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ホスタ。花がまだ咲いてはいないのですが、ライムグリーンの色があまりに綺麗で、ちょっと先取りして載せてしまいました。伸びてきた茎もつぼみも、ライムグリーン。葉っぱもライムグリーン。後ろの友禅菊との取り合わせが、目が覚めるように鮮やかです。 ちょっとだけ、ツボミの中に、花の紫色が見えています。 友禅菊。 本当に、友禅の着物の模様をみているようです。十数センチの低い丈で、他の植物の根元を飾る脇役です。 先日も載せましたが、他の種類のホスタも、絶好調。 こちらは花盛りですね。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.30
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すーっとした立ち姿の美しいラベンダーのイメージとは程遠い、うちのラベンダーさんは、乱れに乱れて、ぐちゃぐちゃです。もう何年もこの場所にいて、幹は木質化して、とても太いんです。剪定した箇所から出た枝は、すーっとまっすぐに伸びているので、もっとこまめに、剪定するといいのかしら。 これから開花する、そして比較的まっすぐな枝を選んで、ドライフラワーに。香りは、とてもいいですよ。 昔読んだ本を読み返しています。若い頃、ふ~ん、と簡単に通り過ぎた文章や言葉が、しっくりと心に残っていくような気がします。いま、特にはまっているのが宮沢賢治。 「風の又三郎」 どっどど どどうど どどうど どどう 青いくるみも 吹きとばせ すっぱいかりんも 吹きとばせ どっどど どどうど どどうど どどう 谷川の岸に 小さな学校がありました。 で始まる物語は、あまりに有名だけれど、このテンポの良い文章が大好きです。又三郎のやってきた日、又三郎の笑い、友達、遊び、別れ、涙。じっくり、ゆっくり読んでいくと、もうページをめくるのが勿体ない、終わってほしくない、そんな気がします。なんども、宮沢賢治って、やっぱりすごい! と思いました。7月7日公開の映画 「グスコーブドリの伝記」 見てみようかな。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.29
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クレマチスの剪定の仕方が、まったく分からなくて、放置しています。調べてみたりしているのですが、種類によって切る位置が違うし、うちの種類が、どれに属するのか分からなくて・・・。放っておいても、毎年咲いているので、そのままになっていますが、そうすると、大きくなっていくばかりなので、なんとかしなくては。クレマチスの前で、オレンジ色の百合が、しっかりと立っています。 クレマチスは、和名で「鉄線」と言うでしょう?名前の由来は、茎が細くて丈夫で、曲げても折れない鉄の線のようだから。私は、この花後の形を見ていて、鉄の線のイメージにびったり、と思いましたよ。花後の形が、オブジェのように面白いのですが、このままにしておくと、きっと株を弱らせるのでしょうね。 オレンジ色の百合。 間違いなくオレンジ色ですね~なんだか、狐の顔に見えてきましたよ。ここまで書いて、ふと「狐のカミソリ」という花があることを思い出しました。彼岸花によく似ていて、オレンジ色の、野に咲く花です。名前の由来は、花が狐色で、葉がカミソリの形をしているからだそうです。花は見たことありますが、葉がカミソリの形って、どういう形かしら。話は、まったくそれてしまいましたが、このオレンジ色の百合、狐の顔に見えません? ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.28
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ピエール・ドゥ・ロンサールの二番花が、勢いづいています。薔薇初心者には、こうして何回か楽しめる四季咲きのほうが楽しみですね。 本当は、通路のある向こう側を向いて咲いてほしいのに、菜園のある南に向かって、全員(?)が咲いています。こちら側に回り込んで、見ればいいことなんですけれどね。 昨日頂いた、形の小さなきゅうりで、漬物を作りました。すりこ木で軽く叩いて、割れ目を入れます。醤油、酢、砂糖で作った液を、沸騰させて、上からじゃ~とかけます。冷めたら、また沸騰させて、これを数回繰り返します。いろいろなやり方があると思いますが、群馬に来てすぐに、地元の人に教えてもらったやり方でずっとやっています。 回覧板が回ってきて、"熊出没注意!" の号外です。出没地区は、うちよりもずっと山寄りですが、5/28 ~ 6/5 の間に、数回の目撃情報があるそうです。山へ行くときはいつも、熊が出ませんように、と冗談に言い合っていますが、こんな号外が回ってくると、冗談ではないな、と怖くなってきます。リュックに鈴はつけていますが・・・。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.27
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手前から、アイスバーグ、ゴールドマリー、ギボウシ、車輪、です。この一列の風景の、ひとつひとつを見てやってくださいね。 アイスバーグが、急にいっぱい咲き出しました。 うちでは、唯一の鉢植え薔薇、ゴールドマリーさんも、とても元気になってきました。 ギボウシも、つぎつぎに花を立ち上げています。 ビニールハウスの最後のキュウリだ、と言って、トマトといっしょに、頂きました。最後というだけあって、細いので、お漬物にしようかな、と思います。 生食用には、うちの小さな畑でも、ほら、こんな立派なのが採れはじめましたよ。キュウリは、2本しか植えていませんが、一人暮らしには、十分です。 ナスも、2本しか植えていませんが、ほら! 食べれるものを収穫するのは楽しみですね。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.26
