上品な美しさを持つ薔薇、ヘリテージです。
今年は、良いシュートが出たので、 木の椅子の後ろを、この薔薇で覆うことを夢見て、
簡易アーチを作り、一生懸命に誘引しました。
アーチは、緑の葉で覆われ、いい感じ、と思っていました。
ツボミの大きさが小さくて、おかしいな、とは思っていたのですが、
花が咲くまで、まったく気がつきませんでした。
それは、一重の薄いピンク色、小さなノイバラの花でした。
なんということでしょうか。
一生懸命に誘引していたのは、根元から出たノイバラのシュートだったのです。
薔薇は、ノイバラに接ぐことが多いので、台木からノイバラの芽が出たら取る、
ということは聞いたことがありましたが、
今までは、そんなことをする必要がなかったので、すっかり忘れていました。
いや、忘れていなくても、立派なシュートだったから、まさかノイバラとは思わないかな。
本来のヘリテージは、何とか生きていて、地面から50cmくらいのところで、
写真のように、きれいに咲いてくれました。
さてこれから、ノイバラを根元から切り取らねばなりません。
夏の間は、このまま2本を育て、冬に切ったほうがいいと言われたので、
そうしようかな、と思っています。
あ~あ、痛恨のミスでした。
よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
ノリウツギ。アジサイのドライフラワーを… 2016.07.29 コメント(12)
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