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2015年04月04日
東京、大阪の桜の名所と藤堂藩
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丁度、桜も満開で大変な人出です。
江戸時代初め藤堂藩下屋敷は現在の東京都台東区上野、上野恩賜公園の中にありました。
家康が亡くなると高虎は幕府許可を得て屋敷地である上野の山に、家康を祭神とする宮祠を造りました。
これが上野東照宮の始まりです。
そして高虎は秀忠に次のような建言をしている。
「今、江戸市中で別荘地になっている忍ケ丘に神君家康公をお祀りする一寺をお造りになってはいかがで
しょうか」
忍ケ丘とは現在の上野の山です。当時この地には、藤堂高虎の下屋敷の他に、弘前藩主・津軽信牧と
寺地にあてると、天海を開基として「東叡山寛永寺」を建立させました。
そして献上した上野の土地の替地が現在の「東京都豊島区駒込染井通り」でした。
あの桜のソメイヨシノの誕生地です。
当時通りの南側に藤堂藩下屋敷、北側に植木屋が軒を並べ下屋敷に出入りしていました。
ソメイヨシノの開発は、江戸本郷染井村の植木商、 伊藤伊兵衛が幕末に交配し開発したと
言われています。
初代伊藤伊兵衛は藤堂藩江戸下屋敷の庭そうじから始めて庭師になった人で藤堂藩下屋敷が家康死後、
菩提寺に献上し江戸本郷染井村に移ったとき一緒に移り代々伊藤伊兵衛を名乗りました。
幕末に何代目かの伊藤伊兵衛が日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で
生まれた日本産の園芸品種である。ソメイヨシノはほぼ全てクローンであるとされています。
東京上野恩賜公園の中の小松宮彰仁親王銅像の右側のソメイヨシノが全てのソメイヨシノ
このような経緯で上野の山の桜、植物、庭の管理は以後も藤堂藩が行っていましたのでこの地に
最初に植えられたのでしょう。
大阪の桜の名所現在の大阪造幣局も、江戸時代藤堂藩の元大坂蔵屋敷地で、通り抜けの桜は、藩邸から見える
桜ノ宮の桜風景を藩主がご覧になり藩邸にも桜の植林をと、伊賀市寺町の服部庄左ェ門氏が植えたものです。
その桜を、廃藩置県の際に約120種約400本が土地を引き継ぐ大阪造幣局へ移植されたそうです。
桜となっています。
東京、大阪の桜の名所がどちらも藤堂藩を起源としていることを誇りに思います。
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