム達も車の発射用銃口から応射した。クロス・クライストは右手のガードーレールをひきちぎり。勢いをつけて、男達にむかい投げつけた。ヤリのようにガードレールの切れっぱしは、飛んでいき。その切り口は2人の男の体をつらぬき、車体にめり込んでいた。後の車の2人をかまっているうちに前の男一のバズーカが発射される。コーヘンの車のフロントリガラスからバズーカ弾が飛び込み、車の天蓋が吹き飛んだ。クロスは道のかげから突進し、男が次のバズーカ弾を装填する間に。右手で前の車を反対側のガードレールまで突き飛ばし、車かげに密んでいた男は、銃を持ちかえるひまもなく、ガードレールと車にはさまれ、絶命した。リチャード・コーヘンはかろうじて生きていた。ガード達が折り重なり自分の身を持って盾となり、彼の命を助けたのだ。クロス・クライストはコーヘンのガード、サムの死体をとり徐き、コーヘンを道ばたへ横たにわらせた。コーヘンはやがて目を開けた。「私は、皆からあまりよく思われていないようだな」苦しい息の下から言った。「そりゃ、あんたの罪業だぜ。まだ死んでくれるなよ。まだ俺はカレンに関する完全な情報をもらっていないのだ」その腕もて闇を払え第5回(1980年)「もり」発表作品作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所http://www.yamada-kikaku.com/
2021年06月26日
RSロボサムライ駆ける■「霊戦争」後、機械と自然が調和、人間とロボットが共生。日本・東京島「徳川公国」のロボット侍、早乙女主水が 日本制服をたくらむゲルマン帝国ロセンデールの野望を挫く戦いの記録。この小説のURL : https://ncode.syosetu.com/n2492db/39/ロボサムライ駆ける■第38回-2ロボットの反乱に手を焼いたロセンデール卿は、秘密兵器をだす。それに対峙する早乙女モンドにロボガール知恵より取り返した愛刀ムラマサが手渡される。ロボサムライ駆ける■第38回-2作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所http://www.yamada-kikaku.com/http://9vae.com http://visitjapan.infoyoutube manga_training■第五章 機械城(2) ロセンデール卿は、もう下の動きが気になっていて、思わず安全な艦橋の特殊グラス展望台、別名、金魚鉢から出て、下にいる自分のロボットたちに直接叫んでいた。 見上げるロボットたち。一瞬、ロセンデールと早乙女主水の眼があった。「これはロセンデール卿ではござらぬか」 主水はにらみつける。ロセンデールも顔を真っ赤にし、どなり返す。「主水くん、ここがあなたの墓場ですよ、覚悟しなさい」 が、主水の手練の剣は、次々とロセンデール卿のロボット軍団をなますにして行く。残るはロボットのがらくた。「ええい、秘密兵器を出しなさい」 様子を見て怒り狂うロセンデール卿だ。「でも、殿下、あれは、特別では」 鷲顔のクルトフが、注意をうながした。「あやつ、主水は生まれながらの宿敵です。できれば自分の手で戦いたいものです」 ロセンデールが、クルトフや水野たちに言う。「殿下、そ、それは、お止めください。この状態です。日本の反乱ロボットを収拾するだけでも一苦労いたしておるのですぞ」 じゃがいも顔のシュトルフが言った。「まあ、よいでしょう。ではあやつ主水くんを、反乱ロボットの見せしめとしましょう」「何ですと」クルトフが言う。「いいですか、早乙女主水君、我々が代表してロボットを西日本都市連合に送り込みます。そのロボットに勝てば、お主ら反乱ロボットの意見に耳を傾けましょう」 ロセンデール卿は、美しい顔ににやりと恐ろしい笑みを見せながら言う。「いかぬ、罠じゃ。早乙女殿、止められるがよい」 味方の反乱ロボットが言う。「そうじゃ、名指しじゃ」「が、拙者はロボット武士でござる。相手からの挑戦を断ったとあっては、ロボット武名に響きまする」 ロセンデール卿を見上げて、声を引き絞る。「しかとあいわかった。ロセンデール卿。私が勝てば話を聞くというのじゃな。皆様方、争いの手をしばし休められい。この早乙女主水が皆様にかわって、体制側の繰り出すロボットと一対一で戦い申す」 あたりはシーンと静まり返る。 