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今日は、どんよりとした梅雨空です。そんな季節に、いちばん似合う花、ガクアジサイです。十数年前、ここ群馬に越して来たとき、切り花で頂いたものを挿し木したものです。それいらい、毎年咲いているのですから、植物ってすごいですね。 今朝の朝日新聞の投稿欄に、83才の女性の記事が載っていました。 子供や孫に、「長生きしてね」と言われるのは、素直に嬉しい。 同年輩の友達同士、「お互いにがんばって長生きしようね」 と励ましあうのは良い。 しかし、他人から言われると、微妙に寂しい気持ちになる。 高齢だということを、あらためて思い知らされる。という内容でした。 そして、 長生きだけが幸せだとは思えない。自分よりも年上の高齢者には、 長生きして下さい、と言わず、元気にお過ごしください、と声をかけている。と結ばれていました。 この記事を読んで、なるほどな、と妙に感心し、また複雑な気持ちにもなりました。土曜日に、93才のY先生と、施設におられる92才のS子さんを訪問しました。車中、Y先生が、近ごろね、私なんかいてもいなくてもいいような気がするの、と言います。先生を囲むまわりの皆さんが、先生を目標にしているんですから、そんなこと言わないで、長生きしてくださいね、 と私、言ったばかりだったんです。 S子さんの部屋で、三人で食事しながら、おしゃべり(食事は作っていきました)。また、Y先生が言うんです。私ね、いまが死にごろ、だと思うの。死にごろ、という言葉が面白くて、おもわず笑いそうになったら、私の笑いが出る前に、S子さんが、私も同じこと考えていた、と言うのです。 まあ、書くと長いので省略ですが、お二人とも、心がめげることがあったのです。それにしても、いつも明るいS子さんが、あまり顔色も良くないし、暗い話をするので、Y先生がトイレに行かれて二人になったときに、S子さん、今日はどうしたんですか。いつもと違いますよ、と言ったら、ぽろっと涙を流して、「チマミさんの来られたときだけ、ついわがままを言ってしまって。ちょっと甘えてしまったの、ごめんなさいね。今日会えたから、また元気出すわ」 孤独は辛いですね。割り切って、しっかり生きているつもりでも、心のひびのすき間に、塩辛い水が、しみこんでくる日は、だれにもありますね。その水を、そっと拭き取り、自力で、また元気になってくれることでしょう。私には、これ以上も、これ以下も、お手伝いできないことなのです。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.25
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長野県の安曇野へ行ってきました。まずはワイナリー。 ブドウの木が植えてある端に、必ず薔薇が植えてあります。「世界ふしぎ発見」で、問題に出たことがありますが、ヨーロッパのブドウ畑にも必ず薔薇が植えてあるそうです。 なぜか。 それはね、薔薇はブドウよりも害虫に弱いので、薔薇に虫がついているかどうかを、まずチェックして、ブドウを守るために、早めに対処できるからだそうです。 ワイナリーの見学、そして赤ワイン、白ワインの試飲。 勿論、飲みました~ ちひろ美術館。 北アルプスを後ろに背負い、すばらしいロケーションの中に建っていて、景色そのものも、美術館として見て欲しい、ということでした。憧れの岩崎ちひろさん。 あの滲むような絵の具の使い方、一度でいいから、書いておられるところを見てみたいものだ、と思いました。五十才代で、癌で亡くなくなっていますが、凡人が百才生きても書けない作品を残されています。生ききったということなのかな。 NHKの朝ドラ「おひさま」で、景色の美しさが、余計に有名になった安曇野。なに! この美しい川の流れ。 きれいな水の流れのなかに、なが~い藻がゆらゆら揺れて・・・。 向こう側にもう一本の川が、すごいスピードで流れていて、こちらの藻が揺れている川との合流地点、見飽きない美しさでした。 こちらは湧き水で育てられているわさび田。 水が本当にきれい! 一面にカンレイシャが掛けられていて、その下に、わさび田。目では、雪の残る北アルプスが見えていますが、写真にはうまく写りませんでした。八時に帰宅。 今日は夜の更新、簡単にまとめてみました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.24
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午後から、暑くなってきました~その暑さに負けないような、まっ黄色な百合の花が、キリッと開いています。 まっすぐ立ちあがり、大きなツボミを山ほどつけて、黄色の百合の特徴は、すご~く丈夫です! うちから車で10分くらいの場所にある、巨大倉庫を貸しきった、手づくりマーケットが、三日間行われていて、友人と行ってきました。小物雑貨は勿論のこと、JR忘れ物傘やブランド品がいっぱいです。断捨離を心がけている今、新しいものを買う気がないので、二人とも見るだけです。 イタリア家具の大セールも行われていて、テーブル、小机、家具、鏡、いくらセールといっても、こちらは一桁違いのお値段で、でも、デザインや強度が、段違いに素晴らしくて、お金があれば欲しいよね、と二人でそればかり言ってました。 アンティークのランプの下で、プレゼントしてあげる、と言われたら、どれにする? と、考えた結果、せ~ので、二人で指差したら、同じものでした。だいたい好みが似ていますね~10万円でした。 ありがとう、とお礼を言い合って、吹き出してしまいましたよ。だれも、プレゼントしてくれないね~、でも目の保養ができたね、と負け惜しみです。私は、2、3人用のガラスの蓋がついた琺瑯鍋を買いました。模様が可愛くて、これなら鍋ごと食卓に出せるな、と思ったから。1,000円でした。 早くこれを使った料理を作りたいな、と思いました。 午後からは、施設のS子さんをお訪ねします。夕方、帰ってきたら少し仕事を片づけて、明日は、朝早く、長野県の安曇野へ出発します。 忙しいです。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.23
