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5歳の人魚姫、泡にならないで良かった。 福山鞆の浦の風景が原色で広がっていた。底引き網の海のシーン、海底のゴミはリアルでした。 船の上からモールス信号で「愛している」なんて告白するのも良いかも・・・
2010.02.05
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NHK大河ドラマ「龍馬伝」が好スタートを切ったばかりだが、早くも11年の大河「江(ごう)~姫たちの戦国」が話題だ。上野樹里(23)が大河初出演にしていきなり主演に決まったためだ。 上野は演技力に定評がある。06年に主演したフジテレビの連続ドラマ「のだめカンタービレ」は視聴率が平均で18.9%ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。公開中の同名映画も興収30億円超えのヒットになっている。実力を買われて大河に起用されたということだろう。 もっとも、上野の大抜擢にはさまざまな事情があったようだ。上野は「龍馬伝」の主演の福山雅治と同じ芸能事務所「アミューズ」に所属している。同じ芸能プロの役者が2年連続で大河の主演を務めるのは稀だ。 「当初、NHKは木村拓哉を『龍馬伝』の主演にしたいと考えていたそうですが、最終的に断られてしまった。そこで、NHKが候補として挙げたのが木村のライバルの福山でした。しかし、そんな“2番手”みたいな話が福山にとって面白いわけがない。NHKが“福山さんの次の大河は上野樹里で”といった条件を提示して、アミューズ側の譲歩を引き出したとみられています」(マスコミ関係者) うーん、木村拓哉が龍馬?最近のNHKは視聴率の為ならなりふり構わぬ姿勢のようです。上野樹里の江姫、「のだめ」のイメージが強すぎてまったくイメージが湧きませんが・・・篤姫の宮崎あおいも同じだったからさてどうなるか?それより脇を固める戦国オールスターキャストに注目です。信長、秀吉、家康、秀忠、配役はどうなるのでしょう。
2010.02.04
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釣瓶師匠初主演作、とぼけた演技が光りました。偽医者ははまり役かな?最後の落ちも落語家が主演映画らしくて良かった。
2010.01.30
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NHKの番組プロフェショナル、仕事の流儀で福山雅治が撮影現場にもトレーニング機器を持ち込み肉体を鍛え上げている姿に感動、40歳にしてあの体形を維持しているのは凄い、流石プロだと思いました。 龍馬伝の予告番組でこれでもかこれでもかと見せられ期待してたけど第一回放送は思った程の出来ではなかった。 坂の上の雲の方が見応えがあった。 話は変わりますがデビュー当時の本木雅弘に遭った事があるのです。それはまだ私が紅顔の痩せた大学生だった頃、朝日放送のプロポーズ大作戦(出演したのはフィーリングカップル5対5)と言う視聴者参加番組の収録で、その時のゲストがシブがき隊、確か「すし食いねえ」を唄った。収録前大阪の熱狂的なファンが朝日放送の周りにいてチケットを持ってないかと何度も声を掛けられました。あの時の痩せっぽちの3人組みのひとりがこんな良い役者になっているちょっと驚きです。
2010.01.06
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続・人権フェスティバル、忍玉乱太郎のショー、これからの忍者はエコでないといけない。「お残しは許しまへんで」のおばちゃんパワーが凄かった。
2009.12.08
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司馬遼太郎の原作を読んだのは高校生の時でした。昨日再放送で見逃した第1回を観ました。弱虫の正岡子規を妹と秋山真之が助けに行くシーンが良かった。 今日の放送は伊予松山から舞台を文明開化の東京に移して青雲の志に燃える子規と真之。東大予備門で試験問題の予想をいつも的中させ試験の神様と云われていた真之のシーンは、高校生の時読んだ原作でも印象に残った場面でした。 本木真之はちょっとカッコ良過ぎるけど活き活きとした瞳が良い。香川子規は本物の子規に似ていて良い配役です。脇を固める女優陣も良い。竹下景子、菅野美穂、松たか子、私の好きな女優ばかりです。 天地人より見応えがありますね。次回が楽しみです。
2009.12.06
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曹洞宗の開祖道元禅師の生涯を描いた作品です。道元禅師の母親役は私の好きな高橋恵子さん、監督が高橋判明監督だったのでノーギャラで出演したのかな? 鎌倉仏教について参考になるかなと思い借りました。宋に留学僧として渡り、良き師を求めて諸国を巡り仏法を極める、信仰もまた命懸け。 日本に帰国後、京で開学布教に努め隆盛を極めますが叡山に焼き討ちされて越前に永平寺を開山。 江戸時代以前は神社仏閣も所領を持ち、武装していた。布教も命がけだった事が良くわかりました。
2009.11.11
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だから真っ直ぐ真っ直ぐもっと真っ直ぐ生きて 恥ずかしそうにしてるお前が好きさ だから真っ直ぐ真っ直ぐもっと真っ直ぐ生きて 寂しさに涙するのはお前だけじゃねえ
2009.10.25
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総工費約1,000億円、希代の戦国武将・織田信長の威光と開明を象徴した、前代未聞の城郭要塞、安土城。その建立の陰には知られざる名工、岡部又右衛門がいた。 今から430年前。織田信長が天下一の城・安土城を建てたのは、尾張熱田の大工棟梁・岡部又右衛門が大抜擢されてのことだった。この城作りは当時の技術の粋を結集し、それまでの城の概念を越え後世に多大なる影響を与えた。誰も見たことのないものを創るその奇跡は、戦国時代が生んだ二人の天才が出会ったことから始まった。 ストーリー 時に1575年(天正3年)、長篠の戦いで甲斐の武田勢を破った織田信長(椎名桔平)は、翌1576年(天正4年)、その天下統一事業を象徴するかのごとき居城を、琵琶湖を臨む安土の地に建築することを決意した。 それも五重の天主、西洋の大聖堂のような吹き抜けの構造を持った大城郭の建立を、である。果たして、丹羽長秀を築城奉行としながらも、設計及び現場の総棟梁として信長が見込んだ男こそ、今川義元との戦以来、十数年に渡って才気を評価してきた熱田の宮番匠・岡部又右衛門(西田敏行)であった。 信長から直々の指名を受け、後に行われた図面争いにおいても、金閣寺を建立した京の池上家、奈良の大仏殿建造を担った中井一門に勝ち抜いた又右衛門は、妻・田鶴(大竹しのぶ)や娘・凛(福田沙紀)、門下の番匠たちの支えを得ながら、築城を進めていく。しかし、巨大な城を支えるためにはその主柱に、これまでになく巨大な檜が必要であった。 安土城ファンとしては見逃せない映画です。封切りは明後日12日土曜日です。
