
雨上がりの露を含んだシランが美しいです。

ぐるりと回りこんで、裏側から見たシランの景色です。
昨日は、午後から施設のS子さんをお訪ねしました。
相変わらず身づくろいも部屋も、きれいにして暮らしておられます。
一人で生きるものの覚悟のようなものを感じます。
小さな建物の中だけの、密室の生活です。
入居者どうし、ちょっとした口の聞き方で、トラブルになるといいます。
笑顔で「そうね」と相槌をうつことしかしないので、会話での満足はないようです。

今朝の雨の雫をいっぱい含んだ芍薬を見ながら、S子さんの言葉を思い出しています。
生まれ変わったら、人里離れた山奥にひっそりと咲く花になりたい、と言ったのです。
うそ! ~、不意を突かれた私は、涙が出そうになりました。
疲れて訪れた旅人が、何てきれいな花、と言って、
そっと香りをかいでくれたら、それだけで嬉しい、って。
S子さんの、思いがけない心の闇を覗いた気がしました。
うそ!~、そんな悲しいことは言わないで、と言ったら、
うそ!~、と思うチマミさんは、幸せだからよ、
私はもう、人間には生まれ変わりたくないの。
92才で、電子辞書を買ったS子さん。
いつも前向きなS子さんとは、ちょっと違った昨日のS子さんでした。
お直しを預かったので、六月は早めに来ますね、と言って帰ってきました。
友人の白内障の手術は、今朝眼帯が取れました。
黄色かった世界が、透明感のある白の世界になったそうです。
長い年月をかけて、黄色く濁っていってるのですね。
いま、赤ちゃんの世界を見ているのかもしれない、と言ってましたよ。
よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
ノリウツギ。アジサイのドライフラワーを… 2016.07.29 コメント(12)
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