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シャラの木、別名は夏椿。 これも朝咲いて夕方には萎んでしまう一日花です。幹がサルスベリのようにすべすべしていて、とても綺麗です。 いつの間にか、頭上で、ひっそりと咲いています。 地面にいっぱい花が落ちているのを見て、あっ、咲いてるんだ、と気がつきます。 療養中の友人に、いつも絵手紙を送っています。最近送った絵手紙にたいしての、感想やらお礼やらの電話を頂きました。とても喜んでくれていて、同じ療養中のお仲間に、自慢したよ、と言ってくれます。 うとうとしながら、私の夢を見ていたそうです。山を登っていくと、上から男の人と二人で、私が下りて来たんですって。あ、ご主人と山登りしてたんやな、と思ったそうです。そしたら、私が、 「山路来て 何やらゆかし すみれ草」 と言ったのだそうです。その俳句が、ず~っと頭の中をぐるぐる回っていて、さすが私の友達や、素晴らしい句やなあ、と思っていたそうです。 「あんたが作った俳句やろ? 」 もう、キャハハと大笑いです。松尾芭蕉だよ~!私がいくらそう言っても、だって私、芭蕉の句なんて知らんよ、と言うのです。いや、病気になる前にインプットされていたものが、ふと蘇ってきたんだよ~そうかな、あんたやとばかり思ってたわ、とがっかりして、まだ言ってます。笑、笑。 芭蕉と間違われた光栄な私です。今度はなんの絵やろな。うん、また近いうちに送るね、と約束して、電話を切りました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.22
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アスチルベ、大好き! でも、ここまで大きくならない前の、初期のほやほやした儚い状態が好き。後ろの車輪は、私の希望で、母の日に買って貰いました。もう一つあるよ。 白のアスチルベ。日陰でも大丈夫。 木の下なんかに植えるとデザイン的にはいいですよね。 淡いピンクのアスチルベ。三種類のなかでは、私は、これが一番好きです。 もう去年? もっと前かな、ジブリ作品の「借り暮らしのアリエッティ」。とても良かった! 草の間から漏れる陽の光とか、画面が本当にきれいでした。急に、なぜそんな話を? と思われるでしょうね。 先日、友人の家に泊めてもらったとき、寝室の枕元に、本棚があり、そこで手にとった一冊が「野に出た小人たち」。イギリスの女流作家メアリー・ノートンの作品で、そこで始めて「借り暮らしのアリエッティ」の続きが、「野に出た小人たち」であると、知りました。 面白くて、面白くて、夢中で読んでしまいました。また続きが読みたくなり、図書館へ行ってきました。第三作目「川を下る小人たち」を借りてきて、夢中で読みました。またまた、面白くて面白くて。えっ、どうなるの、この危機どうやって回避するの、とはらはら。 アリエッティのお母さんホーリーの性格描写も、面白くて・・・。針一本にしても、小人からみれば、船を操るカイになったり、糸は・・・、やかんが川を下る船になったり、とにかく奇想天外だけれど、とてもリアル。四作目、最後の五作目も借りてくるつもりです。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.21
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庭の隅のほうで、ヘメロカリスが咲き始めました。百合科。 百合のような花ですが、百合と違うのは、一日花だということです。 一つの茎にいっぱい花芽をつけて、次々と咲くので、よく観察しないと、花が一日で終わることを、気づかせません。 昨日の台風の余波で、紫陽花がぼっきりと根元から折れていました。 花瓶に水をたっぷり入れて、茎を短く切って、せめて飾ってみましょう。 Kさんはさりげない気遣いの出来る人だな、と、いつも感心ばかりしています。気づかない点の多い私などは、お世話になっている代表者です。 先日の山行きのときのことです。登山口の駐車場で、軍手をはめたり、上着を着たり、登山靴に履き替えたりと、身支度をします。Kさんが、「チマミさん、軍手」 と、花模様のある薄手の手袋を渡してくれます。 私の軍手は、普通の厚い軍手で、デジカメのシャッターを押すのが不便なんです。それで、いつも途中で、軍手をはずしてしまうのを知っていて、ガーデニング用の、薄手を用意してくれていたのです。それなら、シャッターを押すにも、すべらないでしょう、と言います。(指先に、ポツポツ模様が、薄く付いているので) その手袋は、山を下りてくるまで、はずすことなく快適でした。先日のように、突然出かけることになり、ささっと準備したそのときに、他人のことを気にかけるなんて、すごい人だな、と思いました。それと同時に、「自分で気づけよ!」 と、反省もしましたよ。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.20