2009.09.10
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映画館でも観ましたが8月15日放送分を録画で観ました。庶民であるパン屋の主人が赤紙1枚で召集、兵士にされた悲哀を二宮君の抑えた演技が表現していた。一度観た映画をもう一度観るのも良いですね。
2009.08.19
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夫が、また妻を売ったのか-。 高相容疑者が、警視庁の取り調べに対し、「妻とは数回では済まないくらい覚せい剤を使っていた」と供述していることが分かった。酒井容疑者が供述していた「昨年夏ごろ、主人に覚せい剤を勧められて一緒に吸うようになった。数回使っていた」という内容とは、真っ向から食い違う。警視庁では、酒井容疑者の毛髪鑑定などを進め、使用頻度や使用経緯を詳細に調べる方針だ。 前日10日には、警視庁が東京・南青山にある酒井容疑者の自宅から覚せい剤吸引用として42本ものストローを押収していたことが判明。大量摂取の疑いがもたれていたが、夫の“裏切り”によって、これが裏付けられた形だ。 3日未明に同じく覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕された高相容疑者は、これまでも「夫婦でやっていた」、「妻は、会うたびにやせていた。異常にハイテンションだった」などと、ことあるごとに妻の情報を漏らしてきた。 3日の逮捕当日も、自ら酒井容疑者を現場に呼び出した。夫婦の関係としては、夫が妻を売っているようにも見える。 2人は98年に“できちゃった婚”。だが、ここ数年は、高相容疑者が経営するスポーツショップがうまくいかなくなり、“経済格差”などから、夫婦関係に亀裂。今春ごろから別居状態が続いていた。 もはや夫婦関係は、完全に壊れていたのかもしれない。酒井容疑者が逮捕された8日、その模様を生放送で中継したTBS系情報番組「情報7daysニュースキャスター」では、司会を務めるビートたけし(62)が「不謹慎なことを言うようだけど、夫は嘘でも(妻を)守れよ。うちのカミさんはやってませんとかさ」とコメント。「どうせ最後にはバレるんだろうけど、男としては格好悪い。(職務質問を受けた際にも)芸能人の妻を呼んでって。あれで逃げられると思ったんじゃない」と首をかしげていた。 酒井容疑者は、この日も警視庁東京湾岸署で取り調べを受けた。捜査幹部によると、夫の逮捕後に姿を消してから出頭までの“空白の6日間”についても、これまで以上に詳細な供述を始めている。逃走中に継母と一緒にいたこと、都内のほか東京・立川や神奈川・箱根など広範囲に移動していたことが新たに分かったという。 酒井法子さんアイドル時代より1児の母になってからの方が垢ぬけて良い感じだったのに男を見る目が無さすぎたね。仕事に忙殺されてゆっくり恋愛する時間がなかったのかな。駄目な男に母性本能をくすぐられたのかな? 切ないね。
2009.08.12
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大原さんのサントリーのCMが好きでした。大原麗子さんの御冥福をお祈り致します。http://www.youtube.com/watch?v=GKiNszdW0tQ
2009.08.08
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前方後円墳が朝鮮半島の南西部で多数見つかり発掘調査が進んでいる。朝鮮半島から大陸文化が渡来するだけではなくて北九州の文化が朝鮮半島にも影響を与えている。 密度の濃い相互交流が行われていた事は間違いないですね。
2009.06.04
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感動のドキュメント「続・拝啓 十五の君へ ~アンジェラ・アキと中学生たち」の再放送を観ました。 部員2人だけので合唱コンクールに挑戦する二人が特によかった。
2009.01.05
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NHKの知るを楽しむ人生の歩き方、澤地久枝第1回声なき声を聞くを再放送で観ました。ミッドウェー海戦の日本兵捕虜32人帰還に対しアメリカ兵捕虜帰還なし、詳細な調査の結果、アメリカ兵パイロットの捕虜も確認されていますが帰還していない。自国の兵を大切にしない軍隊は他国の兵も大切にしない。ショックでした。 「昭和」という時代をテーマに、時代に翻弄されながらも、忘れられてきた無名の人々を描き続けてきた澤地さん。デビュー作の「妻たちの二・二六事件」では、自らつらい体験を持つ40代の人間として、死刑囚の残された妻たちと向き合い、またミッドウェー海戦をテーマにした「滄海よ眠れ」の取材では、記録資料にも残されていない日米全戦死者一人一人の足跡を追った。その事実発掘への執念、声なき声を聞く澤地さんの思いに迫る。 澤地久枝 1930年、東京都青山生まれ。作家。 54年、早稲田大学卒。中央公論社の編集部員、フリーとなり作家・五味川純平氏の助手を経て、70年、ノンフィンクション作家としてデビュー。72年に『妻たちの二・二六事件』刊行。その後も史実の蔭に隠れた人物への取材を重ね、昭和史にかかわるさまざまな事件や出来事について、独自の視点による歴史ドキュメンタリーを構築。『自決 こころの法廷』『好太郎と節子 宿縁のふたり』(NHK出版)、『発信する声』(かもがわ出版)などの著書もある。護憲を訴える市民グループ「九条の会」呼びかけ人の一人として、全国で講演などを行っている。
2008.10.27
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「花よりもなほ」と「憑神」をレンタルして観ました。「憑神」は原作を読んでいたのでどうも映像になるとイメージが違って駄目ですね。最後に作者の浅田次郎先生が登場したのはご愛嬌と云ったところでしょうか。 「花よりもなほ」は宮沢りえの着物姿が良かったです。DVD 花よりもなほ【通常版】[DVDソフト] 憑神 (通常版)
2008.07.04