一体どんなロボットが出現するのか。固唾を呑んで見守る。 飛行機用甲板に、そいつがエレベーターとともに競り上がって来た。 バイオコプター群がガチャガチャと音を立て始める。自らの機械を解体し始めた。それが中央で集まり、姿を取り始める。 やがて、甲板上には巨人が立っていた。 黄金の大仏ロボットである。 大仏は座禅を組んでいたが、ゆっくりと立ち上がる。 空母がぐらりと傾く。全長三十メートルであった。「よろしいか。主水くん、大仏が相手です」「相手に不足なし」 と大音声で答えるが、主水はびびっていた。果たしてこれを倒すことができるのか。氾濫の様子はなにわテレビで流されている。「むちゃやがな」 これが試合を見ている大阪人、大多数の反応だった。「卑怯だっせ、ロセンデールはん」 主水の前に大仏が立っている。 反乱ロボットの何人かが口にだしていた。 大きい。 ともかく普通の相手ではない。主水も攻撃方法を考えあぐねていた。その図体にも拘わらず、所作の素早いのが気に掛かる。腕の一振りでもまともに受けてしまえば、恐らく主水の体はぺっちゃんこになってしまうだろう。主水の体機能は、むろんすべて麻痺してしまう。 そうならないようにどうすればよいか、主水も考えているのである。「主水のおじさん、ムラマサだよ」 反乱ロボットの中から、誰かが主水の刀ムラマサを投げて寄越した。主水は刀をハッシと受け取る。国境の検問所で取り上げられた刀である。「おお…、これは…、どなたか知らぬが、ありがとうござる」 ムラマサを掴み、いままでの剣闘士の刀と両刀を構える主水だった。 鑑橋の上を見る。知恵が主水に手を振っていた。「がんばりーに。主水のおじさん」 どうしてこのムラマサを、と聞きたい主水だったが、今はそれどころではない。 が、いかんせん、飛行甲板の上では限られている。地上で戦う必要があるだろう。一瞬、主水は大仏の方に向かい、走り続けた。 すわ、戦いをすすめるかと皆注目する。が、主水は大仏の手に捕まる前に、足元を通り過ぎ、甲板の端まで来ていた。「大仏、ここまでこい」 そう大声で叫び、甲板から水面へ飛び降りた。大仏も、甲板から海上へ。大仏のジャンプの瞬間、流石の空母「ライオン」もぐらりと揺れた。大波が起こり、波の上の主水は、やがて港の上に投げ出されている。「おじさん、早く、あの大仏を穴の中に落とし込むんだよ」 主水に知恵が叫ぶ。が聞こえない。『大仏に勝つには、穴じゃ、穴に連れて行くのじゃ』 続いて、誰かが叫んでいた。この声はどうやら主水のみに聞こえるようである。心の中に直接届いているよであった。聞いたことのある声だった。「穴ですと」 空に向かって、主水はうめく。どういう意味なのか。『ええい、じっれったい奴じゃの。お前が穴を掘っておったろうが。あの地盤の弱いところまで連れて行くのじゃ』 その声にはあせりが見えていた。「なるほど、わかり申した」 主水は、大仏ロボットの攻撃をうまくかわし、走りに走った。マラソンではないが、丘を越え、山を越え、川を越えといいたいが、近畿新平野はフラットなので、主水はジグザクに走る。いままで、こんなに必死で走ったことはない。まるでマラソンランナーである。 空母の人々は思う。あいつら、一体どこまで。主水の奴、逃げたのかとか。なさけないなあとか、色々憶測を呼んでいた。「ここだ」 思わず叫ぶ主水だった。主水の足元が、違う。体の感覚が告げていた。問題の地へやっとついた。一時間ばかり走っていただろうか。「ここを戦いの場所としよう」 続いて疾走して来る大仏を待ち構える主水。大仏がその地に足をつけた瞬間、地面が割れ、大仏と主水は体ごと地中へ。大暗渠である。 ロセンデール卿たちは、二人のロボットを追って映像を送って来る監視ヘリを送っていた。「いかん、化野あだしのまで連れていかれた」 空母の上で叫ぶロセンデール。(続く)ロボサムライ駆ける第五章 ■ロボサムライ駆ける■作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所http://www.yamada-kikaku.com/http://9vae.com http://visitjapan.infoyoutube manga_training
2021年06月16日
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