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ベルガモット。 タイマツソウとも言われています。ものすごく増えるので、範囲を決めて、そこからはみ出すものは、抜くことを決めておかないと、他の花が侵略されてしまいます。丈は、1m20~30cm、直立するので、とっても見栄えがします。 ツボミはこんな形をしていますよ。 包み紙で何かを包んだような。 開花すると、こんな感じです。ここまでは普通。 ここからが面白いんですよ。 次を見てね。 花の中央から、また緑色のツボミが立ち上がってきます。 そして花が咲いて、二段になりますよ。これが、タイマツソウ、と名づけられた所以だと思います。 ほんと、タイマツみたい!不思議な花ですね。 飽きずに眺めています。友人と交換して、色違いがあと二種ありますが、そちらのほうは、丈はまだ半分くらいで、ツボミもありません。近い場所に植えてあるのに、なぜこんなに成長の違いがあるのかは、分かりません。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.19
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蛍の季節がやってきました。蛍は、その日の温度や、風の具合によって、飛ぶ状況が変わります。先週の金曜日の夜の話ですが、いっぱい飛んでるわけではないけれど、これから雨が続くらしいし、今夜あたり見に来ませんか、とM子さんから、蛍見物のお誘いです。 友人のKさんと、八時ころ出かけます。Kさんの娘さんが、はなちゃんとけんくんを連れて来ていて、その車に便乗します。川へ着くと、すぐに一匹がファ~ッと、こちらに飛んできました。娘さんが 「蛍ってね、いつもそうだけれど、よく来たね、って出迎えてくれるんだよ」と二人の子供に話しています。 蛍ガイド (私たちはふざけてそう呼んでます)のM子さんが、家から出てきて、「ほらほら、蛍がよく来たね、と出迎えてくれてるよ」 と同じことを言います。そして、私のほうを見て、本当にそうなの、と言います。 けんくんが捕まえたので、持ってきた白いホタルブクロの花を差し出すと、そこへ入れます。白いホタルブクロが、黄色く点滅して、綺麗ね~、とみんなで眺めます。はなちゃんが、「私も・・・」、一枝に、三つのホタルブクロの花が付いていたので、三人で持ちました。はなちゃんのホタルブクロには、三匹も入りました。 M子さんが、サワギキョウを一枝持ってきて、ここへ入れたらどんな感じ?ホタルブクロよりは小さいけれど、ちゃんと入りました。花が紫色に、ボ~ッと浮かびあがり、幻想的! M子さんの子供のころは、高ボウキで空中を振り回すと、いっぱいくっつくほど、たくさんいたんですって。この夜は、気温が低くて、葉っぱに留まっているのが多く、棒で葉をバシャバシャ叩くと、ふわりふわりと飛び立ちます。 子供たちが眠くなってきて、三つのホタルブクロから、蛍をバイバイ、と離してやり解散しました。娘さんの車は、そのまま自宅の方へ帰ってもらい、Kさんと私は、歩いて帰ります。M子さんが、サワギキョウを私に渡し、「絵手紙描いてね」。 月も星もないのに、ほの明るく、水田がきらきら光り、蛙がゲロゲロ。この光景、この感覚、ここ何年続いていることでょう。去年とおなじことが出来る幸せを思いました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.18
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あなたの部屋から見える景色も 緑色になりましたか 見上げる空は あなたの上にも 私の上にも 平等だよ 断遮離に励んでいます。 片付けていたら、スケッチ帳が出てきて、その中に、友人からの古い手紙が貼り付けてありました。私が出した絵手紙のお礼状ですが、流れるような綺麗な字で、心打たれる名文が書かれていました。だからこそ、保存してあったのだと思います。 その友人は、現在は、体が不自由になり、字も書けなくなりました。絵手紙を楽しみに待っている、と言ってくれているのに・・・。ここしばらくは、絵手紙を描いていません。自由に動く手を持つ私なのに。 これでは、友達の資格ないね。ひさしぶりに、絵手紙を送ろう。 うちの庭には、サワギキョウは咲いていません。このサワギキョウを貰った経緯は、長くなるので、明日に書きますね。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.17
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ゴールドマリー。 うちの庭で唯一の鉢で育っている薔薇です。なんでも地植えにしてしまうので、鉢で育てるのがとても下手です。ほんとうは、つるばらなのに、三年間、ツルの状態になったことがありません。きっと栄養不足なんですよね。 薔薇園で、同じものが、鉢でうわっ~とつる状態で咲いていたのを見て、いいなあ、と買ったのですが、毎年フェンスの高さまでしか成長しません。いいシュートが出てないのが、問題ですね。 でも、このオレンジ色。 とてもとても大好きです。 先日作った胡桃料理の、余った殻を、マルチング材にしてみました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.16