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レンタルで借りて観ました。古き良き懐かしの昭和がそこにある。芥川賞は逃したけれど・・・茶川先生の奮闘ぶりが良かったです。たいていの物はお金で買えるけど、お金で買えないものも世の中には沢山ある。[DVDソフト] ALWAYS 続・三丁目の夕日(通常版)
2008.06.18
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常盤貴子主演のテレビ版を先に観たのですが配役が変わると随分変わった感じになりますね。 宮本信子のお竜さんも味があって良かった。 主演の松嶋菜々子の顔の蔭が映画が進むにつれて取れて行くのが素晴らしかった。 徳島に行くチャンスがあったら絶対に眉山に行くぞ!!![DVDソフト] 眉山 -びざん-DVD 眉山-びざん- (6/18 発売予定)
2008.06.03
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1956年12月18日、日本は80番目の加盟国として国連加盟を果たした。平和国家として出直しをはかる日本人が、長き孤立を脱し国際社会への本格的な第一歩を刻んだ日だ。その時、ニューヨークの国連総会議場で外務大臣・重光葵が世界に向けて日本の決意を語った。「日本は東西のかけ橋になりたい」。重光の演説は、戦後の日本が世界の一国としてどのように生きてゆけばよいのか、その姿勢と役割を鮮明に示した。昭和動乱の中、外交官として中国、ドイツ、イギリス、ソ連に渡り、数々の難交渉に立ち向かった重光。さまざまな局面で「戦争の回避」と「アジアの一員としての日本」を訴え続けたが、日本は国際社会から孤立、戦争への道をひた走った。 重光は中国での停戦交渉の最中に爆弾テロで片脚を失うも切断手術前に痛みを押して停戦協定に調印する。 ミズーリ号降伏文書調印式では全権代表、ついにはA級戦犯として服役という逆境を味わう。しかし、その試練の中で育んだ平和への信念こそが国連加盟への尽力、そして国連加盟の受諾演説へと導いた。 今回は、重光の演説をその現場で直接聞いた元国連事務次長・明石康氏とともにニューヨーク国連本部を訪ね、日本加盟の舞台裏に迫るとともに、重光が「東西のかけ橋」に託した思い、日本が国際社会で果たすべき役割について考える。 国連加盟の時に重光葵外務大臣がおこなった「東西のかけ橋」演説についてこの「東西のかけ橋」の「東西」というのは、学者たちの間では一般的に「東洋と西洋」と解釈されている。ただ、当時の冷戦下の状況から「東(共産国圏)と西(自由主義国圏)」という解釈も一部でされており、重光の演説は聞く人によって、聞く時代によって様々な意味にとらえることができる、時代を越えたメッセージ性の高いものとして評価されている。なお、演説内容の全文は、下記の外務省HPにて閲覧することができる。和文・英文共に掲載。http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/esm_1218.htmlなお、「東西のかけ橋」と述べたあたり、番組で紹介した部分は下記の通り:Peace is one and indivisible. Japan believes that the United Nations is the world's central driving force for peace.The substance of Japan's political, economic and cultural life is the product of the fusion within the last century of the civilizations of the Orient and the Occident. In a way, Japan may well be regarded as a bridge between the East and the West.She is fully conscious of the great responsibilities of such a position.「平和は分割を許されない(地球規模で考えるべき)ものであり、日本は国連が世界における平和政策の中心的推進力を果たすべきものであると信じています。我が国の今日の政治、経済、文化の実質は、過去一世紀にわたる欧米およびアジア両文明の融合の産物であって、日本はある意味において『東西のかけ橋』になり得ると思っています。このような立場にある日本は、その大きな責任を十分に自覚しています」 重光葵(しげみつ・まもる)という人物について 外交官、後に外務大臣となった重光葵は、明治20(1887)年7月29日 大分県に生まれた。東京帝国大学法学部独法律学科卒業後、明治44(1911)年 外交官および領事官試験に合格、ドイツ在勤となった。その後、駐華公使、駐ソ大使、駐英大使などを経て、昭和18(1943)年 第二次東条内閣で外務大臣となる。その後、小磯内閣、東久邇宮内閣、第一次・第二次鳩山内閣で外務大臣を歴任。重光の名を有名にしたのは、アメリカ海軍旗艦ミズーリ号艦上で行われた太平洋戦争降伏文書の首席全権としての重光だった。日本の国連加盟については、当時の外務大臣として立役者となり、昭和31(1956)年12月18日、国連総会議場で「日本は東西のかけ橋となり得る」という名演説を残した。 その一か月後の昭和32(1957)年1月26日に69歳で亡くなった。 まさに命を懸けた演説でした。
2007.11.14
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「風の果て、尚(なお)、足(たる)を知らず」なかなか意味深な言葉です。 藤沢周平の原作の時代劇。 佐藤浩市さん(青年時代の福士誠治さんなかなか凛々しくて良い)が主演、その妻役に石田えりさん、愛人役に平淑恵さん(TBS大岡越前の奥さん役がはまってましたね。) 藤沢ワールドを楽しめるドラマです。
2007.11.09
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ビデオに録画していたのを観ました。 コンピューターグラフィックで再現されたクスコの太陽の神殿は圧巻でした。 考古学者になりたいと小学校の文集に書いた少年時代にひと時戻りました。 何としても死ぬまでにインカの遺跡を探訪せねば・・・。
2007.09.26
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秀作です。 思わず引き込まれてしまいました。 文四郎(市川染五郎・子役石田卓也)ふく(木村佳乃・子役佐津川愛美)、子役のふたりが初々しいくて良かった。 原作では文四郎とふくは結ばれるとか。 藤沢周平の原作を読みたくなりました。
2007.08.26
