静かな時が流れる｢風の庭」

メキシカンセージです。アメジストセージとも言いますね。

三日間家を留守にした間に、台風が通過していったので、

どんなに荒れた風景になっているか、と恐る恐る帰宅しましたが、

落ち葉があちこちに散らかっていたくらいで、

何も折れたり倒れたりしていなくて、ほっとしました。

メキシカンセージの花びらは、ふわふわして冷たくて、

まるでビロードを触っているような感触がします。

丈夫だし、花期は長いし、色も見栄えがするし、といいのですが、

丈も高く、根元から茎がどんどん育ち、大株になるのが難点です。

畑などの広い場所で、わあ～っと咲いているのは見栄えがしますが、

庭に植えるには、場所を取りすぎます。

剪定したり、茎を根元から切り取ってしまったりして、こじんまりと育てています。

娘の家へ行くと、いつも二人で雑貨屋さんを巡ったりします。

今回は、娘が調べておいてくれた雑貨屋さんへ行きました。

野原の中の個人でやっておられる小さな手作りお店です。

庭に植えてあるユーカリの枝が折れて、

これでドライフラワーを作ろうと思うんですよ、と 作業の真っ最中でした。

田園風景の中、真っ赤な彼岸花が咲き始めていました。

青い色がとても気に入って、キャンドルを買いました。

受け皿もさんざん考えて・・・。両方で1000円くらいです。

こんな小さな買い物でも、気に入ったものだと、それを眺めるたびに、

私の心は、喜びにあふれてきますよ。　

パパは会社、子供たちは学校。 女二人でのんびりランチして帰ってきました。

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