群馬の名山、赤城山のてっぺんには、大沼、小沼という美しい湖があります。
その沼と沼の間にあるのが、ミニ尾瀬といわれる「覚満渕」です。
春のワタスゲ、初夏の水芭蕉、れんげつつじ、
何回訪れても、新しい魅力がある私のお勧めスポットです。
爽やかな風が吹き渡り、透き通った湖面に水紋ができています。
風に飛んでいく寸前のようなススキの群れが、光にきらめいています。
リンドウも、もう終わり。下界より一足早く、秋が行こうとしています。
今回の覚満渕で、一番感動したのは、この草紅葉です。
ふさふさした草がオレンジに染まりながら、いっせいに風になびく様子は、
心の中にも、爽やかな風が、吹き通っていくようでした。
人にも、景色にも、音にもある一期一会。
来年の今日、再び訪れたとしても、人、空、風、声、色、
おなじものには、けっして二度と会えないことでしょう。
大観覧車。ツツジは終わり。川の上空を泳… 2024.05.06 コメント(4)
寄せ植えを買う。カタクリの山。 2024.04.06 コメント(6)
花より団子。喋って笑って食べて。 2024.04.05 コメント(6)
PR
カレンダー
コメント新着
フリーページ
キーワードサーチ