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美の巨人「円空」前編 美濃生まれの円空さんが蝦夷地にまで旅をし、アイヌの人達とも交流があった事を初めて知りました。 円空さんの事をもっともっと知りたくなりました。 円空さんが入場した長良川河畔の円空塚にも行きたくなりました。 後編が楽しみです。
2007.08.18
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子供が録画していたのを観ました。 画質がデジタルでなかったのが残念でしたがなかなか楽しめました。 朝鮮高級学校と日本の高校生、立場は違っても若いって素晴らしい。愛と友情の物語、ギャグと笑い満載で少し過激な暴力シーンもあったけど良く出来た青春映画でした。 日本の高校生の学生服の裏の刺繍が天下統一なら朝鮮高校の刺繍は祖国統一。 沢尻エリカの朝鮮学校の制服姿良かったですね。 葬儀の後のどうしようもなく切ない想いからギターを叩き壊して川に流してしまうシーンは圧巻でした。ギター無しでスタジオに到着、借りたギターで歌う「イムジン河」のシーンも泣けました。 青春て、生きていくことって切ないですね。 続編を楽しみにしています。
2007.05.25
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市民会館で林与一の夫婦善哉を妻と観劇。 久々の観劇で期待していたのだが・・・ストーリーがもうひとつで期待はずれだった。 前座の三味線芸・内海栄華さんの三味線と都々逸が粋でなかなか良かった。
2007.05.19
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高倉健主演の映画「ホタル」のリメーク版 陸軍航空隊、知覧の特攻基地が舞台の映画です。 5年前、長男が突然、ラサール中学を受験したいと言い出して鹿児島まで学校見学に行った時、レンタカーで知覧まで足を運びました。復元された三角兵舎、達筆で書かれた特攻隊員たちの遺書と遺影、再建された富屋旅館にも行き・・・何冊か映画の原作となった本も購入しました。 長男が加世田にも海軍の特攻記念館があるのを知りどうしても行きたいと言い出して指宿温泉をパスして加世田にも行きました。 坂東少尉が生き残って沖縄の離れ小島に生存している・・・これは原作にはなかったので蛇足のような気がしました。 残りの人生をトメさんにあげるから長生きして欲しいと語り、ホタルになって帰って来ると約束して出撃して行った河合軍曹。 朝鮮出身でありながら特攻隊員を志願し、最後の夜にアリランの歌を富屋旅館で歌い出撃して行った金山少尉。 特攻出撃するもエンジントラブルでトカラ列島に不時着、地元青年団の手漕ぎの漁船で帰還し、先に散った戦友と靖国神社で会う為に再度出撃して行った坂東少尉。 配属の隼が故障の多い機だった為出撃するも犬死はしたくないと3度引き返して来た田端少尉、許婚の女性が知覧まで追いかけて来ていたために女への未練で死ねないのだと言いがかりを着けられテスト飛行で爆死してしまう。 岸恵子のトメさんは凛として良かったです。 なんど映画になって切ないですね。 一命を賭して国を守ろうとした特攻隊員の死は断じて犬死などではない。 それにしてもここまでしないと戦争を止める事ができなかったのかと思うと哀しくなります。
2007.05.17
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試写会に行って来ました。 バッテリー程多くはなくて空席もチラホラ・・・ モンゴルでは部族間の闘争が激化し、戦いに敗れれば女たちを奪われる。モンゴル部族ボルジギン氏族の長イェスゲイ・バートルの妻ホエルンも、イェスゲイがメルキト部族の男から略奪した妻だった。1162年6月、そのホエルンが男子を出産する。テムジン、後のチンギス・ハーンの誕生である。 14歳になったテムジンは、オンギラト部族族長デイ・セチェンの娘ボルテとひと目で恋に落ち、婚約。ボルテの幼なじみジャムカとは、モンゴルを戦いのない豊かな国にまとめたいと将来の夢を語り合い、生涯の友情を守る“按達(アンダ)の誓い”を交す。 1183年、父の死、新しい族長からの迫害、家族の結束を壊す義理の弟の抹殺……過酷な少年時代を生き抜いたテムジンは、優れた指導者に成長していた。離れ離れになっていたボルテとも再会し、2人はめでたく結ばれるが、その2年後、母ホエルンの元夫であるメルキト部族のイェケ・チレドがテムジンの集落を襲撃。ボルテを奪って復讐を遂げた。10カ月後、テムジンは再びボルテを奪い返すが、その時、彼女は妊娠し臨月を迎えていた……。 ボルテが生んだ、自分の子かどうかわからない息子ジュチ(“よそ者”の意)との関係に悩みながらも、勢力を年々拡大していくテムジン。ある時、メルキトの残党と遭遇したテムジンは、兵士のひとりが女だと気付き命を助ける。テムジンは、クランと名乗る女の勇気を買い部下に取り立て、クランは戦利品ではなく人として扱ってくれるテムジンに惹かれる。同じ崇高な魂を持つ2人は、強く深く愛し合うようになっていく――。 やがてジャムカの裏切りにより大決戦が始まり、苦戦を強いられたテムジンだが、相手の油断した隙をつき攻勢に出てジャムカの軍を打ち破る。敗れたジャムカは、テムジンに「その手で殺してくれ」と頼む。テムジンは胸の張り裂けるような思いで、友の最後の願いを叶えるのだった。 1206年4月16日、小高い丘の上に大天幕が張られ、白いフェルトの絨毯が敷き詰められ、外国からの賓客、1000人を超える親衛隊、丘の下を埋め尽くす諸部族の人々が見守るなか、テムジンの即位式が開かれる。シャーマンの教祖ケクチュの神託を受け、ついにモンゴルの王“チンギス・ハーン”が誕生した。 即位したチンギスは、モンゴル部族2代目族長を殺した永遠の宿敵・金国を討つことを決意。息子ジュチとともに金国へ向かおうとするが、ジュチはその命令に従わない。チンギスは、ジュチが謀反を起こしたと激怒する。 苛烈な戦いを知り、孤独に苦しみ、そこからモンゴルを背負う男に這い上がってほしい──そんな思いを込めてジュチに過酷な任務を与えてきたチンギス。今やっと親子で金国を討とうという時に、自分を裏切るとは──チンギスはジュチのいる北方へ向かった。 輝く栄光を手にし、さらなる夢に向かうチンギス・ハーンは今、ひとりの父に帰ろうとしていた。果たして、父の願いは息子に届くのか──? 高校生の時読んだ井上靖の「蒼き狼」の中に「征け、遠く限りなく苦難の道を、征けモンゴルの蒼き狼よ」チンギスハーンが長子ジュチに贈る言葉を思い出した。 親の因果が子に報い・・・親子の絆を縦糸に妻ボルテとの夫婦愛とアンダ(盟友)ジャムカとの友情を横糸に物語りは展開されます。 オールモンゴルロケを敢行、壮大なスケールで描かれていますが・・・世界帝国モンゴルの建国の叙事詩を2時間30分で描くのはちょっと無理があるような気がしました。 主演の反町君の面長な顔がチンギス・ハーンのふくよかな肖像画の顔といまいち合致しませんでしたがなかなか見応えのある大作です。 私の隣にいた年配の小父さんは感動して泣いていました。 モンゴルの草原を蒙古馬に乗って疾走してみたい。 映画の馬はサラブレットではなく蒙古馬でした。 予告編で観た「俺は君のために死にに行く」知覧の特攻基地が舞台で鳥濱トメさん役に岸恵子さん。是非観たいです。
