リタイヤ ガーデニング

リタイヤ ガーデニング

January 29, 2008
XML
カテゴリ: 22世紀の医療
 このところ、救急患者の”たらいまわし”が報じられている。20件、30件断られた、患者が死亡したと報じられている。医師不足、看護師不足が原因だとも報じている。

 需要があるから供給しなければならないのだろうか?
だとすれば、医療費は天井しらずの高騰をひた走ることになる。

 昨日ニュース番組の特集で、関西のある市立病院の救急現場が報じられていた。
その若い医師は、朝から通常勤務をして、そのまま朝まで救急を受け付け診療し、
午前9時すぎに救急を終えて、そのまま通常診療に従事しました。

これを月に6回行います。

こういう医師に、診察してもらいたいでしょうか?疲れ果てた医師の診察で大丈夫?
この医師は内科医でしたが、もし外科医ならばどうですか?


 昔からそうですが、医療に対する過酷なまでの幻想を抱きすぎているのでは?

とにかく、救急医療とはいま命の危機に瀕している方が対象である。という大原則を一般市民が、守らなければ成り立ちません。

 命に関わる病状か否かの判断が、できない人が多すぎる。
救急受診の6割は、明日の朝受診してもしなくてもいい人です。
その人たちが、いま医療を必要としている人の命を絶っているのです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 29, 2008 08:44:24 AM
コメント(2) | コメントを書く
[22世紀の医療] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: