映画のあらすじ解説日記

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2012.12.08
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カテゴリ: 冒険




映画 ホビット 思いがけない冒険 (2012) あらすじ ネタバレ

ホビット 思いがけない冒険 ネタバレ.jpg

‎170分‎‎ - 冒険
ホビット 思いがけない冒険解説:「ロード・オブ・ザ・リング」の前章となるJ・R・R・トールキン著「ホビットの冒険」を映画化した3部作の第1部。「ロード・オブ・ザ・リング」より60年前の中つ国(ミドル・アース)を舞台に、指輪の前所有者であるホビット族のビルボ・バギンズが繰り広げる冒険を描く。ドラゴンに支配されたエレボールのドワーフ王国の再建をかけ、旅へ出ることになったビルボは、中つ国の運命と深く結びついた指輪を手に入れ..。監督も「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンが務める。


ホビット 思いがけない冒険キャスト:マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ、ケン・スコット、グラハム・マクタビッシュ、 ウィリアム・キルシャー、ジェームズ・ネスビット、スティーブン・ハンター、ロブ・カジンスキー、エイダン・ターナー、ピーター・ハンブルトン、ジョン・カレン、ジェド・ブローフィー、マーク・ハドロウ、アダム・ブラウン、ケイト・ブランシェット、アンディ・サーキス、イライジャ・ウッド、ジェフリー・トーマス、マイク・ミズラヒ

☆あらすじ・結末(ネタバレ注意)☆↓↓↓
ホビット 思いがけない冒険/映画 it あらすじ結末までネタばれ


『ホビット 思いがけない冒険』は中つ国という架空の世界が舞台。ホビット族はホビット庄で地面の中の乾燥して快適な穴の住居で暮らしているに小さな種族だ。ホビット族は人間の身長の半分ほどで、顎髭のドワーフよりも小さく、ドワーフと違って顎髭はない。頭の毛も濃い暖かい茶色の髪をしている。食べ物と快適さとシンプルライフが好きな種族だ。


フロドが11歳のときに両親を失い、21歳のときにイアン・ホルム扮するビルボ・バギンズが養子にしてくれた。 ビルボ・バギンズの一家はなかなか尊敬されている。何ひとつ新しいことをするでもなく、冒険もしないという堅実な一家だからだ。それが、変わろうとしている。ある晴れた日、ビルボが日向ぼっこしていると、魔法使い灰色のガンダルフが立ち止まって声をかける・・・。


魔法使いのガンダルフは、ある冒険に仲間を一人見つけたいのだと説明する。ビルボはホビット族でそんなことしたい者はいないよと初めは嘲笑するが、ドワーフの伝説的な戦士でリーダーのトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフが来て、みんな賑やかで自信家な面々で圧倒される。魔法使いガンダルフは、“エレボール”(はなれ山)への秘密のドアが記された地図をビルボに見せる。そして驚きと驚愕で口がきけなくなったようなビルボに、探検の“強盗”としてついて来て欲しいと提案する。では、ガンダルフは何故ビルボを誘いに来たのか?


ガンダルフは、危険とかの冒険が好きで怖いお話も大好きという子供だった幼かった頃のビルボを覚えていて、この旅に強盗をするホビットが一人欲しいと思った時に、何年も後にホビット庄に戻ってきてビルボを見つけるのだ。ガンダルフは故意にビルボを追い求める。しかし、18年たった今、会ってみてぎょっとする。過度に因襲的で想像性がなくつまらない、覚えている少年とは全然別人のようにビルボがなっていた。




ドワーフたちはビルボを同行するという考えに嘲笑するが、腹を立てたビルボは思わず同意してしまうのだ。13人のドワーフはビルボの家で好きなように食事をしまくる。そして食器も片付けないまま先に出発してしまった。ビルボはホッとするものの、自分を置いて出発されてしまったことに少しばかりがっかり。でもドワーフの長のトーリン・オーケンシールドがメモを置いていってくれた。


スマウグというドラゴンに支配され奪われてしまった“エレボール”(はなれ山)のドワーフ王国と財宝を取り戻すため、13人のドワーフにホビット族として一人加わって、壮大な冒険の旅に同行してくれないか、と。こうしてビルボは13人のドワーフの冒険の一行に加わる羽目になる。さて、ビルボと魔法使いガンダルフと13人のドワーフは何日もかけて冒険の旅を進める。ビルボは初めほどこの旅を楽しんでいない。


このドワーフ王国はトーリン・オーケンシールドの祖父スロール王(ジェフリー・トーマス)の王国で、昔々ドラゴンのスマウグに略奪されてしまい、スマウグが巨万の財宝の上に眠っているのだ。祖父スロール王はモリア或いはカザド=ドゥームでモリアのオークの首領アゾグによって殺された。スロール王は、エレボールをドラゴンが占領してドワーフ王国を奪ったとき近親者と共に逃げ、エレボールへの秘密の入り口を示す地図を持って出ていたのだ。しかし間もなく捕らえられて死ぬ。







ビルボは、霧ふり山脈のゴブリン・トンネルの奥深くにある地底湖の岸辺で、邦名ゴクリという奇怪な生物ゴラムと出会う。その指輪はゴクリ或いはゴラムにとって“いとしいしと”であった。その指輪は姿を見えなくするという予期せぬ能力のある指輪だ。ゴラムはホビットだった時、友達のデアゴルを殺してその指輪を奪った。それから荒野の危険から逃れるために霧ふり山脈の地底湖の岸辺に住むようになり、その指輪の威力で寿命は延び、姿もこんなふうに変わったのだ。


この地底湖の岸辺で、ビルボは発明の才や勇気の奥深さを発見し、彼自身さえも驚く。家が恋しく、大人しく、何も積極的にしない性格だったビルボも、ゴラムに遭って、狡猾さや勇気が自分にあることを気付き、性質が前向きに変わっていき、彼の人生も永遠に変わるのである。同時に、ゴラムの簡素な金の指輪“いとしいしと”は中つ国の運命を変えていく。



ビルボは山から歩き去って荒野へ入ると、山の反対側に出たことが分かる。でも、仲間はどこにいるのだろう。暫く彷徨って、戻って仲間を見つけに行ったほうがいいかどうか決めかねる。そして、仲間をゴブリンから救うことが自分の義務だと決断すると、声が聞こえる。ビルボは調べる間、姿を見えなくするためにその指輪をはめる。嬉しいことに、その声は仲間の声だった。ビルボは這っていって彼らと合流する。モリアのオークの首領アゾグの息子でゴブリン王ボルグは五軍の合戦でゴブリンを率いる。ガンダルフがゴブリン族の王・大ゴブリンを抹殺する。


闇の森では、ビルボは仲間のドワーフたちが蜘蛛の巣に捕まった時に切って救出し、蜘蛛と戦ってから、自分にも勇気があるのだと自覚する。シェイプシフターのビヨルンとは巨大な黒い熊に変身できる獣人・熊人だ。霧ふり山脈と闇の森の間の木の家に色々な動物の従者と共に暮らしている。シェイプシフターのビヨルンはガンダルフやビルボとドワーフたちを受け入れ、彼らの目的を果たす助っ人をしてくれる。霧ふり山脈のゴブリンに遭遇したことやガンダルフがゴブリン族の王・大ゴブリンを抹殺したことを、信用と信頼に値する特性として納得するのである。・・2部へ

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Last updated  2012.12.08 07:01:20


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