2007.03.17
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試写会に行って来ました。 流石オール岡山ロケの映画です。 いきなり高速岡山道の見慣れた風景が・・・それから高梁の街が一望できる展望台そして高梁の川沿いの街並みが冒頭の引越しシーンで観られます。 いたるところに岡山満載、ここはどこかとても気になる映画です。 岡山県人は是非観ましょう。 不満な点は只一つ岡山弁の発音が・・・・方言の表現は難しいですね。 細かなストーリーはここでは秘密にします。 とにかく後味の良い爽やかな映画です。 みなさん是非御覧下さい。
2007.03.06
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録画していたNHKプロフェショナル仕事の流儀を観ました。 マサチューセッツ工科大学教授・コンピュータ研究者石井裕氏の自分の人生は自分で切り開く・・・北海道大を卒業後NTTに入社、来る日も来る日もマニュアル作りに追われる日々のなか、それでも埋没することなく夢を捨てず斬新な研究論文を発表し、MITに招聘され活躍する。 「人生は有限・・・だから俺は走っている。」 高校生の時に読んだ史記の現代語訳版の一節に「強烈な個性に基づいて己が運命を切り開く、それが男の理想」と書いてあった事を思い出しました。 出る杭は打たれるならば・・・打てないほど出過ぎれば良い。 発想の転換が素晴らしい。
2007.03.05
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マドンナに壇れいさん 5月岡山ロケ「釣りバカ18」 岡山を主要ロケ地に瀬戸内海の魅力をふんだんに織り込み、8月公開予定の映画「釣りバカ日誌18」(松竹、朝原雄三監督)のマドンナ役に、宝塚歌劇団出身で昨年公開の映画「武士の一分」でブルーリボン賞新人賞などを受賞した壇れいさん(35)が28日、正式に決まった。 壇さんは京都府出身。宝塚歌劇団で月組、星組の娘役トップを務めた後、「武士の一分」で映画デビュー、主人公で木村拓哉さん演じる下級武士の妻役を好演し、ブルーリボン賞のほか日本アカデミー新人賞・優秀主演女優賞などに輝いた。 釣りバカ日誌はハマちゃん役の西田敏行さんを主演にスペシャル編を含めれば19作を数える国民的娯楽映画。8月公開予定の「18」は20作目の記念作となるため、壇さんが演じるマドンナ・木山珠枝の母親役に星由里子さん、恋人の小田切昌平役に高島政伸さんら豪華キャストを配する。 岡山県によると、岡山ロケは5月に行われる。3月上旬までに5回のロケハンロケを終える予定で、本ロケの候補地は倉敷市、笠岡市、瀬戸内市、岡山市、備前市、真庭市、苫田郡鏡野町などが候補地となっている。 岡山で魚は釣れないんですけど・・・ メインの魚はママカリでしょうか?鰆(サワラ)でしょうか?
2007.03.04
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昭和の初め、日本と中国2つの国を熱狂させた1人の女優がいた。彼女の名は「李香蘭」。日本人・山口淑子として生まれたが中国で育ち、中国人女優・歌手の李香蘭として活躍した。時代に翻弄されるも、強く生き抜いた彼女の激動の人生。 チャイナ服姿の上戸彩ちゃん、なかなかの熱演でしたね。 中国語の歌も良かった。 日中戦争中の中国大陸で中国共産党員の女性と日本人兵士との恋愛を描いた「肉体の悪魔」の作者田村泰次郎が出て来たので吃驚、彼は出征する前から作家協会所属する作家だったとは知りませんでした。 原作も読んで見たくなりました。 歌声も聴いてみたい。
2007.02.12
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哀歌 平井堅作詞・作曲 しがみついた背中にそっと爪を立てて私を刻み込んだ もっと夢のなかへ ひらひら 舞い散る 花びらがひとつ ゆらゆら 彷徨う 行き場を失くした その手で その手で 私を汚して 何度も何度も 私を壊して 汗ばむ淋しさを重ね合わせ 眩しくて見えない闇に堕ちてく いつか滅び行くこの身体ならば蝕まれたい 貴方の愛で この病に名前があれば楽になれる はみ出すことが怖い どうか胸のなかへ ひらひら 舞い散る 花びらがひとつ ゆらゆら 彷徨う 貴方を見つけた この手で この手で 貴方を汚して 何度も何度も 貴方に溺れて 背中合わせの不安と喜び 波打ちながら私を私を突き刺す いつか消えていくこの想いならば今引き裂いて 貴方の愛で その手で その手で 私を汚して 何度も何度も 私を壊して 汗ばむ淋しさを重ね合わせ 眩しくて見えない闇に堕ちてく いつか滅び行くこの身体ならば蝕まれたい 貴方の愛で 私を殺して その手で その手で 久々にツタヤに公務員関係の問題集を買いに行きました。 自衛官と警察官の問題集を購入。 平井堅の哀歌(エレジー)をレンタルしました。 ひらひら 舞い散る 花びらがひとつ このフレーズが気に入ったのですが映画「愛の流刑地」の主題歌らしく意味深な詩ですね。 愛の絶頂で死ぬ事で永遠の愛を勝ち取る・・・「失楽園」も同じようなテーマだった。 生きる事は奇麗事ばかりではない。苦しくて切ない事ばかりだ。汚いところから眼をそらして生きていく事は出来ない。どんなに抜かるんだ道でも生きて行くしかない。生きて生きて生き抜いて完全燃焼して死にたい。死への逃避を美化する事には賛成できない。
2007.02.05
