sweets&flower

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2009年11月24日
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カテゴリ: 映画 Books
1985年 JAL123便事故で520名の犠牲 で 会社危機 
 超過で、会社存続の危機

 果たしてJALは、今回も 立ち直る事が 出来るのか・・・
  立ち直ってくれないと (縁あって昔から)くされ株を持っているので、困る~~~
  現場は、きっと 必死に働いているのだろう。。。
    一体だれが、こんな酷い状態にしてしまったのだろう。。。
     世界大不況に加え、世界インフル大流行などの環境も 「泣き面に蜂」だけど、

   長い間にわたった、放漫経営はもとより、

   最悪、倒産はないだろうと、思い込んでいた、 だけど・・・そうも 思えなくなってきた。
女子大生の「就職したい会社」のベスト上位に必ず入っていた、そんな頃もあったなぁ。。

 山崎豊子の小説 「沈まぬ太陽」 はノンフィクションとはいえ だれの目にも JALだ。
  事実、実際に人物モデルもいる。
   それでも、ノンフィクションなので、作り話の部分もあることは 承知の上でも、
     当時のJALの雰囲気を 良く出していると思う。

 本5巻も 出版して間もない頃、読んだが、
  よく、大企業を敵に回すような 告発的な内容の本を書いたな~(フィクションとはいえ)と 
   その勇気に 敬服した覚えがある。

 そして、不可能だといわれていた映画化も、ついに実現した。


   映画で 途中で10分休憩もあるのも、めづらしいが、休憩がなくても集中できた気がする。

 映画化に当たって、JALからは、イチャモンが付いたというが、 
   かえって、疑惑の信憑性 を高めたような気がする。
    だったら、取材にもきちんと応じれば 良いものを・・・


 巨大な組織に力に反して戦う男、という図は

「華麗なる一族」の「万俵大介に対しての 鉄平」
「白い巨頭」 の 「財前教授 に対して 里見教授」
「沈まぬ太陽」 においての 「行天四郎 対する 恩地元」
                    ・・・ と とても、共通したものを感じた。

  特に、出世のためならば、不正も裏切りも やってのける行天に対し、
    「悲しい男になったな」 という 恩地の一言が 印象的だ。
     会社の理不尽な人事処遇に、共感する方も 少なからず いらっしゃるのでは・・・


 キャストについて言えば、
  恩地の敵役となる行天には、三浦友和 というのも、この人に悪役が務まるのか。。。
   いかにも、さわやかな善人役の イメージがあるが。。。
    割と板についていたのは、さすが役者さん、と妙に感心してしまった。

 「華麗なる一族」の 万俵大介の愛人相子役の 鈴木京香が、
  この映画では、主役の恩地元の妻 恩地りつ子を 演じている。
   攻撃的で派手な相子から、ひかえめで地味、家庭的なりつ子へと、180度の転換だけど、
    あまり違和感なかったのも、役者魂のなせる技か!?

           まあ、その他、豪華な オールスターキャストだ。

ジャンボ機墜落現場の再現には ひとつの山の斜面を切り崩し、
    半年以上掛けて 大掛かりな造成を行った。
  海外から 航空機のスクラップ機材を取り寄せ リアルな事故現場を再現した、という。
   そして、まさに、当時TVで繰り返し見た、悪夢の映像を彷彿させるような 
    リアルなシーンに 仕上がった。

      あまりのリアルさに、思わず泣けてきたほど。。。

          その他、HPには、色々とこだわりの撮影秘話が、示されている。

ただ、見ていて一点だけ、不快な気持ちになったところがある。
 それは、アフリカで、恩地が、象を狩るシーン 
   恩地が放ったライフル銃弾が、大きなりっぱな雄象の 眉間に命中し、象は崩れ落ちる。
    映画だと思っていても、とても イヤな気分になった。 
     一方では、123の事故で、生命の重さを現し、
      一方では、動物だという理由で、簡単に殺める。
   戦利品として、リッパな象牙を 誇らしげに飾っているのも、胸クソ悪い。

 食べること、生命維持が目的で 狩りをするのではなく、
   趣味やゲームで 動物を殺すのは、人間の傲慢さの表れ ではないかと思う。

 独身の頃、マサイマラに サファリに行ったとき、
     とある店のスツールに座ったら、なんだか その椅子が、ヘンな感じがした。
  よく見ると、その椅子は、象の足だったのだ。 爪もキチンと付いている。
   下から数十cmのところで、切断されている 象の足の椅子。。。ショックだった。
  ただ、象牙を採るためだけに、殺戮されるアフリカゾウ。 
   象の足の椅子は、その副産物だろうが、
    その時から、ゼッタイに象牙製品は、買わない、と心に決めた。 
       現在は 象牙は輸入禁止品に なってはいるが・・・

 話は 飛んでしまったが、そんなことがあっても、
   3時間半を 飽きさせない 素晴らしい歴史的映画だということは、間違いない。


 特に 最後のサバンナの夕日のシーンは圧巻! よくぞ 撮影した!



  さて、株の話ですが、今月から、権利落ち日が、1日後ろ倒しになります。
   月末から5営業日前が、4営業日前に変更されました。
    (koro32さん 教えてくれて、ありがとうございました)

  11月銘柄の権利取った!と間違えて、明日(25日)売らないように。。。^^;
    権利を取るなら、25日(水)が最終日です。

   ナイトで取引する場合は、権利付きは、24日今夜が最終、
     明日のナイトからは、権利 落ち  となります。
       詳しくは  こちらで ご確認を・・・










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最終更新日  2009年11月24日 18時23分02秒
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