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朝7時、ゴミ出しに出たついでに、デジカメ持って近所の友人宅へ。遠くからでも、もやもやとした煙のようなピンクの花、スモークツリーが、咲いているのが見えたから。なかなかスカッと晴れたいい日が少ないね、明日も、雨なんだって、と、世間話。今日は、一日大丈夫みたいよ。 山へ行こう!あまりの突然さに笑いが出ます。そうなんです、私たちって、朝の天候を見て、突如、山行きが決まります。 赤城山のひとつ、鈴ヶ岳が目的地です。朝の 9時に出発して、10時には、もう姥子峠に着いていました。地元ですものね。 赤城山は、ツツジの群生地です。山ツツジ、ミツバツツジ、レンゲツツジが、そろい踏みする最高の季節です。 山ツツジ。 両側からツツジのトンネルがあるところを登っていきます。 ミツバツツジが、大木に負けず、咲き誇っています。こうしてここに、何百年、咲いているのでしょう。 白ヤシオツツジ。 花も清楚で美しいけれど、重なり合った葉の美しいこと。 レンゲツツジ。 オレンジ色の大きな花です。 どこまで行っても、ツツジ、ツツジ、ツツジに囲まれた山道でした。全山ツツジ、と言っても過言ではありません。何回、「綺麗!」と言ったかしら。無数の小鳥たちの鳴き声が、賑やかです。 杖が2本あると、とても楽に歩くことができます。でも、ロープにつかまって登ったり降りたりする場所があって、2本あると、危ないので、登山道の途中で、一本を寝かせてきました。後から、仲間の人が、もう少し隠して置いてくればよかったね、もしかして無くなるかも、と気にしてくれます。 山場を過ぎて、ほっとして休憩していたら、あとから来た男の人が、私の一本の杖を見て、同じ杖なので分かったのだけれど、あそこに忘れていましたよ、と言ってくれます。すみません、ちょっと置いてきてしまいました~ 帰り道、あの杖は、あるかな、あるかな。 最近買ったばかりだし、出来ればあって欲しいな。また、ロープを使う場所に戻り、そこを登り切ったら、私の杖が、忘れ物ですよ、といわんばかりに、ちゃんと木に立てかけてありました。みんなで、あった! とほのぼの。高価なものではないけれど、嬉しかったです。帰ってきたのが三時半、ブログの更新をしています。この近さはなんでしょう。 私たち、恵まれた場所にいるね、と話しあいましたよ。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.15
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ホタルブクロが咲き始めました。 方向を変えて、向こう側から撮ったら、こんな感じです。無数にランプがぶら下がり、小人たちのお祭りが始まるような感じです。ホタルブクロが咲くのを見ると、蛍の飛ぶ季節ね、と思います。 ホタルブクロのツボミは、いちだんと濃い紫色、なんと美しいのでしょう。 蛍のいる川のそばに住んでいるM子さんは、もうすでに、毎晩川に出て、蛍を観察しているんだろうな。きれいな川の流れの中で、蛍の幼虫が光っているのを発見したのもM子さん。幼虫のときから光ることを始めて教えられたものね。 毎年、今日は蛍がすごい! という日に 「来て~」と電話があります。今年も、知らせてくれるかな。そしたら、白いホタルブクロを一枝、持っていきますよ。捕まえた蛍をホタルブクロの中へ。ひっそり光るホタルブクロのランプを見るのは、素敵ですよ。 白いホタルブクロは、昨夜の雨で、泥が跳ねて汚くなっています。写真は、またの機会にしましょう。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.14
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今日も、娘の家からの更新です。娘の庭で、いちばん元気なのがこのラベンダー。毎年、いっぱいの穂を伸ばして、大株に繁茂しています。羨ましいので、コツは? と聞いたら、ほったらかし、ということです。(笑) 先日、娘が、ミスチルとユーミンのCDを、「聞いてね」と車に置いてくれました。昨日、娘の家へ行く道中に、ミスチルを聞きながら走りました。ミスチルの名前はよく知っていますが、口ずさめる歌などまるでありません。信号待ちのとき、ある歌詞が耳にはっきりと飛び込んできました。「あんまり覚えてないや」 という題名です。前半は、あれもこれも覚えてないや、と綴られて、へんな歌詞だな、と思いました。ところが、 じいちゃんになった お父さん ばあちゃんになった お母さん 歩くスピードはトボトボ だけど覚えてるんだ 若かった日の二人を ああ きっと忘れない キャッチボールしたり 海で泳いだり アルバムにだって貼り付けてあるんだもの ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだここまで聞いていて、いきなり、どっと涙が溢れました。あまりのいきなりで、何が私の心の琴線に触れたのか、自分でも意味が分からない。長男や次男が、主人とポール投げをしていた光景が目に浮かんだのは確かですが。 夜、孫の誕生日。本人の希望で、ピザパーティです。ミスチルの歌を聴いて、どっと涙が出た話をしました。笑われると思ったのに、みんながミスチルはあると思うよ、といいます。歌詞と曲と、あの歌声が、アルファー波を作り出し、感動させるんですって。結論は、やっぱり、ミスチルってすごいよね、ということになりました。 ママが、孫たちの小さいころの写真をいっぱい持ち出してきて、みんなで可愛い! 可愛い! と。親バカ、ばばバカの集団です。こんなに小さくて、可愛かった二人が、16才と14才になりました。つくづく、私が年を取るのは当たり前、と思った一日でした。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.13
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今日は、娘の家からの更新です。胡桃の殻、なんて魅力的なんでしょう。 親指姫は、胡桃の殻をベッドにしていましたよ。借りぐらしのアリエッティは、もしかしてお鍋に使っていたかな。 先日作った胡桃和えがあまりおいしかったので、再び作りました。こんどは、ホウレンソウと和えてみましたよ。持って行くからね、と娘に電話で話したら、「私が、大の胡桃好きって、知ってた? 」 と云うのです。パパも大好きなんですって。 人が胡桃が好きかどうか、関心がないほど、私には胡桃は遠い存在でした。そうなんだ~、張り切って、いっぱい作っていくよ。 昨日、キュウリ農家の方から、キュウリを頂きました。食べきれないので、半分は生で、半分はキュウリ漬けにしました。それも、持っていくよ。 作りだすと、どんどん作りたくなって、豚肩ロースの塩茹でも作りました。ふんわり、ジューシーにおいしくできました。いっぱいの野菜と、ドレッシングで和えると、とてもおいしいです。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.12
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オルレア(レースフラワー)と、フランネル草(一人娘)のコラボです。オルレアは、去年、人から株を頂いて、今年はじめて咲いたのですが、ピンクでも、赤でも、紫でも、どんな花とも合ってくれるので、とても大好きになりました。左奥には、咲き始めたピンクのアスチルベの穂が見えていますが、これとも合いそうですね。 昨夜の「平清盛」は、始めから終わりまで、泣きっ放しでした。あまり評判良くなく始まった大河ドラマでしたが、いまは、どんどん面白くなってきたと思います。 注目は、武井咲ちゃん、綺麗ですね~源義朝の側室になり、あの牛若丸を生みます。義朝没後に、清盛の側室になり、常盤御前と呼ばれます。それが後には、平家滅亡に繋がることを思うと、歴史は本当に面白いです。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.11
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胡桃を頂きました。 カチンカチンの殻、どうすればいい?森の中で、リスたちは、真ん中の縫合線という割れ目に歯を刺して、パカッと割るのでしょうね。すごい! 教えられたとおりにやってみますね。 とりあえず、20ヶだけ。フライパンで空入りすること10分、縫合線が割れて中が見えています。ここへ、包丁の先を刺し、トントンと叩くと、綺麗に真っ二つになりました。胡桃割り器は使ったことがないのですが、もっと簡単に割れるのでしょうね。 さて、ここからが本番です。裁縫道具の目打ちを使い、中味を取り出します。取り出したあとは、複雑な形の、空き部屋が。そうそう、向田邦子作 「胡桃の部屋」 を思い出しました。人の心の中には、他人が開けてはならないものがある・・・、なんてね。 次に、取り出した身を、すり鉢に入れ、すりつぶします。あっ、渋皮を取り除くのを忘れました。 ま、いいか。自分用だから。醤油、みりん、砂糖、適当に入れて、またぐるぐる。もう今年の最後だよ、と頂いたアシタバを茹でて、合えてみました。なんて、おいしい! びっくりの出来栄えです。明後日は、孫の誕生日なので、娘の家へ行きます。今度は、渋皮をちゃんと取り除いて、もう一度作って持っていこうかな。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.10
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つる薔薇「マゼンタ」と思います。 違っているかも・・・。挿しておいたラベルの名前が薄れてしまい読めません~繁殖力旺盛。二枚のアイアンのフェンスに絡んでいますが、もっと伸びたそうです。もう一枚フェンスを立てるには、場所がなくて、横の石楠花を切るしかありません。庭に来た友人に、そんな相談をしたら、この石楠花は、西洋石楠花でなく、日本石楠花よ。日本石楠花は、成長が遅くて、こんな大株はなかなか無いんだから、勿体ない、薔薇のほうを諦めなさい、と言われました。彼女の庭へのセンスは信じているので、即、広げるのを止めました。二枚のフェンスに絡んでいるだけでも、十分な迫力があり、とても美しいです。 開きかけは赤色に近く、だんだん赤紫色に変化していきます。このくすんだような赤紫色が、とてもお気にいりです。 今までに二、三度見えているお客さんから、玉子を頂きました。養鶏場の方から、規格外のでっかい玉子や、小さすぎる玉子を頂くことはありますが、商売でなく、庭で飼っている鶏の玉子を頂くのは、久し振りです。 今では、近所でも、鶏を飼っているお宅は見当たりません。鶏を飼うと、ヘビが狙ってやってくる、という昔聞いた話や、糞がいっぱいの小屋、というイメージが頭にしみ込んでいて、ちょっと汚れのこびりついた玉子を受け取りながら、少し怖くて、気持ち悪い。その人が信用できないんではなくて、私の小さい頃からの思い込みなんです。失礼な話ですよね。 ゴメンナサイネ。 ご近所では、おかずのやり取りは、日常茶飯事ですが、考えてみれば、お互いに信頼しているから、不安がないんですね。それで何? 結局その玉子はどうしたの? ウフフ、 怖いなどと言いながら、生では無理だけれど、ちゃんと頂いていますよ ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.09
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赤いアルストロメリアと、ピンクのキョウカノコがちょうどいい感じです。中央奥に見えているピンクは、つる薔薇のバレリーナ。右端のピンクは、野原でもよく咲いているムシトリナデシコです。 アルストロメリア。 京鹿の子。 ムシトリナデシコ。 毎月、施設のS子さんを訪問する話は、よくブログに書いています。そのS子さんが、「私の気持ち」と盆、暮れに品物を送ってくださいます。電話で注文できる手作りの冷凍ぎょうざ100ヶです。昔かたぎの人ですから、何かお返しをしたいという気持ちはよく分かりますので、固辞しても仕方なく、いつも有り難くいただいています。自分がぼけて分からなくなるか、死ぬか、どちらかになるまで続くそうです。 小さな旅から帰ってきた今月の初め、そのいつもの宅急便が届きました。本当にびっくり。 お中元には、いくらなんでも早いよね、どうしたの?まず失礼ながら、ぼけたのでは? と不安になりました。お礼の電話をして、なぜ今? と婉曲的に尋ねたけれど、「気にしないで、私の気持ち」 というばかり。いつもの明るいしっかりしたS子さんで、変わったところはありません。 近いうちに訪問しますが、ただ単に、一ヶ月間違っただけなんだよね、と不安な気持ちを打ち消しています。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.08