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織田信長が命を落とした「本能寺の変」。恨みを募らせた明智光秀の謀反とされる事件の“真の容疑者”を探るため、バチカンにまで足を延ばすドキュメンタリー。 容疑者候補として、明智光秀のほか、織田信長を超える野心を抱いた豊臣秀吉▽自らを神のように振る舞う信長を布教の障害と感じた宣教師バリニャーニ--を挙げている。さらに「第4の容疑者」の存在も指摘。また、安土城を詳細に描いた屏風(びょうぶ)絵の行方を捜してイタリアへ飛び、当時のローマ法王の子孫とも接触する。 CGを駆使しながら信長の生涯をおさらいするので、この時代の学習にぴったり。当時ローマ法王へ派遣された「伊東マンショ」の名前が、遠くイタリアの石板に彫られているのを見ると、400年以上前の国際化の様子がひしひしと伝わってくる。 放送は昨日でしたが録画で観ました。 信長の遺体が発見されなかったのは爆死の為・・京都にはそういった伝承がある。 安土城が吹き抜けの構造になっていて火災に弱い構造であった。 宣教師によってローマ法王に贈られた?安土城屏風の行方を追って取材班はローマへ 信長ファンを自認する私ですが新発見があって面白かったです。 ローマから 帰った時は 禁教令 海外教育視察でバチカンのサンピエトロ大聖堂を観た時、西洋文明の伝統を凝縮したような荘厳な雰囲気に圧倒されてしまいました。 天正遣欧使節の4人の少年達はローマで王侯並みの歓迎を受けますが・・・帰国後は過酷な運命が待ち構えている。 歴史の荒波に翻弄された4人にスポットを当てて特集して欲しいですね。
2007.01.30
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 1月16日放送 第246回「住民の足を守れ ~消えゆくローカル線 再生への闘い~」昨年11月30日。奥飛騨を走り、風光明媚で知られる「神岡鉄道」が廃線となった。実は今、全国各地のローカル線が続々と廃線となっているのだ。JRと大手私鉄を除くいわゆる地方鉄道は、現在 全国で97社。そのうち赤字経営に陥っている地方鉄道は75社にも及ぶ。人口減少時代に入った日本。地方では過疎化が進み、多くの地方鉄道は存亡の危機に瀕している。これまで赤字を補てんしてきた地方自治体も財政的に赤字鉄道を支えていくことに限界を迎えている。こうした中、地方鉄道の再生を手がける男が岡山にいた・・・。一度は廃線が決まっていた和歌山県の赤字ローカル線を再生へと導こうというのだ。その方策とは何か?存続か廃止か・・住民の足を守るという「公益性」と、これ以上赤字を増やせないという「経営の効率化」の狭間に揺れ、大きな岐路に立たされている地方鉄道の今を追う! 【廃線・・地方鉄道の現実】 神岡鉄道。岐阜県の奥飛騨と富山県を結ぶ全長およそ20km、観光客も訪れる風光明媚なローカル線である。旧国鉄の神岡線が昭和59年に日本で2番目の第3セクター方式の鉄道会社として生まれ変わって出来た。しかし、運行当初は年間約13万8000人もいた利用客は、現在 約3万2000人に減少し、鉄道事業の7割を占めていた貨物輸送もトラック輸送に切り替わり経営状況が悪化。運転手を6人から3人に減らしてワンマン運転に切り替えたり、駅を無人化したりするなど様々な合理化策を試みたが、その努力も実らず、昨年廃線することが決まった。そして2006年11月30日。ついに22年の歴史に幕を閉じた・・。一方、茨城県にある鹿島鉄道も存続の危機に瀕している。沿線の住民たちは長谷川功さんを中心に「鹿島鉄道存続再生ネットワーク」を作り、鹿島鉄道の存続を鉄道会社や自治体に訴えているが果たして・・・? 【岐路に立つ地方鉄道を救え!】 岡山県に本拠を構える両備グループ。路面電車、バス、タクシー、トラック輸送など多角的に展開する運輸事業会社だ。全国的に不振が続く地方交通を運営しているというのに傘下の48社のほとんどが黒字経営である。その秘密とは何か?社長の小嶋光信さん(61歳)は言う。「公益性と収益性を両立する道は必ずある」と。その小嶋社長が救ったローカル線が和歌山県にある。毎年5億円もの赤字を出し続け、廃線が決定していた「南海鉄道 貴志川線」だ。両備グループはこの「貴志川線」の運営を請負い、新しく「和歌山電鉄」という会社を設立し、「和歌山電鉄 貴志川線」として再生を目指すことになった。果たしてその方策とは? 【地方鉄道 生き残りへの新しい形】 乗客数が減少しているという現状では今まで通りのローカル鉄道では生き残れない。そこで今注目され始めているのが、“両用”というキーワードだ。例えば「DMV(デュアルモードビーグル)」。JR北海道が現在開発中で、鉄道とバスの機能を併せ持っている。つまり既存の線路も走りつつ、さらに道路も走るという”両用“の車両だ。これだと電車より低価格で運行できるし、道路も走るので乗客も増やせる。さらに既存の線路も活用できる。地方鉄道の生き残るための未来像を探る。 私の勤務校の生徒が夏休みインターンシップでお世話になった両備運輸が消え行く運命にある地方鉄道の経営再建に孤軍奮闘しているとは知りませんでした。 採算よりも使命感、何としても地方の交通ネットワークを護りたい。公共交通はネットワークが大切・・・儲かる路線だけ残し不採算部門は切り捨てる方式では公共交通のネットワークは寸断されてしまい公共交通全体が生き残れなくなる。 敢えて火中の栗を拾う小嶋光信社長の経営理念に感動しました。 頑張れ両備グループ、頑張れ地方鉄道。
2007.01.18
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長女にレンタルを頼まれていたがいつも貸出し中の凄い人気の作品です。 やっと借りることが出来て家族みんなで観ました。 フィクションと解っていても力が入る秀作です。 大型フェリーの海難事故・・・救出に向かう我らが伊藤英明演じる仙崎大輔隊員。 手に汗に握る展開で飽きさせません。 最後は海底に沈んだ大型フェリーから生還して・・・めでたし、めでたし。 気持ちがハッピーになる良い映画です。 海猿シリーズ3部作の完結編なのでしょうか? 主演の伊藤英明君が逞しい青年に成長していました。 安倍清明に出演している頃はひ弱なイメージだったのですが・・・
2007.01.03
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1914年、第一次世界大戦で日本軍は、ドイツの極東根拠地・中国の青島(チンタオ)を攻略した。ドイツ兵4700人は捕虜として送還され、日本各地にある収容所に収められる事となる。 厳しい待遇が当然な収容所の中で、奇跡の様な収容所が徳島にあった。板東俘虜収容所の所長を務める会津人の松江豊寿(まつえとよひさ)は、陸軍の上層部の意志に背いてまでも、捕虜達の人権を遵守し、寛容な待遇をさせた。捕虜達は、パンを焼く事も、新聞を印刷する事も、楽器を演奏する事も、さらにはビールを飲む事さえ許された。また、言語・習慣・文化の異なる地域住民の暖かさに触れ、収容所生活の中で、生きる喜びをみいだして行く。 そして、休戦条約調印、大ドイツ帝国は崩壊する。自由を宣告された捕虜達は、松江豊寿や所員、そして地域住民に感謝を込めて、日本で初めてベートーベン作曲『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦したのであった。 心温まる映画です。 特にラストの演奏会が良かった。 徳島の坂東ロケ村歓喜の郷に行きたくなりました。
2006.12.30
