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2008年07月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日あたりから、太陽が夏の顔を見せ始めた。
地面に出来る影が濃い。もうすぐ蝉たちも目覚め始めるのだろうか。

7月に入ってから、再び歩くことを始めている。
先日、じあいネットのラジオを聞いていて、30数年前のシシカバブーの1センチくらいのにソマチッドを注射しておくと、
手のひら大の大きさまで発達したということを聞いたからだ。
だが、ソマチッドだけではこの大きさにはならないらしい。
もう一つ必要なものは、「太陽の光」。
これを聞いたとき、思えば、この光を浴びる生活をここのところしていなかったなあと感じた。

左目がほとんど見えないので、フラフラな状態で歩く。

遠近感がつかめないので、道路のアップダウンも推測で歩いている。
歩道は上下の繰り返しだから、つんのめりそうになることもしばしばだ。

慣れ親しんだ風景を見ながら歩いていると、さまざまな思いが頭に浮かぶ。
ともすれば、「以前この風景を見たときはもっと元気だった」とか、「こんな道、冬場は走っていたのに」とか
ネガティブな思いが浮かぶたび、それを払いのけながら歩く。
空き地だったところは、いつの間にか住宅になり、人口の色ばっかりが濃くなってきた。
でもでも歩く。風と光を時にはうとましく思いながらも。

季節の裏側にひっそりとはりついているような、寂しさとせつなさが好きだったりする。
どんな季節にもそれはある。春には春なりの。夏には夏なりの。
最近は明るい夏の浜辺を木陰から眺めている、そんな気持ちかな。
それもまたよいかな。


そんな話はまたのおりにでも。
ほんとはその事を書くつもりだったのだが。







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最終更新日  2008年07月05日 09時07分23秒
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