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朝のアイスバーグは、白が冴えて、とても清清しい気持ちになります。香りも、さっぱりとした清清しい香りです。鼻を近づけたら、大きなアリンコが、花の中から慌てて出てきました。 ホスタ、ギボウシ、どちらで呼べばいいか分かりません。どちらも一緒かな。このホスタは、すごい大株に育っています。もう、真ん中からツボミがあがってきていますね。 斑の入ったのや、黄緑色のや、小さいなのや、花がすごく綺麗のや、いつの間にか、ずい分増えています。株分けが簡単に出来るので、あちらこちらに同じものが植わっています。背の高い花たちの、根元を締めるというか、アクセントになりますね。冬は、跡形もなく地上から姿を消してしまうのが、少し寂しいけれど。 バレーボール対中国戦、負けてしまいましたね~AKB48総選挙と、交互にチャンネルを切り替えて見ていました。馬鹿馬鹿しいといえばそうだけれど、一生懸命な姿には打たれます。やはり大島優子さんが一位でした。私という実に、みなさんが水と光を与えて育ててくれました、とのコメントと、滂沱の涙が美しいと思いました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.07
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薔薇初心者が、一度は育てたいな、と思ってしまうピエール・ドゥ・ロンサール。今年は、アーチのてっぺんで、なかなか花が咲いてくれず、いい写真が撮れません。 ツボミの時の、グリーンがかった薄いピンク色が、なんともいえず素敵です。 乳癌の術後約三年が経ちますが、いまも三ケ月検診継続中です。昨日はその日。 病院は、過去最高の混みようでした。立体駐車場のエレベーターで出会った人たちが、異口同音に、こんなに混むのなんて、経験がないくらい、と言ってます。なにしろ、道路に、病院の敷地内に入る車が、次の信号までずらり。立体駐車場にたどり着くまでに、車の中で40分、閉じ込められていました。 薔薇を見るには、時間がお昼過ぎになってしまい、申し訳なかったけれど、約束していたので、帰宅途中、友人の薔薇の庭に寄りました。相変わらず、素敵、素敵! とても真似できません。 彼女は、センスがあるので、植物の配置の仕方などの話がとても参考になります。 私の留守に、私の庭にも来てくれていて、アドバイスをしてくれます。 庭の世話は、楽しみでありながら、それなりの苦労も伴います。植物の「気」を頂きながら、お互いにがんばろうね、などと話し合いました。こうしてガーデニング仲間に出会ったり、素敵な庭を見せてもらうと、庭へのファイトが湧いてくるから不思議です。庭だけでなく、何でも、人との出会いは、やる気の源ですね。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.06
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昔、昔、薔薇にはけっこう名前が大事だよ、とも分からなかった昔、庭一番の古い名無しの薔薇です。でも、花つきはとても良くて、つぎつぎに鮮やかなオレンジの花を咲かせます。向こうに見えているピンクの薔薇は、「バレリーナ」です。 仕事場にしている部屋のテーブルに飾りましょ。 ダンス用のヒラヒラと飾りの付いたドレスを持ち込まれるお客さんがいますが、なんだかその方のドレスを思い出しました。窓の向こうの薔薇は「アンジェラ」です。 江ノ電「由比ケ浜駅」より徒歩十分、だらだら坂を上っていくと、こんなトンネルを通り抜け、鎌倉文学館に着きます。両側から、モミジが覆いかぶさり、とても涼しい別世界です。 なんとか公爵の別邸として建てられ、今は、鎌倉ゆかりの文人の資料館です。三階建ての素敵な洋館です。昔は、上流階級の人が集まり、食事会や舞踏会が行われたかも。 前にも来ていますが、今は、薔薇の季節、ということで、再びの訪問です。素敵な香りが立ち込め、薔薇の間に覗いている洋館がまた素敵です。 江ノ島へ渡り、エスカレータで展望台へ。帰りは、海風に吹かれながら、徒歩で降りてきます。 今日も、よく歩きました。 品川駅で、東京在住の友人とお別れ。ありがとうね、お世話になりました。私は、地下鉄を乗りついで浅草駅へ。 ここから赤城駅まで乗り込みます。五時半、夕暮れの気配の中、待ち時間をまたスカイツリーを眺めます。この写真を撮るとき、私の前で同じように撮っている外国人の男性がいて、私の写真に、その人の頭が入ってしまうので、待っていたら、後ろを振り向いて、にっこり笑い、ごめんなさい、と頭を下げて向こうへ行かれました。それだけのことですが、なんだか礼儀正しくて、嬉しくなりました。長い文章の私の鎌倉日記にお付き合いくださり、ありがとうございました。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.05