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岡山県高梁市のスーパーを舞台にロケをしたと言うので親近感のある映画だったので借りてみました。 映画の6割は岡山で撮影されたそうです。 高梁市のショッピングセンター「ポルカ」が舞台です。 ちなみに県庁舎は香川県庁を使用。海の見える高層庁舎と言うことで岡山県庁は落選。 まあ、あの個性のない県庁舎ではしかたないですね。 天満屋ストアをもじって満天堂は良かったけれど・・・ 民間との交流事業で閉店寸前のスーパーに出向させられたエリート公務員が様々な挫折を経てチームワークに目覚め、スーパーの売上げアップに貢献するまでは良かったけれど・・・ 一皮向けた彼が県庁へ戻って古い体質の県会議長と対決・・・その結果が曖昧で最後が消化不良のままthe end。 それに恋の結末も気になるところなのに何もなし・・・ どうせなら結婚させて知事選に打って出るくらいまでやって欲しかった。 酒井和歌子演じる女性知事が滋賀県のもったいないで有名になった嘉田由紀子知事とイメージが重なって面白かった。 映画は昨年だから真似したわけではなくて先取りしていましたね。
2006.12.27
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山田洋次監督時代劇シリーズ第2弾 幕末の東北。海坂藩の平侍、片桐宗蔵(永瀬正敏)は、母と妹の志乃、女中のきえ(松たか子)と、貧しくも笑顔の絶えない日々を送っていた。やがて母が亡くなり、志乃ときえは嫁入りしていった。ある日宗蔵は、きえが嫁ぎ先で酷い扱いを受けて寝込んでいることを知り、やつれ果てたきえを背負い連れ帰る。その頃、藩に大事件が起きた。かつて、宗蔵と同じ剣の師範に学んだ狭間弥市郎が、謀反を起こしたのだ。宗蔵は、山奥の牢から逃亡した弥市郎を切るように命じられる…。 アカデミー外国語映画賞にノミネートされた『たそがれ清兵衛』から2年、山田洋次監督が、再び藤沢周平の小説をスクリーンに映し出した。原作は、隠し剣シリーズの「隠し剣鬼ノ爪」と、男女の愛を描いた短編「雪明かり」を組み合わせたもので、山田監督らしい綿密な人間描写やコミカルな要素が取り入れられ、重層的なドラマが展開していく。「山田組」の撮影現場は上出来以上のものを要求されることで知られているが、主演の永瀬正敏は、マゲのために本当に頭を剃りあげたほど、熱を入れて宗蔵役に挑んだ。 ハッピーエンドで良かったです。 好きな女、ひとり幸せに出来ない男なんて・・・ ほっと心が和む名作です。
2006.12.26
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テレビで放映していましたが見逃したのでレンタルしました。 山田洋次監督の時代劇三部作その2「隠し剣鬼の爪」を借りに行ったけどレンタル中だったので代わりに借りました。 代打だったけどとても良い映画でした。 ミゼット・・・我が家にもありました。 氷を入れて冷やす冷蔵庫・・・これも我が家にありました。 懐かしい昭和が詰まっていて・・・切なかった。 私が東京タワーと同い歳だったなんて初めて知りました。 24日、東京タワーに逢いに行きます。
2006.12.21
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幕末の長崎・大村の名家に生まれ、若くして「鹿鳴館の華」と呼ばれた石井筆子。ところが母となった筆子に転機が訪れる。娘たちが知的障害児だと分かったのだ。 明治時代、富国強兵政策の中で生まれた社会のあからさまな差別に、筆子は失意の底に沈む。そんな時、筆子は知的障害児の学園を立ち上げたばかりの研究者・石井亮一に出会い、やがて志を同じくした二人は前人未踏の教育に乗り出す。しかし、子供たちによる破壊行為や自傷行為などがおこり、教室はいわば戦場のような毎日。それでも二人は辛抱強く指導を続ける。すると、やがてクリスマス会などで子供たちに成長の兆しが見えるようになった。 ようやく希望の火が灯ったかに見えたが、想像を絶する苦難が立て続けに筆子を襲う。園児6人が犠牲となった学園火災、戦争による極度の財政難そして一緒に障害児に全身全霊を傾けてきた亮一の死。ついに学園存続は限界となった。その時、筆子はある決断を下す。それは30年以上、子供たちと苦楽を共にした、学園の母ならではのものだった。 いばら路を 知りてささげし 身にしあれば いかで撓 (たわ) まん 撓 (たわ) むべきかは
2006.12.20
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瀬戸大橋を渡って宇多津まで試写会を観に行って来ました。 美味しいうどんを食べてと想っていましたが・・・開場10分前に到着、時間がなくてお腹を空かしたまま見ましたが良かったです。 正統派時代劇、淡々とした日常生活のなかにこそ幸せがある。 その幸せを脅かすものは命を懸けて守らねばならない。 最後がハッピーエンドで良かった。 主人公の妻三村加世役の壇れいさんが良かった。 日本髪が良く似合う純和風の下級武士の妻が嵌まっていました。 脇を固める、徳平役の笹野高史さんの演技も光りました。 今年のアカデミー賞助演男優賞はこれで決まりです。
2006.11.29
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千の風になって 私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 眠ってなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています秋には光になって 畑にふりそそぐ冬はダイヤのように きらめく雪になる朝は鳥になって あなたを目覚めさせる夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 死んでなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています 千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています あの大きな空を吹きわたっています
2006.11.24
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800万円で買った日本刀、家康のお抱え刀工越前康継が鑑定に出ていた。 康継は私の刀の師匠が所有していて何度も見せて貰った事がある。素晴らしい刀だが康継も二代目、3代目とあって同じ康継で初代とそれ以外ではかなり値段に差があることは知っていたので初代かどうか興味津々だったが案の定2代目の作で評価は400万だった。 ところで、我が家の伝家の宝刀、安定(大和守安定)は大小お揃いでいくらの評価になるのだろうか?