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一重のつる薔薇、多分「バレリーナ」かな。次から次へと咲き続け、子供たちが寄り集まってお喋りしているようです。 北鎌倉駅下車。 すぐそばにあるのが鎌倉五山の一つ、円覚寺です。さすがに平日でも人が多いです。遠足の小、中学生もいっぱい。どこから来たの? って聞いたら、群馬県のすぐ隣市の名前をいうではありませんか。 偶然ね~ 円覚寺の本堂に向かって左側にある松嶺院。普段は入れないのですが、牡丹の咲くこの時期限定で拝観できました。お墓へ続く階段から、円覚寺の屋根が見えるという風景です。 坂本弁護士ご一家のお墓があります。こんなに静かな、美しいところで、ご一家揃って眠っておられると思うと、なんだかほっとした気分になりました。田中絹代さん、開高健さんのお墓もあります。清清とした空気の中、鶯が盛んに鳴いて、死も悪くない、そんな気がしました。 次は、道を挟んで向こう側へ渡り、徒歩数分の東慶寺です。あの有名な駆け込み寺、縁切り寺です。草履片方でも、門の中へ投げ込めば、駆け込んだと認められたとか。幾多のドラマが展開されたことでしょうね。想像すると楽しくなります。当時としては、画期的な発想のお寺だなあ、と思います。 次は、紫陽花の寺、有名な明月院です。 六月の紫陽花の咲くころは、すごい人の行列になりますが、いまはまだこんな状態の紫陽花です。緑色の花が、びっしりとついている紫陽花の風景も、とても清清しく感じました。帰り道、葉祥明美術館に寄って、絵葉書を買いました。 バスで鎌倉駅に出て、小町通りをぶらぶら。行列のできる手打ちそばのお店で、もりそばを食べました。二時頃でしたが、満席で少し待ちました。 外国人一家がいましたよ。また小町通りをぶらぶら。 ここはこのぶらぶらが楽しいですよ。甘味処で、クリームあんみつを食べ、江ノ電に乗り、シーサイドホテル泊です。夜はコース料理を食べますよ(友人が招待券を持っているんです、ウフフ、ラッキー)。よく歩き、よく食べ、幸せな日です。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.04
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私の写真の腕では、真紅色がきれいに出ていなくて、残念です。赤色に黒がかかったような、とても落ち着いた赤の薔薇、ホットココアです。 松本楼でゆっくりと食事をしたあと、緑の公園を抜け、皇居に行きました。皇居内にある「東御苑」が目的地です。 東京に何十年も住んでいる友人も、最近ここが公開されているのを知ったそうです。あまりに静かで、素晴らしいところだったので、と再び案内してくれました。 大手門から入ります。一番びっくりしたことは、日本人より外国人が多かったことです。多分、日本人にはあまり知られていないのかもしれません。 深山の中にいる雰囲気です。五月の緑の美しいこと! 「赤穂浪士」で有名な、松の廊下あとなどもありましたよ。 天守台まで上ると、向こうにビル群が聳え立ち、不思議な空間です。 夜は、友人宅に泊めてもらいます。お料理上手な彼女の、心のこもった料理の数々、見てくださいね。鯛のお刺身は、一晩昆布〆にしてあります。 おいしかった! まずは、ピールで乾杯! このいっぱい目がおいしいんだよね~ ビールのあとは、やっぱりワインですね。 今日のワインは、ロゼです。一杯目はそのままで。二杯目はグレープフルーツの果肉を入れてサングリアにして。ウフフ、食べて、喋って、飲んで、楽しい時間は更けていきました。明日は、鎌倉へ行きます。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.03
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いっぱい関心を持って頂きましたギスレーヌドゥフェリゴンドが、オレンジ色から白色へと咲き進んでいます。 このコントラストが美しくて、朝な夕なに、うっとりと見とれています。 東京駅下車。 ビル街を抜けて日比谷公園へ。ビル風が吹いて、とても涼しい。久し振りの東京。オフィス街は、外国の街を歩いているようです。 お目当ては、日比谷公園内の森のレストラン「松本楼」です。創業百年以上、たたずまいは変わっていません。 とっても久し振りです。 開け放したドアーから、森の木々を通り抜けた風が吹き込んできます。緑に囲まれるのは、人にとってなんて大事なことなんでしょう。疲れも吹き飛び、食事もおいしく、百年以上も、ここに有り続けるレストランに敬意を覚えます。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.02
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留守中にたくさんのコメントありがとうございました。 とてもとても嬉しくて、ブログを続ける励みになります。 この時期の三日間の留守は、花の表情を変えてしまいます。まだポツポツとしか咲いていなかった「アンジェラ」が満開になっていました。仕事場にしている部屋の窓の、内側から眺めた風景です。目線の位置で満開になっていて、とてもきれいです。 アンジェラって、名前からしても、可愛い女の子というイメージですね。 新しく出来たスカイツリー駅下車。青空にそびえたつ634m。う~ん、やっぱり高いね~。 何故だか分からないけれどわくわくします。 全部の高さが入る撮影ポイントは、みんながカメラを構えて上を見上げ、もう大変! 皆さん知っていますか。スカイツリーの真下の川向こうに、毎日、自転車に凹面鏡を取り付けたおじさんがおられますよ。この凹面鏡に向かって、カメラを構えると、スカイツリーの全景と自分が、いっしょに撮影できる、というわけです。 人呼んで「ミラーおじさん」、地元の方で、ボランティアでやっておられます。ひとりひとりに、カメラはもっと下、とか目線はミラーに、とか、アドバイスをして下さいます。そして、ほら、こんな写真が撮れましたよ。ちょっと上が切れていて残念ですが。 ブログランキングに参加しています応援のクリックをよろしくお願いします。
2012.06.01
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