2006.10.18
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長男が借りて来たDVDをふたりで観た。 ベルリンが陥落しヒトラーが自殺、無条件降伏をするまでを秘書の視線で描いていた。 戦争の悲惨を超えた戦争末期の狂気が淡々と描かれていた。 死の直前の独裁者の12日間を描いて何が伝わると云うのだろうか? 正直、あまりお勧めできる映画ではない。 長男は政治、外交に興味があるので独裁者ヒトラーに関心があるようだ。 私も高校生の頃ヒトラー関連の文献を読んだ覚えがある。 長男はヒトラーがソ連侵攻をせずにイギリスに上陸、占領していればアメリカと講和できたのではないかと云う意見、私はそれでもナチスドイツは負けたと意見が割れた。さて、そうなっていたら我が日本はどうなっていたのでしょうか? 日独伊ソ、4カ国同盟、やはり同床異夢で破綻は必須だったような気もするけれど。 スターリンの大粛清、アメリカの原爆投下、ナチスのユダヤ人虐殺、戦勝国も敗戦国も戦争と云う狂気のなかではやっていることにはあまり大差がないようです。
2006.02.06
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吉岡公子はかつて教師として勤めた鳥栖小学校の古いグランドピアノについて忘れられない思い出を持っていた。昭和二〇年初夏、当時ピアノ係をしていた公子のところに、目達原基地から二人の青年特攻隊員が訪れた。生きては帰れぬ出撃を前にどうしてもピアノが弾きたいと、一人の青年はベートーベンのピアノソナタ『月光』を、もう一方の青年は『海ゆかば』を弾いて基地に帰っていった。二か月後に戦争は終わった。公子が語るその思い出は新聞やラジオで報道され、平和の記念碑としてピアノは保存されることになった。地元ラジオ局の石田りえはドキュメンタリー作家の三池安文と共にピアノを弾いたと思われる元少尉風間森介を訪ねるが、風間は何も語ろうとしない。石田たちは生き残った特攻隊員に取材を重ね、特攻出撃を途中で放棄した隊員を幽閉していた“振武寮"の存在を知り、特攻平和記念館で『月光』を弾いた海野光彦少尉の遺影を発見する。それをきっかけに風間の閉ざされた心は徐々に開き、エンジンの不調で特攻から引き返したこと、“振武寮"に入れられた屈辱と絶望の日々のことを語り始めた。半世紀を経て思い出のピアノと再会した風間は、当時を振り返りながら『月光』を奏でるのだった。 死ぬ前に何をしたいか? 自分自身に問いかけてみました。 限りある人生だから優先順位を付けて遣り残した事のないように時間を有効に使わなければいけませんね。 人生の持ち時間は有限なのだとあらためて再確認できた良い映画でした。
2005.11.21
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素敵な映画を観ました。 人権教育の一環で学校の講堂で上映、全校生徒と教職員で観ました。 1977年夏。姉妹都市である下関と韓国・釜山は親善事業として関釜陸上競技大会を毎年交互に開催していた。長府高校の陸上部員・郁子は、この年、下関側選手の一人として釜山での大会に出場する。そこで、同じ高跳び競技に出ていた釜山の高校生・安大豪と出会う。帰国前夜、安は戒厳令中にもかかわらず、郁子の宿舎まで会いに来てくれた。郁子はそんな安に淡い恋心を抱き、“来年のチルソク(七夕)に再会しよう”と約束を交わす。この時代、日韓にまたがる恋は前途多難。それでも郁子の初恋をなんとか実らせようと親友たちも懸命に後押しするのだった…。 交歓会で郁子たち日本の女子高生がカルメンを歌ったお返しに安君がなごり雪を歌うけど日本語の歌は禁止されていて韓国の先生に止めさせられるシーンに感動してしまった。 我が家の子どもたちに是非見せたい名作です。
2005.11.15
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1944年8月5日午前2時、オーストラリア東南部の戦争捕虜収容所から、1100人の日本人捕虜が脱走を企てた。死者は自決を含め230人、ほとんどはとらえられた。カウラ捕虜収容所では、ジュネーブ条約が守られ、捕虜たちの待遇は良く、スポーツもできたという。 にもかかわらず、彼らはなぜ脱走を企てたのか。生き延びた人たちの証言から、収容所で話し合いが重ねられ、そのうちに、生きて辱めを受けるべきではないという声が支配的となり、最終的には、投票によって、大脱走が決定された経緯が明らかになった。 番組では、戦後60年にして初めて口を開いた人たちの証言などをもとに、大脱走が計画され実行される過程をつぶさに検証し、オーストラリア軍を驚がくさせた大脱走の真実に迫る。 「生きて虜囚の辱めを受けず」この言葉が独り歩きして多くの日本人がしんだ。怖いですね。日露戦争で捕虜になった日本兵が軍の機密をロシア側に洩らした事を憂慮した軍部が「捕虜になるよりは死ね」と言い出した。「捕虜になっても機密は洩らすな」と教育すべきだった。 もっともっと大東亜戦争(太平洋戦争ではなく敢えてこう呼びたい)について研究すべきだ。どうして負けたのか?どこに問題があったのか。冷徹な分析が必要。
2005.09.17
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素敵な恋の童話でした。 お互いに相手に好意を持っていたのにお互いに知らないままで・・・。 想いはやはり勇気を出して伝えなければいけませんね。 竹内結子の新妻姿が初々しかった。 いま、会いにゆく意味が解りました。
2005.06.26
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タイガー&ドラゴンの最終回 今回で終りとは切ないな。 途中からファンになったので全部みたい。 「子は鎹」 務所から戻ったタイガーが紆余曲折を経てドラゴンの襲名披露の日に落語界に戻ってメデタシ、メデタシ。 ああ、もっと観たかった。
2005.06.24
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軽快なテンポ 江戸時代と現代がクロスオーバーして 落語の魅力満載。 流石クドカン作品。
2005.06.18
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